K TUNDORA STORIES   作:Seli

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どうして、こうなったΣ(-∀-;)


5話

ちょっと待ってくれよ。俺に考える時間をください。えっ、光の王ってなんなのん? そんなの俺しらないよ・・・

 

 

 

 

 

「えっとドレスデンだっけか? 俺に、光の王になれと? ってか光の王って何だ? 俺はそんなの知らないぞ。」

 

 

 

 

 

レイ「妾のことはレイと呼ぶのじゃ! 光の王は秘匿されていたものだから知らんで当たり前じゃ! 」

 

 

 

 

 

 

「何だその設定は・・・。まあ、いいや。レイ、光の王になれとか言っていたが、光の王になったとして何ができる? あと、俺に素質はあるのか?」

 

 

 

 

 

レイ「光の王の性質は、「無限」じゃ。この性質の通り、限界はない。何事の限界も無くすのじゃ。お主の素質は100%じゃ!、石盤がお主を選んだからの~」

 

 

 

 

 

「無限だと? めちゃくちゃチートじゃねーかよ。魔力や寿命を無限にしたりできるのか?

なるほど。先ほど石盤の音や光が俺だけに聞こえて見えていたのは、そういうことだったのか。」

 

 

 

 

 

レイ「もちろんじゃ。その上、クランなどの限界を無限にするということは、お主が王でありながらも他のクランに属したり、他の属性の力も使えるのじゃ!

じゃが代償はあるぞ。力を引き継いだ瞬間人では無くなる。それと人ならざるものしかクランズマンには出来ん。化け物か、死者とかな。死者をクランズマンとした場合、圧倒的な異能の力を持った状態で甦る形となる。

 

他にも、石盤の管理者となり、石盤や世界を管理していかなければならない。

そして力を暴走させたり、飲み込まれた瞬間世界を滅ぼす、邪神となってしまう。そして、邪神となった瞬間石盤が破壊され命が尽きてしまう。つまりじゃ、石盤と命を繋ぐ形になってしまうわけじゃ。この力を引き継ぐということは、お主にはどんな末路を辿るか分かるじゃろ・・・」

 

 

 

 

 

どんな末路を辿るかね・・・。二期の最後で石盤が破壊されるのは確定だから、光の王になると運命はdead endな訳ですね。

でもこの力を使うと、人ならざるものをクランズマンに出来るってことか。このKの世界には理不尽に亡くなる人もいる。クロエもそのうちの1人だ。だが普通の人だったのが、化け物として生き帰れるのは良いのだろうか?

それにこれは直感だが、俺がレイの力を引き継いだ瞬間レイは死ぬだろう。なぜこの子は、どちらも死が確定してる状態で、こんなことができるのだろうか?

 

 

 

 

いや、考えるまでもないな。

俺が王にならなければ、光の力が暴走するんだな。そして世界が崩壊する未来が見えているんだな。俺が大好きな世界を壊す未来が・・・・。

やれやれ、一度なくなった命を使いきり、この世界で最高のハッピーエンド(世理と結婚して、たくさんの人が笑っていける世の中)を目指すとしますかね。

 

 

 

 

 

「了解した。光の王よ。天照ハルは、レイ・ドレスデンより、光の王を引き継ぎこの世界で生きていくことを誓おう。」

 

 

 

 

姫に忠誠を誓う騎士のように、片ヒザをつき俺は宣誓した。

 

 

 

 

レイを見ると悲しそうな顔で呟いた。

 

 

 

レイ「天照ハルに光の王の全権を只今よりゆずる。さらばじゃ。2代目光の王よ。あわよくばお主と生きてみたかったわい。」

 

 

 

 

 

そういうと辺りが光始め、俺の体にとても暖かい力が流れ込んできた。上を見上げると、光り輝く黄色の「ダモクレスの剣」が現れていた。

そして目の前を見ると、レイの体が光り消えかけていた。

 

 

 

 

 

やっぱり予想通りじゃねーかよ。ったく何泣きそうになってんだよ。やれやれ、さっそく王の権力を使って救うとしますかね。

俺はレイに近づき、頭を撫でながらこう言った

 

 

 

 

「先代の王よ。その願い聞き入れた。光の王として命じる。レイ・ドレスデンよ。俺の1人目のクランズマンとして契約しろ!!」

 

 

 

 

 

レイ「な・・・・・・! なぜなんじゃ?! ワシはお主に酷い選択をさせたのじゃぞ?! なぜ、そんなことが言えるのじゃ!!」(グスッ)

 

 

 

 

涙を流しながら、大声でレイは叫んだ。

 

 

 

 

 

 

「そんなの決まってるだろうが。俺が守りたいっ思ったものは何がなんでも守るって決まってるんだよ。レイもその1人なんだ。それに俺は未熟だし、危ないことがあったら間違いなく突っ込んでいく。そんな王をクランズマンとして支えてくれないか?」(ニコッ)

 

 

 

 

 

レイ「・・・//// 妾は生きても良いのか? 妾の隣で、一緒に歩いて行ってくれるのか?」(グスッ)

 

 

 

 

 

「もちろん。隣で俺を支えていってくれ!

でも女として愛する人は世理ちゃん一筋なのでごめんなさい。」

 

 

 

 

 

レイ「・・・(ムカッ)、決めた。お主のクランズマンになってやるのじゃ。そして力が暴走しないように見ていてやろう!」(ハルをつねりながら)

 

 

 

 

 

「いたたたた。何怒ってるんですか?

俺が悪かったです。ごめんなさい。」

 

 

 

 

 

レイと手を繋ぐとレイの体が黄色に光り消えかけかけていた体が実体化していた。

 

 

 

 

 

レイ「ふん! まあ良い///。これでクランズマンとしての契約は完了じゃ。そろそろ、石盤の外に戻るぞ、主様!」

 

 

 

 

 

「やっぱり、石盤の中だったのかよ! ってようやく戻るのね。戻ったらすごく嫌な予感がするんだが・・・」(はぁー)

 

 

 

 

 

ため息をつきながら、綺麗な笑顔のレイを見ていると辺りが光始め、俺の意識はそこで再び途絶えた。

 

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