特急白鳥北陸路殺人事件    作:新庄雄太郎

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事件はいよいよ、終結を迎えようとしています 犯人は一体誰なのか


第9章 親不知逃避行

次の日、南と香川高山と小海達は覆面パトカーに乗って国道8号線を爆走し、魚津へ向かった。

 

魚津市・蜃気楼ロードの海岸沿いに到着した特捜班はすでに現場保存されていた。

 

「おい、この人は確か、古代 進じゃないのか。」

 

「ええ、古代に似てますね。」

 

「恐らく、ベジータが口封じで殺したんだ。」

 

「間違いない、古代 進だ。」と小泉は言う。

 

「古代君、古代君。」と森 雪は古代の遺体の前で泣き崩れていた。

 

鮎川刑事は、パトカーの無線でベジータの車を発見したと無線が入った。

 

「了解、南主任。」

 

「はいっ。」

 

「ベジータとランチが乗った赤のフェアレディZが発見されました。」

 

「何、場所はどこだ。」

 

「ヒスイ海岸です。」

 

「ヒスイ海岸。」

 

南と高山と小海は、覆面パトカーでヒスイ海岸へ向かった。

 

「ご苦労様です。」

 

「公安隊の高山です。」

 

南と高山が、フェアレディZの中身を調べてみた。

 

「ナンバーを照会した結果、ランチさんのものでした。」

 

「ランチとベジータは、恐らく。」

 

「よしっ、班長に報告だ。」

 

高山は、富山署に高杉公安班長に報告した。

 

「何、ヒスイ海岸で車が発見した。」

 

「ええ、ランチはベジータと一緒に逃亡するつもりです。」

 

「そうか、じゃあわかった、ランチを手配する。」

 

高山と小海と小泉と今野は、ランチを重要参考人として確保に向かうため、富山駅の6番ホームへに向かった。

 

「ランチは、犯人に接触しますかね。」

 

「可能性があるわね。」

 

「小泉の方は。」

 

「いいえ、まだ。」

 

「よしっ、ランチが発見次第、確保に当たれ。」

 

「待ってください。」

 

「どうした、小海。」

 

「今、客に紛れ込んでいます。」

 

「よしっ、雷鳥かしらさぎが到着したら、合図しろ。」

 

「主任、ただいま「雷鳥23号」が到着しました。」

 

「どうだ、ランチはいたか。」

 

「それが、ランチは乗ってないみたいです。」

 

「そうか、乗ってないか。」

 

「あれっ、ちょっと似てないランチに。」

 

「あの女だ。」

 

高山は、ランチに職務質問をした。

 

「すいません、鉄道公安隊の者ですが。」

 

「何でしょうか、私に。」

 

「すいませんが、特急「白鳥」の殺人事件のことでちょっとよろしいでしょうか。」

 

「えっ、白鳥のことですか。」

 

ランチは、駅のホームへ駆け上り、駅内に逃走した。

 

「待てッ。」

 

「待ちなさい!。」

 

南と水野は、ランチの腕を捕まり、確保した。

 

「私が何をしたって言うのよ。」

 

「ベジータは、何処へ逃げた!。」

 

「知らないわ、私が「雷鳥23号」に乗った時はベジータは、高岡へ降りたわ、その後はしらないわ。」

 

そこへ、竹中警部が到着し、所轄の富山署へ連行した。

 

「何で、警察に取り調べを受けなきゃなんないのよ。」

 

「あなたは、この2人をご存知ですか?。」

 

「この人は知らないけど、このメガネのおやっさんは「白鳥」で見たわ。」

 

「じゃあ、佐渡先生を殺してないんだな。」

 

「ええ、私は京都から乗ってそのグリーン車でベジータと一緒だったわ。」

 

「じゃあ、あなたは佐渡先生と古代を殺害してないんだな。」

 

「ええ、でもベジータの居場所は知ってるわ、宮崎海岸よ。」

 

一方、ベジータはマークⅡに乗って国道8号線を飛ばし、富山市から宮崎海岸へ向かって逃走した。

 

「何っ、ラピスが捕まった、チクショー!」

 

ラジオニュースを聞いていたベジータは、怒りを立てながら、スピードを上げた。

 

一方、富山署に来ていた南達は。

 

「班長、今国道8号線でベジータらしき男を発見、糸魚川方面へ逃走中です。」

 

「そうか、よしっ、我々も行くぞ宮崎海岸へ。」

 

南達は、ベジータを逮捕へ向かった。

 

その時、ブルマはトランクスを捜すために、宮崎海岸に来た。

 

「トランクス、トランクスどこにいるの。」

 

「ブルマっ、もう一度やり直せよ。」

 

「お願い、トランクスを放して。」

 

「フン、お前がヤムチャと再婚しなければね。」

 

「何ですって、アンタ、ランチと浮気したでしょ。」

 

「よくも見破ってくれたな、貴様を海に落ちてピラニアの餌にしてやるぜ。」

 

「酷い、あんたは人間の屑だわ。」

 

「クズはお前の方だろ、さぁ、車に乗りな。」

 

ベジータは、ブルマとトランクスをマークⅡに乗せ、糸魚川へ逃走した。

 

「これで、俺は捕まれないだろう。」

 

 

 

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