K TUNDORA STORIES   作:Seli

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8話

〈ハル Side〉

 

俺と尊は力を解放し、緑の王の最後の一撃を防ぎきった。

 

次の一撃が来ないことを確認し、力を抑えた。

 

「ふぃ~。 もう追撃は無さそうだし、一安心だな。」

 

と言うと、背中に凄い衝撃が来て前のめりに倒れた。

 

「ふべらっ!」

 

 

尊「ふべら....。くっくっくっ。」

 

 

ってか、転けた衝撃でウサギの仮面が取れたよ?

 

 

 

「あー。心配かけたみたいだな。悪かったな。それと、ただいま。世里、クロエ、レイ」

 

 

 

世里「本当よ! いつも心配かけて! 一緒にいるって約束して、すぐいなくなるって何なのよ!

嘘つき!」

 

 

クロエ「お願いだから、もう私達から離れないで! 貴方がいなくなるのを見るのは、もう嫌だよ。」

 

 

レイ「全くじゃ! 妾を助けた時約束したであろう? もう無茶するのは辞めてくれ。お願いじゃ。」

 

背中に抱きついてる状態で泣きながら、3人は言った。

 

 

俺は起き上がり、彼女達の方に向きなおし笑顔で

 

「悪かった。これからも心配かけることがあるかもしれないが、絶対お前達の所には帰ってくる。それだけは約束する。

こんなダメな奴だけど、助けてくれよな。

 

 

世里「デートで手をうってあげるわ。」

 

 

クロエ「そうね。私達三人と一緒に出かけてもらいましょう。」

 

 

レイ「拒否権は無いのじゃ!」

 

と3人は言い、

 

世里&クロエ&レイ「お帰りなさい!」

 

と満面の笑顔で言ってくれた。

 

 

「分かったよ。ただいま。

さてと、ここには用無いし降りるとしますか。

ってか、テメーはいつまで笑ってやがるんだ。」

 

俺は、3人を離し、尊の頭を小突いた。

 

尊「いてーな。何しやがる?」

 

「ああん? どっかのバカが大笑いしてたから制裁しただけだろうが!」

 

 

尊「上等だ。表出ろ。」

 

 

二人で言いあっていると、

二人にアンナが抱きついてきた。

 

アンナ「二人ともひどいよ! 私の側からいなくなるなんて。それとケンカはダメ!

あと私と遊ぶこと!」

 

赤のクランズマン達はアンナの行動に固まっている。

俺のクランズマン達は、うん、俺に対して凄い殺気放ってるね。何でなのん?

お兄さん泣きたくなっちゃう。

 

俺と尊はアンナの頭を撫でながら、

 

二人「ただいま、アンナ。」

 

「ってかお前が素顔見せてないから、みんな固まってるぞ? いい加減面取れよな、尊。」

 

俺はそういうと、アンナ以外のみんなは固まった。

 

尊「そうだな。いい加減うっとおしかったしな。取るか。」

 

と言い、尊は仮面を取り

 

尊「久しぶりだな。今は光のクランズマンの1人で、前は赤の王をしていた周防 尊だ。

今さら自己紹介ってのも変だな。」

 

 

と言うと、

 

ハル&アンナ以外「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

みんなの絶叫が、御柱タワーにこだまするのだった...。

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