〈ハル Side〉
俺と尊は力を解放し、緑の王の最後の一撃を防ぎきった。
次の一撃が来ないことを確認し、力を抑えた。
「ふぃ~。 もう追撃は無さそうだし、一安心だな。」
と言うと、背中に凄い衝撃が来て前のめりに倒れた。
「ふべらっ!」
尊「ふべら....。くっくっくっ。」
ってか、転けた衝撃でウサギの仮面が取れたよ?
「あー。心配かけたみたいだな。悪かったな。それと、ただいま。世里、クロエ、レイ」
世里「本当よ! いつも心配かけて! 一緒にいるって約束して、すぐいなくなるって何なのよ!
嘘つき!」
クロエ「お願いだから、もう私達から離れないで! 貴方がいなくなるのを見るのは、もう嫌だよ。」
レイ「全くじゃ! 妾を助けた時約束したであろう? もう無茶するのは辞めてくれ。お願いじゃ。」
背中に抱きついてる状態で泣きながら、3人は言った。
俺は起き上がり、彼女達の方に向きなおし笑顔で
「悪かった。これからも心配かけることがあるかもしれないが、絶対お前達の所には帰ってくる。それだけは約束する。
こんなダメな奴だけど、助けてくれよな。
」
世里「デートで手をうってあげるわ。」
クロエ「そうね。私達三人と一緒に出かけてもらいましょう。」
レイ「拒否権は無いのじゃ!」
と3人は言い、
世里&クロエ&レイ「お帰りなさい!」
と満面の笑顔で言ってくれた。
「分かったよ。ただいま。
さてと、ここには用無いし降りるとしますか。
ってか、テメーはいつまで笑ってやがるんだ。」
俺は、3人を離し、尊の頭を小突いた。
尊「いてーな。何しやがる?」
「ああん? どっかのバカが大笑いしてたから制裁しただけだろうが!」
尊「上等だ。表出ろ。」
二人で言いあっていると、
二人にアンナが抱きついてきた。
アンナ「二人ともひどいよ! 私の側からいなくなるなんて。それとケンカはダメ!
あと私と遊ぶこと!」
赤のクランズマン達はアンナの行動に固まっている。
俺のクランズマン達は、うん、俺に対して凄い殺気放ってるね。何でなのん?
お兄さん泣きたくなっちゃう。
俺と尊はアンナの頭を撫でながら、
二人「ただいま、アンナ。」
「ってかお前が素顔見せてないから、みんな固まってるぞ? いい加減面取れよな、尊。」
俺はそういうと、アンナ以外のみんなは固まった。
尊「そうだな。いい加減うっとおしかったしな。取るか。」
と言い、尊は仮面を取り
尊「久しぶりだな。今は光のクランズマンの1人で、前は赤の王をしていた周防 尊だ。
今さら自己紹介ってのも変だな。」
と言うと、
ハル&アンナ以外「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
みんなの絶叫が、御柱タワーにこだまするのだった...。