ユウキとの出合いから一緒に行動する様になり、一週間が過ぎたころ、俺はユウキと別行動に出た。そして、それから二週間が過ぎ。この世界に転生し、デスゲームが始まって計約1ヶ月が経過した。
リュウガ「1ヶ月が経っても解放されないとか、マジでゲームクリア以外は解放手段は無い感じだな。俺、原作を知らないからどんな展開になるのか、あまり分からないんだよな」
それから、トールバーナと言う街に着くとローマにある劇場?みたいなところでボス攻略会議が開かれるらしく。俺は
え?なんで会議に参加しないのかって?そんなの決まってるじゃん、この装備を見られてたら何を言われるか……。あと装備はなんとかなく忍者ぽくしてみただけです。はい。
ディアベル「は~い、これから第1回ボス攻略会議を始めたいと思いまーす! なので……」
ディアベルと名乗る青髪の青年が筆頭にボス攻略会議が進んでいく。途中で関西弁を喋る邪魔者のせいで話しが止まったが………。日焼けしたスキンヘッドの男が関西弁論破し、その後の会議は滞りなく終わった。
リュウガ「よし。終わったな。レベル上げの続きでも行くか……。よっと」
俺はこの後、木の上から飛び降りたことを後悔した
???「うわ!?お前、何処からわいてきたんダ?」
リュウガ「ん?」
飛び降りて、声がする方を見るとフードを被った。女の子?プレイヤーに見つかった
???「それに、その装備はオレっチも見たことがないゾ!?」
リュウガ「お前……誰だよ?」
アルゴ「ああ、悪い。オレっチはアルゴ。情報屋を生業としているものダ。鼠の情報屋と言えばわかるだロ?」
リュウガ「ああ~、さっき……えっと……。
そう、エギルだ!さっきの劇場でエギルのオッサンが話してガイドブックの発行主か?」
アルゴ「そうダ。でだ、お前さんのその装備の情報をオレっチに売ってくれないカ?それと名前も教えてくレ」
リュウガ「それは無理だ」
アルゴ「えー!?頼むヨ。お姉さんを助けると思ってサ」
リュウガ「無理なものは無理だ」
アルゴ「なら、こうしよウ。お姉さんと取引するのはどうダ?」
リュウガ「取引?」
アルゴ「そうダ。オレっチは情報屋だからあちこちで情報を集めないといけないんダ。そこでダ!お前さんにも情報を集めて欲しいダ。特にモンスターの情報をナ?こっちも、情報の質によってはお金を出すゾ」
リュウガ「ふむ………」
俺は暫し考えることにした。多分、遅かれ早かれ俺はこの世界では目立つ。なら今のうちに信頼が持てる人間を少人数は欲しい。特に情報屋と雑貨屋、加治屋とかだな。だったら、このアルゴと名乗る情報屋と取引をしてもいいのではないだろか?そうと決まれば、取引開始だ。
リュウガ「いいだろ。ただし、これはお前のことを信頼して取引するから。もし裏切れば、どうなるか分からないぞ?悪魔と取引をする気はあるのか?」
アルゴ「そ、そう言われると………」
アルゴは、さっきの俺と同じ様な暫し考える
アルゴ「分かった!その取引に応じよう」
リュウガ「OK!なら何処か二人だけになれる場所で取引の話しをしたい。何処か知らないか?」
アルゴ「お、お前!二人きりの部屋でオレっチにどんな卑猥なことをする気ダ!」ダキッ
とアルゴは自分の体を抱きしめ距離を取る
リュウガ「おい、てめえ!いい度胸してんじゃねぇか!なら取引の話しは無くしてもいいんだぜ?」
アルゴ「ちょ、ちょっとしたジョークじゃないカ!怒るなヨ!」
リュウガ「次は無いからな」ゴゴゴゴ
リュウガから何か龍を思わせるオーラがアルゴを威圧している
アルゴ「わ、分かった。これから気をつけるヨ」
それから俺とアルゴは、とある宿屋に向かうことにした
宿屋について部屋に入り。早速、取引に入る。
リュウガ「ここなら、誰にも聞かれないんだよな?」
アルゴ「ああ、お前さんが許可を出さない限りは聞こえないはずダ」
俺は情報漏洩の危険がないのを確認してから、頭の防具だけ外し、素顔を見せる
リュウガ「了解だ。まずはプレイヤーネームだが、リュウガだ。それとこれは人前では呼ぶなよ?」
アルゴ「分かったてるけド。人前の時はなんて呼んだらいいんダ?」
リュウガ「そうだな……。狩人こと、ハンターで頼む」
アルゴ「その名の由来ワ?」
リュウガ「モンスターの情報を集めるためには沢山のモンスターを狩るだろ?」
アルゴ「ああ」
リュウガ「だから、モンスターを狩る者として、ハンターがしっくりくるんだよ」
アルゴ「なるほどな……分かっタ。人前では、ハンターと呼ぶことにするヨ」
リュウガ「ああ。頼む、アルゴ」
アルゴ「そうだ!フレンド登録もしようゼ」
リュウガ「そんな機能があるのか?」
アルゴ「え?ちょっと待て………。お前さん、ベータ経験者じゃないのカ?」
リュウガ「いや、違うが?」
アルゴ「~~!!!」
アルゴは俺がベータ経験者じゃ、ないと聞くと声のならない叫びをあげながら顔を天に向けて、右手で顔を覆う。
それかれはアルゴから、スイッチやPOTローテと基本的なことを教えてもらった。それから俺の今、装備している
その後はアルゴが用事があるとかで、何処かに行ってしまい。それからは何もなく、日は沈んでいった
アルゴとの取引から翌日・・・。うん、寝坊しました。だってアルゴからメッセージが来てるね。内容は早く起きてボス攻略に向かえってさ。しゃあない。行くか……
俺は迷宮区をどんどん進んで行くと金属がぶつかり合う音がしてきた。奥に進むに連れて金属音は激しさを増していく。ボス部屋の前に着くとガラスが割れる音が聞こえた
リュウガ「一人、死んだか」
【BGM:英雄の証】
そんなことを口にしながら、アカムトX一式装備で背中にある大剣の『
リュウガ「いっちょ………。一狩行こうぜ!!」
と自分自身に活をいれる
《sideキリト》
キリト「(ディアベルが死んだことにより、士気が急激に落ちた。どうする!?ここままだと全滅だぞ!)」
俺が頭の中で、どうやってディアベルを失ったことによる士気を元に戻すかを考ええていると、部屋の入り口から、ガジャン!ガジャン!ガジャン!と鎧が揺れる音が聞こえてくる。赤い鎧を身に纏い。大きな剣を担ぎながら。鎧の男?はこう叫んだ。
鎧の男「いっちょ・・・。一狩行こうぜ!!」
キリト「アンタ、誰だよ!?それに装備はどうやって?」
鎧の男「今はそんなことよりも体勢を持ち直せ」
それから、鎧の男がボスと戦闘を始める………。まさに圧倒的であった。ボスの野太刀を持ち前の大剣でことごとくパリィしていく。それを俺たちは唖然として眺めていると………
キリト「す、すげえー………」
鎧の男「何をサボッてやがる!俺がコイツの攻撃を捌いてる間に体勢を持ち直すことも出来ないのか、腰抜け共が!」
その声に攻略メンバーは一気に士気を持ち直した
「アイツだけにおいしいところを持っていかれるかよ!」
「そうだ!ディアベルさんの仇だ!」
「俺たちだってやれるってところを見せてやる!」
「あんなにボロクソ言われて退き下がれるかよ!」
攻略メンバーは次々とボスにアタックして行く
アスナ「私たちも行きましょう」
キリト「あ、ああ!」
俺たちも遅れて他の攻略メンバーと同じ様にボスに攻撃していく
《sideリュウガ》
俺は煽りによって士気を取り戻した攻略メンバーは次々とボスに攻撃をしかけていく
リュウガ「チマチマと………。そろそろ飽きてきたんだよな、こいつにも」
俺は第1層のボスと何回も剣を交えていると相手の癖と行動パターンが分かり。流石に30分も同じことを繰り返していると飽きてくる。なので、狩技でデカイ隙を作ることにした
リュウガ「おい、野郎共よく聞けよ!今から大技を出して、アイツにデカイ隙を作らせる。その隙ができたらフルアタックを決めろ!!」
俺は攻略メンバーから返事を聞かずに、
リュウガ「狩技!
大剣を肩に二回担ぐ様なモーションを取り、黄色のオーラが体を包みこみ。勢いを着けてボスの武器に目掛けて大剣を振り下ろす。その時まで溜めていたエネルギーも大剣に移して一緒に放ち、ボスの武器が弾かれ大きく仰け反り、後ろに転倒する。
リュウガ「今だ、野郎共!!」
「「「おおおおおお!!」」」
それから色々のスキルエフェクトが光り、あっという間にボスはポリゴンとなり、消えていく。その後、ボス部屋の中央に『 Congratulations!』と表示され。各自の目の前に今回のリザルトが表示された。
それを見たは歓喜の声をあげる者や、嬉しさの余りに泣き出す奴もいた。
俺は剣を背中に背負い直すと、リザルトを全て流し読みをして。第2層に続く螺旋階段を進むと後ろから声をかけられる
《sideキリト》
キリト「おい、アンタ!一体、何者なんだ!?」
俺は、鎧の男にそう問おうた
鎧の男「俺か?俺はハンター。モンスターを狩る者だ」
鎧の男は、ハンターと名乗り。螺旋階段を登って行くのを俺はただ見ることしかできなかった
キリト「ハンター・・・・」
この時の出会いが俺のライバルであり、最高の相棒になるなんて思いもしなかった。
《sideリュウガ》
リュウガ「あっ!アルゴに状況報告しないと」
俺は螺旋階段を登り切った辺りでアルゴに攻略成功のメッセージを送ることを思いだした
リュウガ「これでよし!」
『アルゴへ
報告だ。
今回のボス攻略の犠牲者は一人。他には犠牲者無し。それとラスト・アタック・ボーナスは取れてない。
このまま第2層の攻略に入りながら、モンスターの情報を集める。
以上だ
リュウガより』
リュウガ「さて。新しいフィールドで、一狩行きますか!」
こうして、アインクラッド初のボス攻略は幕を閉じた