バカとテストと双子の義兄   作:神羅可夢偉

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遅くなってしまいすみません。仕事が忙しくて投稿できません
でした。


主戦力と観察処分者

Fクラスの連中は勝てるわけがない、設備のランクがさらに下がる

と初めから諦めモードだが雄二は

「そんなことない。俺がこのクラスの主戦力を教えてやる」

と言い戦力を紹介していく。

「まず1人目が土屋康太、寡黙なる性識者(ムッツリーニ)だ」

と雄二が言いムッツリーニを見ると姫路のスカートを覗いていたので

「康太、瑞希のスカートを覗くなよ」と俺が注意すると

康太は首を横に振って否定していた。

「馬鹿な、奴がそうだというのか?」

「まだ証拠を隠そうとしているぞ」

「さすが、ムッツリの名を恥じない姿だ」

などと言っていると雄二が続きを話し始めた。

「島田は数学ではAクラス上位並みで木下秀吉は演劇部のホープだ、

何より姫路もいる」

と言うと周りが

「秀吉俺と付き合ってくれ」

「姫路さんがいれば生きていける」

「島田俺と結婚してくれ」とわけがわからないことを

言っているのを聞いて

「俺の可愛い妹は渡さん」

「兄上、ワシは男じゃ」

「美波にラブコールした奴いますが出てこい」

と俺と明久が微笑みながら言ったのでみんなが黙る。

「そして吉井明久と木下恋歌がいる」と聞くと周りが

「あいつらってそんなにすごいのか?」と言っていたので雄二が

「ああ、この2人は観察処分者で召喚獣の操作に慣れている上に

成績もAクラス主席を狙えるほどだ」

と褒められて俺と明久が照れていると、

「これなら勝てるかも知れない」

「坂本も元神童って呼ばれていたらしいし」

と周りの雰囲気がガラッと変わり明るくなった。

「みんなこの境遇に不満はあるか?」

「「「「当然だ!!」」」」

「ならばペンを取れ、出撃の準備だ!」

「「「「おおーー!!」」」」

と雄二と俺たち以外のFクラスメンバーが言った後に

「お、おーー!」と瑞希も可愛らしく返事をしたのでつい

「瑞希可愛いなー」と口に出してしまったらしく瑞希の顔が真っ赤に

なっていた。

雄二が「まずDクラスに宣戦布告をする、明久逝ってきてくれ」

と言うと

「行くの漢字が違うし、大体下位勢力の使者って痛い目見るよね?」

と明久が反論すると」

「大丈夫だ、騙されたと思って行ってこいと」

明久にどうしても行かせ用としていたので

「俺も一緒に行くわ、拒否したら霧島に有る事無い事吹き込むから」

と言うと快く快諾してくれたので俺と明久はDクラスに向かおうと

すると、

「兄上気をつけるのじゃぞ」

「恋歌くん気をつけてくださいね」

「アキ気をつけてね、アキに何かあったらすぐ行くから」

と女子3人組からえーるをもらったので、

「美波ありがと」

「心配してくれてありがとーな」と言って出ようとすると

「兄上ワシは男じゃと言っておるのに」と言われ

「勝手に心を読むなよ」と言うと

「兄上の考えてることはお見通しじゃと笑いながら言われた。

 




おとこの娘って可愛いなと最近よく思っています。
次回はヒロインの紹介、その次は木下恋歌の休日を書こうと思っています。次回からもよろしくお願いします。

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