もしもロボ子さん(達)とそんな関係だったら 作:バタースコッチ
先に謝ります、申し訳ございません…m(_ _)m
今回のお話…ハッピーエンドとは到底言えないものとなっております…
何をとち狂ったのかこんなお話が書けてしまい…投稿するか迷いました。
それでも投稿しなきゃなんだろうな…と思い、投稿させていただきました。
胸糞悪い展開にはならないと思ってますが…もし不快に感じられた場合ブラウザバックでも構いません…
ではでは…ごゆるりと…m(_ _)m
小学3年、母さんが他界した
僕は母さんが居なくなってから笑えなくなった…
中学1年、父さんが再婚した
俺は笑えないでいる
再婚相手には連れ子が居た、名前はロボ子…俺の1つ下らしい…
恥ずかしがってたが、時間が経てば平気になるだろう
挨拶が遅れたな、俺は〇〇、今は高3の18歳だ
ロボ子は高2の17歳、互いに思春期真っ盛りだから話す事は無い
ただ、最近はロボ子の視線が妙に刺さる、特に何もして無いけど…
これは、笑顔を無くした俺と…ロボ子の話…
(ねぇ、お父さん…お母さん…動かないよ…?)
(〇〇、お母さんはな…もう起きないんだよ…お空の上で俺達を見守ってるんだよ…)
(お母さん…死んじゃったの…?)
(………あぁ、お母さんは…死んじゃったんだ)
(そっか…お母さん…………)
「母さん…」
久々に母さんの夢を見た…最後の方は聞き取れなかったけど、多分お別れの挨拶でもしてたんだと思う
コンコン「〇〇、起きてる?朝よ?」
母さんが起こしに来た、いや…義母さんと呼ぶべきなのかな…
俺の本当の母さんは小学3年の時に他界してる
何が原因で他界したのかは憶えてない。
「あぁ、大丈夫…起きてるよ」
俺は扉の向こうに居るであろう義母さんに返事をし、俺は起きる
「おはよう」
「あぁ〇〇、おはよう」
リビングに行くと既に親父は朝食を食べ終え、コーヒーを飲みながら新聞を読んでいた
「おはよう…」
俺の後にロボ子も起きてきた
「あらロボ子、おはよう」
義母さんが挨拶するが、ロボ子は反応しない…
というか…高校に入ってからのロボ子がおかしい。
ロボ子は学校では明るいと聞くのだが、家ではそんな素振りは一切見せない…家に居ても基本部屋に篭もりっきりで食事の時ぐらいしか顔を出さない…
俺や親父達が何かしたかって?何もしてないから分からない。
人間なんだから学校と家でのギャップがあるのは理解出来るが、極端過ぎる
「なぁロボ子、そろそろ昔みたいに仲良く出来ないか?」
親父はロボ子にそう尋ねるが
「…」
ロボ子は反応しない…
「ごちそうさま…行ってきます」
ロボ子は先に行ってしまった、俺も食べ終わるのでそろそろ出なきゃいけない
「〇〇」
親父に呼び止められる
「〇〇、昔のロボ子はあんな感じでは無かった…とても心配だ、ロボ子の事、気にかけてくれな?」
気にかけてくれと言ってもな…俺ですらまともに話してないんだぞ?
無茶言わないで欲しい…
「まぁ、やるだけやってみるよ」
俺はそう答えた
「それじゃ、行ってきます」
「「行ってらっしゃい」」
2人に送り出され、俺は家を出た…
ロボ子に追い付いた、表情は家の時と変わらない、無表情な感じだ
「ねぇ」
ロボ子から声をかけられた、結構久々な気がする
「ん?どうした?ロボ子」
「並んで歩かないでくれる?迷惑」
俺嫌われてるのかな…
「悪かったよ、じゃあ先に行くわ」
俺はそう言って先に向かった
「今は関わりたくないんだよ…」
ロボ子の呟きを聞く者は居ない…
「HRを始めます」
学校での俺は、なるべく目立たないようにしてる
勉学も普通、人当たりも普通、(ただし笑えないけど)運動が少し出来るくらい。
ロボ子と正反対だって?あいつはキャラを作ってるだけだと思ってる。
どっちが素なのか分からなくなってきたけど
HRが終わり、授業の準備をする
「なぁ〇〇」
クラスメートが話しかけてきた
「ん?何だ?」
「〇〇の妹さん可愛いけどさ、彼氏とか居るの?」
この手の質問も何度目か…
ロボ子の容姿は可愛いと思う、学校でのあいつはよく笑うしその笑顔でグッとくる奴も多いんだろう。
勉強も出来て可愛い、そして運動神経も良いんだから人気が出るのも頷ける。
「あー…んー…居ないとは思うが…」
俺は曖昧に答えた、ロボ子とはほぼ関わって無い為、彼氏が居るとか分からない。
「お、マジで?じゃあちょっとアタックしてみようかな?」
義妹とはいえ他の男と付き合うのは複雑だが、止める権利なんて俺には無いし好きにすれば良いと思う。
「あぁ、まぁ頑張れ」
ロボ子が告白してきた奴を好きと思うなら何も言わないし、邪魔するつもりもない。
ただ幸せになってくれれば良い。
昼休み、俺は学食で昼食を食べる
日替わりメニューが500円で食べれるんだ、下手に弁当でおかず代使うよりもよっぽど節約出来ると思う。
「〇〇先輩、前良いですか?」
声をかけてきたのは、ロボ子のクラスメートのときのそらさん、ロボ子と良く絡んでくれる優しい子だ。
「あぁ、どうぞ」
「ありがとうございます」
何時もロボ子と一緒に食べてるはずなのに、珍しいな…
「今日はロボ子と一緒じゃないんだな?」
「ロボ子は今屋上に呼び出しされてますから…」
あぁ…さっきのクラスメートか…?
「そうか、まぁあれだけ人気だと兄ながらも妬けるな…」
「本当にそう思いますか?」
え?
「どういう事だ?」
「ロボ子は無理してるように見えます、何でそんな事してるのか分かりませんが…〇〇先輩なら分かるんじゃないですか?」
君もなのか…だが俺は関わって無いから分からないんだよ
「いや…俺も分からないな、でもよく無理してるって分かったな」
「入学してからずっと一緒でしたから、少しの変化も分かりますよ…今日の下着は何時もと違って実は」
「ストップストップ!そこまで言わなくて良いから…」
「あれ?〇〇先輩顔赤いですよ?妹の下着事情で興奮したんですか?」
こいつ…からかってるな…?
「そんな訳ないだろ、ただこんな場所でそんなの言われても困るだけだ」
ここは食堂だぞ…?人が沢山居るのにそんな話してどうする…
「それもそうでしたね、それなら今度二人っきりで…」
「お断りだ」
誰がそんな話するか…
「相変わらず堅いですねぇ〇〇先輩…まぁ良いですけど」
そらさんはそう言って食事を進めた、俺はもう食べ終わるので戻るつもりだが…屋上か…行ってみるかな
「……!」
屋上に来たが何か話してるな…
「嫌!離して下さい!」
!?ロボ子…?
「どうしてだよ!誰とも付き合ってないなら俺と付き合ってくれても良いだろ!」
この声は…やっぱりクラスメートか…
「離して!」
「チッ…この女…下手に出てれば…!」
「嫌!」
クラスメートはロボ子を押し倒して馬乗りになった…
「こうなったら無理矢理にでも俺のモノにしてやる…!」
アウト、お前はやっちゃいけない事をした…
ガァン!「おい…何人の妹に手荒な真似してんだ?」
「〇〇…」
「兄さん!助けて!」
「おい帝…今すぐどけろ…」
俺は笑えないが他の感情はしっかり出せる、怒りも勿論出せる
「〇〇…お前応援してくれたじゃねぇか!邪魔すんなよ!」
あぁ…応援はしたよ、だがな…それとこれとは別だ
「こんな無理矢理な事してるのを見過ごせと…?ふざけんなよ…家族傷付けられて黙ってる奴居ると思ってんのか…?」
「〇〇…テメェ…」
「ロボ子、待ってろよ…すぐ何とかしてやるから」
俺はロボ子を安心させる為に声をかけた、その時
「引っ込んでろよ〇〇!」ブゥン
帝が俺に殴りかかってきた
「おっと…もっとちゃんと狙わないと当たらねぇぞ?」
俺は帝を挑発しながら、ロボ子から離れさせた
(ロボ子、今の内に逃げろ)クイックイッ
俺はロボ子にだけ分かるようにジェスチャーをした
(コクリ)ダッ
「あっロボ子ちゃ」
「お前の相手は俺だ帝」
「〇〇…俺とロボ子ちゃんの邪魔すんじゃねぇよ!」
帝は激昴した…周りが見えなくなってきてるようだ…
「オラッオラッ!」ブゥン!ブゥン!
大振りになってるな…これなら当たらないな…っと…壁か…
「もう逃げれねぇぞ…くたばれ〇〇!」ブゥン!
「くたばるのはお前だ」
俺は帝のパンチに合わせてしゃがんだ
ガッ「うがぁぁぁぁぁぁぁ!」
帝の拳からは血が滲み出ていた
「これは…ロボ子を傷つけようとした分だ!」
俺はしゃがみ帝の拳を回避しつつ、鳩尾に拳をめり込んだ
「あ…が…」
手を出したのはお前だからな帝…
数分後教師が屋上に来た、ロボ子も一緒だ。
呼びに行ってたようだ…気にせず逃げてくれてれば良かったのに
「立て帝!詳しく話を聞かせて貰うからな!」
「ク…クソ…〇〇…覚えてろよ…」
帝はそう言い放ち教師に連れて行かれた
「〇〇君、ロボ子さん、大丈夫ですか?」
ロボ子の担任が声をかけてきた
「俺は大丈夫です、ロボ子は…?」
「ボクも大丈夫です、ご心配おかけしました…」
「そうですか…二人はもう帰宅して下さい、後で事情を聞きますので」
「分かりました…」
帰り道、やはり俺達に会話は無い
家に着いた、親父はまだ仕事だし義母さんも出掛けているみたいだ。
「あのさ」
ロボ子が声をかけてきた
「どうした?」
「ありがと、それだけ」
ロボ子はそう言い残し部屋に戻った
「ありがと…か…」
数日後、俺とロボ子は事情聴取を受けた
結果ロボ子を襲った帝が悪かったので、あいつは停学処分になった。
その日の昼休み、俺は何時もの日替わりメニューを頼んで食べていた。
一つ違うのは目の前にロボ子とときのそらさんが居る事だ…
「何で普通に俺の前に二人が居るんだ…?」
「え、私達居ちゃダメですか?」
そらさんがそう言ってきた、ロボ子は黙々と食べていた
「いやダメじゃないけど…ロボ子は購買でそらさんは弁当でしょ?何で此処に…」
「知らないの?此処で弁当や購買のを食べても平気なんだよ」
ロボ子からそう言われた、いや知らなかったわ…
「なるほどね、初耳だったよ」
俺はもう食べ終わるので戻ろうとする
「あ、〇〇先輩ちょっと待って下さい」
そらさんに止められた
「ん?どうした?」
「今度の土曜に三人でプールに行きませんか?」
「ちょっとそらちゃん…」
「ロボ子、あんたこのままで良くないって言ってたでしょ?少しでも歩み寄らなきゃ」
何の話してるんだか…
「まぁ…俺は良いけど…」
「じゃあ決まりです!詳しい事はメールしますね」
土曜に三人でプールに行く事になった、これが俺とロボ子の関係を変えるとはその時は思わなかった…
メールにはこう書かれていた
〇〇先輩は10時半にろぼさー公園に来て下さい、私とロボ子はその少し後に行きますので
一緒に行っちゃダメなのか…よく分からないな…
土曜日、俺はメールの通りに10時半にろぼさー公園に向かった
その10分後、ロボ子が来た
「そらちゃんは?」
「いや、まだ来てないけど…」
「ちょっと連絡する」
そらさん遅いな…
「…あ、そらちゃん?今何処…え?ちょっと待ってよ!そんなの…」
何かあったみたいだな…
電話を切ったロボ子は俺に近寄ってきた
「そらちゃん…来ないって…二人で楽しんでこいって…」
そらさん来ないの…?俺とロボ子だけって気まずいぞ…?
「そうか…」
「そらちゃん来ないし、別にプール行かなくても」
「行くか?プール、二人で」
「え…?」
俺が二人で行こうと言うと、ロボ子は驚いた
「いや…たまにはお前と遊びたいなって…嫌なら良いんだけどさ」
「…分かった、行こ」
ロボ子は少し考える素振りをしたものの、即答した
プールに着いた、ここはここら辺の中で一番大きいプールで、名物はウォータースライダーだ。
「それじゃ、更衣室出たらすぐで」
俺達はそれぞれ更衣室に入り、水着に着替えた
更衣室から先に出たのは俺の方だった、まだロボ子は出て来てないみたいだ。
やはり女子は時間がかかるんだろうな…
「お待たせ」
「あぁいや、待って…」
俺はそこで言葉を切らせた…
ロボ子の水着姿に見とれてしまったからだ
俺の知ってるロボ子は中学で止まってる、しかも多く関わって無いから余計だ。
話が逸れたな、ロボ子の水着はピンクのビキニ…アレは何カップだろうか…大きい…言うなればそれはボンッキュッボン…スタイル良いな…あまり直視するのは避けなければ…
「何?ジロジロ見ないでよ」
「いやすまん…そんなつもりじゃない…」
そんなに見てないのについ謝ってしまった…
(へぇ…ちゃんと鍛えてるんだ…腹筋も割れてるし…)
「ん?どうした?」
「別に」
何か見られてた気がするが…まぁ良いか
「それじゃ、軽く泳ぐか」
俺達は泳いだ、俺とロボ子は水泳の成績はそれなりに良いのでこれを機に競争してみた、結果は俺が負けた。
運動神経の良さはロボ子の方が高いらしい
「速いな、ロボ子」
「別に…と言うかさ…手抜いたでしょ」
褒めたはずなのに何故か疑われた…何故だ?
「いや…手は抜いてないよ、気のせいだろ」
「あっそ…」
「喉渇いたな…何か飲むか?買ってくるぞ?」
「自分で買ってくるから良い、何飲むか言って」
「あ…じゃあサイダーで…」
「ん、行ってくる」
俺が買いに行くのに…やっぱりそこまで関わりたくないのか…?
「すいません、サイダー2つ下さい」
「はい、300円になります」
「…はい、ありがとうございました」
と…戻って渡そ…
その頃の俺は…ナンパされてました…
「ねぇお兄さん、一人?あたし達と遊びません?」
「丁度一人足らなくてぇ、良いでしょぉ?」
「一緒に楽しい事しましょ?」
どうするか…ロボ子が買いに行ってる間に断らなければ…これ以上関係悪化は本当に不味い…
「いや俺は」
「○○さんお待たせー、サイダー買ってきたよー!」
声のする方へ顔を向けると…ロボ子が笑顔で向かってきた…
「チッ…女居んのかよ…お兄さんまたねー」
そう言ってナンパしてきた連中は立ち去って行った…
「良いご身分だね?」
「助かったロボ子…すまん…」
「別に…それ飲んだらウォータースライダー行くから」
「あぁ、分かった」
俺達はサイダーを飲む為休憩をした、相変わらず会話は無いが…さっき俺がナンパされてからロボ子がチラチラ俺を見てくるようになった…本当に悪かったって…
(やっぱり人気あるんだ…早くしないとダメかな…)
「さぁ、休憩も済んだしウォータースライダー…行くか」
ウォータースライダーに着いた、が一つ問題が発生した
「こちらは身長160cm以下の方は滑る事が出来ません…」
絶望的だった…
俺は身長160は超えてるから良いんだが…ロボ子は超えていない…曰く、ロボ子は滑れないのだ…
「あー…ロボ子…?大丈夫か…?」
「べ…別に…」
流石に落ち込んでるか…名物を滑れないってのは辛いよな…
「160cm以下の方はお連れの方が後ろから抱き抱えれば滑る事が可能です」
は…?それって俺がロボ子を後ろから抱き抱えるって事か…?
「滑りたい…」
ロボ子は俺を見つめていた…ロボ子…お前俺に抱けと…?
「兄らしい事してよね…」
「分かったよ…」
結局俺はロボ子に圧され、一緒に滑る事になった…
「それでは、女性の方が前であなたは後ろからお願いします」
はぁ…流石に抵抗あるんだが…前で楽しみにしてるしな…やるか…
ギュッ
「ヒャッ」
「大丈夫か?ロボ子…」
「だ…大丈夫…」
そりゃそうなるよな…今まで手を繋いだ事も無いし…
「男の方、もうちょっとくっついて下さい」
まだくっつけと…?
ギュゥッ
「ヒィッ」
「ロボ子すまん…我慢してくれな…?」
「あ…あぅ…」
「はい、大丈夫です!それでは行ってらっしゃい!」
「お…おぉぉぉぉぉぉぉ!」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
流れが速い…!ロボ子は悲鳴をあげてるが楽しんでくれてる…よな…?
ってヤバい手が離れ…
ムニュ
!?何か…柔らかいのを掴んじゃったような…
ザパーン!
「…ぷはぁ!凄いなここのウォータースライダー…なかなか良かった…!」
「ねぇ…聞きたいんだけどさ…胸触ったよね…?」
あ…やっぱりアレはロボ子の…
「いや…あの…アレは事故で…」
「最っ低!」
「…」
「…」
帰り道、ずっと無言だ…
こんな事は日常的だから普段なら辛くないんだが…今日のは俺が悪い為罪悪感が…
「ただいま」
「ただいま…」
俺達は帰宅した…結局一言も交わさず…
「もう寝る…」
「あ…ロボ子」
「何?変態」
「うっ…いや…その…楽しかったか?」
変態呼びは…辛いな…
「変態が居なかったら楽しかったかもね」バタン
親父…俺…ロボ子と関わっていけないよ…凄い嫌われてる…
(もう…実行しなきゃ…抑えられない…)
それから一時間後、俺も寝ることにした…
夜中2時
ガチャ…
「これを…でそれをやって…」ボソボソ
…何か声が聞こえる、何だ…?
「起きて…兄さん…」
ロボ子…か…?
「う…ん…?ん!?何でロボ子が此処に?」ガチャガチャ
しかも手錠…?何故…
「兄さん…あなたはモテるね…学校でも…プールでも…」
「ロ…ロボ子…?」
「だから…兄さんが取られる前に…ボクの物にしちゃうね…?」
何が起きてるのかサッパリだ…寝てたはずなのに手錠されてるし、ロボ子は部屋に居るし…何かおかしくなってるし…
「ロボ子…一旦落ち着け…俺には何が何だか分からないんだが…」
「はぁ…はぁ…兄さんが悪いんだよ…ボクの知らないところで他の人と話して…デレデレして…」
「待て…俺はデレデレしてないし話なんて…」
「口ではどうとでも言えるよ…だったら証明してよ…」
「証明…?」
「ボクを受け入れて…」
ロボ子はそう言うと俺の口にキスをし…舌を絡めた
「ん…ちゅ…れろ…はぁ…」
「えへへ…ボクのファーストキスあげちゃった…」
「ロボ子…お前…」
手錠が外れない為強くでれない…
それでも止めないと…俺も危ないしロボ子を放っておくのはマズい…
「ロボ子…手錠外してくれよ…お前を抱き締められないじゃないか…」
本心と嘘半分ずつだ、早く外して脱出したい…
「分かった…でも片方だけ、両手はダメだよ…逃げちゃうかもだから…」
鋭いなロボ子…しかし片方だけか…どうするか…
カチャン…
「はい、右だけ外してあげたよ…」
ギュッ
ロボ子は俺に抱き着いてきた
「ボクはね…ずっと前から兄さんの事好きだったんだよ…でもね?兄さんと話してるとどんどん顔が赤くなっちゃうし…恥ずかしくて…今まで冷たい態度とっちゃったんだ…それに…ボク達は血が繋がってない、問題無いよね…?」
禁断の恋ってやつか…
「ロボ子…お前の気持ちは嬉しい、お前が俺に対する態度の件も分かって安心した、だけどな?俺達は兄妹だ…血の繋がってなくても、兄妹なんだ…結ばれる事は出来ない…結ばれちゃダメなんだよ」
「嫌だ…ボクは兄さんと一緒になりたい…周りがどう言おうと一緒になるんだ…!」
ロボ子は泣いてた…それ程までに好きだったのか…
だけどそれなら何でここまでになるまで我慢してたのか…俺には理解が出来なかった…
その後俺はロボ子と日が昇るまで話し合った、幸いにも日曜日だ…ゆっくり休める。
結論を言うと、俺達は付き合ってない
これは、俺が必死に説得したからである…
まだ俺達は学生だ、親の力を借りて生活しているようなものだ。
その状況下で仮に付き合った場合、バレた時の問題がマズいと思う。
だから、お互いが卒業し、成人してからまたちゃんと話し合って付き合うかどうかを決める事にした。
ロボ子はあまり納得していなかったが、俺に嫌われたくないのか渋々従った。
俺の判断に賛否両論があるのは十分分かっているつもりだ、それでも…俺は決めきれなかった。
俺がロボ子をちゃんと知れてなかったのもあるが…俺は笑えないんだ、笑えないというのは喜びを共有しづらいというのもある、そんな事無い、ちゃんと共有出来るという人も居るだろうが、俺は共有出来ないと思ってしまう派だ…
だがこれだとロボ子は俺を好きな為辛いと思う、だから土日のどっちか一緒に遊びに行くようにする事にした…
これで何とか帳尻合わせして貰えればと思う…
そのお出かけで俺の笑えなくなってるのを改善させようと努力してくれるそうだ…勿論俺も頑張ろうとは思う。
次の土曜日
早速俺とロボ子は出かける事にした
「ほら、兄さん行こ」
家でのロボ子は何時も通り冷たい感じだ
「あぁ、分かってる」
「「行ってきます」」
外に出て少し歩くと
「兄さん…」ギュッ
ロボ子は俺の右腕に抱き着いてきた、俺に想いを伝えたせいか我慢が解けたらしい…それでも家では抱き着いてこない、そこは配慮してくれてるみたいだ。
「今日はカラオケにでも行くか」
「うん!」
ロボ子は笑顔で言ってきた、俺も…こんな笑顔が出来ればな…
俺とロボ子が歩む道はとても険しいものなんだろうと思う、それに…ロボ子には最低後3年我慢して貰う事になる。
それまでに俺が笑えるようにならないと…親に迷惑かけないように自立しなければいけない。
やる事はいっぱいだし、乗り越えなきゃいけない壁も多い。
それでも俺達は歩み続ける…いつの日か俺達が認められるまで…俺が笑えるまで…
最後まで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
どうだったでしょうか…?書いた自分としてはまだ胸糞悪い展開では無いとは思うのですが…
ハッピーエンドのお話書くと言った手前、こんなお話はアウト…分かっております…
次のお話はハッピーエンドに出来ると思いますので、読んでいただけると幸いです。
ではでは…また次のお話まで失礼します…m(_ _)m