・総集篇 序盤没シーン
銀時・神楽「「出てこい、投稿者ぁ!!」」
新八「はい?」
一言目から怒り心頭している銀時や神楽。一体何に怒っているのだろうか?
新八「急にどうしたんですか、二人共? いきなり怒っても何も伝わりませんよ」
神楽「何を言っているアルか、新八! ウチの今年の投稿頻度を見れば、怒るのも仕方ないネ!」
銀時「そうだぞ、てめぇ。数えてみたらなんと、六回しか投稿してねぇんだぞ。しかも話として成り立っているのは四話と来た――一体どういうことだ!!」
新八「落ち着いてくださいって! 投稿者にも色々あるんですから!! それに小説作成には興味あるので、まだまだ剣魂は続くので安心してください!」
投稿者の投稿頻度によって不満があるようだが、ここは新八が優しく宥めていく。まだ気は立っているが、このまま今回の本題を進めていく。
神楽「でもどうするアルか? もう前回の話から半年以上経っているネ。読者もきっと内容を忘れているアルよ」
新八「だから僕らで振り返っていきましょうよ。投稿者の復帰も兼ねて!」
銀時「また総集篇かよ。今年で何度目だよ」
新八「二度目ですよ。でも今回は次元遺跡篇のみ振り返っていきましょう! キリトさん達ももう来ていますから!
新八の言葉と同時に、話の輪にはキリト、アスナ、ユイの三人も入ってくる。
キリト「何か久しぶりな気がするな」
アスナ「みんなは一体何を話していたの?」
銀時「いやいや、今回の企画だよ。この前起きたマッドネバーや次元遺跡のことを振り返ろうってな」
ユイ「また思い出を振り返るのですね!」
キリト「それはそれで面白そうだな」
アスナ「最近起きたことだし、起きたことをまとめるのもいいわね」
三人は銀時や神楽と異なり、振り返りには好意的であった。もちろん大人の事情は知らず、純粋な気持ちで賛成している。
銀時「またこのパターンかよ」
新八「それじゃ。キリトさん達も乗り気なので、このまま振り返っていきましょう!」
神楽「分かったネ。てか新八は、何で乗り気アルか?」
場の雰囲気が若干和んだことで、万事屋の次元遺跡篇振り返りが始まった。
銀時「あっ。ちなみに俺達は今回、総集篇よりも本編を進めてほしいと思っているぜ」
・総集篇 序盤没シーン パターン②
銀時「と言うわけで、なんやかんや期間が空いちまったから、一旦おさらいでもしておくか」
新八「いや、そんな暇があるなら執筆しろよ! そもそもなんで進まなかったんですか?」
神楽「ただ単に投稿者の時間が無かったからアルよ。思うように時間が取れないって言っていたアル」
銀時「の割には、ツイッターいじったり、ポケモンの仲間大会に出ていたけどな。どうやら新作の小説もポケモン関係だし、本当に両立できるのか?」
神楽「無理そうアル」
新八「って、そんな話はいいですから! さっさとあらすじ紹介しますよ! 今回もキリトさん達が来ているんですからね!」
キリト「えっと……この台本通りに読めばいいんだな?」
アスナ「って、台本ありきで進めていいの?」
銀時「いいから、いいから。あらすじなんてやったことねぇんだし、ほぼ棒読みでも許されるだろ」
ユイ「そうなのですか?」
新八「いや、棒読みは許されませんよ。もっと真剣にやってください!」
銀時「分かっているから。それじゃ行くぞ」
銀時「侍の国、俺達の国がそう呼ばれて……」
新八「待て待て待て!! 誰が定番のボケ、やれっていったよ!?
銀時「いや、初見さんだっているだろ? 俺達の作品の根幹から説明しねぇと」
神楽「そうアルよ。銀魂篇が終わったら、次はSAO編ネ。キッリー、頼んだアルよ」
キリト「あぁ。えっと……2022年、人類は新たなる境地に――」
新八「いや、付き合わなくていいですからね! 余計に時間かかりますから、カット! カット!!」
ユイ「それじゃ、気を取り直しましょう!」
新八「しっかりやってくださいよ」
銀時「分かったよ――地球より遠く離れた星、ALO星。そこは九つの妖精達が暮らす平和な星だった」
アスナ「そんな星に訪れた突然の脅威。それは国家に復讐を誓う科学者、オベイロンだった……まさかこの世界にも、オベイロンがいたなんてね」
キリト「須郷とは違う人だったが、どうしてもアイツと重なるよな」
ユイ「どちらも卑怯な人ですよ! 力で人をねじ伏せるなんて、言語道断です!」
神楽「その通りネ! おまけに声を聴くだけで、ムカムカするアル! 銀ちゃん! アイツの顔に嘔吐してもいいアルか?」
銀時「許可すっぞ」
新八「って、話がずれてるから一旦戻して!」
・第七十五訓より スリーピングナイツの秘蔵話
これはユウキ達が三年ほど前に交わしたやり取りである。
「ねぇ、みんな。僕たちでさ、騎士団を目指してみない?」
「騎士団ですか?」
突然の彼女の提案に、場にいた仲間達は皆驚きの表情を浮かべていた。場所は中心街アルンに店を構えるとあるレストラン。そこでユウキは仲間達を集めて、目標を語り始めている。その表情は至って真剣そうだが。
「どうしたの、ユウキ? そんな突拍子も無いこと言って」
ノリの指摘に、ユウキはムキになって答える。
「全然そんなこと無いよ! 僕は至って本気だよ! みんなの実力だったら、きっと騎士団も目指せると思うんだよ。みんなはどうかな?」
彼女は決して冗談で言ったわけではなく、本気で仲間と一緒に騎士団を目指したいのだ。力強く説得を促すも、メンバー間の反応はまちまちである。
「確かに憧れるけど、現実は厳しいと思うぞ。倍率だって結構高いはずだし」
「今の俺達の戦力じゃ、まだまだ甘いはずだしな……」
「目標は高い方が良いと思いますけど……」
ジュン、テッチ、タルケンと微かな心の本音を出していく。彼らは浮かない表情で、現実の厳しさを深く感じ取っていた。シウネーやノリ女子陣も同じ想いである。
ALO星における騎士団は実力主義で選ばれ、ましてやチームとなればより一層に連携が必要視させ、さらに狭き門を潜らなければならない。いわば六人全員が騎士団になるのは、無茶と言われても仕方ないのである。
もちろんユウキも、現実の厳しさは重々に理解していた。だからこそ彼女は、挑戦する気持ちを大切にしている。改めて仲間達に自身の気持ちを訴えかけていた。
「僕も十分に知っているよ。そう易々と叶わないことだって……でも、諦める前に挑戦してみようよ! 折角僕達でチームを組んだんだし、やれることはどんどんやっていこう! 大丈夫だよ、僕達なら。このスリーピングナイツのメンバーなら!!」
やる前から諦めるのではなく、今出来ることを全力で取り組む。これがユウキの目指す理想のチームの形である。彼女は仲間達の底知れぬ可能性を信じて、騎士団の採用試験を提案したのだ。
ユウキらしい前向きさと仲間を巻き込む姿勢には、シウネーら五人も思わずクスっと笑ってしまう。
「確かに、ユウキの言う通りかもしれませんね」
「挑戦することが大事ってことか」
密かに決めつけていた偏見も払拭して、ジュン達は徐々にユウキの考えへ納得していく。そして彼らも、彼女と同じく思い切った覚悟を決めた。
「そういうことなら、アタシもユウキの考えに乗るよ! 結構面白そうだしさ!」
「なら僕も……!」
「仕方ない。俺も加わるか!」
挑戦する心意気を大事にして、次々と意見に賛成していく。これにはユウキ本人も、感謝の気持ちで心が一杯になっていた。
「みんな……ありがとう! やるからには全力を懸けて挑むよ!」
天真爛漫なとびっきりの笑顔を見せた後に、彼女は右手をテーブルの中央に寄せている。それにつられてシウネーら仲間達も、同じように手を重ね合わせていた。そして、
「「「「「「ゴー! ナイツ!!」」」」」」
息を合わせた合図と共に六人は、目標を新たにして気持ちを一つにしていく。これが銀魂世界のスリーピングナイツが、初めて大きな目標を掲げた瞬間である。
それから六人は、強くなるために誰よりも努力を惜しまなくなった。時間が空けば特訓に費やし、その繰り返しの日々。時にすれ違いからぶつかることもあったが、ユウキやシウネーの説得ですぐに鎮静化した。
・第七十七訓 リュウガ襲撃シーンより
「おや?」
「なんだ?」
たまとエギルは共に、上に併設している万事屋の騒ぎに気が付き始めている。ドタドタとやかましい物音が鳴り響き、一向に鳴り止む気配すらない。
「万事屋ガ騒ガシイデスネ」
「またアイツら騒いでいるのかい?」
キャサリン、お登勢も万事屋の騒ぎに気が付くも、やはりリアクションは薄い。万事屋との騒音トラブルはもはや日常茶飯事で、キリトらが来ようともやはり幾度かは発生している。故にこの騒ぎに慣れているお登勢らは、怒りよりも鬱陶しさを強く感じていた。
「ったく、終わらないねぇ。たまにエギル。あのバカ達の様子、見てきてくれるかい?」
「あぁ、分かった」
「了解しました」
痺れを切らした彼女は、近くにいたたまとエギルに万事屋の様子見をお願いする。
すんなりと二人が了承すると、早速騒音の根源である万事屋へと尋ねていた。
「おーい、銀さんにキリトいるか?」
「騒がしいので様子を見に来ました」
軽く声をかけて戸を叩くも、一切返答はない。不思議に思った二人は、戸を開こうとすると――あっさりと戸は開いている。
「おっと……って、これは?」
「もぬけの殻か? ていうか、何があった!?」
そのまま万事屋の中を見てみると、そこには誰一人として人がいなかった。しかも居間には荒らされた形跡があり、少々散らかった跡が見えている。この数分間の間に何があったのだろうか? さっぱり分からずに、たまとエギルは不吉な光景に首を傾げてしまう。
・第七十七訓 ホームレスメモリの真実
「おい、銀さん。何やってんだよ? 仕事にでも行くのか?」
「は、長谷川さん!?」
彼らの目の前に突然現れたのは、知り合いでもある長谷川泰三。言わずと知れたホームレスの代表格である。彼は万事屋の現状をよく知らず、てっきり仕事の依頼関係だと勝手に決めつけていた。
長谷川にかまっている時間は無く、このまま素通りしようとした――その時である。
「えっ? うわぁぁ!?」
「なんだ!?」
唐突にもメモリスロットが輝きだして、灰色のオーラを解き放っていた。そのオーラは上空を舞い、やがて一人の男に狙いを定めている。
「おいおい、これは……って、ちょっと待て! 俺かよ!? う、うおぉぉぉ!!」
迷うことなくオーラは長谷川の元に向かい、そのまま彼の全身へくすんだ光を浴びせていく。
「は、長谷川さん!?」
「おいおい、何が起こってんだよ!?」
予想だにしなかった急展開に戸惑いつつも、銀時らも動きを止めて、長谷川の様子を確認している。
「アレ? 何が起こっているの?」
きっかけを作ったユウキでさえも、現在の状況がまったく読み取れていなかった。
すると瞬く間に、長谷川には明確な変化が起きている。
「輝け~! あの時の如く~! 灰色のウジ虫おっさん!― ホームレスーー! マダオ!!」
「うぉぉぉ!! この力は!?」
「は、長谷川さんんんん!?」
「おい! マダオがパワーアップしているアルよ!」
気の抜けた音声と共に、長谷川は未知の力をまとい強化してしまった。その姿は全身に灰色のオーラをまとっており、例えるならば某バトル漫画のサイ〇人とも言うべきであろう。
その名の通りホームレスメモリは、現在のホームレスに該当する者全てに強力な戦闘力を与えることが出来るのだ。
「ていうか、このメモリってホームレスだったの!?」
差し込んだはずのユウキでさえも、まさかホームレスの記憶の力だとは、予想も付いていなかった。ただ結果的には、上手くいったとも言うべきなのだろうか……?
一方の万事屋一行も、徐々にこの状況を理解していく。
「長谷川さんの身に何が起きたのですか!?」
「きっと、これよ! このメモリのせいじゃない?」
「密かにウサギがメモリを入れていたのか?」
「ていうかよ、なんでホームレスなんだよ! ニッチすぎるだろ! 一体誰が使うよ!?」
ユウキの所持していたメモリが要因だと察したが、それよりも銀時らはホームレスメモリの存在が気になって仕方ない。しばらく彼の様子を伺っていると、長谷川も万事屋の事態に気付き始めていた。
「詳しいことは知らないが、お前ら追われているみたいだな。だったら俺も力を貸すぜ!」
彼らの窮地を感じ取り、快く協力している。
「何をモタモタしている! 今がチャンスだ! 行け!」
・第七十七訓 ドラゴンメモリの真実(※前の訓とは繋がっていません)
「ん? どこだここ? ていうか俺、ワープしてないか!?」
本物のホームレスである長谷川泰三だった。
「グルラァァ!!」
「えっ? ギャァァァァ!!」
登場するや否や、長谷川は早速ドラグブラッカーの標的にされている。解き放った火炎弾の爆発に巻き込まれて、体ごと遠くに吹き飛ばされてしまった。何の役にも立てず、出番が終了となっている。
「は、長谷川さんんんん!?」
「おぃぃぃぃ! アイツ、光の速さでやられたアルよ!」
「おい、待てよ! 時間稼ぎにすら、なってないぞ!!」
あまりにも早い退場劇に、万事屋一行のツッコミも激しくなるばかりだ。出落ち感は拭い切れず、何の為に来たのかもはっきりと分かっていない。
「何だったの、今の人……」
ユウキですら、長谷川の存在感には困惑している。唯一理解したことは、ホームレスメモリはまごうことなき使い道の分からないメモリだということだ。
「ハズレのメモリだったのでしょうか?」
「というか、なんで長谷川さんが?」
「って、それはともかく! 追いかけてくるぞ! 早く違うメモリを!」
〈ドラゴン! マキシマムドライブ!!〉
「おっ! これならマトモな攻撃が出来るかも!」
「龍には龍だ! いけぇぇ!!」
「な、何!?」
「誰か現れましたよ!」
「あの人は……」
「君達の想い、しかと受け止めた! ここはこの私、ドラゴン隊長に任せろ!!」
「誰だぁぁぁぁぁ!?」
「ド、ドラゴン隊長!?」
「どこかで見たことがあるような……」
「これ以上は詮索するな! ていうか、こんなマイナーキャラ誰も覚えてねぇよ!!」
「とりあえず行きましょう! ドラゴン隊長さんに任せて!」
・第七十七訓 超パフュームとソーサラーの戦い
「チッ! 面倒な奴らに出くわしたわね……!」
思い通りには事が進まず、ソーサラーはつい憤っている。現在彼女と衝突しているのは、シリカ、リズベット、リーファ、シノンの女子四人とピナであった。
「「ハァァァ!!」」
「ウゥゥ!!」
「ナー!!」
彼女達はソーサラーの使役するグールと戦っており、武器や格闘技を用いて次々と蹴散らしている。
元は妙の料理から逃れるために逃げていたが、その道中で偶然にも現実世界に戻ってきたソーサラーと遭遇。依然に受けた屈辱を果たすべく、全力でこの戦いに挑んでいた。
「フッ、ハァ! そこよ!」
特にシノンは一段と気合が入っている。弓矢による遠距離攻撃に加えて、蹴り技を交えた接近攻撃で、グールを次々と薙ぎ倒していく。
ソーサラーと一戦を交えて敗北した分、譲れない気持ちが彼女にはあった。
「これで最後よ!」
「ウグルゥゥゥ!」
リーファ達の勇気ある奮闘により、ソーサラーの連れてきていたグールは瞬く間に全て倒しきっている。
「あらあら。前よりも成長しているじゃない、アンタ達」
「当ったり前よ! アタシ達だって、着実に成長しているのよ!」
「残るはアナタだけです!」
「ナー!」
「このまま一気に倒すんだから!」
「アナタだけは……私の手で引導を渡すわ!」
「ったく、いちいちうるさいんだよ。全然くたばらないから、妖精って大嫌いなのよ!!」
〈サンダー! ナウ!!〉
「「「「ハァァァ!!」」」」
・第八十訓より キリトと銀時の会話
ってそういえば、オベイロンも確かお前の世界にいたんだっけか?」
「そうだな。よくよく考えたら、銀さんに話したことあったか?」
「悪ぃ。半分聞いてなくて忘れたかもな。もう一回説明してくれや」
「半分ってほぼ聞いてないだろ。まぁ説明するのは良いけど……」
キリトが知るオベイロンの特徴を、まだ詳しく聞いていなかったという。もしかすると別の機会に話したかもしれないが、銀時曰く半分も聞き流していたとのこと。あまりにも適当な返答に、キリトも思わずツッコミを入れていたが。
それでも話の流れを鑑みて、キリトは銀時に自身の知るオベイロンを説明していく。依然として二人の会話が続く中、様子を見張っていたシノンらは段々と覗き見に飽きてしまう。
「ふわぁぁ。いつまで相談しているのよ」
「時間が経つたびに、声が小さくなってませんか?」
「あのシグルドと何か一悶着ありそうな様子だけど……」
どうやらキリトらの声の大きさが変わったことで、途中からはあまり会話を聴き取れなかったらしい。そのせいで興味も薄れていき、今は会話が終わらないか待機する始末である。女子達はみなとろけたような表情となり、仕舞いには欠伸までお構いなしにしていた。
気長にも二人の会話が終わるのを待っていたが……新たな話題によって、さらに終了が遠ざかってしまう。
「俺の出会ったオベイロンはアスナに執着していて、自分が管理者なのを良いことに好き放題やっていたんだよ」
「うわぁ、マジかよ。アイツに執着するなんざ、本気を出したらギタギタのメタメタにされるぞ」
「まぁ反撃されないようにアイツは仕掛けていたんだけどな。でもこの世界にいるオベイロンは、元の世界のアイツとちょっと違う気がするな。力とか権力への執着が異常というか……」
「どっちにしろ、クズ野郎に変わりはないだろ」
「それはそうだな……」
キリトの知るオベイロンと、この世界にいたオベイロンを二人は比較していた。多少の違いはあるものの、総じて分かるのは、善人ではなく救いようのない極悪人であること。だからこそ同情の余地などなく、ためらうことなく戦えるのだが。さらに話を進めていくと、銀時はキリトから聞かされたオベイロンの異常性にドン引きしている。
「まだ終わらないんですか?」
「話に如何にか割り込みたいけど……」
「なんか行きづらいのよね」
一方の女子達も調子を整えつつ、話に割り込む隙を伺っていく。皆が揃って場の空気を読んでおり、闇雲に突入することも無かった。それでもなお、キリトと話したくてうずうずしているのだが。
と一瞬の隙も見逃さない彼女達の元に、仲間の男が突然口出ししていく。
・第八十二訓 世界樹侵入シーンより
早々にはまとまらない北東側の陽動作戦。シグルドもそわそわしながら様子を伺っていると、意外な人物が前に出ている。
[ここは俺に任せろ]
「ナ?」
「ワフ?」
ペット組を代表して、エリザベスがプラカードを掲げていた。とある陽動作戦を思いつき、仲間達に提案しようとしたのだが……
「いいか! 俺の作戦があれば、すぐに君達を世界樹へ連れ込むことが出来るのだぞ!」
「お前のチンケな作戦なんざ、すぐにバレるのがオチに決まってんだろ!」
「だいたいなんですか、桂ップにヅラ子って!」
「ここはネタ見せ番組じゃないのよ!!」
「ここは桂さん、考え直した方が良いと思うぞ」
「同じくね」
彼らは桂への文句に躍起となっている。本人は真面目に考えていたようだが、やはりどう見てもふざけているようにしか見えない。肝心なところで亀裂が生じている。(無理矢理実行に移した、南東組よりかはマシに見えるが)
話し合いが長引いていることにシグルドも危惧していると、エリザベスは誰の相談もせず勝手に実行へ移そうとしている。
[仕方ない。ここは無理にでも仕掛けるか?]
「ナァ?(さぁ?)」
「ワフ……(こっちの存在がバレなかったら良いと思う)」
[分かった。ならばやろう]
一応定春やピナに確認を貰ったところで、エリザベスは覚悟を決めていく。すると彼は黄色い嘴から、細長い大砲を装備する。それを上空に向けたところで――
[発射!!]
勢いよく一つのミサイルを発射していた。ミサイルは低空飛行のまま落下していき、
〈ドガーン!!〉
「何、爆発!?」
「あそこだ! 向かうぞ!」
大通り付近に着弾している。辺り一面に爆発音が響き渡り、異変に気付いたプテラノドンヤミーらはすぐに現場へと向かっていた。おかげで警備は手薄になっている。
唐突にも訪れた異変には、銀時やキリトらも気が付いていた。
「えっ? な、なんですか!?」
「爆発……?」
不意にも一行が辺りを見渡すと、そこには驚いた表情で佇むシグルド。そしてバズーカを徐に体内へとしまうエリザベスの姿が目に見えている。ちなみにピナと定春は、「やっぱり」とやや呆れた表情でエリザベスを見ていた。
「ま、まさかエリザベスが仕掛けたの……?」
驚きながらシノンが問うと、エリザベスはゆっくりと頷く。
[さぁ、敵は撒いたぞ。今の内だ!]
「お、おう!」
いまいち状況を読み込めないキリトらだが、ただ一つ分かるのは自分達に風が向いていることである。怪人達の注意が爆発へ向いているうちに、一行は世界樹へ入り込むつもりだ。その最中に銀時は桂に小言をぶつけていく。
・第八十二訓 ユイとオーマジオウの邂逅
突如ユイの目の前に現れたのは、クウガからジオウを始めとする二十人の平成仮面ライダー達。言葉を発さぬまま皆決めポーズを交わしていくと、ライダー達を代表してエグゼイド、ビルド、ジオウの三人がユイに励ましの言葉をかけていく。
「今の君ならば、きっと運命を変えられる」
「愛と平和の意味に気付いている君ならな」
「未来を切り開けるよ! さぁ、行って!」
「うぅ!? か、変わった……?」
各々が意味深な言葉をかけていくと、またも場面が切り替わっていく。先ほどまでいた二十人の平成仮面ライダーが消えて、次に見えたのは荒廃し切った平地とあの最高最善の魔王の姿である。
「お前か? 次元遺跡に認められた者は?」
力強い声が聞こえて、ユイはふと後ろを振り向いていく。するとそこには、ジオウとよく似た戦士が覇気を放ちながら佇んでいた。
「えっ……ジオウさんですか?」
「違う。私の名はオーマジオウ。全ての仮面ライダーの力を受け継ぐものだ」
「オーマジオウさん……?」
そう、彼の名はオーマジオウ。ジオウが全ての仮面ライダーの力を受け継いだ姿であり、その容姿はまるで魔王とも揶揄出来る。金色に覆われた外見に、複雑な造形の目立つ重々しい鎧。背中には時計の針に似たマントが付けられ、複眼は禍々しい赤色に覆われた「ライダー」という文字が独特な存在感を解き放っている。
ジオウとは明らかに違うこれらの外観から、ユイはジオウとオーマジオウの関係性を内心で探っていく。
(ジオウさんとは違うのでしょうか? レベルが上がって進化? パパと同じく幻影魔法で化けている可能性も……いや、ジオウさんのパパということですか!?)
絶妙に正解へ近いものもあれば、正解とは程遠い勘違いな答えもユイは思い浮かばせている。一人で考えを煮詰めていく中、オーマジオウはユイの実力を見極めようとしていた。
「早速だがお前に問おう。もしライダーの力を手にして、お前ならば何に使うか?」
「ライダーの力ですか……?」
「荷が重すぎるか? そう謙遜はするな。お前なりの答えを、私に示せば良いのだからな」
彼が聞いたことはたった一つ。力の利用方法である。膨大に有り余るほどのライダーの力を、託せる器であるかオーマジオウは判断するようだ。
壮大な話を聞き入れて、ユイは一瞬だけ怖気づいてしまうも、すぐに立て直して自身の気持ちを整えていく。そして彼女は――覚悟の決まった表情で、オーマジオウに返答する。
「そんなの決まっています。この星を守るために使います! あの人の暴走を止めるためにも……!」
凛とした目つきで彼に伝えてきたのは、平和を取り戻す覚悟であった。オベイロン及びマッドネバーの暴挙を止めるため。囚われた人々を救うため。彼によって奪われた未来を取り戻すために、ライダーの力を使うと自負していく。彼女なりの力の使い道を強く誇示していく。
するとオーマジオウはゆっくりと頷き、ユイを率直に褒め称えてきた。
「お前の眼に偽りは無さそうだな。流石は選ばれし者だ」
「えっ……? もしかして、私のことを知っているのですか?」
選ばれし者と発してユイが気になり問い直すと、オーマジオウは自身と次元遺跡の関係性を彼女に明かしていく。
「もちろんだ。次元遺跡で起きた数々の出来事……これも私の意思だ」
「扉の仕掛けも、あのオーロラも?」
「そうだ。この遺跡は本来次なる継承者へ託すために、私が用意したものだ。しかし何者かが介入し、意図的にこの力を奪おうとしてきた。そこで私は同時にやって来た君達に目を付けた」
「そうだったんですね……」
その事実を聞き入れ、ユイは一段と驚嘆した表情を浮かべていた。次元遺跡は本来誰にも見つけられない場所だったが、想定外にもマッドネバーに狙いを付けられたこと。次元遺跡で起きた数々の不可解な行動は、オーマジオウが絡んでいたこと。どれも初耳である。
「ということは、マッドネバーやオベイロンには力を託すつもりはないのですか?」
「当たり前だ。あのような最低最悪の男に、我らの力を託すつもりは毛頭ない」
さらにはマッドネバーとの明確な敵対関係も彼女に明かしていく。オベイロンのことも最低最悪の男と見下していた。
とそれらの話を踏まえて、オーマジオウはユイを認めた理由を明かす。
「中でもお前には、無限の可能性が秘められている。善悪を理解し、それを制御出来ると私は見込んだ。そこで君やその仲間達を、最深部まで迎えることにしたのだ」
「じゃ……フィリアさんやリズベットさん、近藤さんはダメだったのですか?」
「残念ながらな。一歩及ばずと言ったところか」
あくまでもユイの信念や想いに応えたのみであり、彼女の仲間達とは扱いが違うという。そう言葉を濁す彼に対して、ユイはある気持ちを伝えていく。
「あの……お願いがあります」
「なんだ?」
「もし私に力を託してくれるのならば……パパやママ、銀時さんに新八さん、神楽さんにも分け与えてもらえませんか! 私よりもずっと誰かのために一生懸命になれて、守るために戦える人達なんです! 無理は承知です――でも、よろしくお願いします!」
無我夢中で熱願してきたのは、万事屋を継承者
ユイのただならぬ熱意を受けて、オーマジオウは少し考えた後に
「良かろう。後はお前の頑張り次第だ。フッ!」
「ん!? ……これは?」
「結晶とドライバーを、使いやすいように変えさせてもらったぞ。名付けてヘイセイジェネレーションメモリと、アルヴドライバーだ」
「新しい力……」
「強大な力を得たからには必ずその使命を全うすることだ。お前がどのような未来を選ぶのか、楽しみにしているぞ」
「……はい。ありがとうございました!!」
「また会おう。いずれな」
・第八十五訓より 助っ人登場シーン
こうして思わぬ協力を得ることになった銀時、キリト、ユウキ達。気になることも多々あるが、とりあえず一行は彼らの好意を素直に受け止めていく。
「って、ここは進んでいいのか?」
「アイツらが言ってんだから、従うべきでしょうよ」
クラインの一言に沖田が答えていた。すると今度は、銀時が来島へ一応礼を交わしている。
「どういう風の吹き回しか知らねぇが、正直感謝するぜ」
「一応貸しっすよ。全ては晋助様と鬼兵隊のためっす」
そう言って彼女は戦闘準備を構えていく。万斉、武市、サクヤ、アリシャ、ユージーンも同じように、各々の武器を手にしていた。そんな最中である。
「ねぇ、みんな! ここは私も戦うから、先に行って!」
「フィ、フィリアちゃん!?」
フィリアはある覚悟を決めて、鬼兵隊や領主達と共闘する意思を見せていた。急な覚悟に仲間達が困惑する中、彼女はその理由を手短に述べている。
「あのコウモリ野郎は、どうしても私の手で決着を付けたいの……だから、お願い!」
一度敗北を喫したナイトローグへリベンジを果たしたいようだ。その目つきはより真剣さを増しており、一切の迷いが無いようにも見える。
仲間達も彼女の気持ちを汲み取っていく。
「分かったわ」
「しっかり打ち返すアルよ!」
「ありがとう!」
アスナや神楽ら女子達の激励もあり、フィリアも素直に感謝を伝えていた。こうして彼女は銀時らの元から、領主や鬼兵隊側に移動している。
「これまた、面白そうなヤツが加わったでござる」
「合計七人か……ギリギリ抑え込めそうかな?」
突然の参加に万斉らは特に否定的ではない。来る者は拒まずと言ったところか。アリシャは七人の戦力を加味して、幹部怪人の大群をギリギリ抑え込めると予見していた。
こうして敵味方共に、ようやく戦闘の準備が整っていく。怪人達も狙いを鬼兵隊や領主側に向ける中で、万事屋一行は密かに逃げ道を見出している。
「よし、みんな! こうなったら……」
「強行突入だぁ! コノヤロー!」
「おう!」
「オーケー!」
銀時やキリトの掛け声の元、強行突入を彼らは決意していく。狙うは密かに空白が出来ている右側の通路。この一点に集中しつつ、皆が勢いよく走り出していた。
「「「ハァァァ!!」」」
もはや勢いとノリで突っ走っており、怪人達を振り切る覚悟で通路を駆け抜けていく。
「ま、待て!」
「させるか!」
一方の怪人側も彼らを食い止めようとするも、鬼兵隊や領主達、フィリアの連合チームによって思うように動けずにいる。
行動が制限される中、あっという間に万事屋一行を全員通路へ通させてしまった。
「お前達の相手はアタシらっすよ!」
「さぁ、覚悟すると良い」
近くにて残ったのは連合チームの面々。来島やサクヤが意気揚々と、怪人達へ改めて宣戦布告している。果たして彼女らに、怪人達を抑え込むことが出来るのだろうか……。
一方勢いのままに最上階までの通路を駆け抜ける一行。曲道や一直線な道を進みながら、オベイロンがいるとされる執務室まで向かう。
「ユッキー! 執務室まであとどのくらいアルか!」
「後……もうすぐだよ!」
とユウキが残りの距離を大雑把に発していく。奇襲を警戒しつつも、次なる戦いに心構える彼らだったが……状況は咄嗟に一変した。
〈adobent!〉
〈バリア! ナウ!〉
「こ、これは……!?」
突如として聞こえてきたのは、聞き覚えのある効果音。皆が新たな敵の気配に警戒する中……ユウキはその脅威をまたも察している。
「伏せて!!」
仲間達にも警告を促した時である。
「グラァァァ!!」
「キャ!?」
「うわぁ!?」
「おい、なんだ!?」
何の前触れもなく、反射材からはドラグブラッカーが出現。その巨体を生かして、桂やクラインらへ体当たりを仕掛けていく。
さらに目の前には、彼らの行く手を阻むが如く、土に覆われた壁が出現。ソーサラーの魔法によって、妨害を仕掛けられたようだ。
そんな最中、辛うじて被害を受けなかった者達もいる。銀時、キリト、新八、アスナ、神楽、ユウキ、定春の六人と一匹だった。ちょうど前線にいた彼らは、ユウキの警告によって運良く奇襲を回避している。仲間の安否が心配なところだが。
「み、みんな!?」
「さてはまたダークライダー共アルか!」
「早く助けに――」
と仕掛けられた壁を壊してまでも、置いてかれた仲間達を助け出そうとした時である。
「いえ、私達に構わずに行ってください!」
「シウネー?」
壁越しからは、シウネーの大きな声が聞こえてきた。どうやら自分達よりも、ユイやオベイロンのことを優先すべきとのことである。それは彼女に限らず、仲間達も同じ想いだった。
「どうせ、いつものアイツらでしょ! 平気だって!」
「それに真選組や桂さん達もいますから、何も心配は無いですよ!」
・第八十六訓より 幹部怪人の戦闘シーン
引き続き怪人達の足止めを行う鬼兵隊らだったが、やはり時間をかけるうちに限界が生じてしまう。一部の怪人達は彼らの目を盗み、執務室へと向かうべく抜け出してしまった。
「あっ、奴らめ……!」
「構うな! 私達は目の前にいる敵へ集中しろ!」
見逃した敵は致し方ないと括り、彼らはこれ以上逃がさないためにより戦闘に力を入れていく。冷静な判断を踏まえつつ、上手く作戦遂行のために動いていた。
一方で抜け出した怪人達は、レオイマジン、ナスカ・ドーパント、ジェミニ・ゾディアーツ、ハテナバグスターの四体。オベイロンの身を案じ、彼の加勢に加わろうとしたが……
「フッ!」
「ナ!?」
その道中で彼らは思わぬ奇襲を受けてしまう。現れたのはマッドネバーの戦闘員……ではなく、その恰好をした不審者である。幹部怪人達も彼らがすぐに偽者だと気付いていく。
「ここから先は行かせないわよ」
「もうこんな変装もいらないってことだ!」
そう意気揚々と発すると、彼らはためらいもなく変装していた服装を脱いでいた。するとそこには、見慣れた格好を着用した十一人の精鋭達が佇んでいる。各々が得意とする武器を持った彼らの正体は、誰にも悟られずに忍び込んでいた妙やジュンらであった。
彼らは断片的にしか銀時らの事情を知らないが、ひとまずはフィリア達と同じく足止めを行うことで皆の意見が一致している。
当然怪人達にとっては、信じ難い光景ではあった。てっきりメモリの力で、サイバー空間に幽閉されていると思ったからである。
「き、貴様らは……!」
「騎士団!?」
「そゆこと。色々あって、あの空間から抜け出したのよ!」
「私達が止めてみせますよ……!」
「覚悟しろ!」
多くは語らずにスリーピングナイツの面々は、皆が戦う準備を整えていた。それは妙らも同じである。
「さぁ、行くわよ!」
銀時らが知らぬ傍らで、こちらも守るための戦いが始まっていた。
第八十七訓 平成仮面ライダー登場シーン
とダークライダー達が攻撃を差し向けようとした――その時である。
「「させるか!!」」
「ダブル!」
「ビルド!」
聞き覚えのある男達の声と共に、土方やリーファらの目の前に金色の扉が出現する。またしても年号が描かれており、2009からは仮面ライダーW(サイクロンジョーカーエクストリーム)。2017からは仮面ライダービルド(ジーニアスフォーム)。各々が持つ得手、プリズムビッカーとフルボトルバスターを用いて、ダークライダー達の遠距離攻撃を力づくで受け止めていく。
「「はぁぁ!!」」
そして瞬く間にエネルギーを相殺。突然のライダー召喚には、敵味方問わず全員を騒然とさせてしまう。
「何!?」
「またライダー!?」
さらには二人の平成仮面ライダー達も、とある技を仕掛けていく。
「一気に決めるぞ」
「あぁ!」
〈サイクロン! ヒート! ルナ! ジョーカー! マキシマムドライブ!!〉
〈掃除機! ヘリコプター! 扇風機! ドライヤー! アルティメットマッチブレイク!!〉
ダブルはガイアメモリ。ビルドはフルボトルを武器に装填。とっておきの必殺技を、ダークライダー達へお見舞いしていく。
「ビッカーファイナイリュージョン!」
「行けぇ!」
「うわぁ!?」
「光に熱風か!?」
ダブルはガイアメモリの力によって、プリズムビッカーから眩い光を射出。ビルドはフルボトルの力を混ぜ込み、強風や熱風を模したエネルギー波を辺り一面に吹かせていた。
・第九十三訓 没シーン イサオトルネイダー
「消去します」
「何!?」
「伏せろ!!」
突然場には水しぶきを含めた衝撃波が襲い掛かり、皆が防御姿勢を構えつつその攻撃を防ぎきっている。
改めて襲撃した張本人を確認してみると、目の前には幹部怪人の一体であるガンマイザー・リキッドが出現。水の力を宿した特殊な怪人であり、自身を液状化することも出来る厄介さも持ち合わせている。
「こいつは……まだいたのかよ」
「作用……消去する」
そう無感情に呟いたガンマイザー・リキッドは、体を液状化して辺り一帯を縦横無尽に動き回っていた。恐らく銀時らをかく乱させる一種の作戦であろう。
「ったく、面倒なまた相手にすんのかよ。こうなったら、また使うしかないな」
「「「「「「「「えっ!?」」」」」」」」
トリッキーな動きを続けるガンマイザー・リキッドにしびれを切らしたのか、銀時はまたしてもファイナルフォームライドの一端を解き放とうとしている。それを知った仲間達は、揃って怪訝な表情を浮かべていた。勝手に体を武器に変えられることに、絶大な恐怖心を感じてしまう。
そんな仲間の様子などは気にせずに、銀時は黙々とアルヴドライバーを操作していた。
〈ディケイド! アギト! ファイナルフォームパワー!!〉
〈ファイナルフォームライド、ア、ア、ア、アギト!!〉
次に使用したのはアギトのファイナルフォームライド。これはアギトを特殊なサポートマシン、アギトトルネイダーに変貌させる力である。
早速銀時は代わりになるような仲間を選別しようとした。
「さて……じゃ、ゴリラ。てめぇにするか」
「はぁ、俺!? おい、万事屋! 考え直してくれ! そんな俺は武器に向いてねぇから」
「武器じゃねぇっての。人間ボードだ、コノヤロー」
「えっ? って、ギャァァァ!!」
「こ、近藤さん!?」
彼が目を付けたのはたまたま近くにいた近藤であり、内心ではただ頑丈そうだからと言う安直な理由で一任している。必死に拒む近藤の反応などつゆ知らず、銀時は近藤の背中へ回り込むと、早速アギトトルネイダ―……いや、イサオトルネイダ―に変形しようと企てていく。
「おぉ、なんだ!?」
「よぉし。どんどん出来てきているんじゃないか」
近藤が驚くのも無理はない。銀時が彼の背中を開くような仕草をすると、後方からはアギトトルネイダーと酷似した後部が出現。近藤は半強制的に宙へと浮き上がり、腕や足、頭部などが変形していく。ほんの数秒間でイサオトルネイダ―は完成したのだ。
「こ、近藤さんがサーフボードに?」
「武器じゃないの……?」
先ほどまで目にしたクラインブレ―ドとはまた違った変化に、ジュンやリーファらは目をまくしたてていく。同時に嫌な予感もしたのだが……その予感は大方当たることになる。
「あらよっと」
「って……何お前は近藤さんに乗ってんだぁぁぁあ!!」
銀時は一切のためらいがなく、近藤が変化したイサオトルネイダーへ堂々と乗っかっていた。所謂サーフボードやスノーボードに乗るような感覚で、液状化したガンマイザー・リキッドを追尾していく。巻き込まれた近藤にとっては、とてもたまったもんじゃないのだが。
「お、おい、万事屋! 今の俺どうなってんだ!? ずっと地面しか見えないんだが……」
「そう焦るんじゃねぇよ。お前はこれから飛び回るんだからよ。ちょっとの間だけ、我慢しとけよ」
「えっ? って、ギァァァァァ!!」
そう会話を交わした途端に、イサオトルネイダーは自身の意志とは反して動き出す。どうやら銀時の匙加減で上下左右に動けるようだ。
主導権を完全に握った銀時は、バランス感覚を程よく調整しながら、イサオトルネイダーを試運転。空中浮遊を使いこなしつつ、クラインや土方らがいる場所まで突撃していく。
「ん? こっちに来ているんじゃないですかい?」
「はぁ? って、バカ! おい、なんで来るんだよ!!」
彼の向かう方向に気付いた七人は、衝突を恐れて焦りだしている。咄嗟に移動しようとした時……銀時はどさくさに紛れて、土方と沖田の二人をイサオトルネイダーへと乗っけっている。
「うわぁ!? って、土方さんに沖田さん!?」
「二人も乗っかっただと?」
一瞬のうちに起きた出来事には、リーファや九兵衛ら仲間達は戸惑いの声を上げていた。近藤も含めて四人の動向をつい不安視してしまう。
地上に残されたのはリーファ、九兵衛、クライン、エギル、ジュンの五人であり、皆が銀時らの様子を目で追っていた……その時である。
「ん? みんな! アレを!」
「アレ? って、あいつは……!?」
ジュンが後ろから近づく気配に気づき、仲間達へ警戒を呼び掛けていた。ふと一行が後ろへ振り返ると、そこには幹部怪人の一体であるフリーズロイミュードが、余裕そうな態度でこちらへ近づいていく。特殊な機械生命体の一体であり、フリーズロイミュードは氷の属性に加えて、超進化態という一般の個体に比べて戦闘能力が大幅に上がっている。要するにそう簡単には倒せない相手だ。
クラインらが新たなる敵に身構える中で、フリーズロイミュードは早速自慢の氷技を披露していく。
「凍てつけ! 反逆する者たちよ……!」
その言葉と共に解き放つは、全身から解き放たれる猛吹雪。周りを一瞬にして凍えさせる技であり、歯向かうクラインらを一掃しようと企てていく。
猛吹雪はうねりを上げて、五人へ容赦なく襲い掛かろうとしている――そんな時だった。
「させるか!」
「って、キリト!?」
「お兄ちゃん!?」
クラインやリーファらの目の前に現れたのは、ちょうど近くで別の敵を撃破したばかりのキリトである。彼は真剣そうな表情のまま、瞬時にこの窮地を乗り切れるであろうライダーの力を解き放っていく。
(氷の相手なら炎が有効か? いや、相手の予測を上回る行動択が大事か)
アルヴドライバーを操作しながら考えたのは、柔軟かつ効率的な方法である。咄嗟に炎関係の技を借りようとしたが、吹雪攻撃が広範囲に及べば自分一人では対処も難しい。
そう危機を察したキリトは、ふとあるライダーの力が頭に思い浮かんでいた。
「こういう時は……これだ!」
〈エグゼイド! ダブルアクションパワー!!〉
彼が解放した力はエグゼイドのダブルアクションゲーマー。数あるライダーの中でも一風変わった能力が特徴的だが……ちょうど同じタイミングで暴風交じりな吹雪が一極集中して、キリトへと襲い掛かっていた。
「キリト!?」
「キリト君!? 大丈夫か!?」
「おい、どうなったんだ!?」
真正面から一人で受け止めたキリトの安否が気になり、つい心配の声を上げていくエギル、九兵衛、ジュンら仲間達。使用したライダーの力が分からぬまま、不安は刻一刻と募らせていく。
「ふっ……愚かな奴め」
仕掛けた側のフリーズロイミュードも、自身の実質的な勝利を確信している。このままとどめを刺そうとしたが……
「「はぁ!!」」
「何!?」
「えっ?」
「なんだ!?」
状況は一瞬にして逆転されていた。キリトは再びマックスフレアの力を借りて、炎の剣と化したエクスキャリバーを周りへ振るい、吹雪や冷気を瞬く間に相殺している。
立ち込めてきた霧の中で一行が目にしたのは……キリトの意外な姿であった。
〈ダブルアップ! 俺がお前で~! お前が俺で! ウィアー!! マイティ! マイティ! ブラザーズ……ダブルエックス!!〉
その名の通り。エグゼイドのダブルアクションゲーマーは、一人から二人に分身する特殊な姿。各々が意志を持ち、超強力プレイで数々の強敵を倒してきたのだ。
この力をキリトが使用すると、なんと現在使用しているALOのアバターに加えて、かつて「フェアリーダンス編」にて活躍した初期のスプリガンのアバターも登場していたのだ。髪型や服装、武器に違いは見られるが、どちらもまごうことなきキリトである。
そんな二人の振るった炎のエクスキャリバーによって、フリーズロイミュードが放った渾身の攻撃はまったくの無駄撃ちに終わってしまう。
一方で二人に分割したキリトを目にして、仲間達は各々困惑した反応を示している。
「ふ、増えてる?」
「どっちもキリト君か?」
何とも言えない表情を浮かべるジュンや九兵衛に対して、
「おい……確か前の髪型のキリトだよな?」
「ライダーの力を使えば、かつてのアバターを呼び起こせるのか?」
すぐに昔のアバターのキリトを思い起こすクラインやエギル。やはり彼との繋がりの深さによって、反応はまばらに変わるらしい。特にリーファは、誰よりも懐かしい気持ちを思い出している。
「なんだか懐かしい姿ね……」
旧ALOで経験した旅路を脳内に浮かべており、少しだけ優し気な表情を浮かべていた。絶大な安心感を抱きかかえながら、二人に増えたキリトをそっと見守っていく。
「さぁ、行こう!」
「おう! 超強力プレイでクリアするぞ!」
一方でキリトはもう一人に増えた自分と意思疎通しつつ、厄介な能力を持つフリーズロイミュードを討伐すべく、闘志を存分に高めていく。アルヴドライバーを操作していき、エグゼイドに相応しい武器も召喚していた。
〈ガシャコンブレイカー!〉
〈ガシャコンキースラッシャー!〉
「「はぁ!!」」
旧版のキリトはブレードモードを展開しているガシャコンブレイカーを。新版のキリトはキー操作が可能なガシャコンキースラッシャーを装備。本来所持している長剣と合わせて、二刀流戦法でフリーズロイミュードへ挑んでいく。
「フッ!」
「なんの!」
手始めに新キリトがガシャコンキースラッシャーとエクスキャリバーを振るいつつ、大胆にも接近戦も展開。すぐにコツを覚えていき、戦況を有利に進めていく。
〈ジャジャジャキーン!!〉
「ハァ!!」
武器に装備されたキーを巧みに操り、連続攻撃を繰り出していく。相手の動きに鈍さが生じた時に、
「今だ!」
「任せろ!」
「グッ!?」
背後からもう一人のキリトが斬りかかる。ガシャコンブレイカーと大型の剣を力強く振るって、フリーズロイミュードの隙を見事に突いていく。
「ハァァァ!!」
攻撃を設ける手段を一切与えることなく、次々と相手の策を封じる二人のキリト。終始押され気味のフリーズロイミュードの疲弊具合を見定めつつ、キリトらは一気に勝負を決めようと仕掛けていく。
「今だ! これを使え!」
「もちろん!」
新キリトは旧キリトへ向けて、必殺技を発動するためのライダーガシャットを渡す。ゲームを模した能力を秘めており、旧キリトにはギリギリチャンバラガシャット。新キリトはタドルクエストとバンバンシューティングのガシャットを手にしていく。それらを自分が今所持している武器の窪みへと装填するのである。
〈ガシャット! キメワザ!!〉
〈ギリギリ! クリティカルフィニッシュ!!〉
〈クエスト! クリティカルフィニッシュ!!〉
〈シューティング! クリティカルフィニッシュ!!〉
必殺技を発動するためのエネルギーが剣へ宿っていき、旧キリトにはチャンバラゲームの力が。新キリトにはファンタジーゲームとシューティングゲームの力が。ゲームに準じたエフェクトを放ちながら、標的をフリーズロイミュードへと定めていく。
そして遂に待ち望んだ瞬間が訪れていた。
「「ハァァァ!!」」
「させるか! って、何!? うわぁぁっぁあ!!」
力を解放しつつ、真っ向からフリーズロイミュードへ斬りかかる二人のキリト。冷気を放ち危機を回避しようとするも、二人は止まらずに突き進む。そして互いに相手の体へ交差するように斬撃を与えていき……ものの数分で幹部を打破してしまった。
〈会心の一発!!〉
渾身の技を受け止めきれなかったフリーズロイミュードは、この音声と共になだらかへ倒れこんで爆発。本気を出した二人のキリトへ成す術なく敗れている。(超強力プレイのおかげではあるが、ほぼ自分一人で行っているため、ある意味でソロプレイとも言えるかもしれない)
「ありがとうな、もう一人の俺」
「なんの。これしき大したことないよ。アイツのこと……絶対に倒せよ!」
「分かっているよ」
一時戦闘を終えた新キリトは、もう一人の自分に対して激励をかけていく。互いに拳を合わせると、旧キリトは光を放ちつつ姿を消していた。エグゼイドの力による効果だったが、最後にかけられた言葉は嘘偽りない本音だとキリト自身が察していく。その表情も言葉を固く受け止めたようにしっくりきていた。
仲間達もようやく戦闘が終わったと察していく。
その一方で別の幹部怪人を追いかけるは、銀時と真選組。近藤が変形したイサオトルネイダーを乗りこなしつつ、液状化したガンマイザー・リキッドを追尾している。
「おい! なんでお前らまで乗っかってんだ!! 重いんだよ!」
「悪ぃ、ゴリラ。このボード三人用なんだ。我慢しれくれや」
「どこぞの骨川君張りに屁理屈言ってんじゃねぇよ!」
三人分を体に乗せているためか、苦痛さを訴える近藤に対して、銀時は何食わぬ顔で冗談を交わしていく。本人からツッコミを入れられようが、その意志に変わりは無かった。
一方で沖田や土方は、銀時へさっさと勝負を決めるように急かしていく。全ては近藤の容態を心配してのことだが。
「ていうか、旦那。近藤さんにも限界があるんで、さっさと決めた方が良いですよ」
「もっとスピード出さねぇのかよ」
「分かった、分かった。じゃ急接近して、一気に斬りかかろうじゃねぇか」
「おう、頼むぜ……って、ギァァァァ!!」
要求へ素直に応じた銀時は、イサオトルネイダーのスピードを調整。限界一杯にまで追い込み、ガンマイザー・リキッドとの距離を縮めていく。勝手にスピードを上げられた側の近藤にとっては、さらに負担が大きくなっていたのだが。
だがこれで平行線を辿っていた追いかけっこにも大きな動きが見えて、危機を察したガンマイザー・リキッドはようやくその姿を現していた。
「危険を察知。排除」
そう無機物に呟くと同時に、ガンマイザー・リキッドは水を宿した波動を連続して飛ばしていく。銀時、土方、沖田の三人はそれらを刀で薙ぎ払いながら、そっと必殺技の準備を進めていた。
〈ファイナルアタックライド……ア、ア、ア、アギト!!〉
「こいつで決めるぞ! テメェら、歯を食いしばれ!」
「分かっていやすよ」
「俺に指図するな!」
「いいから早くしてくれ!!」
アルヴドライバーを操作して、イサオトルネイダーへ必要な力を貯めこんでいく。すると彼らの中心にはアギトの紋章が浮かび上がり、宙に浮かんだままガンマイザー・リキッドへ突撃していく。
そして、
「「「ハァァ!!」」」
「くっ!?」
各々が刀に込めた一刀で一瞬にて彼女へ斬りかかる。連続して放った一撃の技に、ガンマイザー・リキッドは大きなダメージを負い、
「理解不能……!」
困惑したまま空中にて爆発四散した。再生することも出来ぬまま。
口喧嘩は交わしつつも、最終的には素直に共闘した銀時と真選組。土壇場で起きた共闘だったが、彼らはその熱意を引っ張ることなく、数秒後には普段通りの険悪さを表情から滲ませている。
「って、いつまでポーズ決めてんだよ。かっこつけるなや」
「はぁ? してねぇわ。つーか、テメェこそイキるんじゃねぇよ!」
「何を人の生き方否定してんだよ」
「そういうことじゃねぇわ!!」
「あぁ~、土方さぁん。人権侵害でさぁ」
「テメェはどっちの味方だ!!」
「ていうか、いい加減俺を元に戻してくれ!!」
ものの数分でこの体たらく。銀時からヤジが飛ばされ、土方がキレ気味にツッコミを入れると、沖田が悪乗りで加担している。幹部怪人を撃破して間もなくのことだ。そう健気な会話が交わされる中で、ただ一人忘れられている近藤が咄嗟に呼び掛けている。もうイサオトルネイダーとして維持するのが難しいらしい。
「おっと、そうだったな。はぁっと!」
「アギャァァァ!!」
「えっ!?」
「こ、近藤さん!?」
ようやくその訴えに気付いた銀時は落下する傍らで、近藤を元の姿に戻していく。だがしかし着陸態勢が整っておらず、近藤は地面にめり込む形で強制的に不時着してしまう。ちょうどキリトとリーファら仲間達の間で起きており、その様子を間近で見た一行は騒然としていた。
ちなみに銀時、土方、沖田の三人は、すっと地面に降り立っている。
「も、元に戻してくれ……」
「いやいや、なんでそんなギャグマンガみたいな落ち方になるんですかい」
「俺が聞きたいよ……」
早速近藤は救出を呼び掛けており、心配した沖田と土方が彼をギュッと引き上げていた。(沖田だけは無駄口を叩いていたのだが……)
とそれはさておき、幹部怪人やアンデッドらを撃破して、ようやく周辺の怪人達を片づけることが出来た一行。
困難を乗り越えたことに感服しながら、一行は一度事態を整理するために集結していく。
「おい、キリト。いつの間にこっちへ来ていたんだよ」
「そういう銀さんも。ずっと敵を相手していたのか?」
「ここにいる税金ドロボーと共にな。ゴリラに至ってはサーフボードになっていたし」
「えぇ!? 何があったんだ?」
剣魂 第五、六章登場キャラクター
・銀魂より
坂田銀時(第六十五~七十四・七十六~八十九・九十一~九十六訓)
志村新八(第六十五~八十八・九十一~九十六訓)
神楽(第六十五~七十四・七十六~八十八・九十~九十六訓)
高杉晋助(第七十三~八十・八十二・八十三・八十六~八十八・九十一~九十五訓)
定春(第六十五・七十六~八十八・九十~九十六訓)
近藤勲(第六十六~七十四・七十七~八十・八十二~八十九・九十三~九十六訓)
土方十四郎(第六十六~七十四・七十七~八十・八十二~八十九・九十三~九十六訓)
沖田総悟(第六十六~七十四・七十七~八十・八十二~八十八・九十・九十三~九十六訓)
桂小太郎(第七十三・七十四・七十七~八十八・九十一~九十六訓)
エリザベス(第七十三・七十七~八十九・九十二~九十六訓)
志村妙(第七十三~七十五・七十七・八十一・八十三・八十六・八十八・九十一~九十六訓)
柳生九兵衛(第七十五・七十七・八十一・八十三・八十六・八十八・九十・九十三~九十六訓)
猿飛あやめ(第七十七・八十一・八十三・八十六・八十八・九十・九十二・九十四~九十六訓)
月詠(第七十五・七十七・八十一・八十三・八十六・八十八・八十九・九十二・九十四~九十六訓)
たま(第七十六・七十七・八十一・八十三・八十六・八十八・八十九・九十二・九十四~九十六訓)
長谷川泰三(第七十七・八十一・八十三・八十六・八十八・九十・九十二・九十四~九十六訓)
お登勢(第七十六・七十七・八十一訓)
キャサリン(第七十六・七十七・八十一訓)
河上万斉(第七十三・七十四・七十六~八十・八十三・八十五・八十六・九十四・九十五訓)
来島また子(第七十三・七十四・七十六~八十・八十三・八十五・八十六・九十四・九十五訓)
武市変平太(第七十三・七十四・七十六~八十・八十三・八十五・八十六・九十四・九十五訓)
山崎退(第七十七・八十訓)
原田右ノ助(第八十訓)
・ソードアート・オンラインより
キリト(第六十五~七十四・七十六~八十八・九十~九十六訓)
アスナ(第六十五~七十四・七十六~八十八・九十一~九十六訓)
ユイ(第六十五~八十八・九十~九十六訓)
シリカ(第六十六~七十五・七十七~八十九・九十二~九十六訓)
ピナ(第六十六~七十五・七十七~八十九・九十二~九十六訓)
リズベット(第六十六~七十五・七十七~八十九・九十二~九十六訓)
リーファ(第六十六~七十五・七十七~八十・八十二~八十八・九十・九十三~九十六訓)
シノン(第六十六~七十五・七十七~八十九・九十二・九十四~九十六訓)
クライン(第七十三・七十四・七十七~八十・八十二~八十九・九十三~九十六訓)
エギル(第七十六・七十七・八十一・八十三・八十六・八十八・九十三~九十六訓)
ユウキ(原典)(第八十訓)
シウネー(原典)(第八十訓)
・仮面ライダークウガより
仮面ライダークウガ(マイティフォーム・ライジングタイタン)(第七十二・八十二・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
ゴ・ガドル・バ(第六十五・七十五・七十七・八十五~八十八・九十一訓)
ゴ・べミウ・ビ(第七十九・八十七・八十八・九十訓)
ゴ・ジャラジ・ダ(第七十八・八十七・八十八・九十一訓)
・仮面ライダーアギトより
仮面ライダーアギト(グランドフォーム・フレイムフォーム・バーニングフォーム)(第七十・七十二・八十二・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
地のエル(強化体)(第八十五・九十四訓)
クラブロード(クルスタータ・パレオ)(第七十九・八十七~八十九訓)
ファルコンロード(ウォルクリス・ファルコ)(第八十七・八十八・九十一訓)
オウルロード(ウォルクリス・ウルクス)(第八十二訓)
・仮面ライダー龍騎より
仮面ライダー龍騎(通常フォーム・サバイブ)(第七十・七十二・八十二・八十四・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
ドラグレッダー(第八十七訓)
ドラグブラッカー(第六十五・六十七・七十六・七十七・九十四訓)
ウィスクラーケン(第八十七~八十九訓)
オメガゼール(第八十七・八十八・九十一訓)
ソロスパイダー(第七十九・八十七・八十八・九十訓)
シアゴースト(第七十五~七十七・八十七・八十八~九十三訓)
レイドラグーン(第七十七・七十九・八十一・八十七・八十八~九十三訓)
ハイドラグーン(第九十二・九十三訓)
・仮面ライダー555より
仮面ライダーファイズ(通常フォーム・アクセルフォーム)(第七十二・八十二・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
オートバジン(九十二・九十四・九十五訓)
ライオトルーパー(第七十四・七十五~八十三・八十七・八十八~九十三訓)
ドラゴンオルフェノク(第八十五・九十四訓)
エレファントオルフェノク(第七十八・八十七・八十八・九十訓)
オクトパスオルフェノク(第八十七~八十九訓)
オクラオルフェノク(第八十七~八十九訓)
フリルドリザードオルフェノク(第八十七~八十九訓)
スラッグオルフェノク(第七十九・八十七・八十八・九十一訓)
・仮面ライダー剣より
仮面ライダーブレイド(通常フォーム・ジャックフォーム)(第七十二・八十二・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
ギラファアンデッド(第七十七・八十五~八十七・九十一訓)
ディアーアンデッド(第八十七~八十九・九十三訓)
カプリコーンアンデッド(第七十九・八十七・八十八・九十訓)
リザードアンデッド(第八十七~八十九・九十三訓)
ティターン(第八十七・八十八・九十一訓)
・仮面ライダー響鬼より
仮面ライダー響鬼(通常フォーム・装甲)(第七十二・八十二・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
茜鷹(第八十七訓)
火焔大将(第七十九・八十五・九十一訓)
ウブメの怪童子(第八十七・八十八・九十一訓)
ウブメの妖姫(第八十七・八十八・九十一訓)
ウブメ(第九十三訓)
魔化魍忍群(第七十五・七十六・七十八・七十九・八十一・八十七・八十八~九十三訓)
・仮面ライダーカブトより
仮面ライダーカブト(ライダーフォーム・ハイパーフォーム)(第七十二・八十二・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
ウカワーム(第八十五・九十四訓)
キャマラスワーム(第八十七・八十八・九十訓)
コキリアワーム(第七十九・八十七・八十八・九十一訓)
ワーム(サナギ体)(第七十五・七十六・七十九・八十一・八十七・八十八~九十三訓)
ブラキぺルマワーム(ビリディス)(第九十三訓)
ブラキぺルマワーム(オーランタム)(第九十二訓)
・仮面ライダー電王より
仮面ライダー電王(ソードフォーム・ガンフォーム)(第七十二・八十二・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
レオイマジン(第七十五~七十七・八十一・八十五~八十七・九十一訓)
アイビーイマジン(第八十七~八十九訓)
ホエールイマジン(第七十九・八十・八十七・八十八・九十訓)
スコーピオンイマジン(第八十七~八十九訓)
ワスプイマジン(第八十七・八十八・九十一訓)
レオソルジャー(第七十五~七十七・七十九・八十七・八十八~九十三訓)
・仮面ライダーキバより
仮面ライダーキバ(キバフォーム・ガルルフォーム・バッシャーフォーム)(第七十二・八十二・八十六~八十八・九十四・九十五訓)
キバットバットⅢ世(第八十二・八十七・九十五訓)
タツロット(第九十二訓)
キバットバットⅡ世(第六十五・六十七・七十七・九十四訓)
ウォートホッグファンガイア(第七十九・八十七・八十八・九十訓)
シームーンファンガイア(第八十七・八十八・九十訓)
フリルドリザードファンガイア(第七十八・八十七~八十九訓)
シルクモスファンガイア(第八十七・八十八・九十一訓)
・仮面ライダーディケイドより
仮面ライダーディケイド(通常フォーム・コンプリートフォーム)(第七十・七十二・八十二・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
バッファローロード(タウルス・バリスタ)(第七十五・七十八・八十七・八十八・九十訓)
タイガーオルフェノク(第七十九・八十七・八十八・九十訓)
アリゲーターイマジン(第八十訓)
・仮面ライダーWより
仮面ライダーW(サイクロンジョーカー・ヒートメタル・ルナトリガー・ファングジョーカー・サイクロンジョーカーエクストリーム)(第七十・七十二・八十二・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
ナスカ・ドーパント〈レベル3〉(第七十七・八十五~八十七・九十一訓)
マグマ・ドーパント(第七十八・八十七・八十八・九十訓)
アイスエイジ・ドーパント(第八十七~八十九訓)
イエスタデイ・ドーパント(第七十九・八十七・八十八・九十一訓)
ヒート・ドーパント(第八十七・八十八・九十訓)
メタル・ドーパント(第八十七・八十八・九十訓)
ルナ・ドーパント(第八十七~八十九訓)
トリガー・ドーパント(第八十七~八十九訓)
・仮面ライダーOOOより
仮面ライダーオーズ(タトバコンボ・タジャドルコンボ・プトティラコンボ・タマシーコンボ)(第七十・七十二・八十二・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
カマキリヤミー(第七十八・八十七・八十八・九十訓)
シャムネコヤミー(第八十七~八十九訓)
エイサイヤミー(第七十九・八十七・八十八・九十一訓)
プテラノドンヤミー〈オス・メス〉(第七十八・八十二・八十七・八十八・九十訓)
屑ヤミー(第六十八・六十九・七十五~七十七・七十九・八十一・八十七・八十八~九十三訓)
・仮面ライダーフォーゼより
仮面ライダーフォーゼ(ベースステイツ・エレキステイツ・ファイヤーステイツ・コズミックステイツ)(第七十二・八十二・八十六~八十八・九十四・九十五訓)
ジェミニ・ゾディアーツ(第七十七・八十五~八十七・九十一訓)
アリエス・ゾディアーツ(第七十五訓)
オリオン・ゾディアーツ(第七十八・八十七~八十九訓)
ユニコーン・ゾディアーツ(第八十七・八十八・九十訓)
アルター・ゾディアーツ(第七十九・八十七・八十八・九十一訓)
ペルセウス・ゾディアーツ(第八十七・八十八・九十訓)
ダスタード(第七十八・七十九・八十一・八十七・八十八~九十三訓)
・仮面ライダーウィザードより
仮面ライダーウィザード(フレイムスタイル・ウォータードラゴン・ハリケーンドラゴン・オールドラゴン・インフィニティースタイル)(第七十二・八十二・八十四・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
ミノタウロス(第七十八・八十七~八十九訓)
ケットシー(第八十七~八十九訓)
ノーム(第七十九・八十七~八十九訓)
スプリガン(第八十七・八十八・九十訓)
シルフィ(第七十九・八十七・八十八・九十訓)
グール(第六十八・六十九・七十五~七十七・七十九・八十一・八十七・八十八~九十三訓)
・仮面ライダー鎧武より
仮面ライダー鎧武(オレンジアームズ・イチゴアームズ・ジンバーレモンアームズ・カチドキアームズ・極アームズ)(第七十二・八十二・八十四・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
レデュエ(第七十九・八十五・九十四訓)
ビャッコインベス(第七十八・八十七・八十八・九十一訓)
シンムグルン(第七十九・八十七~八十九訓)
・仮面ライダードライブより
仮面ライダードライブ(タイプスピード・タイプワイルド・タイプフォーミュラ)(第七十・七十二・八十二・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
トライドロン(第八十七・九十四訓)
ベルトさん(第九十五訓)
シフトカー(マックスフレア・ファンキースパイク・ミッドナイトシャドー・ジャスティスハンター)(第九十訓)
フリーズロイミュード(超進化態)(第八十五~八十七・九十四訓)
アイアンロイミュード(第七十八・八十七~八十九訓)
ソードロイミュード(第七十五・七十九・八十七・八十八・九十訓)
・仮面ライダーゴーストより
仮面ライダーゴースト(オレ魂・闘魂ブースト魂・リョウマ魂・グレイトフル魂・ムゲン魂)(第七十二・八十二・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
ガンマイザーリキッド(第七十九・八十五・九十四訓)
刀眼魔(第七十八・八十七・八十八・九十一訓)
斧眼魔(第七十九・八十七~八十九訓)
・仮面ライダーエグゼイドより
仮面ライダーエグゼイド(アクションゲーマーレベル2・ダブルアクションゲーマーレベルXX・マキシマムゲーマーレベル99〈分離状態〉)(第七十・七十二・八十二・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
ハテナバグスター(第八十五~八十七・九十二訓)
ソルティバグスター(レベル10)(第七十八・八十七~八十九訓)
アランブラバグスター(レベル5)(第七十九・八十七・八十八・九十一訓)
バグスターウイルス(第七十九・八十一・八十七・八十八~九十三訓)
・仮面ライダービルドより
仮面ライダービルド(ラビットタンクフォーム・ニンニンコミックフォーム・海賊レッシャーフォーム・ラビットラビットフォーム)(第七十二・八十二・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
ストロングスマッシュ(第七十八・八十七~八十九訓)
フライングスマッシュ(第七十九・八十七~八十九訓)
・仮面ライダージオウより
仮面ライダージオウ(通常フォーム・ジオウⅡ・グランドジオウ)(第七十・七十二・八十二・八十七・八十八・九十四・九十五訓)
カッシーン(第七十八~八十三・八十七・八十八~九十三訓)
アルブヘイムゲスト
ユウキ(第七十三~八十・八十二~八十八・九十一~九十六訓)
シウネー(第七十三~八十・八十二~八十八・九十一・九十二~九十六訓)
ジュン(第七十三~七十五・七十七・八十一・八十三・八十六・八十八・九十・九十三~九十六訓)
タルケン(第七十三~七十五・七十七・八十一・八十三・八十六・八十八・九十一・九十二~九十六訓)
テッチ(第七十三~七十五・七十七・八十一・八十三・八十六・八十八・八十九・九十二~九十六訓)
ノリ(第七十三~七十五・七十七・八十一・八十三・八十六・八十八・九十・九十二~九十六訓)
フレイア(第七十三・七十九・八十・八十二・八十三・八十六~八十八・九十・九十二・九十四~九十六訓)
シグルド/仮面ライダーシグルド(第七十八~八十八・九十二~九十四訓)
ナメクジ研究員/ナイトローグ(第七十八・八十一~八十三・八十五~八十八・九十二・九十三訓)
オベイロン/アナザーエターナル(第六十五・七十~七十六・七十九・八十一・八十五~八十八・九十二~九十五訓)
ユージーン(第七十九・八十・八十三・八十五・八十六・九十四~九十六訓)
サクヤ(第七十九・八十・八十三・八十五・八十六・九十四~九十六訓)
アリシャ・ルー(第七十九・八十・八十三・八十五・八十六・九十四~九十六訓)
フィリア(第六十五~七十三・七十八~八十六・九十四~九十六訓)
セブン(回想のみ)(第七十六訓)
オリジナルゲスト(既存キャラ含む)
野卦/仮面ライダーリュウガ(第六十五・六十七・七十~七十七・七十九・八十三~八十八・九十二・九十四訓)
亜由伽/仮面ライダーダークキバ(第六十五・六十七・七十~七十七・七十九・八十一~八十八・九十三・九十四訓)
唖海/仮面ライダーポセイドン(第六十五・六十八~七十七・七十九・八十一~八十八・九十三・九十四訓)
宇堵/仮面ライダーソーサラー(第六十五・六十八~七十七・七十九・八十三~八十八・九十二・九十四訓)
アンカー(第六十五・九十六訓)
シャドームーン(第六十五・九十六訓)
セキさん(第六十五訓)
シマノブ(第六十五・七十八訓)
カヤノン(第六十五・七十八訓)
GGO星からの観光客(第六十五・七十八訓)
観光客たち(第六十六・七十八訓)
爺さん(第六十六訓)
草野アナウンサー(第七十七訓)
結野アナ(第八十一訓)
阿伏兎(ナレーションのみ)