次の日、南と香川高山と小海達は覆面パトカーに乗って国道8号線を爆走し、魚津へ向かった。
魚津市・蜃気楼ロードの海岸沿いに到着した特捜班はすでに現場保存されていた。
「おい、この人は確か、古代 進じゃないのか。」
「ええ、古代に似てますね。」
「恐らく、ベジータが口封じで殺したんだ。」
「間違いない、古代 進だ。」と小泉は言う。
「古代君、古代君。」と森 雪は古代の遺体の前で泣き崩れていた。
鮎川刑事は、パトカーの無線でベジータの車を発見したと無線が入った。
「了解、南主任。」
「はいっ。」
「ベジータとランチが乗った赤のフェアレディZが発見されました。」
「何、場所はどこだ。」
「ヒスイ海岸です。」
「ヒスイ海岸。」
南と高山と小海は、覆面パトカーでヒスイ海岸へ向かった。
「ご苦労様です。」
「公安隊の高山です。」
南と高山が、フェアレディZの中身を調べてみた。
「ナンバーを照会した結果、ランチさんのものでした。」
「ランチとベジータは、恐らく。」
「よしっ、班長に報告だ。」
高山は、富山署に高杉公安班長に報告した。
「何、ヒスイ海岸で車が発見した。」
「ええ、ランチはベジータと一緒に逃亡するつもりです。」
「そうか、じゃあわかった、ランチを手配する。」
高山と小海と小泉と今野は、ランチを重要参考人として確保に向かうため、富山駅の6番ホームへに向かった。
「ランチは、犯人に接触しますかね。」
「可能性があるわね。」
「小泉の方は。」
「いいえ、まだ。」
「よしっ、ランチが発見次第、確保に当たれ。」
「待ってください。」
「どうした、小海。」
「今、客に紛れ込んでいます。」
「よしっ、雷鳥かしらさぎが到着したら、合図しろ。」
「主任、ただいま「雷鳥23号」が到着しました。」
「どうだ、ランチはいたか。」
「それが、ランチは乗ってないみたいです。」
「そうか、乗ってないか。」
「あれっ、ちょっと似てないランチに。」
「あの女だ。」
高山は、ランチに職務質問をした。
「すいません、鉄道公安隊の者ですが。」
「何でしょうか、私に。」
「すいませんが、特急「白鳥」の殺人事件のことでちょっとよろしいでしょうか。」
「えっ、白鳥のことですか。」
ランチは、駅のホームへ駆け上り、駅内に逃走した。
「待てッ。」
「待ちなさい!。」
南と水野は、ランチの腕を捕まり、確保した。
「私が何をしたって言うのよ。」
「ベジータは、何処へ逃げた!。」
「知らないわ、私が「雷鳥23号」に乗った時はベジータは、高岡へ降りたわ、その後はしらないわ。」
そこへ、竹中警部が到着し、所轄の富山署へ連行した。
「何で、警察に取り調べを受けなきゃなんないのよ。」
「あなたは、この2人をご存知ですか?。」
「この人は知らないけど、このメガネのおやっさんは「白鳥」で見たわ。」
「じゃあ、佐渡先生を殺してないんだな。」
「ええ、私は京都から乗ってそのグリーン車でベジータと一緒だったわ。」
「じゃあ、あなたは佐渡先生と古代を殺害してないんだな。」
「ええ、でもベジータの居場所は知ってるわ、宮崎海岸よ。」
一方、ベジータはマークⅡに乗って国道8号線を飛ばし、富山市から宮崎海岸へ向かって逃走した。
「何っ、ラピスが捕まった、チクショー!」
ラジオニュースを聞いていたベジータは、怒りを立てながら、スピードを上げた。
一方、富山署に来ていた南達は。
「班長、今国道8号線でベジータらしき男を発見、糸魚川方面へ逃走中です。」
「そうか、よしっ、我々も行くぞ宮崎海岸へ。」
南達は、ベジータを逮捕へ向かった。
その時、ブルマはトランクスを捜すために、宮崎海岸に来た。
「トランクス、トランクスどこにいるの。」
「ブルマっ、もう一度やり直せよ。」
「お願い、トランクスを放して。」
「フン、お前がヤムチャと再婚しなければね。」
「何ですって、アンタ、ランチと浮気したでしょ。」
「よくも見破ってくれたな、貴様を海に落ちてピラニアの餌にしてやるぜ。」
「酷い、あんたは人間の屑だわ。」
「クズはお前の方だろ、さぁ、車に乗りな。」
ベジータは、ブルマとトランクスをマークⅡに乗せ、糸魚川へ逃走した。
「これで、俺は捕まれないだろう。」