ポケットモンスターXY&サン・ムーン 二人の紡ぐ物語 作:ソーナ
ポケモン大好きなので書いて見ました。
何かと至らない点があると思いますがご了承下さい。
新しい地方 アローラ
カロス地方でのカロスリーグに始まり、フレア団の襲撃、カロスの危機、壊滅してしまったミアレシティ復興、カントー地方への帰郷と目まぐるしい数日間が過ぎそのカントー地方のマサラタウンで疲れを取って数週間後。
ここはアローラ地方にある4つの島の1つメレメレ島。
今ここには一人の少年と少年の相棒がいた。
「ヒャッホー!気持ちいいぜ!なっ、ピカチュウ!」
「ピッカチュウ!」
俺の名前はサトシ。そして相棒のピカチュウ。
今俺たちはママのバリヤードが当てた福引きの景品でここ、アローラ地方のメレメレ島にバカンスで来ているんだ!
俺は今アローラ地方のライドポケモン、サメハダーに乗ってポケモンジェットスキーを満喫している。
青い空、青い海、カントーのマサラタウンとは違う常夏の島。
どれもこれも新鮮で俺とピカチュウはわくわくしている!
「頼むぜ、サメハダー!」
「ピカピカチュー!」
「サメッ!」
俺とピカチュウの声にサメハダーは一声上げ水中に潜って行った。水中には様々な水ポケモンが棲息していた。サニーゴやラブカス、ケイコウオ。更にはミロカロスまでいた。海の透明度は凄く遠くまで見えるほどだった。
そのとき、岩に見たことないポケモンがいた。
そのポケモンは黒くてピンク色の棘が生えていた。俺は興味津々にそのポケモンに触れた。
触れるとポケモンは口のような場所から手を飛び出してきた。
「ぶわっ!?」
「ビガッ!?」
俺とピカチュウは驚いて口の酸素を思いっきり吐き出してしまった。
目の前にいるピースをしているポケモンは心配そうに見てきた。俺もとっさにそのポケモンにピースで返した。
だが俺もピカチュウも酸素を吐き出してしまったため水中に長くいられなかった。俺はサメハダーの背を軽く叩き浮上するように頼んだ。
「サダッ!」
サメハダーはすぐさま海面へと浮上してくれた。
「はあ、はあ、はあ・・・・・」
「ピカ、ピカ、ピカ・・・・・」
俺とピカチュウは水面に出ると大きく息を吸った。
呼吸が落ち着くと俺は、目の前にラプラスに乗って釣りをしている女の子がいることに気付いた。
その隣には、
「見たことないポケモン!」
俺が見たことないポケモンが手を叩いて笑っていた。
「アウッ、アウッ、アウッ」
女の子はいきなり現れた俺とピカチュウに驚いたようで呆然としていた。
手元の釣竿を見るとさっきまでは何か釣れていたのであろう釣糸が上がっていた。
だが、肝心の糸の先には何もいなかった。
「あ、ごめん。脅かすつもりは無かったんだ。・・・・・もしかして、俺たちのせいで逃がしちゃったか?」
「うぅん、平気」
「本当にごめん。ラプラスもごめんな」
俺は視線を隣にいるポケモンに向けた。
目の前の女の子は視線に気付いたようで。
「あ、この子はアシマリ。水タイプのポケモン」
アシマリを抱いて言った。
「アウアウアウ」
「へえ、アシマリって言うのか~。可愛いな!アシマリもごめんな。じゃあ、俺もう行くな」
「えっ?あ、あの・・・・・」
「大物、釣れるといいな!それじゃあ!」
俺はそう女の子に言うとサメハダーに行くように促し女の子を背に帰ってった。
~????side~
ライドポケモンのサメハダーに乗った男の子は私に大きく手を振るとサメハダーに乗って遠くに行ってしまった。
「面白い人だったね、アシマリ」
「アウッ」
私は隣にいるパートナーのアシマリを見てクスッ、と笑った。
歳は私と対して離れて無いだろう。恐らく同年代だと思う。一緒にいたピカチュウを見るにあの少年は他地方から来たのだろうと推測出来る。だが私はあの少年の眼に浮かぶ好奇心を見た。彼の眼はポケモンが大好きで大切だと言うことを物語っていた。尚且つ彼と一緒にいたピカチュウにライドポケモンのサメハダーも彼の事を信頼している感じだった。
それに私は自分のパートナーであるアシマリが褒められた事が嬉しかった。
「・・・・・名前聞いておけば良かったかな?」
「アウッ!」
~????side out~
「ママーーー!」
俺はサメハダーから降りライドポケモンレンタル屋に返すと走ってママとバリヤードのいる場所まで行った。
「あら、サトシどうしたの?アローラの海は楽しかったかしら?」
「うん!海が透き通っていたし見たことないポケモンがいーーっぱいいた!」
「ピカピカチュウ!」
「それは良かったわね~」
「バリバーリ」
「それじゃあそろそろ着替えて出発しましょうか」
「えっ?何処に?」
「オーキド博士のいとこさんの所よ」
「あっ、そう言えばそうだった」
俺たちはアローラ地方に来る前オーキド博士から届け物を頼まれたのだ。
時はアローラに来る前。
『このポケモンの卵を私のいとこのナリヤに渡してほしいのじゃ』
『もちろんですわ、オーキド博士』
『スミマセンなー、ハナコさん』
『いえいえ。サトシがいつもお世話になっていますから』
『それじゃあお願いします』
『わかりました』
オーキド博士から渡されたポケモンの卵を持って俺とピカチュウ、ママ、バリヤードはアローラ地方にバカンスに来たのだ。
ついでに俺はオーキド博士から空のモンスターボールを貰っていた。カロス地方を一緒に旅したルチャブルやファイアロー、オンバーンはオーキド博士の所にいる。
ゲッコウガは今、プニちゃんことジガルデとともにカロス地方を移動して、ヌメルゴンは故郷の湿地帯を守っている。
つまり今俺の手持ちのポケモンはピカチュウだけなのだ。
そして今。
今俺たちは、ケンタロスの引くタクシーに揺られながらオーキド博士のいとこのいるポケモンスクールに向かっていた。
途中、ママはお土産に新鮮な果物を持っていこうとバリヤードど共に果物屋で果物を見ていた。
俺はピカチュウとともにケンタロスタクシーで待っていると、近くの土が盛り上がりそこから俺の見たことないポケモンが出てきた。
「ん?わっ、見たことないポケモン!」
俺は瞬時にタクシーから降り出てきたポケモンへと走りよった。
「お前カッコいいな!なんていうポケモンなんだ!」
俺は見たことないポケモンだった為、顔をポケモンに近づけて言った。
そしてそのまま頭を撫でようとすると。
「っいだだだだっ!痛い痛い!」
ポケモンは俺の指をアゴらしきもので挟み込んで来た。
俺はあまりの痛さに飛びあがり手をぶらぶらとした。
なんとか振り払うとポケモンはまた穴を掘って離れていった。
「あっ!まって!」
だがポケモンはそのまま森の中に行ってしまった。
俺は見たことないポケモンに興味を祖剃られて。
「よーし、ピカチュウ。アイツをゲットしてやろうぜ!」
「ピカッ!」
俺はピカチュウとともにポケモンを追って森の中に入って行った。
ヒロインの登場はまだまだあとです。
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