K TUNDORA STORIES   作:Seli

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7話

俺が光の王となり、2ヶ月がたった。

その間、レイに修行をつけてもらったり、大覚に剣術を習い、アドルフとクロエの研究を手伝った。

そのおかげで、みんなとはより仲が深まった。

 

 

 

今は、大覚から連絡を受け取り、レイと一緒に大覚かの執務室に向かっている途中だ。

 

 

「それにしても大覚は一体何の用事で俺を呼び出したのかね?」

 

 

レイ「んーなんじゃろな? 行けば分かるのではないか、主様?」

 

 

「それもそうだな。行けば分かるか。それにしても今日は、戦闘機がやけに飛んでるな。」

 

 

俺は上空を見上げながら呟いた。

 

 

 

レイ「主様、着いたぞ。」

 

 

 

どうやらレイと話してる間に目的地に着いていたらしい。

俺はトビラをコンコンコンと三回ノックした。

すると中から「どうぞ。」と声が聞こえたので、俺たちは入室した。

 

 

 

 

 

大覚「二人とも、よく来てくれたな。ハル、お前の経歴について調べていた結果がようやく出たぞ。この資料だ。確認してみてくれ。」

 

 

 

「中尉ありがとう。」

 

 

 

 

 

俺は資料を受け取り、中身を確認した。内容は、前世の時と変わらないみたいだな。辻褄は合っているから、その点は神に感謝だな。

 

 

 

 

レイ「主様、どうじゃったのじゃ?」

 

 

 

 

「ああ、だいたい予想通りだったよ。」

 

 

 

レイにそう返事した所で、こちらに向かってくる人の気配を感じた。ざっと20人ぐらいか?

どうやら敵兵さんは動き出したみたいだな。俺の記憶に関しては、もうちょい後だと思ってたんだが、俺というイレギュラーのおかげで、予定が変わってきているみたいだな。

 

 

 

「中尉、確認したいんだが、今日は中尉以外なにこの部屋に来る予定の兵はいるのか?」

 

 

 

大覚「いや、ハルとドレスデンの存在は公にできないから、私以外は外の見回りに行ってもらっている。敵軍が怪しい動きをしているみたいなので、警戒体制をひいているのだ。」

 

 

 

「なるほどねー。さっき外の様子を視たんだがここに20人ぐらいの兵隊さんが近づいて来てるみたいだぞ。」

 

 

 

 

大覚「なんだと!? それは本当か!? ヴァイスマン達が危ない!!」

 

 

 

 

 

俺はそう話していたら、キィンと音が聞こえ頭が痛みだし、膝をついた。

 

 

 

 

レイ「主様、どうしたのじゃ!?」

 

 

 

 

大覚「ハル、大丈夫か!?」

 

 

 

「ああ。」

 

 

と俺は答えた。何だこの頭に響くような痛みと嫌な予感は? それと莫大な魔力を研究所から感じる。

 

 

 

俺は能力を使い、痛みと視力の限界を無くし、音の発生源とである研究所の中を視た。

 

 

 

すると、そこには倒れているクロエとクロエを悲しそうな顔で抱いていたアドルフの姿が見えた。

そして、アドルフの真上の空には白銀のダレイモスの剣が発現していた。

 

 

 

 

「チッ、クソッタレが!」(ドカーン)

 

 

 

 

俺は怒りがこみ上げ、執務室のドアを蹴飛ばした。ドアの外には先ほどの衝撃に巻き込まれ、20人もの敵兵が倒れていた。

 

 

 

 

大覚「何だ、コイツらは!? ハル、一体何があったた!?」

 

 

 

レイ「主様、何か見えたのか!? それと石盤の魔力が先ほどから暴走しているのじゃ!」

 

 

 

 

「レイ、中尉! 後は、任せた! 俺は急いで研究所に戻る!」

 

 

 

 

俺は力を使い、ありえないスピードで研究所に向かった。 中に入り見えたのは、倒れているクロエとそれを抱えていたアドルフの姿だった・・・・・。

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