ポケットモンスターXY&サン・ムーン 二人の紡ぐ物語   作:ソーナ

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EXストーリー
召集


 

 

 

 

「あれ・・・・・・ここどこだ?」

 

「ピーカチュ~」

 

「確かポケモンスクールでセレナたちと話していて・・・・・・・えーと、確かその時手紙が来たんだっけ?」

 

サトシは自分の記憶を頼りに、ここに来る前のことを思い出そうとした。

 

「そういえばセレナたちどこにいるんだ?というか・・・・・・」

 

サトシとピカチュウは自分達がいる場所を中心にぐるりと周りを見渡した。

 

「ほんとどこだここ?」

 

「ピーカッチュー」

 

サトシとピカチュウが首をかしげて考え込んでいると。

 

「サトシ!ピカチュウ!」

 

「セレナ!」

 

「ピカッチュ!」

 

セレナがサトシとピカチュウの前に現れた。

 

「セレナ、ここがどこかわかるか?」

 

「いいえ。私もわからないわ」

 

サトシが聞くと、セレナは首を横に振って答えた。

セレナもどうやらこの場所が何処なのかわからないみたいだ。

 

「他の皆は何処だろう?あの光に包まれたからここに来ていると思うんだけど」

 

サトシは周囲を再度見渡して言う。

すると。

 

「あー!お兄ちゃん!サトシとセレナだよ!」

 

そんな声が後ろからサトシとセレナの耳に聞こえてきた。

 

「今の声って!」

 

「もしかして!」

 

サトシとセレナが声のした方を向くと、

 

「久しぶりサトシ!セレナ!ピカチュウ!」

 

「お久しぶりですね二人とも」

 

「ユリーカ!シトロン!」

 

「ユリーカとシトロン、どうやってここに!?」

 

「実はある手紙を貰って、それを開けると光に包まれて、気付いたらこの場所にいたんです」

 

シトロンがサトシたちに説明した。

すると更に、

 

「サトシ~!セレナ~!」

 

「おーい、二人ともー!」

 

シトロンとユリーカが来たところから、ククイ博士たちが姿を表した。

 

「ククイ博士!みんな!」

 

「よかった。みんなも来ていたのね」

 

「気が付いたらいつの間にかあの先にいてな、サトシとセレナの姿がないから心配したぞ」

 

「そうなんだ」

 

「あ、そうそう。俺たちの他にも二人いるぜサトシ」

 

「え?二人?」

 

ククイ博士の言葉の二人にサトシは首を横にかしげた。

 

「サ~トシ!」

 

「セレナ~!」

 

ククイ博士の言葉の後に、みんなが出てきた扉から更に声が聴こえてきた。

 

「タケシ!」

 

「カスミさん!」

 

そこにいたのはサトシの昔の旅仲間、タケシとカスミだった。

 

「二人ともどうしてここに・・・・・・・・って、もしかして二人もあの手紙を?」

 

「ああ。俺もカスミもサトシたちと同じ手紙を受け取ったみたいだな」

 

「でもってその手紙を開いたら、光に包まれて、次の瞬間にはあの場所にいたのよ」

 

タケシとカスミもサトシたちと同じ手紙を受け取り、この場所に呼ばれたみたいらしい。

 

「ところでここって何処なんだ?」

 

「さあ?」

 

「あそこ、もうひとつ扉があるよ」

 

マーマネの指差したところには片側が水色とピンクで、もう片方が赤と青で装飾された大きな扉があった。

 

「ほんとですね」

 

リーリエがシロンを連れて扉の前に向かい取っ手を握り引いたり押したりする。

 

「開きませんね」

 

「うーん。とりあえず、開くまで待つか」

 

サトシはリーリエの言葉にそう返した。

 

「それもそうね。私たちを呼んだということはいづれ開くと思うし」

 

サトシの提案にセレナが肯定する。

 

「それじゃ、開くまで待つとしますか」

 

ククイ博士の言葉でそれぞれ、時間を過ごした。

カスミとタケシはククイ博士と。リーリエ、マオ、スイレンは女子同士で。カキとマーマネは男同士で。サトシとセレナはユリーカとシトロンと話していた。

それから15分後。

 

 

"ギィー――――――ガタン!"

 

 

先程まで開かなかった大きな扉が開いた。

扉からは輝く光が溢れでて、サトシたちを照らしていた。

 

「扉が開いた!」

 

「ピーカチュピィ!」

 

サトシとピカチュウが光溢れる扉の前にたちそう呟いた。

すると、

 

 

『お集まりの皆様、お待たせいたしました。扉の奥へとお進みください』

 

 

そんなアナウンスが何処からか流れ出た。

 

「と、言ってるけどどうする?」

 

「行くしかないでしょ」

 

「そうね」

 

サトシとセレナが扉の前にたち、

 

「いこう」

 

「いきましょう」

 

後ろのククイ博士たちにそういい、光溢れる扉の中へと入っていった。

 

 

 

 

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