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―――境界線上のホライゾン。と聞いて思い俺が浮かべること。
俺が思い浮かべる事は主に四つ。
一つ目、読み応えのある本の厚さに、これって鈍器になるんじゃね? と。
二つ目、梅組の個性が強すぎるのに、何だかんだまとまっている。
三つ目、服装がエロい。なんだこれ? と思う程にエロい。
四つ目、これ以上にないほどに面白い。
これが俺、
何故こんな事を言うのか、それは俺が神様転生で境界線上のホライゾンの世界に居るからだ。
なにいってんだこいつ? と、冷たい目で見ている人も多いだろう。俺も最初意味がわからなかった。学校帰り、バス停で原作の境界線上のホライゾンⅡの下をちょうど読み終わり、一休みしようと思ったら暴走車が俺に突っ込み。読み終わったⅡの下が頭にぶつかり死亡、と。余りにもひどすぎる死にかたでこの世を去った。
神様のミスで死んだ俺は、同情の目と笑いを堪えると器用な表情をした神様に特典を与えられそうだったが、断った。だって行き先が境界線上のホライゾンだぜ。自分の力で強くなりたいじゃん‼
なのにあの神は、何を勘違いしたのか。精霊使いの剣舞のレスティアとエスト、Fateシリーズの全ての宝具とスキル。いや、俺的には仮面ライダーの力が欲しかったけど…
踏み台で有名な
いや、ダメだろ。何考えてんだよあの神様。歴史再現のため1648年以降の英雄の力を無闇に使えない。
本当、俺にどうしろと。さらに俺は英国以降の原作を知らない。未来に何が起こるかわからない。まあ、そっちの方が楽しいからいいけど。
まあ、長くなったが俺は境界線上のホライゾンの世界で第二の人生を謳歌し見届けよう。
「さあ、明日で10年目だ…お前はどうするトーリ?」
◆◇◆
「急に何を言ってるんですか帝?」
「そうよ。それよりも帝。早く朝食を準備しなさい」
「はいはい、じゃないか。ここは
俺、皇帝は、銀髪の少女と黒髪の少女の為に朝食を作っている最中だ。もちろん少女達は、特典で貰ったレスティアとエストだ。
「わかってるよ。はい、ホットケーキ」
「…帝、お豆腐はないんですか?」
「エスト、朝からお豆腐はちょっと…と言うか豆腐は今切らしているから今日買いに行かないとないよ」
「そうよ、エスト。今はあるものを食べなさい。後で帝が食べきれないほどの豆腐を買ってくれるわ」
「いや、それはちょっと…」
食べきれない程の豆腐って、金銭的に問題はないし、そもそも俵藤太の宝具で豆腐も出せない事もないが…
「それは本当ですか帝‼」
「はぁ、わかったよ」
「やったぁー‼ お豆腐、お豆腐‼」
エストの喜ぶ姿を見て俺も笑顔になる。我が家の癒しだなエストは、
そんなことを思っていると、既にホットケーキを食べ終わったレスティアが時計を見て言う。
「帝、時間大丈夫なの。そう言えば今日は朝からリアルアマゾネスの体育じゃ無かったかしら」
レティシアの言葉に時計を見ると8時10分…
「やばい‼ 遅刻する‼」
俺はため息をつくレスティアとエストを剣にして、急いで走る。