もしもロボ子さん(達)とそんな関係だったら 作:バタースコッチ
お菓子をあげなきゃイタズラされちゃいますねw
さて、そんなハロウィンですが今回はハロウィンの話ではなく、夜空メルちゃんという方の誕生日なのです
その為またロボ子さんのお話ではありません
甘さ控えめになってると思います
ではでは、ごゆるりと…m(_ _)m
静かで小さな街に住んでいる青年はある日、1人の少女が倒れているのを発見する
少女を家に連れて帰り介抱すると、少女は目を覚ます
名前を聞くと少女は夜空メルと名乗る
しかし、夜空メルは名前以外の事を覚えておらず、所謂記憶喪失の状態であった
そこで青年は暫く家に滞在する事を提案し、夜空メルもそれを承諾する
この話は、そんな2人が同棲生活を始めて1ヶ月後経った後から始まる…
朝日が部屋に射し込む、今日も清々しい朝だ
俺はこの朝日を浴びて何時も起床する
「ん…んー…朝か」
今日も気持ちよく目覚められた、そろそろ同居人を起こさないといけない。
この朝日なら自分で起きれる、それぐらいのレベルなんだが…あいつは起きれない、何故か?それは
コンコン「おーいメル、朝だぞー」
俺はメルの部屋に入る、見事に真っ暗な部屋だ
メル曰く、暗くないと落ち着かないらしい
ちなみに布団も頭から被っている、そこまで暗くしないとなのかと思うが…
「うー…まだ寝てるのー…」
メルは朝がとことん苦手らしい、というか昼間外に出ないほどらしい
こいつ夜行性か…って、最初は思った。今はもう慣れてる
「はぁ…じゃあ朝ご飯作ってくるからもうちょい寝てろ」
「うー…」
俺は朝食を作る為キッチンに向かう
普段から1人で住んでたから、一応の家事は出来る
今日作るのはシンプルに目玉焼きとウインナー、そして野菜サラダ、至って普通なメニューだ
さて、料理も出来たしまた起こしに行くか…
1度起こしに行ったし、もうノックはしなくても良いよな…
ガチャ「メルー、朝ご飯出来た…ぞ…」
「あっ…」
俺がドアを開けると、メルは自分から起きてたのか着替えをしており、下着姿だった。
「…」
「あ、あの…悪い…」
「〇〇のバカー!エッチー!」
俺はすかさずドアを閉めた、てっきりまだ寝てると思ってノックしなかったのは失敗だったか…
暫くすると、メルがドアを開けて出てきた
「あ…メル…その…ごめんな?」
「〇〇なんて知らない…」
メルは俺と目を合わさずにそう言った、でも本気で言ってる訳では無さそうだ…ちょっと顔が赤くなっていた。
「それじゃ、俺仕事行ってくるから」
「行ってらっしゃいー」
俺の仕事は街の警察…みたいなものかな、自警団って言うのが正しいのかもしれない。
まぁこの街は平和だから、たまに出る食い逃げを取り締まるぐらいしか仕事は無い
昼時になった、今日は近くの寿司屋[みなと]に行く事にする
昼から寿司なんて大丈夫かって?大丈夫だ、海鮮丼食うだけだから
ここの寿司ネタはちょい高いが、海鮮丼はボリュームあって1200円で食える。
まぁリーズナブルだと個人的には思うが…
「〇〇、今日も何も無いな」
「そうですねぇ、まぁ平和が一番っすよ」
話しかけてきたのは俺の先輩の田中さん、この街の自警団の中で一番の古株で、来年定年らしい
「俺もそろそろこの仕事が出来なくなる、後は若いもんに任せなきゃいけねぇんだ…〇〇、しっかりやっていけよ?」
「この感じなら大丈夫かと思いますよ?」
「いや…俺の勘が言ってるんだ、近い内に事件が起こるってな…」
「止めてくださいよ…本当になったらどうするんすか?」
この田中さん…勘がよく当たるらしく、宝くじの当たりや失くし物なども見付けられるらしい…
「まぁ、そん時は〇〇お前に任せた、俺はもうあまり戦えないからな」
「そんな時が来ないことを祈りますよ…」
とりあえずその日は何も起きずに勤務時間終了した、本当に警戒しとくかな…
「ただいま」
「おかえりー」
俺の声にメルは反応したが、顔はこちらに向けてはくれなかった
まだ怒ってる…訳じゃないよな…?
「なぁメル」
「なーに?」
「今朝の事…怒ってるか?」
「別に怒ってないよ?」
その反応にも顔を逸らしている
「じゃあこっち向いてくれよ」
「…はぁ、もう何?今忙しいんだけど」
メルはジト目でこちらを見てきた、この感じだと怒ってはなさそうだが…
「いや…怒ってないなら良いんだ」
「変な〇〇」
「あはは…まぁ気にしないでくれ、今日の夕飯は何?」
「今日?んー…ステーキ?」
「ステーキ…?そんな金あったっけ…?」
「〇〇の部屋のベッドの裏側に張り付いてたお金で買ってきたよ?」
「はぁ!?アレ俺のへそくりなんだけど!?」
「てへぺろ♪」
かわいい…じゃない!人のお金なんだと思ってるんだ…メル…
「ほら、神〇牛買ってきたよ」
「…」
「どうしたの?」
「人の金使ったんだ…言うこと無いのか…?」
「あっ…ごめん…でも仕事頑張ってる〇〇に美味しいもの食べて欲しくて…ごめん…」
美味しいもの食べて欲しいのは分かるが…へそくり勝手に使うのはなぁ…
「良いよもう、でも勝手に使うんじゃなくて次からは聞いてくれな?」
「うん…」
「じゃあ、夕飯の準備しようぜ?流石に腹減ったし」
「うん!」
神〇牛のステーキは美味しかった…疲れも取れそうな感じに…
今回の料理はメルがしてくれた、まぁ焼くだけだからそこまで手間は多くないし…
「ふぅ…お腹いっぱいだよ…」
「ちと腹きついな…ご馳走様」
メルは満腹になってるみたいだな…
一応俺はメルを養ってる形になってるから、ちゃんと食わせてやりたいと思ってる。
「先にお風呂入って良い?」
「あぁ、良いぞ」
「ありがとう、それじゃ行ってくるね」
メルはそう良い風呂へ向かって行った
俺はその間洗い物をしようと思う
そう言えばメル…自分で肉を買いに行ったのか…昼間外に出れたんだな…
「ふんふふーん」
今日は朝から〇〇に下着姿見られて恥ずかしかったなぁ…見られるんだったらもっと良い下着の方が良かったのに
って私何言ってるんだろ、これじゃ〇〇に見られたいって思ってるみたいじゃない…!
「メルー、寝るなよー?」
「もう…ゆっくり浸かってるだけなのに…大丈夫、寝ないからー」
はぁ、これ以上入ってると心配されちゃうのかな…もう出るかなぁ…
「お風呂上がったよー」
「ん、おかえり、アセロラジュース冷やしてあるぞ」
「アセロラジュース!ありがとう!」
メルはアセロラジュースの単語を聞くと目の色を変えた
メルはアセロラジュースが大好きらしい…
記憶を失ってても好み等は覚えていたらしい、他にも肉が大好きで、野菜は…あまり食べないっぽい…?
市販の野菜ジュースを飲ませるようにはしてるけど…基本アセロラジュースだからどうなんだろうか…
「んー♪アセロラジュース美味しい!」
「それは良かった」
メルはアセロラジュースを飲む時とても幸せそうな顔になる、その顔を見てると俺まで嬉しくなる、何でだろうな?
「ご馳走様!じゃあもう寝るね、おやすみ!」
「あぁ、おやすみ」
メルは寝室に戻った、俺はもそろそろ寝ようと思う
しかし…あいつの記憶喪失何時になったら戻るんだろうか…?
記憶が戻ってどんな風に変わるか分からないが、メルは思い出したいんだろうか…?
午前3時
「う…うぅ…」
身体が…暑い…何で…?こんな事今まで無かったのに…
「あぅ…あぁぁぁぁ!」
メルが苦しんでいるのを〇〇は知る由もない…
午前7時
「ん…寝ちゃってたか…メルを起こすか…」
俺はメルの寝室に向かい、ドアをノックする
「メルー朝だぞ、起きろー」
しかし、メルは反応しない
「またか…仕方ないな…入るぞメル」
俺はドアを開けると、メルが大量の汗をかいてベッドから落ちていた
「メル…?メル!大丈夫か?しっかりしろ!」
「うぅ…あぁ…」
声をかけるも、ずっと苦しんでるだけで返事はなかった
「ダメだ、私では手の施しようがない…」
俺は医者に来て貰ってメルを診てもらったが、結局何も分からずじまいだった
「メルは…メルはどうなるんですか…?こいつを助けられる方法は…?」
「すまないが、今は何も手が出せない…とにかく傍に居て介抱してやってくれ」
この医者…ヤブじゃないよな…?
せめて何か薬の1つでも処方してくれよ…
「はぁ…はぁ…」
「メル…俺が居るからな」
俺はメルの右手を握りながらそう言った
どれくらい時間が経っただろうか、メルは苦しそうに寝ていたのが少し落ち着いた感じに見える
「メル…」
「う…ん…」
「メル?大丈夫か…?」
メルが目を覚ましたようだ
「ここ…は…」
「メルの部屋だよ、ずっと辛そうにしてたんだぞ」
「あ…」
メルは俺に抱き着いてきた、が…
ガブッ
俺の…首筋に噛み付いてきた…
「うっ…メル…?」
「貴様…誰だ…?」
「何言ってるんだ…メル…うっ…」
「馴れ馴れしく私の名を呼ぶな…!下等な人間め」
メルは首筋から離れ、俺を突き飛ばした
「カハッ…ど…どうしたんだよ…メル…」
「この…!まだ呼ぶか!」
メルはそう言って俺を蹴った、俺はもう反応出来なくなっていった…3回目の蹴りの後はもう記憶が無い…
「…い…おい…〇〇、おい!」
「うっ…」
「目が覚めたか…お前酷い傷だが大丈夫か?何があった?」
「田中…さん…俺…」
田中さんの口振りからすると、俺の身体の傷は相当ヤバいらしい…今は麻酔が入ってるのか痛みが無い。
「まぁ目覚めたばかりだ、後で事情聞きたいからまた来るからな」
「はい…すんません…」
俺はそのまままた眠りについた…
次に俺が起きたのは、それから3日後だった
この3日間で状況はかなり変わっていた、まず田中さんが言っていた通り事件が起きた。
街の男達がヴァンパイアに襲われたという
容姿が金髪の女、との事…俺はこれを聞いて一瞬メルを思い出した。
メルは金髪で俺がこうなる前に首筋に噛み付いてきたから、それとなく想像がついた。
襲われたと言っても命に別状は無い、ただ襲われた男達は皆貧血になっているらしい。
ヴァンパイアだから血を欲していたのだろうか…?
自警団の方針はこのヴァンパイアを退治するらしい、俺としては話し合いで穏便に済ませたいところだ。
実際人の命までは取られてないのだ、そこまでする意味があるのかと俺は疑問に思っている。
「それでは、これからヴァンパイア捜索に入る、各々気を付けてくれ」
「「「おぅ!」」」
俺と一緒に捜索するのは田中さんだ、ただ田中さんはあまり戦えないから実質俺しか…な状況、まぁ俺は戦わないんだが…
「〇〇、気を引き締めていけよ、奴が活発になるであろう夜に態々捜索をやるんだ…いつ襲われても不思議は無いからな」
「はい…」
「大丈夫か…?まだ病み上がりなんだ、無理しなくても」
「いや、俺も捜索します…もしかしたら…俺の知ってる奴かもしれないんで」
「それってどういう事だ?」
「それは…」
俺がそこまでしか言葉を言えなかった、目の前にヴァンパイアが…メルが現れた。
「出やがったなヴァンパイア!俺が殺してやる!」
「待ってください田中さん!まずは話を聞かないと…」
「〇〇、お前は甘い、甘過ぎるんだ…ヴァンパイアなんてのはな、人間の血を吸って眷属にしたり、血肉を貪る…それ程ヤバい奴なんだ…」
「田中さん…」
「貴様は…あの時呼び捨てにした下等な人間か…!」
「メル…」
メル…お前どうしちゃったんだよ…まさか…記憶が戻った状態が今のお前だって言うのか…?
「下等な人間…!まだ呼ぶか…!」
メルは俺に襲いかかってきた、田中さんは急な反応で動けないようだ
俺は避けずにそのまま迎える形をとった
ガブッ「ぐぅ…」
「貴様…何故避けない?そこの老いぼれは別として貴様はまだ避けれたはずだ」
「っ…お前と…短い間でも一緒に居たからな…寂しかったぜ…?」
「何を言って…」
「ほら…早く帰ろうぜ…?皆には…俺が説明してやるから…」
「〇〇!離れろ!」
田中さんが銃を構えてこちらを向いていた
「田中さん…それを降ろしてください…こいつは…俺の同居人です…」
「〇〇、悪いがそれは無理だ、そいつは何人も人を襲っている…そのまま離れないならお前諸共撃つぞ」
「チッ…やはり人間は下等な生き物だ…」
「なら、俺ごと撃ってください」
「な…!?」
「○○、お前本気か…?」
「はい」
「何故そこまでそのヴァンパイアを庇う?」
「それは…分かりません、でもメルとは1ヶ月一緒に生活したんです、一緒に生活してた奴を庇うのに理由ありますか?」
「貴様ら…私を差し置いてペラペラと…ふざけるなよ…!」
俺と田中さんが話してるのが気に食わないのかメルは苛立ってきた
「チッ…○○に構ってられない、こいつを仕留めないと…」
「田中さん、だから待ってって」
パスン
「え…?」
俺の…胸に…穴…?
「あ…ガフッ」
「○○、お前の事は嫌いじゃなかったよ、だがな…お前がヴァンパイアを庇うならお前も標的だ」
田中さん…本当に撃ちやがったな…
「人間…やはり儚いものだな…」
メルは○○を抱き抱えた
「ヴァンパイア!○○をどうするつもりだ!」
「躊躇いも無く撃ち抜いた奴が何を言う?安心しろ、この人間は私が弔う」
「お前は…ここで仕留める」
「ほう…?私の方が先に貴様の喉を掻き切るぞ…?」
「クッ…」
「さらばだ、下等な人間」
メルはそのまま○○を抱えながら去って行った
何故メルは○○を抱えて去ったのか…
「人間よ…見事に撃ち抜かれてるな」
「ぅ…ぁ…」
「フン…良い気味だ、私の名前を軽々しく呼ぶからだ」
「メ……ル……」
「貴様はまた…いや、もういい疲れる」
「お…れは…もぅ……ダメなん…だよな…?」
○○は自分が死ぬ事を悟ってきているようだ
「まぁ、このままでは間違いなく死ぬな」
「そう…か…」
「…」
「どう…した…?」
「貴様は、私を知っているようだった、どんな事を知っていた?」
メルは、瀕死の○○に自分を聞いてきた
「……ったく…こんな…時に何を……聞くんだよ…」
○○は、言葉切れ切れながらもメルに話した
「…まぁ……今だから…言えるが……お前の仕草…かわいかったんだ……普段は…言えないけど…な…もしかしたら……好きだった…のかも…な…ガフッ…」
「もう喋るな、死期が早まるぞ」
「はは…はぁ…はぁ…どうせ死ぬんだ…良いだろ…?」
○○の目はどんどん虚ろになっていった、そろそろ命の灯火が消えるのだろう
「なぁ…教えて…くれ…今のメルは…本当のメル…なのか…?」
「ふむ…そうだな、前の私を知っていると言うならば、今の私が本来の私…という事だろうな」
「そう…か…今のお前でも…きっと……好きに…なれる自信……あるぜ…」
「愚か者、私は高貴なるヴァンパイアだ、貴様に好かれるのは虫唾が走る」
メルは冷たくあしらった
「冷たいなぁ…はぁ…はぁ…」
「………貴様、まだ生きたいか?」
「はぁ…はぁ…何を…言ってんだ…?」
○○には何を言ってるのか分からなかった
「簡単な事、私の血を飲んでヴァンパイアの力を得れば良い」
「ふざ…けるな…俺は…ヴァンパイア…なんて…」
○○は死の間際というのに、生き永らえる選択を拒絶した
「ヴァンパイアの回復力は高いぞ?今の貴様の傷なんかすぐに塞がる」
「それでも…俺は…嫌だ…」
「まぁ貴様が拒絶しようと、私が勝手に血を飲ませれば良い話だがな」
メルはそう言うと自分の腕を噛み、その血を口に含み始めた
「や…やめ…ろ…俺は…」
「…」ニコリ
メルは○○に口づけをし、血を流し込んだ
「ん…!?」
「ふふ…これで貴様もヴァンパイアの一員だな」
「ぐ…ぐぁぁぁぁぁぁぁ!」
突然○○は苦しみだす、ヴァンパイアの血と人間の血で拒絶反応でも起きてるのだろうか
「安心しろ、苦しいのはほんの一時だ、すぐ馴染むであろう」
「はぁ…はぁ…メル…お前…」
「貴様に興味が湧いてな、独断で血を流し込ませてもらった、強い生命力のおかげで胸の傷も塞がってるだろう?」
メルの言う通り、田中に撃たれた傷は既に塞がっていた
「それに、興味のその先に貴様に好意を持つかも知れんぞ…?」
「な…何を言って…!」
○○の顔はみるみる赤くなっていく
「ふふふ…面白い奴だ、これからが楽しみだ」
「俺が好きだったのは、今のメルじゃない!俺と一緒に生活していたメルだ!」
「やれやれ…そう頭に血を上らせるな」
メルはそう言うと○○に近寄り、耳元で囁く
「私が好きになっちゃ…ダメなの…?」
その声は、○○が一緒に生活していた時の声色だった
「メ…メルんむぅ!?」
○○は声の方に振り向くと唇を再度奪われた
「ふふ、貴様の唇、しかと頂いた」
「お…お前…!」
「さぁ、貴様ももうあの場所には居られないであろう、何せあの老いぼれから話がいくだろうからな…貴様が死んだと…」
そう、○○はあの時点で既に急所を撃ち抜かれていた、普通なら死んでいる
だが、○○はメルの血でヴァンパイア化し生き永らえる事に成功している。
本人の意思は無視されてはいたが
「そうか…俺…無職に…」
「何、私と一緒に世界を旅するのもまた良いものだぞ?さぁ、行こうか…○○…」
「メル…お前…俺の名前」
「貴様はもう人間では無いからな、下等な人間とは呼ばんて」
メルはそう言い、歩んで行った
「ったく…おい待てよ!メル!」
メルは記憶を取り戻した、しかし俺の事は覚えておらず俺を襲うまでになっていた
それでも田中さんからは守りたかった、今のメルと前のメルとじゃ人格が違うのは分かっていたのに
結果俺は死人扱いになり、メルに勝手にヴァンパイアにされてしまったが…
なってしまったのは仕方ない、メルと一緒に世界を周ってみようと思う
昔のメルと、今のメルは違うけど…メルそのものを好きになっていたんだとしたら、きっとすぐ好きになるんだろうな…
「ところで○○、北はどっちだ?」
(前途多難だな…)
読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
はい、という訳で今回は記憶喪失スタートでした。
タイトルの意味は主人公が記憶喪失のメルちゃんを好きなのか、はたまたその後のメルちゃんが好きなのか、という感じにしてみました。
ではでは、また次のお話まで失礼しますm(_ _)m