魔法少年ガンダム☆ブレイカー   作:鈴野宗一ノ介

12 / 24
今回は・・・作者の俺得回です笑
書きたかったことの一つであり、フリーダムびいきです。

それでもよろしければ、どうかお付き合いください。



そして、先日言っていた通り、引越しをして、PCがネットに繋がらなくなります。
書き溜めて、ネカフェ等で投稿するということになりそうなので、
今までのような更新ペースではいられなくなりそうです。

なので、本当に申し訳ありませんが・・・しばしのお別れです。
でもこの作品は絶対に完結させるつもりなので、どうか見守ってくださると嬉しいです。



十二話ブレイカー!

 

「ええと、あとはパスタと卵か」

 

俺は買い物に来た。なのは達は塾へ。

ちなみに今日はカルボナーラを作ろうと思う。

パスタと卵を見つけて、カゴに入れる。レジに向かうと、俺の前にあの子がいた。

 

車椅子に乗り、荷物をたくさん持っている少女。

 

「・・・八神、はやて・・・さん?」

 

ビクッ!とでも言いたげに肩をはねらせる。あ、しまった。

男とは会話するの苦手なんだったっけか。

 

「ああ、すまん!ここの店員さんに話を聞いただけだから!本当に悪い!」

 

俺は誠心誠意あやまる・・・って、これじゃあ余計に話しかけてるし逆効果か!?

 

「ええっと・・・」

 

何を言えばいいのか・・・俺が迷ってる時、

 

「・・・ですか?」

 

「え・・・?」

 

八神がしゃべりだす。

 

「・・・この前、ぶつかった人・・・ですか?」

 

「あ、ああ、そうだ。覚えててくれたのか」

 

「はい・・・」

 

それきり、黙ってしまう。えっと・・・何か話題は・・・

 

「お前、ストーカーに遭ってたんだって?」

 

何を言ってるんだ俺はぁぁ!!??地雷を自ら踏みに行くなんてバカか!!

この子にとっちゃ、トラウマを無理やりこじ開けられたようなもんじゃないか!

 

「ひっ・・・いやああ!」

 

案の定八神は、荷物もそのままに走り去ってしまった。

 

「くっ・・・俺のバカが・・・!」

 

いくら何を話せばいいか迷ってたからって・・・あんなことを言ってしまうなんて。

しかもまた荷物・・・

 

「あの・・・お客様?」

 

「あ・・・すみません。まとめて払います」

 

俺は八神の分も、自分で買うことにした。

仕方ない、中身は醤油だ。

うちで保管しておいて、賞味期限が切れる前にまた会えたら渡してやろう。

 

 

 

・・・そういえば月に一回しか八神はこのスーパーには来ない筈だ。なのに、それほど前にこのスーパーに来てから日は経っていない・・・

 

どうして、八神は・・・?

 

 

 

 

 

    ~~~~~~~~~~

 

 

 

 

「よ~し、あと少しで完成だな」

 

<アトチョット!アトチョット!>

 

俺は今日、パーツ作りに勤しんでいた。

今作っているのは、OOガンダムに登場する主人公機。

第3世代ガンダムであり、5種類7本の剣が特徴的で「ガンダム・セブンソード」とも呼ばれる。

 

GN-001 ガンダムエクシアだ。

 

「はぁ~・・・早く戦ってみてえな・・・」

 

ジュエルシード早く出て来い!なんて物騒なことを考えてみたり・・・

 

 

こつん

 

 

俺の頭に何かが当たる。

これは・・・ジュエルシード!?なんで!?

 

するとジュエルシードは作りかけのエクシアの右目へと吸い込まれていく。

そして・・・

 

 

 

 

エクシアが、動き出した(・・・・・)

 

 

 

 

「うえええええ!!??」

 

どうしてこうなった!?はっ、まさか・・・

 

『はぁ~・・・早く戦ってみてえな・・・』

 

ジュエルシードは願いを歪んだ形で叶えてしまう物。

つまり・・・俺の願いは、エクシアと戦うってことに!?

 

「ちっがああああう!俺はこいつ()戦いたいのに!」

 

しかもこの作りかけのエクシア。左腕がまだ繋がってなく、武装もまだ大して付けていない。さらに右目にジュエルシードが埋め込まれている。

これはなんとなく・・・というよりもろ、

 

「エクシアリペアさんですねわかります!!!」

 

エクシアリペアはこっちに向かってきた。

くそっ!せめて場所を移動しないと!家がめちゃくちゃだ!

 

「飛ぶぞハロ!セットアップ!」

 

俺はフリーダムになり、空を飛ぶ。

行き先は前に戦ったことのある場所―――神社だ。

 

 

 

 

 

「よし、ここまで来れば・・・」

 

俺はエクシアリペアと相対する。ジュエルシードが付いた水色の右目がこちらを睨んでいる・・・ような気がする。

 

くっそ・・・まさかこんなことになるとは・・・

しかも本物のエクシアリペアではなく、あくまで作りかけのエクシアなので、GNソードは折れていない。

 

「仕方がない、覚悟、決めるか・・・」

 

ビームライフルをエクシアリペアに向けて構える。

 

「・・・んじゃ、自由の剣(フリーダム)敗北の剣(エクシアリペア)、どちらが勝つか!」

 

動きながらビームライフルを撃つ。それをGNソードで弾くエクシアリペア。

そのままライフルモードに切り替えこちらに向かって撃つ。

それをシールドで何とか防ぐ。くっ・・・やってくれんじゃねえか。

 

「こっちも本気で行くぜ!」

 

俺はビームサーベルを持ち、突っ込む。

エクシアリペアは剣の状態に戻したGNソードで迎え撃つ。

 

「おらぁぁぁああ!」

 

左手でエクシアリペアに切りかかる。GNソードで受け止められる。かかったな!

俺は右手にビームライフルを取り出し、胴体に向ける。この距離なら!

と思った瞬間、エクシアリペアは左手にGNビームダガーを取り出し、俺のビームライフルを切る。

 

「なっ・・・!」

 

それと同時に俺は身体を押し返される。

そうか・・・そういえばこいつにはもうGNビームダガーは装備させてたんだっけか。忘れてたぜ。

再び距離が開く。

 

「ちっ・・・しょうがないな」

 

俺はバラエーナプラズマ収束ビーム砲を奴に向ける。

こいつで無理やり大人しくなってもらうぜ!

狙いを定め、打ち出そうとした瞬間、

 

「身体が赤くなってる・・・まさか!」

 

ビームがエクシアリペアに向かって飛ぶ。

しかしそれは楽々避けられてしまう。赤く光った(・・・・・)エクシアリペアによって。

 

「・・・トランザムかよ!」

 

トランザムシステム。

第3世代ガンダムより搭載されるようになった、一時的に機体性能を大幅に上げる脅威のシステム。

 

エクシアリペアで使えるなんて設定は聞いたことなかったが・・・こいつはあくまで未完成のエクシア、だから問題ないということだろうか。

なんて厄介なものを・・・!

 

エクシアリペアが迫る。くっ・・・早すぎて追いつけない・・・!

段々と装甲にダメージが通っていく。

 

「このままじゃ・・・」

 

その瞬間俺に向かって突っ込んでくるエクシアリペア。

ここまでか・・・そう思ったとき、動きが止まった。

 

「え・・・?」

 

エクシアリペアは動かぬまま、元に戻る。

そして、パーツがバラバラになった。

 

「・・・未完成だったから、機体がトランザムに耐えられなかったのか・・・?」

 

なんとまあ・・・決着は着かなかったかぁ・・・

まあ、ジュエルシードも回収できたし、町に被害も出なかったし良しとするか。

 

「・・・ってああああ!!またエクシア最初っから組み立て直さなきゃじゃんか!」

 

ああ~~・・・ショックだぁぁぁああ!!

 

この世界に、神などいない・・・!って、俺神様に会ってたっけ。

俺はパーツをハロの中にしまい、肩を落としながら家に帰った。




それでは、次回の更新までお待ちください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。