学校が終わったあと僕は孤児院に戻って私服に着替えて、図書館に向かっていた。だが、その胸は期待と不安で満ちていた。
今日が原作が始まる日。つまりは緑谷出久が“平和の象徴”“ナチュラルボーンヒーロー”“No.1ヒーロー”であるオールマイトにあってその個性ワン・フォー・オールを引き継ぐことになる日。
この世界は漫画の世界じゃないし、人々は登場人物ではなく、生物として生きている。原作通りなんて信じちゃいけない。本編以外にもあるこの世界。
何があるか分からないからこそだった。
「考えても仕方ない、か」
ねじれ先輩との訓練や小咲さんとの勉強で疲れてナーヴァスになっていたかもしれん。
僕は図書館に待ち合わせより早くつき勉強道具を広げ1人、小咲さんを待っていたが、いつになっても彼女は現れなかった。1時間と少ししたころ僕のスマホに届いたメッセージを見て、僕は焦って図書館を飛び出した。
「間に合えよ!」
小咲side
初めまして、私は白音小咲と言います。あれ?私は誰に自己紹介してるんでしょうか?
ンンっ、そんなことより早くしないとですね。優魔くんとの集合時間に間に合うように買い物を済まさないと。私は優魔くんについて考えながらショッピングモールに足を入れた。
優魔くんのおかげで病弱だった私も元気に外を回ったりできるようになりました、ほんとに感謝してもしたりません。でも彼の力ははっきりいって異常だと思います。
数多くの能力をもち、あまつさえ代償はあれど人に個性を与えられる。きっと彼は恐れられるだけの力を持っている。でもきっとそんなことにはならないだろう、彼は私を助けてくれましたし。
そのっ、私も彼のことを応援もしてますし、支えたいとも思ってかますしね!
そんなことを考えて、レジに立つと、突然、パンパンッと銃声が鳴り響いた。周りの人は驚いてたり、咄嗟にしゃがみこんだり、悲鳴をあげたり人それぞれだった。私もビクッとしてしまった。
「キャーッ!!!!?」
少し離れたレジ前で体がドロドロとした液体で覆われている男らしき人が銃を持ち、小さな女の子を腕で拘束しているのが見えました。
「誰も動くんじゃねぇ!!ここにあるありったけの金をよこせ!妙な行動をしたら、誰かを必ず殺すぞ!」
私は咄嗟に物陰にしゃがみこんだ。情けないことに怖かったというのもあるが、気づかれていないというのは、あの女の子を助ける時置いて有利になる。
「ふぅー、…………………(こんな時優魔くんなら落ち着いて状況判断して自分に出来ることをするだろうな)」
自身の最も信頼する人に現状と自分の立場やることをメールで送る。
息を吐き出して気持ちを落ち着かせ、覚悟を決める、周辺にいたヒーローも既に到着したようだが、人質がいて下手に動けない。
なら、白虎の個性で気づかれてない私が素早く助ければあとはプロヒーローが何とかしてくれるはずです!
足を部分的に獣化して、商品棚の影から影を素早く移動、犯人から近い位置の影に入ったら、85%体を獣化する。この形態は顔の鼻まで変化させ、顔以外ほぼ二足歩行の獣。
強化された耳と鼻、このふたつで犯人と人質の少子の位置を把握、一呼吸のうちに影から飛び出て、少女を奪還、勢いのまま犯人に回し蹴り。
「いつのまっ!?!?ガハッ!!」
驚愕してすぐに獣化によって強化された凶悪な蹴りが顔面に炸裂しいくつかの壁と一緒に吹き飛んで行く。
「もう大丈夫、泣かないで?」
私は泣いていた少女の涙を拭ってやり、母親らしき人の元に預け、蹴り飛ばした犯人を確認しに行った。
この時私は油断していた。まさかショッピングモールにいたほかの人質達の中にが犯人の仲間の
「危ない!」
私が助けた少女の叫びで振り返るも、1人の女性、否、手から毒の煙らしきものを出している
………………………………油断したなぁ。彼は来てくれるでしょうか?
私の意識は落ちていった。
どれほど時がたったか分からないが、私はぼーっとしながらも目を開くと、真っ先には下卑た目を私に向ける私が蹴り飛ばした
刹那意識が覚醒し、足掻こうとするも全身に全く力が入らない。
「無駄よ、貴方には麻痺毒を嗅がせたからしばらくは動けないわ。私はポイズンクイーン、あらゆる毒とガスを操作、生み出す」
すると私を抱き抱える男の
「俺はドロドローン、体に液体を常にまとう個性だ。さっきはよくも俺の顔を蹴ってくれたな?」
今度は男が話しかけてくる。……ダサい
「アンタが油断したんでしょ?」
「うぐっ、まぁいい、それよりポイズンクイーンさんよォ、この女にはやったんだよな?」
「ええ、そろそろ聞いてきたはずよ」
私が意識を失っていたあいだに私に何をしたというのか?私の服を脱がせること以外にもなにか?まさか…………体が暑いのはっ!?
「気づいたか?服を溶かすのと同時に媚薬を飲ませた、体が熱くて熱くてたまらないだろう?」
くっ!男の言う通り、
もう体が暑くて仕方がない。女の子の大事な場所が疼いてる。
「下着の時点で当たりだと分かったんだが、中学生にしてはでかいし、肌も白い。蹂躙のしがいがあるじゃないがァ?」
男に全身をまさぐられ、所謂顎クイをされキスをされそうになった。泣きたくなった、でも泣かない。自分をいじめから助け、夢を応援してくれた、太陽見たいな彼ならきっと駆けつけてくれると信じているから。
でも、悔しいなぁ。出来るならファーストキスは………。
私はそう思もいながら、男に抱かれたままキスされる瞬間目を瞑る。
「……………優魔くん」
答えが返ってくることの無いつぶやき。誰もが希望にすがったと思うだろう。だが、これは絶対に挫けないという覚悟のこもった呟きだった。
「助けるから。“ルーム シャンブルズ”」
ショッピングモールの上の階から瓦礫と共に落ちてきた彼は自身を中心とする薄い膜のドームは恐らく直径200メル以上。
展開したドームの中でならほとんどのことが出来る、その能力で小咲は彼の手の腕の中へ。ほかの人質はどこかへ消えた。おそらく外へ逃がしたのだろう、彼が。
「よく頑張った、もう大丈夫僕が来たから」
笑顔でそういう私を安心させてくれるような声でいった彼に気をつけてと言おうとしたが突如眠気が襲ってきて、意識を底へ沈めた。
その直後、「起きた時には、全部終わってるから」と彼が呟いた気がした。
キリが悪いですがここで切ります。
次回 主人公キレる
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