あと2、3話で世理ちゃんを出せるようにしたいな(^_^;)
光に包まれて、少したち俺を呼ぶ声が聞こえ、目を開けると目の前に涙に濡れた綺麗な顔があった。
クローディア「ハルくん!? 大丈夫ですか?! どこかケガしてませんか!?」(グスッ)
「ああ、大丈夫ですよ。心配かけたみたいですね。この通り俺は元気ですよ」(ニコッ)
クローディア「本当ですか?! 大丈夫なら良かったです。」(グスッ)
コンコンとドアをノックする音がし、入って来たのはアドルフと大覚の二人であった。
アドルフ「ハル、目が覚めたみたいだね?大丈夫かい? ハルが石盤に触れて倒れて目覚めるまで五時間たってたからね~
その間姉さんがバニックになってて大変だったよ。それと・・・・」
大覚「ハル大丈夫か? 無事に目が覚めてみたいで良かった。とりあえず何があったか確認したいのだが・・・」
ん?どうしたんだ? 二人とも俺の体の一点をみて固まってるみたいだが。そこでクロエが
クローディア「ところで、ハルくん。ハルくんに抱きついて眠っているその子は一体誰なんですか?」(ゴゴゴ)
・・・ヤベーよ。俺の足元にレイが抱きついて気持ちよさそうに眠ってやがるぜ!
周りから見たら完全にお縄じゃねーか!
何よりヤばいのが、クロエが笑顔なんだがめちゃくちゃ黒いオーラを出し、威圧されてて体の震えが止まらないのです。
「クロエさん? これはですね、事情がありましてですね」(ガタガタガタガタ)
クローディア「詳しく、教えてくださいね。ハルくん」(ゴゴゴ)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい。」(ガタガタガタガタ)
俺は震えながらレイを起こし、3人に先ほど起こったことを説明した。
「・・・・という訳ですね。」
クローディア「ごめんなさい!」
説明し終わった瞬間、クロエは走って部屋を出て行ってしまった。
アドルフ「姉さん・・・・・・・・・。
やれやれ光の王とは、驚いたな。ハル体は大丈夫なのかい?」
「力を使ってないので、体に変化は無いですね。ただ力を解放すると変わりますね。それと石盤とリンクを繋いでる為、石盤の状態もよく分かるようになりました。さて、日本軍としては、このような化け物の処分どうします?」
大覚「私は何も聞かなかったことにする。」
「大覚、ありがとうございます。大覚とアドルフにお願いがあります。光の王の力を知らなかったことにしてもらえませんか?この力は危険すぎますし、広まると悪用されかねませんからね。石盤の記述からも消しておこうと思います。」
レイ「主様の選択に反対はせんし、むしろ賛成じゃ!それが一番じゃと妾は思うぞ」
アドルフ&大覚「分かった(よ)」
「ありがとうございます。さてとクロエを探して話をしてくるとしますかね。レイ、悪いんだけどここで待っててもらえるかい?」
レイ「了解した、主様。もし何かあったらすぐに連絡するのじゃ!」
アドルフ「ハル、姉さんを頼むよ。」
俺は頷き、レイの頭を撫でクロエを探しに外に出た。倒れていた場所に行ってみると、クロエが足を抱えて座っていた。ゆっくりと近づき話かけた。
「クロエ、こんなとこで何してるんだ?」
クローディア「ハル・・・・・。ごめんなさい。先ほどの話を聞いて恐くなったの。もし、私とアディが石盤の研究をしなかったらハルくんはこんなことにならなかったのでは? とか、ここで私と出会わなければ、ハルくんは光の王になることはなかったのでは無いかと、悪い考えばかり浮かんできて逃げ出したの・・・。」(グスッ)
「クロエ・・・・。 俺はクロエを恨んでなんかないよ。クロエとここで出会わなければ、俺は死んでいたかもしれない。そしてクロエ、アドルフ、大覚、レイと出会うことも出来なかったかもしれない。俺はその方が恐ろしかったよ。君たちと出会えたおかげですごく幸せなんだ。だから感謝してるよ、クロエ」(ニコッ)
クローディア「ハルくん... ごめんなさい。そして私と出会ってくれてありがとう。これからも宜しくね!」
とクロエは涙を流しながらも笑顔で答えてくれた。
その後は、二人でレイ達の所に戻り、みんなで夕食を食べて騒いだ。
とても幸せな時間だった。
だが、その幸せな時間は長く続かなかった・・・・・