FINAL FANTASY Ⅵ~偽レニア~   作:ひきがやもとまち

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2話目が出来たので投稿するのに際し、一応の名目上として「連載作」にジャンルを変えさせていただきました。短い期間でエタるのかもしれませんが、形式と言うのは大事です。
今回はナルシェを出るまでのティナが目を覚ましてロックが「記憶喪失の娘は守る!」と宣言している名シーンだけの回。原作だとサッパリしすぎましたが私が書くと長すぎる。さじ加減とは難しいものですね♪


第2章「旅立ち+1」

 ーーー少女は、怖い、怖い夢の中にいた。

 

 炎の中でおびえる兵士達を「燃やせ!殺せ!焼き尽くすのだ!」と叫びながら、哄笑をあげる道化師がいる。

 

 石とは違う素材を組み合わせて建てられた頑丈そうなお城の前で、一人の老人が右手を挙げてナニカを叫ぶと、彼の前で大勢の男の人たちが右手を挙げて唱和する。

 『バンザイ』『バンザイ!』『バンザイ!!』と。

 

 ・・・・・・それは正しく悪夢であった。世界が魔法でも科学でもない力によって生み出されたドス黒い炎で焼き尽くされる、その前夜の出来事。・・・これから始まる悪夢への入り口・・・

 

 

(誰・・・か・・・助け、て・・・・・・)

 

 誰かに向けて伸ばされた救いを求める華奢な手を掴んでくれる救世主は未だ現れておらず、彼女の右手はむなしく闇の中で空振りするのみーーーーそのはずだったのだが。

 

 

「・・・・・・?」

 

 ふと、伸ばした右手がなにかに触れて、なにかを掴んだ。それが何かは分からないし、彼女が伸ばした救いの手を誰かが掴んで引きずり上げてもらえたわけでもない。現状は何一つ変わっていないのだ。

 

 ーーーそれでも。

 意識を取り戻した自分が伸ばした手が、初めてなにかを掴むことが出来たのだ。がんばった甲斐はあったじゃないか。

 

“ーーーよかったなーーーーティナーーーーーーー”

 

 どこからともなく聞こえた声が自分の名を呼んだような錯覚を覚えながら、少女は再び目を閉じ、意識を闇へと戻す。

 

 それは後少し時間がたてば始まる、始まってしまう、彼女が歩む長く苦しく険しい旅路の前に休める最後の休憩。

 

 彼女の物語が始まるまで、後10数分を残すのみーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

「ん?」

 

 ふとロックは背後を振り返り、未だに気を失って倒れたままな緑髪の少女の方を見る。

 気のせいか、今一瞬だけ彼女が目覚めたように感じられたのだが・・・・・・気のせいだったらしい。彼女は未だに眠りの国から過酷な現実世界へ帰還してはいない。

 とはいえ、目覚めが近いのは確実だ。なぜなら寝返りを打った後がある。姿勢と右腕の位置がすこしだけ変わっていたからだ。

 

 これなら、もう大丈夫だという安心感がロックの心を満たし、先ほどまで渦巻いていた謎の雪男と銀髪の少女への疑念が霧のように綺麗に晴れ渡っていくのを実感できた。

 

 考えてみれば、雪男は自分たちを助けてくれたのであって、危害を加えてきた訳でもない。感謝こそすれ、恐れて警戒するのは筋違いというべきである。

 

「・・・俺もヤキが回ったみたいだな。トレジャーハンターが助けてくれた奴を逆恨みしかけてたなんて笑い話にもなりゃしない・・・」

 

 危険なダンジョンへ単身挑むトレジャーハンターにとっての恩人とは、助けてくれた存在すべてだ。種族などは関係しない。助けてくれたと言う事実を以てしてお礼を言うべきであり、だからこそ彼はモーグリ達の助力を素直に受け入れ感謝してたのではなかったか?

 

「だって言うのに、雪男の力が強大すぎるからってブルって手前勝手な警戒心抱いてたんじゃ世話ないよな。

 あの銀髪の子にも謝っとかないと・・・・・・お、ちょうどいいタイミングで帰ってきたみたいだ」

 

 前方に視線を戻した彼の言葉通り、敵をあらかた倒して残りを逃走させた雪男は、小脇に気絶した銀髪の少女を抱えながらノッシ、ノッシと重厚感たっぷりな足音ともに満面の笑顔をうかべてロック達の元へと戻ってきている最中だった。

 

 モーグリ達はいまだ怯えたままではあったが・・・これはサイズ的に仕方がない。あきらめようと、ロックは内心で方針を固めていた。

 自分だって怖いのに、自分の半分以下しかない背丈から見上げた雪男が怖くないはずがない。走って逃げ出さないだけ大したもんだと、むしろ感心しているくらいだ。

 

 とりあえずは礼を言っておこう。

 

「モーグリたち・・・恩にきるぜ!」

「ク、クポ~・・・・・・」

 

 びくびく震えながらではあったが、それでも律儀に手を振って返事をしてくれるモーグリたち。

 ・・・もしかしたら大半の人間よりも勇気ある生物なのかもしれないな、そんなことを考えていたロックの前に雪男が到着した。

 

「えっと・・・お前その子は俺に・・・」

「ウゴ?」

「・・・言っても通じるわけないよな。うん、わかってた。わかってたんだ。ただ言ってみただけだから気にするな」

 

 確認だけしておこうと話しかけてみたけど、やっぱりダメ。意志の疎通はまだしも、言語のやり取りはできそうにない。

 それでも気絶している少女を放り出そうとはしてない以上、「その子を安全な場所へ移動」などの趣旨で行動するならついてきてくれるかもしれない。

 ダメでもともとじゃないか。当たって砕けるつもりでやってみよう。

 

「実はさ。お前その子を抱えたまま俺の後に・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 ーーー結果を先に話してしまうと、砕けることなく何とかなってしまった。

 ジュン老人から教えてもらっているナルシェ坑道内にある秘密の出入り口近くまで雪男はロックに素直な態度で追従し、スイッチを回して隠し扉を開けるまで大人しくし続けてくれていた。

 

 その時だった。緑髪の少女ティナが目を覚まし、体を起きあがらせたのは。

 

「う・・・ん・・・・・・」

「うぐ・・・うにゅ~・・・・・・」

 

 あと、ついでとして雪男が荷物みたいに持ってきている銀髪少女も覚醒したっぽい。

 

「ん? 気がついたのか?」

「わたし・・・・・・助かったの・・・・・・?」

「モーグリたちに感謝するんだな」

 

 ここまでロックに背負われてきてスイッチを回すため一時的に冷たい地べたで寝ころばされていた少女は、その言葉に一定の信頼と安心感を得られたように見えるが、銀髪少女の目は胡乱だ。

 

 ・・・まぁ、2メートル以上の大男に食料のような持ち運び方されたまま「助かった」と聞かされて安心できる物好きはたぶん実在しないだろうから仕方がない。

 

「・・・私は助かってるようには見えないのですが・・・・・・?」

「ま、まぁ、見た目を問題にするならそう見えなくもないだろうけど・・・」

 

 さすがのロックもこの絵面を前に優しさをゴリ押しすることはできなかった。だって、証明するための証拠がないし、どんな証拠だしても否定できる証拠が彼女のこと抱えちゃってるし。無理じゃね?

 

 この体勢で「安全だ」と言われて安心できる奴がもしいたとしたら、そいつは隣の家が《魔導アーマー》で武装していたとしても「防犯用に買っただけだ」と説明されれば大人しく引き下がれるほど危機意識が欠落した空想上の民族だけだろう。

 

 そんな有りえない妄想を頭に思い浮かべながらロックが黙り込み、銀髪少女も黙り込む。

 数十秒が過ぎる頃、二人の間に変化が訪れない変わりとして緑髪の少女が苦痛に歪む表情で頭を押さえながら自らの身におきている変化を口にする。

 

「・・・うっ・・・はっきりと思い出せない。

 ・・・その前も・・・・・・ずっと前のことも・・・・・・・・・」

「記憶がないのか!?」

 

 大仰な身振り手振りで驚きを露わにするロック。

 逆にそれを見た銀髪の少女は訝しそうに目を細める。

 

「でも、時間がたてば戻るって・・・」

 

 緑髪の少女はジュンが言っていた言葉をそのまま口にする。生来の気質故なのか、純朴で優しい彼女は人を疑うことが得意な方では全くなく、両親の育て方も良かったのか擦れたところがほとんどない。人から受けた忠告は素直に受け入れる性質なのである。・・・どこぞの銀髪ロリ巨乳娘とは雲泥の差があるチャームポイントだと言えるだろう。

 

 とは言え、彼女にしたところで下心が全くなかったわけではない。

 今の彼女は何でもいいから《縋りつけるもの》が欲しかったのだ。

 

 意識を取り戻したと思ったら武装した警備兵に追いかけ回されて、逃げた先の洞窟では穴の下へと落下させられて気を失う・・・短時間とは言え、年端もいかない少女の身には過酷すぎる逃避行に彼女は疲れ果てていたのである。何でもいいから、誰でもいいから私を助けて欲しい。辛いのだ・・・と。

 

 過去の経験から他の者より少女の心境に理解のあるロックでさえ、今の時点では勘違いしているところであったが、緑髪の少女ティナは本当の意味で『世界に独りぼっちの存在』だった。

 

 なにしろ、『自分でさえ自分を知らない』のだから。

 

 かつてロックが味わった悲しい事件の“彼女”には家族がいた。自分を知っていて、ロックと一緒にいると危険だからと遠ざけてしまうほどに愛してくれていた家族たちが。

 

 だが、ティナには誰もいない・・・。この世界に、一人きりで目を覚ました、ごく普通の女の子なのだ。魔導の力を持っているだけで不安から心を守ってもらえるなら苦労はない。その事実に、魔法を武力としてしか知らないロックは気づいてやれていなかった。

 

 ーーーそして、だからこそ。

 次に発した彼の言葉は、他の人間が言うのと重みが違う。

 

 

「記憶が・・・安心しろ。俺が必ず守ってやる。必ずだ!!」

「???」

「記憶をなくした・・・。

 俺は・・・見捨てたりしない・・・! 必ず守ってやる!!」

 

 ポーズを決めながら宣言したロックの言葉。

 過去のトラウマから来ている言葉ではあったが、今のティナにとっては十分に救われる、真摯な思いが込められた裏表のない『優しさ』だった。

 

 だから信じられた。付いていっても大丈夫だと思うことができた。

 目覚めた途端に人に追われて、追い立てられた少女が『彼らと同じ“人”を信じる』には、それぐらいの切っ掛けは必要不可欠だったから・・・・・・。

 

 

 

 ーーーその一方。

 二人のやりとりを観客の立ち位置から眺めていた銀髪の少女は彼らに対し、やや異なる見解を抱きながらもお行儀よく沈黙を守り、沈思黙考していた。

 

 まずは、ロック。

 

(・・・いくら何でも過剰すぎる反応でしたねー。私のときもそうでしたが、《記憶喪失》に何かイヤな思い出でもあるのでしょうか?

 あるいは私と彼女の間には他にも何か接点があって、そこも含めて考えないとダメなのかもしれませんが、知らないんですよねぇ彼のこと。ですので、とりあえずは保留で)

 

 未だに自分が女の子になってしまっていることに気がつけていない、元男の現代日本人はそのような結論に達して思考を止めた。妄想と知りつつこれ以上進めるのは、自分自身が抱く二人への感情に先入観を植え付けるだけだと理解していたからである。

 

 ただまぁ、もしも仮にロックの記憶喪失へのこだわりが“女性がらみのトラウマ”から来ているものだった場合、全身全霊を傾けてスルーしようと心の底から誓うだけはしておく。

 

(男の人がこだわりを見せる記憶喪失もののトラウマ話に女性が絡んでいるなんて、地雷以外の何者でもありませんからねー。死んでも関わり合いたくねぇ)

 

 ・・・銀髪の少女は緑髪の少女と違って現代日本の俗世間で穢れ切っている・・・。

 

 が。その割には緑髪の少女に向ける眼差しには曖昧で判断を決めかねている節が見えもする。

 

(よくわからない人です・・・。ロックさんの正体がなんであるにせよ、武装した兵隊と戦ってまで守る価値のある人にはどうしても思えません。

 彼の言葉通り“記憶喪失”だからで済ませようにも、先ほどの話では彼が彼女の記憶喪失を知ったのはつい今し方ということになり、先ほどの兵隊さん相手に立ち向かってまで守ろうとしていた点とは合致しない。

 何よりも、兵隊が多数配置されているような場所に単身乗り込んでこれるというのも微妙な気が・・・(これはRPGっぽい世界だからで済ませられちゃう問題かもしれませんが・・・)バックボーンとして誰かからの依頼を受けてきたとかでもないと説得力に欠けますし・・・)

 

(・・・先ほどからの話を聞いている限りでは、この人の精神年齢は見た目から想像されるものより遙かに幼い。

 そんな少女が軍隊に追われているとなると、真っ先に思いつくのは『天空の城ラピュタ』とかなんですけどねー。・・・そっち系の展開だったらヤだなー。戦争を止める旅に付き合わされかねなませんし、現代日本人として断固Noーーーって、あれ?)

 

 

「どうしたんですか? えっと・・・雪男さん? 何かお探しのご様子ですが?」

「・・・ウ、ウウ(キョロキョロと首を左右に振っている)」

 

 小脇に抱えたままの少女が見上げた先では、雪男が忙しなく首を左右に振って何かを探している。先ほどから黙りこくったまま大人しかったのは捜し物をしていたかららしい。

 

「ん? どうかしたのかい?」

「えっと・・・この子と、この大きな人は・・・?」

「ああ、こいつらも君を助けるのに協力してくれた連中さ。安心してくれていいぜ? 無理だと思うけどな♪」

 

 ロックがおどけて空気を軽くしようとし、緑髪の少女ティナは自我が目覚めたばかりの自分でさえ普通の生物ではないと一目で解る巨大な雪男に目を丸くして見上げ続けることしか出来ない。

 

 と、その時。ティナの握りしめていた右拳の中で何かが光のを、銀髪の少女がめざとく見つけて『確認してから』渡してもらえるようティナに頼み込むことにした。

 

「すいません、どうやらこのデッカい人が大切にしている物をあなたが握りしめてるらしいんですけど、渡してあげてもらって構いませんでしょうか? なんか困っているみたいなんで」

「え? え、ええ。それは構わないけど・・・」

 

 記憶喪失のティナは戸惑いながらでも頼まれたら渡しにいくのに抵抗はなかったけれど、ロックの場合はそうはいかない。今の会話は致命的におかしな点が一つだけ存在していた。

 

「ちょっと待て! いま君は雪男が何かを探していることが判っているみたいな言い方をしていたけど・・・・・・解るのか? こいつの言ってる言葉が?」

「え? いいえ。まったく解りませんけど、それが何か?」

 

 キョトンとしながら返されて、ロックは思わずズッコケてしまった。

 ・・・意志疎通ができるなら対帝国の戦力として使えると思ったのに宛がいきなり外されてガックリしてしまったのだった。

 

「・・・じゃあ、なんでこいつが何か探していることが解ったんだよ・・・」

「なんでって聞かれましてもねぇ・・・・・・勘?」

「いや、疑問系で聞き返されてもな・・・」

 

 当然の苦情をいうロックだったが、少女の方もそれは同じ。“わかる理由など、全くさっぱりチンピンカンプンで解らない”と思っている事をそのまま伝えようかと考えて、さすがに表現を選ぶことにした。

 

「なんと言えばいいんでしょうかねぇー? よく分かんないんですけど、“なんとなく分かる”のですよ。人間ではない生物たちの思っていることが、時折ね? いつもじゃありませんよ?

 ここに来てからも遠くの方から獣さんたちの声っぽい雄叫びが響いてきてますけど、ゴクゴクまれに叫び声を聞くと別の意味に聞こえるものが混じっている場合がありました。テレパシーみたいなものなのかもしれませんが、詳細は不明です」

「不明? 自分のことなのにか?」

「なにぶん、記憶喪失なので」

「・・・・・・・・・」

 

 ーーー随分と都合の良い記憶喪失があったものである。

 

(・・・まぁ、いいか。どのみちここじゃあ真偽の確かめようがない。いつガードの追っ手がやってくるか分からないんだし、ここはひとまずフィガロ城で調べてもらえるよう頼んでみるか)

 

 もっとも、『女性には紳士的に』をモットーにしている砂漠の国の若き王様に幼い少女を取り調べるよう命じさせることは不可能なので、ロックにとっては二重の意味で都合が良かった。

 

(これで二人まとめて守ってやれそうだ)ーーと。

 

 

「それじゃあ、ひとまずは南の砂漠にあるツテを辿って逃げ延びようぜ。ここもいつまで安全かなんて、分かりっこないんだからな。

 互いの自己紹介も含めて安全な場所まで逃げ延びた後の方が気楽にできるだろ?」

 

 ロックからの提案は全会一致で可決され、記憶を失った二人の少女の旅は、頭にバンダナを巻いた一人の男に付いていく、一歩目から始まった。

 

 

 ザッ!

 

 

 

 

 ・・・・・・ノッシ、ノッシ、ノッシ・・・・・・。

 

 

 

 

「・・・え? お前も付いてくるの? 砂漠だぞ? これから向かう先は・・・」

「ウゴ♪」

「・・・・・・大丈夫って言っておられるような気がしますね・・・。私を抱えたままでも余裕で横断できるとかなんとか・・・」

「そ、そうなのか・・・・・・」

「・・・・・・ぽー・・・(さっき渡してあげた細工品、かわいかったなー・・・。この人が作った物なのかしら? できたら私にも後で一つ作って欲しい・・・・・・)

 

 三者三様・・・・・・もとい、四者四様の旅立ちの理由を抱いて一歩目を記した彼女たちにとっての長い旅路。

 

 果たしてその先に待つのは平和か戦争か世界の崩壊か?

 それを知る者は現時点では誰もいない・・・・・・。

 

 

 

「ーーーつか、私は一歩目すら記させてもらっていないのですけどね。終始運ばれ続けてますから・・・」

「ま、まぁまぁ。雪男も善意でやってくれてそうだし、楽できるのは良いことだろ?」

「ウゴッ♪ ウゴッ♪ ウゴッ♪(細工物が戻ってきて嬉しいらしい。ちなみに素材は動物の骨でできてる骨彫刻だ)」




説明:
次回分も書く予定ではいます。フィガロ城までと付いた後の話。
できたら魔導アーマー戦まで書きたいなぁ~♡
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