もしもロボ子さん(達)とそんな関係だったら   作:バタースコッチ

16 / 34
はい…こちらはタイトルの2と書いてある通り後編でございます…
読まれる際は是非前編から読んでいただけると幸いです。
そして…この後編はキャラ崩壊?もございます…
色々ネタを考えた結果、詰め込みすぎてこうなってしまいました…
もうちょっと少なくしなければですね…
それでは、ごゆるりと…m(_ _)m


留学生は金髪美少女2 byアキ・ローゼンタール

あれから1ヶ月経った、あれ以来アキさんが風呂場に入ってきたりとかは無くなった。

アキさんとの関係は悪くはなってないとは思う、普通に会話出来てるし、一緒に登下校も出来てる。

だけど…事件は起きた…

 

 

「ふぁ…そろそろ寝るか…アキさんは寝ないの?」

 

 

「ワタシはもう少しオキテマス、先に寝ててクダサイ」

 

 

「そっか、んじゃお休み」

 

 

「オヤスミナサイ」

 

 

俺はアキさんに挨拶をしてそのまま寝る事にした

 

 

 

 

 

「ウゥ…ダメ…モウ…タリナイ…」

 

 

 

 

「んー…眠い…アキさんは…?」

 

 

「オハヨウゴザイマス、○○サン」

 

 

既にアキさんは起きていた、俺より後に寝たのに早いな…

 

 

その後朝食を食べ終え、学園へ向かう

 

 

「おはよー…○○…」

 

 

「あぁ、夏色おはようって…顔色悪いぞ…?どうした?」

 

 

「うん…寝てるのに寝れてない感じなんだよね…」

 

 

「寝不足か…?寝る前にホットミルクとか飲むとまた寝れるんじゃないのか?」

 

 

「まつりサン大丈夫デスカ…?」

 

 

「アキちゃんおはよう…いやそれは毎日やってるんだよ、それでも今日はダメだったんだよねぇ…」

 

 

「ふーん…まぁ寝れると良いな…」

 

 

俺は夏色にそんな事しか言わなかった、夏色だけだと思っていたから…

 

 

 

 

 

教室に入ると夏色みたいにゲッソリしているクラスメートばかりだった。

 

 

「流石におかしくね…?皆ゲッソリしてるし…」

 

 

「…ソウデスネ、何かあったンデショウカ…?」

 

 

 

 

 

その日の授業は皆終始疲れてる感じだった、昼休みも昼食を摂らずに寝ているのがチラホラ見えた。

 

 

 

放課後

「アキさん、アキさんは大丈夫か?皆ゲッソリしてたけど」

 

 

「ハイ、ワタシは大丈夫デスヨ、しっかり寝てます」

 

 

アキさんは大丈夫なのか…俺も大丈夫だけど何でクラスメートが…?

 

 

 

 

それから3日経った、皆のゲッソリ具合は更に悪化しており先生達もどうしたら良いのか分からない状態になってしまった。

俺とアキさんはゲッソリしていない、何で俺達だけゲッソリしないのかは謎だ…

 

 

「○○…お前は大丈夫なのか…?」

 

 

帝が声をかけてきた、あまりにもゲッソリしていて顎が小さくなってないか…?

 

 

「あぁ、俺は平気だけど…帝大丈夫か…?凄いやつれてるぞ…?」

 

 

「夜寝れなくてよ…寝ても寝た気がしないんだよ…病院に行って睡眠薬貰っても効果無いんだ…」

 

 

睡眠薬が効かない…?明らかにおかしいぞ…?

 

 

「あぁそうだ…夢に悪魔が出てきたんだ…凄い可愛くてな…○○にも見せてやりたいぐらいなんだ…」

 

 

悪魔?可愛い?って事は女の悪魔なのか…?

 

 

「悪魔か…その悪魔は一度だけ見たのか?」

 

 

「いや、ここ最近毎日だな…夢の中が楽し過ぎるから寝れないのかな…?」

 

 

そういうもんなのか…?分からないけど…

 

 

「帝ありがとうな、ゆっくり休んでくれ」

 

 

俺は帝から得た情報を元に、ゲッソリしているクラスメートに聞いて回った。

得られた情報は以下の通りだ

夢の中に悪魔の姿をした女の子が出てくる(全員同じ人物らしい)

その夢を見るまではぐっすり寝られていた

起きると凄い倦怠感がある(個人差はある)

睡眠薬等は一切効かない(全員共通)

 

 

この夢の中に出てくるというのが謎の1つ、まるで夢魔…いや、まさかな…アレは空想上のものだ…実在するはずが無い…

 

 

「○○サン、どうしたんデスカ?難しい顔して…」

 

 

「いや、ここ最近クラスメートがおかしいだろ?それで聞き込みをしてたんだよ…そしたら…」

 

 

俺はアキさんに説明した、するとアキさんは顔色を悪くしていった…

 

 

「ソウナンデスカ…そんな事が…デモ、○○サンは何でそんな事スルンデスカ?」

 

 

「そりゃ…クラスメートがこんな状態なのはマズいだろ…?授業にもならないし…」

 

 

「ソウデスカ…そうですよね…」

 

 

アキさんはそれ以来口を開かなかった、下校の時も無言だった

 

 

 

 

その日の夜

「モウ…コノママジャタリナイ…○○サンヲ…」

 

 

俺はこの日もアキさんより先に寝ていた

やはり早寝早起きは基本だから…

そして、俺の推測は思わぬ形で当たった…

 

 

「うぅ…ここは…夢…?」

 

 

寝てる時に夢は見てるらしい、ただそれを記憶として保持出来るのは難しいとかなんとか…

 

 

「アラ…?アナタは…」

 

 

声をする方に振り向くとそこには、俺が小さい時に会った女の子が大きくなったような姿の女性が居た…

 

 

「君は…?」

 

 

「ワタシはクロ、それだけ名乗っておくわ」

 

 

「クロさん…ね…それで、何で俺の夢の中に…?」

 

 

「そんなの決まってるじゃない…アナタの…精気を貰いに来たのよ」

 

 

精気…?それって…クロさんは夢魔…?

 

 

「クロさん…何で精気なんて必要なんだ?」

 

 

「ワタシは夢魔、サキュバスだからよ?必要だから貰う、当たり前じゃない?」

 

 

「夢魔…実在したんだな…それでも渡す訳にはいかない!」

 

 

俺はクロさんから逃げた、いや…逃げようとした

だけど後ろを振り向いた瞬間既にクロさんは俺の目の前に居た

 

 

「あら…逃げちゃダメじゃない…」

 

 

俺はクロさんに押し倒された、両腕は何か分からない力で拘束されており、動かす事が出来ない…

 

 

「ぐっ…動かない…!」

 

 

「フフフ…さぁ…アナタの精気…戴くわよ…」

 

 

「く…そ…アキ…さん…」

 

 

俺は何故か咄嗟にアキさんの名前を出した、するとクロさんは動きを止めた。

 

 

「待って…何で今その名前が出てくるのよ…?」

 

 

「え…?」

 

 

「チッ…興が冷めたわ…運が良いわね…」

 

 

クロさんはそう言うと夢から去っていった、腕の拘束も解かれている

 

 

「何だったんだ…?それに何で俺はアキさんの名前を…?」

 

 

俺は何でアキさんの名前を出したのか、分からないでいた…

 

 

 

 

 

 

 

夢から覚めると、アキさんはもう起きていた

 

 

「おはようアキさん」

 

 

「○○サン…おはようゴザイマス」

 

 

心無しか元気が無さそうだが…どうしたんだ…?

 

 

「アキさん、どうしたの?寝れなかったの?」

 

 

「イエ…大丈夫デスヨ…?」

 

 

アキさんは何かかくしてるように見えたが、深くは聞かない事にした。

 

 

 

 

 

学園に着き、教室に入るとやはり皆ゲッソリしていた、中にはもう寝てるのも居た…

 

 

「もう皆危ないな…でも…あの人は…」

 

 

「○○サン、ドウシタンデスカ?」

 

 

「いや…これ聞いても良いのかな…アキさん、クロさんって…知らないよね…?」

 

 

俺はダメ元で聞いてみた、すると

 

 

「エ…クロサン………?知らないデス…ケド…」

 

 

「そうだよな、分からないよな…ごめんアキさん」

 

 

俺は謝ったが、アキさんが言葉を詰まらせてるのを見逃さなかった。

 

 

 

「さて、これから夏休みだ…お前らあまりハメ外すなよ?」

 

 

先生からの忠告も終わり、これで夏休みが始まる

皆はゲッソリしてるせいかあまり話が耳に入らないみたいだけど…

俺はこの夏休みでアキさんの事、そしてクロさんの事をなんとかしないと…明らかに、アキさんとクロさんは…何かある

 

 

 

 

 

 

 

夏休みを過ごし、もう8月になった

この時期は花火や祭りがあるし…家族で行くのもアリだな

 

 

「○○、俺と母さん3日間旅行行ってくるからアキちゃんと2人で過ごしてくれな」

 

 

祭りや花火に行こうとしたらこれである…

 

 

「は…?アキさんと2人っきりって事か?」

 

 

「そうだ、あぁ…襲うなよ?」

 

 

「うるせぇ…エロ親父…」

 

 

「はっはっは、それじゃ行ってくるからなー」

「2人共お留守番よろしくねー」

 

 

2人は俺とアキさんを残して旅行に行ってしまった、いや…いくら何でもアキさんと2人っきりか…

 

 

「○○サン、何かアソビマスカ?」

 

 

アキさんは俺に提案をしてきた

 

 

「あぁ、そうだね…それじゃレースゲームでもしようか」

 

 

俺は有名な某配管工のオッサンのレースゲームを出した

 

 

「ワァ…楽しそうデスネ!やりまショウ!」

 

 

アキさんのゲームの腕前は分からないが、俺もこのゲーム割とやりこんでいる、そう簡単には負けられない…!

 

 

「あ!キノコ!」

 

 

アキさんはキノコに好かれてるのかな…しかもキングだし…どんどん飛ばしていく…

俺?何故かフラワーだよ…どうしろと…?

 

 

「やったー!○○サンに勝ちマシタ!」

 

 

アキさんはそれからキングキノコ、キラーを連発させて俺を抜いていった…俺…フラワーと甲羅、その甲羅は緑だった…せめて赤にして欲しかった…

 

 

「アキさん強いね、おめでとう」

 

 

「アリガトウゴザイマス!」

 

 

その後もアキさんとレースゲームを楽しんだ、俺もアキさんに勝ったけどそれでもアキさんの方が勝ちは多かった…ちょっと自信失くすな…

 

 

「○○サン、今日って花火大会がアルンデスヨネ?夏色サンから聞きマシタ、一緒に行きマセンカ?」

 

 

確かに今日は花火大会ある…夏色め…何時の間に…

 

 

「まぁ、あるけど…俺で良いのか?他の女子と行った方が楽しめるんじゃ…?」

 

 

「ワタシとじゃ…イヤデスカ…?」

 

 

アキさんは寂しげに俺を見つめてきた、そんな目で見つめるのは反則だよ…

 

 

「分かったよ、俺で良いなら一緒に行くよ」

 

 

「アリガトウゴザイマス!楽しみデス!」

 

 

まぁ、たまには良いよな…

それから花火の時間までレースゲームを楽しんだ、ズタボロだったけど…アキさんが楽しんでたし良かったんじゃないかなと思う。

 

 

 

 

花火大会の時間が近くなった、そろそろ出発の時間だ

 

 

「○○サン!早く行きマショウ!」

 

 

アキさんは凄いはしゃいでいた、シャルイースでは花火が無いのかな…?

 

 

「あまりはしゃいでるとコケちゃうぞ?」

 

 

「大丈夫デスよ!早く行きま…アッ…」

 

 

「アキさん!」

 

 

俺はコケて倒れそうになったアキさんを抱きかかえた

 

 

「ア…○○サン…」

 

 

「言わんこっちゃない…大丈夫か?」

 

 

「ハイ…ゴメンナサイ…」

 

 

アキさんは俺と目を合わせてくれなかった、恥ずかしいのかなやっぱり…

 

 

 

 

 

 

 

花火会場に着いた、道中ずっとアキさんは黙ったままだった、顔も少し赤かったかな…

 

 

「なぁアキさん」

 

 

「ヒャイ!?」

 

 

「あぁごめん…会場に着いたからさ、何か買ってこようか?」

 

 

「あ…それならワタシが」

 

 

「大丈夫だよ、俺が買ってくるから、何食べたい?」

 

 

「アリガトウゴザイマス…じゃあ…アレを」

 

 

アキさんが指さしたのはりんご飴だった

 

 

「分かった、ちょっと待ってて」

 

 

「ワタシも行きマス、はぐれるの怖イデス」

 

 

確かに、人混み凄いもんな…

 

 

「じゃあほら、手繋いどこう?はぐれないように」

 

 

「…ハイ!」

 

 

 

 

 

 

屋台でりんご飴を買った俺達は、花火が打ち上がるのを待っていた

 

 

「○○サン、今日は一緒に来てくれてアリガトウゴザイマス」

 

 

「平気だよ、俺も花火見たかったから」

 

 

「エヘへ…ワタシ、嬉しいデス…またアナタとこうして会えた事に、ソシテ一緒に過ごせてるコトに…」

 

 

「…」

 

 

「○○サンが覚えてくれてナクテモ、ワタシは全部覚えてマス」

 

 

アキさんは笑顔で俺に言う

 

 

「ごめんアキさん、やっぱり俺は思い出せないよ」

 

 

「良いんデスヨ、大丈夫デスカラ」

 

 

やっぱり…似てる…でも似てるだけで完全に一致しない、聞いてみるか…

 

 

「なぁアキさん、俺と会った事あるって言ってたよね?その時ってさ…黒髪のロングだった…?」

 

 

「…!」

 

 

「それじゃもう一つ、確証無いからアレなんだけど…アキさん、クロさんを知ってるよね?」

 

 

「…ドウシテ?」

 

 

「クロさんはアキさんに似てたんだよ、とても…最初はクロさんが俺の小さい頃に会った事のある女の子かと思ったけど、ちょっと違う感じだったし…」

 

 

「…ヤハリ○○サンにはお見通しダッタンデスネ、そうです、クロさんは…ワタシデス」

 

 

「そっか、やっぱりアキさんだったんだ…でも何で…?精気なんて集めてどうする気なの?」

 

 

「ワタシは…人間ではアリマセン、エルフとサキュバスのハーフナンデス、ソシテ夢の中ではクロとして姿を変エテマス、精気が必要ナノハ…生きる為デス…ワタシは半分エルフなので大丈夫ダッタンデスガ…ここ数日で急に必要にナッテ…」

 

 

「エルフと…サキュバスのハーフ…?」

 

 

「ワタシは恋をする事で精気を必要とシナカッタンデス、曰く○○サンを好きでいることで大丈夫だったという意味デス、でも○○サンを責めてる訳デハアリマセン、もっと違う解決策があるはずデスカラ…ただ、今は解決策が見つからなくて仕方ナク…皆さんから精気をイタダイテマシタ」

 

 

俺を好きでいてくれたから…今まで平気だったと…?何で…何で俺なんかを好きになってくれたんだよ…

 

 

「俺じゃなくても、他に好きな人とか見つかるはずなのに…何で…」

 

 

「ワタシはエルフとサキュバスのハーフデスヨ?純粋な種族ジャナイト、忌み嫌われる存在ナンデスヨ…それでも○○サンはそんなの気にしないで接してクレタンデス、それがどれだ嬉シカッタコトカ…」

 

 

なんだよそれ…種族ってのはそんなに交わっちゃダメなのか…?

ん?というかエルフにサキュバス…?

 

 

「待ってくれアキさん、外国からの留学生…なんだよな…?まるでファンタジーな世界から来たような内容なんだけど…」

 

 

「そうですよ?ワタシは…異世界シャルイースから来マシタ、内緒デスヨ?」

 

 

俺は夢でも見てるのか…?異世界?ファンタジー…?現実とは到底思えない…

 

 

「デモ…もう皆さんに迷惑カケレマセン、この夏休みが終ワッタラ、ワタシはシャルイースに帰リマス…○○サンとも、お別れデス」

 

 

「え…?」

 

 

「これ以上精気を吸い続ケタラ、皆サンは死んでシマイマス…ワタシは半分シカサキュバスじゃないデス、コントロールの術を知リマセン…これ以上…皆サンを苦しめたくナインデス…!」

 

 

アキさんはボロボロと涙を流しながら語った

 

 

「アキさん…」

 

 

俺はアキさんを抱きしめた、自分でも何でそうしたのかは分からない、けどしなきゃいけないと思った

 

 

「○○サン…?イヤ!離して!」

 

 

「嫌だ、離さない」

 

 

「ドウシテ…?やっと…やっと諦めラレテキタノニ…こんな事サレタラ…」

 

 

「ごめんねアキさん…俺がアキさんの気持ちに応えられなかったのは、俺にも好きな人が居たからなんだ…その人は小さい時に少しだけ遊んだ女の子、黒髪ロングの女の子なんだ」

 

 

「…」

 

 

「俺は過去にアキさんと会ってる、その事が事実なら…俺はきっとその黒髪ロングの女の子がアキさんなんだろうなって思ってる、違うかな…?」

 

 

「…ソウデス、ワタシは…黒髪ロングデシタ」

 

 

「そっか…やっぱりか…それじゃ尚更ごめんねアキさん…俺は前からアキさんが好きだったんだね…」

 

 

俺が当時好きだった、いや…今でも好きな女の子はアキさんだった

それなのに俺は酷い事ばかり言ってしまっていたんだな…

 

 

「○○サン…○○サン…!」

 

 

アキさんは涙を流しながら抱きしめ返してきた

 

 

「アキさん、振っちゃった俺が言うのもアレだけど、俺はアキさんが好きです、俺と…付き合ってくだ」

 

 

俺の言葉はそこで途切れた、アキさんに口を塞がれた…

 

 

「……ハァ、アキさん…?」

 

 

「ズルい…ズルいです○○サン…ワタシはずっとアナタの事が好きナンデスカラ!」

 

 

アキさんは涙を流してはいたものの、笑顔で俺に応えてくれた…

 

 

 

 

 

 

 

俺達はそれから花火を楽しんだ、焼きそばやたこ焼きをお互いに食べさせ合いとかもした

 

 

「○○サン」

 

 

「ん?どうしたのアキさん」

 

 

「ソノ…アキさんって呼び方からアキって呼んで欲しいデス…」

 

 

「え?いや…恥ずかしいよ…」

 

 

流石に呼び捨てにするのは耐えられない、さっきだってアキさんを抱きしめちゃってたんだし…

 

 

「ダメ…ですか…?」

 

 

アキさんはまたそんな目で見つめてくる…

 

 

「分かったよ…ア…アキ…」

 

 

「ハイ!」

 

 

俺がアキさんを、いや…アキを呼び捨てで呼ぶと満面の笑みを見せてくれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さっきの話が正しいならアキは俺を好きでい続けてくれる限り精気は奪わないという事になる。

俺もずっと前からアキの事が好きだった、アキも俺の事をずっと好きでいてくれた、知らず知らずに両想いだったんだ…そんな簡単には離れたくないし、離れてやらないつもりだ。

 

 

俺達は家に帰った、帰り道アキが駄々をこねて俺と一緒に寝たいと言いだした…昨日までなら何かしら理由つけて回避なとこだけど、今日は付き合った日だ、一緒に寝る事にした。

やましい事はしないからな…?正直恥ずかしいんだ…

あぁ、後アキはシャルイースに帰らない事にもなった、もう精気吸わなくなるからな…

親父達もアキの家族の事知ってたみたいだし…って事はサキュバスとエルフの事も知ってたって事か…?俺襲われてたらどうするつもりだったんだよ…

 

 

 

 

 

「○○サン、起きてください朝デスヨ?」

 

 

「んー…後5分…」

 

 

「もう…起きナイト…んちゅ…」

 

 

「!?」

 

 

「あ…起きた…オハヨウゴザイマス、○○サン♪」

 

 

まさか寝てるだけでキスされるとは思わなかった…やっぱりサキュバスの血が…?いやまさかな…

 

 

「朝ご飯出来てマスヨ、食べて早く学園行きマショ?」

 

 

「おはようアキ、そうだね…今日から2学期頑張るか…」

 

 

まさかアキがファンタジーな世界の住人だったとは本気で思わなかった、でもそれが何だっていうんだ…

人を好きになる気持ちに種族は関係無い、その人をどう思うかが大事なんだと俺は思う…

 

 

 

 

 

 

 




読んでいただき本当にありがとうございますm(_ _)m
どうでしたか?急展開でしたでしょうか?キャラ崩壊でしたでしょうか…?
自分が言うのもアレですが、ぶっ飛んだなぁ…と思ってしまいました汗
まぁそれでもこれが今の自分の全力なんだろうなぁ…と思っております。
この後活動報告を更新する予定ですので、そちらもお目通し願えればと思っております。
ではでは、次のお話まで失礼します…m(_ _)m
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。