さて、今回初となる、公安特捜班にカーチェイスが登場します
午後1時頃、今野と小泉が富山署にやって来て、直江津で「雷鳥34号」に乗っていた人が女性ではなく、男性だと判明しました。
「主任、直江津駅で撮り鉄していた高校生に聞いてみたら、「雷鳥」に乗っていた人が髪長の人は男性だと言ってました、髪長の人は女性に見えるが実は男性だったと。」
「何っ、それ本当か。」
「はいっ、間違いありません。」
「じゃあ、洗面所にいた人がその女性か。」
「ええ、可能性があります。」
「よしっ、その男の緊急手配だ。」
国道8号線 滑川・魚津方面
国道8号線を交通指導中の交通指導課のパトカーが警ら中、手配中の青のトヨタ・サイノスを発見した。
「おいっ、あの車手配中の車に似てないか。」
「これ違う?。」
「ナンバー確認したら。」
「富山55のさの14-28、あった。」
「間違いない。」
ファンファンファンファンとパトカーのサイレンを鳴らし、サイノスを追った。
「こちら指導20、手配中のサイノスを発見。これにより追跡します。」
ピピピピピピっと、高山と小海の日産・セフィーロの無線が鳴った。
「こちら小海です、どうぞ。」
「こちら水野、手配中のサイノス発見追跡中。」
「よしっ出ました、場所は。」
「富山市内から水橋方面に追跡中です。」
「了解、高山君今、小泉と水野が手配中のサイノスが水橋・魚津方面に追跡中だって。」
「よしっ、小海さんしっかり捕まってよ、俺だってやるぞ。」
高山と小海が乗った日産・セフィーロは右折する際はドリフトし、水橋方面に向かった。
やがて、3台のパトカーと2台の覆面パトカーでサイノスを追跡した。
「くそっ、捕まってたまるか。」
ラピスは、ハンドル操作を誤り、交差点で左にに入っていた乗用車と衝突し、サイノスは横転した。
「く、くくく、くそーっ、捕まってたまるか。」
「もう逃げられねぇぞ、ラピス。」
「俺は、頼まれたんだよ、ベジータに10万払うと言われたんだ。」
「誰に頼まれたんだ。」
「ランチって言う女に頼まれたんだよ。」
「ランチに頼まれた。」
「ええ、ランチは今頃ベジータと一緒に逃げるってよ。」
「どこへ逃げるんだ。」
「そこまでは知らねぇよ。」
「じゃあ、あなたはL特急「雷鳥34号」に乗ってたのか。」
「ああ、そうだよ、雷鳥に乗ったのはこの俺だ、新潟から乗ってたんだよ。」
「それ本当なのか。」
「ああね間違いないよ、自由席でベジータと一緒だったんだからな。」
「あの女の事は、富山へ下車したんだからな。」
「じゃあ、どの列車で乗り換えた。」
「多分、名古屋行の特急だったぜ。」
ラピスは、ベジータと一緒に「雷鳥34号」に乗ったと自供した。
登場人物
ラピス 元暴走族