ナミさんの前で土下座なう。
あの後上がってみたら、案の定皆さん起きて城に来てまして。
七星剣の事もバレまして。
そんなわけで、ただいまお説教中。
「ナミ、もうそこまでにしといてやれよ、別に何ともなかったんだし…」
「ウソップ、生ぬるいわよ!!まだ足りないわ!!」
「ごめんなさい…申し訳ございません…私が悪うございました………」
怒るナミさん怖い。鬼ナミさん。
「しかし、まさかその宝石が七星剣を聖剣に戻してしまうとは…」
マヤさんが言う。
「ふうむ…となると…やはりあれは…」
「イザヤさん?」
マヤさんのおばあさんのイザヤさんが、何やら呟いている。
「これは、島民の中でも知るものが少ないのじゃが…この島にはな、もう1つの伝説があるんじゃ」
《!?》
ほとんどの人が、驚いて、イザヤさんを見る。
「もう1つの伝説というのは、こういう話じゃ。
『その昔、天の神々は、様々なものの念や力を吸いやすい、1つの巨大な宝石を用いて剣を作り上げ、その剣に七星の力を与えた。
残った、多面体になった宝石のかけらは、さまざまな神の力を封じられた。
剣は七星の力によって、宝石の緑を保ったまま、澄んだ光を放つ聖剣となった。
多面体の宝石は、さまざまな神の力を封じられたことにより、黒く輝くようになり、また、宝石自体も黒色に変貌した。
それらの宝物は、しばしの間混沌の神が保管していた。
しかし、ある時、地上で戦乱が起こり、1人の青年が助けを求めて祈った。
そこで、神は剣を青年に与えた。
青年は剣を七星剣と名付け、その力をもってして戦乱を鎮めた。
対して、宝石の方は、混沌の神が、気に入った人間の娘に与えた。
娘は宝石を大切に保管し、家宝とした』。…その宝石が神々の力を封じられた宝石であるなら、辻褄は合う。七星剣は念を吸いやすいせいで妖刀となった。しかし、その宝石には神々の力が宿っていたせいで、念が宿る隙間がなかった。おまけに、七星剣以上の力…神々の力を持っていたために、七星剣の浄化が可能だった」
「………」
つまり……
………七星剣、聖剣は聖剣でも邪聖剣じゃねえか!!ネクロマンサーか!!そういやあれにもクトゥルフ出てたな!!
まずいまずいまずい!!いや、元ネタからしてまずいけども!!何、私そんなもんを首にくっつけてたの!?特大核兵器を肌身離さず持ち歩いてたの!?いや、邪神パワー考えたら特大核兵器でも追っつかないわ!!
「…すごい話になっちゃったわね…」
ナミさんが言う。
「私が1番びっくりです…」
特典解説の時に教えてくださいよ、神様…
ざっくり言うなら、
輝くトラペゾヘドロン「おいお前ら俺の片割れに何してんだコラァ!!!」
負の念「きゃ~!!消滅する~!!!」
輝くトラペゾヘドロン「片割れ、待たせたな!!」
七星剣「片割れ、ありがとうな!!これで本来の力発揮できるぜ!!」
ということです。