魔女と剣士と少女たち   作:sakuya-syu

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今年もあと少しで終わり・・・・・・
あっというますぎますた(゚д゚)


EP13 剣士と管理局と

 ジャン・オーランドを捕まえたあと、俺は藍莉に連れられてフェイトの家に来ていた。なぜフェイトの家?と聞いたら、どうやらここに管理局の責任者がいるらしい。

 ここには藍莉とアリシア、それとフェイトとアリシアの母親のプレシアさん、管理局員のリンディさんがいる。なのはたちは治療中らしい。ちなみに配置は

 

   リ プ

 

   テーブル

 

  藍 俺 ア

 

「あなたがソラ君ね?はじめまして、リンディ・ハラオウンです」

「私はプレシア・テスタロッサよ。あなたのことは二人から、特にアリシアから聞いているわ」

「ちょっ、お母さん!?」

「ほー、それはいいことだと思いたいですね」 

「さあ、それはどうかしら」

「空さん」

「おっと」

 おふざけに入るところで藍莉に止められてしまった。そこでリンディさんが咳払いをして本題に入る。

「まずはこの度はジャン・オーランドの逮捕の件、協力ありがとうございます」

「いえいえ、みんなの怪我が大したことがなくて良かったです」

「それもあなたのおかげよ。フェイトの怪我もあなたのおかげであの程度で済んだわ、ありがとう」

「いやー、そこまで言われると流石に照れますね」

 美人に褒められると流石に照れる(〃ω〃)

「・・・・・・・・・」

「むぅー」

 おっと、藍莉とアリシアに見られてる、ちゃんとやろう。

「それで、お礼を言うためだけに呼ばれただけじゃないですよね?」

「あら、鋭いわね」

 そりゃあ、今までいろいろな人に会ってきたから、この人がどんな性格かは見たら大体わかるんだよね。

「まず、聞きたいのだけどあなたに魔法が通じないというのは本当ですか?」

「はい」

「それはレアスキルかしら?」

「レアスキル?」

 焼き加減のスキルか?

「焼き加減のスキルではありませんよ」

「藍莉、人の心を読まないで」

「顔に書いてます」

 俺ってそんなにわかりやすい?

「レアスキルは簡単に言えば、個人の特別な力みたいなものだよ」

 アリシアが説明してくれた。てか、そのままの意味じゃん。

「まあ、そんなものかな」

「そう、それとあなたの剣なんだけど」

「これですか?」

 俺は左腕のブレスレットを見せる。これが件の魔剣だ。・・・・・・聞くまで知らなかったけどΣ(ノ≧ڡ≦)。

「それはロストロギア級の剣という結果が出ました。なのでそれはこちらで管理致します」

「リンディさん!それは!」

「(つ´∀`)つ マァマァ」

 俺は何か言おうとするアリシアを宥めた。

「でも!」

「いいからいいから」

「うぅー」

 唸りながら大人しくするアリシア。めんこい!撫でたい!

「リンディさん」

「何かしら?」

「これに触れたらいいですよ」

「・・・・・・どう言う意味かしら?」

「そのまんまの意味です」

 俺はブレスレットをテーブルに置く。

「もしリンディさんがこれに触れたら、これはそちらにお渡し致します」

「・・・・・・・・・」

「もし触れなかったら、色々と諦めてください」

「色々?」

「まあ、この剣と俺の勧誘ですかね」

「っ、あなた結構鋭いわね」

「いやあ、それほどでもありますよ(^^ゞ」

 ぶっちゃけ俺の勧誘は確証はなく、なんとなく思っただけだけど、まさか当たってたとは。

「どうします?チャンスは一度ですよ」

「・・・・・・わかりました、いいでしょう」

「空さん、いいんですか?」

「大丈夫、大丈夫」

 藍莉が怪訝そうに聞くが、まあ、実際大丈夫だし。

「では」

 そっと、テーブルの上のブレスレットに手を伸ばすリンディさん。

 そして、手がブレスレットに触れようとした瞬間、

 

――シュン

 

「え?」

 ブレスレットが消えて俺の左腕に現れる。

「・・・・・・どういうことかしら?」

「まず言っておきますけど、魔法とかレアスキルじゃないですよ?」

「ならどうしてブレスレットが消えたのかしら」

「はっきりとはわかりませんけど、これが俺以外の人間には触れないということですね」

「それはそのブレスレットが持ち主を選ぶというの?」

「そんなところです」

「はあ、まあロストロギアですものね」

 深いため息をつくリンディさん。

「リンディさん」

「ええ、その剣もソラ君の勧誘もしません」

「よかったね!ソラ」

 まるで自分のことのように喜ぶアリシア。・・・・・・なんていい子なんだ!

「でも困ったわね、そうなると民間人にロストロギアを所持させることになるし」

「それならいい方法がありますよ」

 リンディさんの悩みに提案したのは藍莉だった。

「なにかしら?」

「このブレスレットはただのデバイスで、空さんは民間協力者になってもらえばいいじゃないですか」

「まあ、それが一番無難ね」

「というわけで空さん、協力者になってください」

 本人いないところで話を進めるなよ。

「まあ、協力だけならいいさ」

「ありがとうございます、空さん」

「お、おう」

 微笑む藍莉に一瞬ドキッとしてしまったじゃないかドキ(((*〃゚艸゚))ドキ

「むう、ソラ!これ美味しいよ!はい!」

 差し出されたのはテーブルに置いてあったクッキーだった。

「おう、サンキュー」

「空さん、こっちも美味しいですよ」

 そして藍莉からも違う種類のクッキーを差し出された。

「あらあら」

「まあ、彼なら大丈夫そうね」

 リンディさんは頬に手を当てて微笑み、プレシアさんは一人でうんうん納得している。ダメだ、二人は助けてくれない。

「「はい、ソラ(空さん)」」

 まあ、美少女二人からあーんされるのも悪くない、むしろちょーうれしい!

 それから、少し談笑して俺と藍莉は帰路についた。

 

 




最後まで読んでくれてありがとうございます。誤字脱字ありましたら指摘お願いします。
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