星のカービィ カルデア戦記   作:青龍騎士
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今回はドールイズミ達が試練に挑みます!

OP:カービィ!


第28話 女神の試練をクリアせよ!

 ドールイズミ、メドゥーサ、パールヴァティーは洞窟内に来ており、警戒しながら進んでいた。

 

「確かこの辺りに怪物がいると聞いたわね・・・。」

「どのような怪物でしょうか?」

「さあ・・・。」

 

 メドゥーサがそう言った後、声が聞こえた。

 

「この声・・・、主の登場ね。」

 

 ドールイズミがそう言った後、キメラが姿を現した。

 

「キメラか・・・。よし!」

 

 ドールイズミはそう言った後、弓矢を構えた。

 

「それは・・・!」

「ダ・ヴィンチちゃんに頼んで作ってもらったの。さあ、行くわよ!」

 

 ドールイズミはそう言った後、弓矢を連射した。

 

「凄い!でも、私だって負けません!」

 

 パールヴァティーも負けじと攻撃を繰り出し、キメラにダメージを与えた。

 

「メドゥーサ、準備はいい?」

「はい!」

 

 ドールイズミの合図でメドゥーサは両眼の魔眼を封印している眼帯を外し、真紅の両眼が怪しく輝かせた。するとキメラの体が一瞬で動かなったのだ。

「石化の魔眼は敵を動かなくすることが可能です!」

「よし!今がチャンス!」

 

 ドールイズミは弓矢を構え、狙いを定めた。

 

「ストライクアロー!!」

 

 強烈な一撃が決まり、キメラは消滅してしまったのだ。

 

「ふう・・・。何とか倒したわね。」

「ええ。これで上姉様の試練は終わりました。」

「あとは宝箱だけど・・・。」

 

 パールヴァティーがそう言った後、通信が入った。

 

「ん?」

 

 ドールイズミは通信に応答すると、それは清姫だった。

 

「清姫!あなた、カルデアにいるはずじゃ・・・。」

「ええ・・・。実はエリザベートさんがいないのです。そこで旦那様に話をしてもらった後、あなたに連絡をしたのです。」

「いない?部屋にはいなかったの?」

「はい。ちょっと暇なのでお話をしようと思ったんですが・・・。」

「しかし急にいなくなるとはね・・・。何かあったのかしら?」

 

 ドールイズミが考え始めた直後、メドゥーサがサーヴァントの気配を察した。

 

「ちょっと待ってください。何か宝箱の中が怪しくないですか?」

「え?」

 

 メドゥーサが宝箱を指差すと、ドールイズミはすぐに察した。

 

「あの宝箱は結構大きいし、人が余裕に入れるぐらいに・・・。まさか!!」

 

 ドールイズミは気付いた直後、すぐに宝箱の中を開けた。

 

「ふう・・・。助かったわ。」

「エリザベート!」

 

 なんと宝箱の中にはエリザベートがいたのだ。

 

「あははははは!」

 

 すると他のサーヴァントも姿を現した。その姿は猫耳と猫の手と猫の尻尾を体に付け、そしてメイド服を着て、何故か手にはオムライスが乗った皿を持つ女性で、もはや何の英霊かさっぱり分からない謎のサーヴァントだった。

 

「どうしてあなたここに!?」

「分からないわよ!カルデアの私の部屋で新しい歌の歌詞を考えていて、気がついたらこの島にいたのよ。そしたら、女神様に手伝わされたのよ。」

「つまりカルデアにいたはずなのに、いつの間にかこの島で召喚されて手伝わされたという事ね・・・。」

 

 話を聞いたドールイズミは呆れた表情をした。

 

「あははははは!」

「それで、このメイド服を着た猫耳の女の子は誰ですか?」

「あははははは!では自己紹介とあいなろう!我はタマモナインのひとつ、タマモキャット!語尾はワン。趣味は喫茶店経営。好きなものはニンジンときた。うむ。我ながらブレブレなのだな。だ、ワン。」

「他にもいるみたいだけど、キャラは定まっていないわね・・・。」

 

 ドールイズミが溜息をついた後、宝箱の中からもう2人姿を現した。

 

「苦しかった・・・。もう最悪!」

「確かに辛い。」

 

 その少女達を見たドールイズミ達は唖然とした。

 

「彼女達も入っていたの?」

「ええ。私と同じくね。ともかく今は報告しに行きましょう。」

 

 エリザベートの言葉に全員が頷き、彼女達は外に向かったのだった。

 

 

「お見事です、勇者よ。無事に私の試練を潜り抜けたようね。」

 

 その後、洞窟から出たドールイズミ達はこれまでの事を報告し、ステンノはそう言った。 

 

「ここからは仲間になるわ。役にはあまり立てないけど、妹共々使ってちょうだい。」

「分かったわ。タマモキャットは?」

「報酬はニンジンをいただこう!」

「別に構わないそうよ。」

「分かったわ・・・。」

 

 ドールイズミが苦笑いをした後、彼女はステンノ、カービィはタマモキャットと契約を交わした。

 

「それにしてもキュルケとタバサがここにいるとは驚いたよ。ゾロアークとオコリザルは見つかった?」

「全然・・・。他の皆も探している。」

「そう・・・。それにしてもポケモン行方不明事件は後を絶たないわね・・・。」

「ええ・・・。」

 

 キュルケがそう言った後、エリザベートはネロをマジマジと見つめていた。

 

「ん?魔力感じない・・・。え、人間?アンタが?」

「何を驚いている。無礼かつ無粋なヤツめ。その姿が美少女ベースでなければ叩き斬っているぞ?余は当代の皇帝ネロ・クラウディウスである!・・・むう、何故そう親しみのある視線を向けるのだ?」

「うっそ、生ネロ!?」

「何が生か!?」

 

 この光景を見ていたカービィ達は疑問に思っていた。

 

「聞いた話によればエリザベートとネロは顔なじみだったよね・・・。」

「でも、なんでカルデアにいるエリザベートがこの世界に召喚されたの?」

 

 ルイズがそう言った後、タバサがある事を思い出した。

 

「仮説だけど、もしかしたら聖杯は特異点の中心人物の関係者や近い存在を召喚する。そして、選ばれた英霊は英霊の座以外の場所でも強制的に召喚される可能性もある。つまり、特異点の聖杯は召喚する土地の過去や未来の英霊、それに中心人物の関係者や近い存在を呼び出しやすい。」

「よく知っているわね・・・。」

 

 ルイズがそう言った後、ポケモン達がいた。

 

「あれ?ルイズじゃない!」

「ラッキー!ハピナス!」

 

 ラッキー達は姿を現し、ルイズ達に駆け寄った。

 

「あなたもこの世界にいたの!?」

「ええ。それだけじゃないわ。」

 

 ハピナスがそう言った後、ツツケラ、アローラコラッタ、ナッシー、コジョンド、ズルズキン、オドリドリ、ドラピオン、トロピウス、カクレオンが姿を現したのだ。

 

「あっ!こんなにいる!」

「他には?」

「あとはレシラムがいるわ。」

「レシラムね・・・。」

 

 ルイズがそう言った後、ゼクロムが姿を現した。

 

「ゼクロム!」

「レシラムは私のライバルだ。私が説得をすれば大丈夫だろう。」

「じゃあ・・・、いったんローマに戻ってレシラムに会いに行きましょう!」

 

 ルイズがそう言ったその時だった。

 

 

「ネロォオオオオオッ!!」

『!?』

「お、伯父上・・・!?」

 

 

 なんと海中からカリギュラが姿を現し、ルイズ達は驚きを隠せなかったのだった。




ED:ハートは戻らない

ドールイズミ達が試練をクリア!次回はカリギュラとの戦いですが、果たしてどうなるのか!?

では、感想をお待ちしています!







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