公安特捜班の南は、今年4月付で公安主任に昇進した、
そして新たに特捜班に新人が着任しました。高杉班長は新人の紹介をした。
「今日から、名古屋公安から移動してきた今野良太公安官だ。」
「今野良太です、よろしくお願いします。」
「どうも、高山です。」
「桜井あおいです。」
「私は小海はるか。」
「俺は岩泉。」
「水野 凌平。」
「私は、香川 輝幸です。」
「小泉陽一です。」
「私は捜査主任の南です。」
「今野はOJTを受けた後、長野の公安室で勤務し、その後静岡で警戒班で勤務し名古屋で公安室でスリやキセル
乗車の警戒に当たっていたと言うことで、家の班でも捜査できると異動してきたそうだ」
着任早々、仕事にかかった。
「水野と桜井と岩泉は山手線の痴漢を捜査に当たってくれ。」
「了解。」
プルルルルルル、と1本の電話が鳴った。
「はいっ公安特捜班、えっ、車内で死体、うん、特急「白鳥」青森行、佐渡酒造、了解。」
と電話を切ると、南と香川に捜査の指示をした。
「おいっ、特急「白鳥」の車内で男性の死体だ、身元を調べてくれと富山県警から協力要請だ、捜査してくれ。」
「わかりました。」
南と香川と高山は、佐渡先生の勤務先の乃木坂病院へ向かった。
「どうもすいません、鉄道公安隊の南です、こちらは高山公安官と香川公安官。」
「どうも。」
「医師の相原です、佐渡先生のことはニュースで。」
「そうですか。」
「二週間前に休暇届を出して、能登へ行くと言って夜行快速に乗って新潟から「北越2号」に乗って金沢で乗り換えて七尾線に乗って輪島温泉に行くって言ってました。」
「確か、ここへ来る前は能登で町医者をやってたって。」
「なるほど、帰りは特急「白鳥」に乗って東京へ帰ると言ってたんですね。」
「はいっ、明日には帰るって電話があったので。」
「佐渡先生が最後に会ったのはいつです。」
「休暇の前日に、内科で診察している時に会ったのが最後でした。」
「そうか、じゃあ内科の診察で佐渡先生で最後だったと。」
そう言って、南と香川と高山は特捜班に戻り、現場の報告をした。
「そうか、休暇で能登へ行ってたと。」
「ええ、行くときは夜行快速に乗って新潟へ行ったと。」
「ええ、新潟から金沢行の特急「北越2号」に乗って金沢へ行ったと。」
「なるほど、新潟からは「北越」に乗ることはできるが、上野からは寝台特急「北陸」で金沢へ行けることは可能だからな、あるいは急行「能登」で行く事は可能だ。」
「それは可能ですね。」
「そこでだ、南と香川と高山はすぐに富山へ向かってくれ。」
「了解。」
次回は、南と高山と香川は富山へ向かう事になった。
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