高山と小海は、佐渡先生の聞き込みに行くため金沢へ向かった、4年前前の夫ベジータの娘に何があったのか 4年前の過去が今、明らかになる。
南達は、特急白鳥殺人事件捜査本部は富山警察署設けられ、第2回の捜査会議が開かれた。
「所見によると、凶器の特定はできないがその刺し傷からバタフライナイフであると可能性が高いです。死亡時刻は、かなりの精度で午後1時から1時半までの間だと推定される」
富山県警・捜査一課の内海俊夫巡査部長は。
「被害者の佐渡酒造は、金沢で昔の同僚に会いに行き、その帰途、犯人に襲われたわけだ。犯行は津幡から高岡の約18分の間に行われたと思われるが、犯人は目撃されていない。だが、その時間帯には6号車にいた挙動不審な30前後の男が目撃されている。」
「なるほど、犯行場所は津幡から高岡で起きたと。」
「はいっ、可能性があります。」
「警部、高岡駅周辺を聞き込みしてみましたが、男が金沢方面のホームに降りてくのを目撃してたと。」
「本当か内海。」
「ええ、帰宅途中の女子高校生が見たと。」
「うん、それも引っかかるな。」
「よしっ、富山駅と高岡駅に不審者と目撃者はいなかったか聞き込みを。」
「了解。」
「抜かるなよ、犯人を絶対に捕まえるんだ。」
「わかりました。」
捜査会議が終わり、聞き込みが始まった。
竹中警部は、公安隊に次の捜査に指示をした。
「では公安隊については、2人には金沢へ行ってくれ、南と香川は不倫の女性を聞き込みをしてくれ。」
「わかりました。」
「いいな、高山と小海は金沢へ行けれて。」
「では南主任、俺と小海は金沢へ行って佐渡先生について聞き込みに行ってきます。」
「後、恨みはなかったか聞いてみてくれ。」
「わかりました。」
高山と小海は、富山発の11時42分発大阪行の特急「スーパー雷鳥4号」に乗って金沢へ向かった。
「まあ、乗りごこちがいい列車ね。」
「スーパー雷鳥、平成元年に大阪から富山まで結ぶスーパー特急列車だ、1往復は神戸まで運転されてるんだよ、
北陸や関西へ旅行へ行くなら、一番頼りになる特急なんだよ、中にはパノラマ型のグリーン車があって、後ロビーで売店もあるんだよ。」
「高山君って何でも知ってるんだね。」
「うん、今度小海さんもどうですか。」
「いいわね。」
かなざわーっ、かなざわーっ、ご乗車有難うございました、かなざわです。と駅アナウンスが流れた。
12時20分、高山と小海が乗った「スーパー雷鳥4号」は金沢に到着し、金沢へ下車した。
高山と小海は、金沢中署に北条刑事が迎えてくれた。
「どうも、金沢中署の北条です。」
「鉄道公安隊の高山です。」
「同じく小海です。」
「早速ですが、佐渡先生のことで調べているんですが何か分かりましたか。」
「実はですね、4年までは金沢で内科をやっていたことが分かりました。」
「そうですか、ではさっそくその病院に当たってみます。」
高山と小海は、金沢市の泉野にある瀬戸医院に当たってみた。
「どうも、鉄道公安隊の高山です。」
「小海です。」
「鉄道公安の方ですか。」
「はい。」
「さぁどうぞ中へ。」
「ええ、佐渡先生のことはニュースで知りました、かわいそうでしたよ。」
「佐渡先生に恨まれることってありますか。」
「そうだ、去年にベジータが3歳か6歳ぐらいの女の子を連れてきたのを覚えているんですが、しかし、その女の子は救急車で運ばれたんですが、3日後に息を引き取ったんです。」
「なるほど、じゃあ娘さんが医院に来たときはかなりの危険の状態でした。40度の熱で診察したんですが、受け入れが難しかったのですぐに救急車で金沢市内の病院に搬送したんです。」
「なるほど、それで4年前に医院を受け入れが困難になり、その娘さんを死なせた恨みもあったと。」
「ええ、多分そういうですよ。」
「わかりました、どうもありがとうございました。」
登場人物
塚本兵助 富山県警捜査一課長
中野先生 瀬戸医院