豚も蹴落としゃ宙を飛ぶ   作:章介

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リクエストに協力していただいた

チョーク4 様
二次元大好き人間 様

この場を借りてお礼申し上げます!


第十三話

 

 

 

 

 

 ―――――――最後の轟音が鳴り響く。首相官邸にも設置されている特殊加工シェルターを紙の様に粉砕し、彼らは降りてきた。この戦争を引き起こした伐刀者、落合 春雪とそれに付き従う騎士を模した駒たち、そして彼の隣に並び立つ女神または守護天使を思わせる八本腕と巨大な棺桶を持った女型の人形。

 

 

 

 

「よう、ようやくその面が拝めたな。お互い初対面だが、まさか知らないとか言わんだろうな?」

 

 

「……知っている。持たない者(一輝)に敗北して無様に転がり落ちた元Cランク騎士だろう」

 

 

「はっ、随分おめでたいアタマしてるんだな。テメエらが仕出かしたことも棚上げかよ、それとも余罪があり過ぎて耄碌したか?」

 

 

「……何の話だ?Fランクに劣る騎士がCの階位に居るなど矛盾している。そも、そのような秩序を乱す醜態を晒して尚騎士にしがみ付く者を想定した仕組みではないからな」

 

 

「―――――――――ッ」

 

 

 

 ピシリ―――どこかで悲鳴の様に軋む音が響く。もしこの場に二人以外の人間が居れば鋭さを増した空気に悲鳴を上げたことだろう。今ここには巌以外に連盟の人間はいない、誰もが巌の指示通りこれより下の階に避難した。命惜しさからか、敗北に心が折れたからか、将又現状を招いた黒鉄を見限ったからかは不明だが、たった一人佇んでおきながら未だに『当主』面をした眼前の男が春雪には酷く滑稽に映った。

 

 

 相手の神経を逆なでする言葉に、春雪は眉を顰めながらもさして不快感は湧かなかった。狙いが見え透いている、大方自分にヘイトを集めるだけ集めて死に、何とか『黒鉄家』の土台を残そうとしているのだろう。

 

 

「(……何か半分くらいは本心でほざいてそうだけどな)」

 

 

 茶番に付き合う義理などないが、時間も限られているので早々に要件を片付けることにする。ここまで来て本命を取り逃がす等御免だ、このビルからは鼠一匹逃がしていないが、近隣の関係ビルまでは徹底できていない。カビの生えた連中なら死んでも醜態を外に漏らさない様尽力するだろうが、命惜しさに他所へ泣きつく可能性は捨てきれない。流石に初手から本気モードの夜叉姫とかが追撃してきたら逃げられる可能性が出てくる。

 

 

「――まああんたの考えなんざ理解する気は更々ないし、現実が見えてないせいで只管ズレた有様を拝んで溜飲は大分下がった。お望みどおり、ゴミみたいにどうでも良く殺してやるよ」

 

 

 もう生きているお前には用はない、そう言わんばかりに雑に手振りをすると傍らに控えていた八重垣が瞬く間に肉薄する。自身の息子と瓜二つの影法師が有らん限りの憎悪に顔を歪ませ一切の躊躇いなく刃を振り抜く。この男の死に様としては多少温いが良い塩梅だろうという春雪の趣向だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――――――――ガキンッ!!

 

 

 

 

 

 両者の間に割って入る黒刀が無ければ、春雪の思い描いた光景が広がっていただろう。その姿には、この場に居る二人は表情を驚きで歪ませる。巌は何故彼がこの場に現れたのかに、そして春雪は彼の動きに全く迷いが無い事に。

 

 

 

「――――はぁ、はッ!ま、間に合った……」

 

 

「……一輝か、何故此処に居る」

 

 

「鍵は丁度誰かさんがこじ開けていったからね、通風口に隠れてやり過ごしたんだ。父さんこそ何で此処に居るんだ!それもたった一人で殺されるつもりなのかッ!!?」

 

 

「それこそこちらの台詞だ。早くここから消えろ、お前に今死なれても困る。私が居なくなればお前が当主代行なのだからな」

 

 

「はあッ!?あれだけ悪評ばら撒いておいて何を――――ッ」

 

 

 相変わらず理解に苦しむことばかり宣う父に、一輝は普段の礼節も忘れて背中越しに声を荒げる。対して巌は、まるでたった今殺されかけたことをわかっていないかのように平坦な口調を続ける。

 

 

「少々マスコミとの関係が悪化し過ぎたからな、手打ちにする手段に困っていた所だった。今回の襲撃はむしろ渡りに船といって良い。少し事実を脚色すれば、一連の事件は全て反体制派若しくはテロリストが連盟の地盤を揺るがそうとしたものであり、マスコミや政府は被害者として面目を保てる。幸い切り捨てる駒はしばらく現実に帰って来まい、アレ(赤座)が起きた頃には牢獄の中だな」

 

 

「……切り捨てる、か。それはともかく僕が代行なんて何を考えてるんだよ、他の人が納得するはずが―――」

 

 

「あくまで珠雫が座に着くまでの代理だ。あれもお前が代行に着けば黒鉄の家に戻らざるを得まい、あれほど毛嫌いした『黒鉄の息が掛った状態の』破軍を志望したくらいだからな。そして黒鉄に帰った珠雫を置いていけるほど薄い情ではあるまい?それとなぜ他の者の納得が必要になる、当主の決定は絶対だ。伐刀者としては落第でも事務やマネージメントはそつなくこなし、黒鉄の直系であるお前ならば――――『ぷ、ク~~~~ッアッハハハハッ!!』……なにがおかしい?」

 

 

 

 まるで決定事項の様に伝える巌であったが、突如横からの爆笑に眉を顰める。対して春雪は堪えきれないとばかりの破顔であるが、その目には現実が見えていない男への嘲りが色濃く映っている。

 

 

 タイムリミットが迫っている春雪が先程まで二人の会話を遮らなかったのか、勿論今生の別れに気を利かせた訳ではなく、ただ殺すよりもっと相応しい幕引きを怨敵にくれてやれるネタが転がり込んできたからだ。

 

 

「~~~~~ッ!い、いやいや失礼、まさかここまで滑稽な喜劇を見せられるとは思っても無くてな。一輝から聞いた話じゃ阿呆だ馬鹿だと思っていたが、まさかこんな現実が分かってない男が一角の当主様とは。こんなのに人生浪費させられてきた一輝には心底同情するよ。当主代行って正気か?それこそ骨肉の内輪もめの始まりだ、なにせ今まで散々痛めつけてきた奴に権限を持たれて耐えられる奴が居るかよ」

 

 

「……貴様こそ何を言っている?痛めつけた?無能とはいえ一輝は黒鉄の直系の男子だ、たかが使用人や分家風情がそんな大それた狼藉を………一輝?」

 

 

 笑い話にすらならんと切り捨てた巌だが、ふと視界に入れた一輝の表情を見て信じられないとばかりに目を見開く。一輝もまた、閉じ込められていたあの部屋で浮かんだ仮説が正しかったのだと確信しやるせない気持ちになっていた。『大したものだ』『伐刀者でなくとも生きていける世界に行かなかった』『何故伐刀者以外の道を選ばなかったのか』――――今にして思えば余りにも一輝が味わってきた苦難から剥離した発言だった。

 

 

 

 そう、信じられない話であるが巌は一輝が黒鉄の家でどのような仕打ちを受けていたのか、本当に何も知らなかったのだ。だがこれに関しては彼にも弁解の余地がある。

 

 

例え多忙を言い訳に家族の近況を把握していなかったとはいえ、まさか本家の人間に危害を加える阿呆が存在するなど想定すらしていなかった。しかもただの厳格な家ならいざ知らず、黒鉄は江戸時代以前から続き、その旧態依然とした風習が色濃く残っているのだ。

 

 

もし仮に、珠雫や嫡男が暴力を振いそれに便乗していたというならまだしも、使用人や分家の末端が自ら手を出す等常識では考えられない愚行である。例えるなら、出来が悪いからと言って大名の子息に対して、茶酌み坊主風情が狼藉を働いた位有り得ない行為なのだ。もし大名に知られれば一族郎党に至るまで全員が打ち首獄門に処されても当然の所業だ。

 

 

「あんたを見て一番滑稽だと思ったのはな、お得意の『黒鉄の理念』とやらを顔も知らん皆が守ってくれる前提で話してることだ。まあ一昔前なら態々法に乗せなくても逆らわせない暗黙の了解があったんだろうよ。だがもう少し周りが見えていれば気づいたはずだ、民間人に刃を突き立てても無罪放免されるほど肥大化した伐刀者の権力にな。その埃の被った家訓が通用してるのは単にその方が都合が良いからってだけだ、守りたくて守ってる奴はもういねえよ」

 

 

 もっとも分かりやすい例は『倉敷 蔵人』だろう。彼は一応連盟の騎士に所属しており、辛うじて追放処分は受けていない。しかしその事実や伐刀者ランクが彼に対して抑止力となったことは一度もない。

 

 

 綾辻が嘗て語ったように、彼は非伐刀者の民間人多数に大けがを負わせている。それも一生後遺症が残るほどの重症やiPS再生漕が必要になるほどの。カプセルを使ったということは公的な医療機関を利用したということであり、それが事件性のある怪我である場合医者には通報義務が課せられている。当然彼らに倉敷を庇う理由など無く包み隠さず話しただろう。

 

 

 しかし倉敷に何らかの公的措置が取られた形跡はない。それどころか、その後に行われた『決闘』および道場の占有までも黙認されている。本来であれば、門下の人間を傷つけての挑発、および拡大して解釈すれば『決闘を受けなければこれからも門下に危害を加える』という脅迫とも取れる。

 

 

であればこの決闘は『暴力等による契約の強要』であり法律上はどんな契約でも無効になる。そもそも、ラストサムライは非伐刀者なのでそもそも決闘に法的拘束力は一切存在しないはずだ。であるにも拘らず警察はおろか騎士連盟すら何の干渉も行わなかった。それほどに伐刀者の治外法権ぶりが加速しているのが現実だ。

 

 

例え倉敷が極端な例だとしても、似たような事例は幾らでもある。それこそ一輝は2度目の1学年最初の日に殺人未遂に遭っている。そのくらい伐刀者にとって幻想形態でない霊装を人に向けることが日常化している。そんな中、もし今の制度が彼らを縛り付けるようなものに変わった時彼らが大人しく従うだろうか?答えは否、例え上位ランクの騎士が出てきても平然と彼らは暴力で緩和を訴え倉敷の様な人間の元に集うだろう。

 

 

 

「ま、そんなアンタらの事情なんてどうでも良い。正直現実を直視した後のアンタは死に顔よりよっぽど見ごたえがありそうだけどな、生憎中途半端で終わらせる趣味は無い。アンタのゴミみたいな秩序の正否はあの世とやらで確かめてくれ」

 

 

「…させると思うかい?」

 

 

「……正直意外だったな。来るのは何となく予想できていたが、ソレ(・・)を持ち出してくるくらいマジだとはな」

 

 

 春雪は一輝の腰元にある()()()()()()()()()()に目を向ける。それはかつて協力の対価、そしてとある反抗計画の前報酬としてくれてやり、しかし一度として鞘から抜かれることは無かった一振りである。

 

 

「ごめん、君から貰ったこれを向けるなんて僕は友人失格だな」

 

 

「気に病む必要はない、元々こうなることは織り込み済みで遣った品だからな。しかし『貰った力に頼ると自分の()が曇る気がするから』とか言って一度も抜かなかったお前がそれを持ち出すほど本気ってことか、参ったな」

 

 

 冗談めかして言う春雪だが、実の所本気で困っていた。この状況に一輝が割って入る、それ自体は容易に想像がついたが我が身を盾に、あらゆる手段を用いる気迫を背負って現れるのは流石に予想外だ。普通は親とはいえ碌に会話もなかった人間のために命を賭ければ一抹の迷いが混じる。そんな彼なら幾らでも対処法は有った。

 

 

 そして一番不味いのは、彼にとって()()()()()()()()という存在が未知数であるということだ。彼は何時だって前進し切り伏せることで道を切り開いてきた、耐えることは有っても背を向けたことはない。しかしこの状況下で父を守れると思うほど馬鹿ではない彼は、恥も外聞もなく父を背負って逃げだすはずであり、それを可能にする能力があの小太刀には存在する。

 

 

 もう一つ不味いのは、春雪が鍛造した霊装に背中を刺すのに適した物が一切存在しないということだ。戦意喪失した相手に追撃するのは嬉々と行っても、一目散に逃げ出した相手を追い撃つ趣味は無い。春雪の手駒は全て、強襲・奇襲・迎撃用に作られている。なまじ面攻撃に優れるが故の弊害と言えよう。

 

 

 

 

 

 

「――――はあ、しょうがないな。うん、しょうがないから鬼札(ジョーカー)を切ろう」

 

 

 

 傍らの女型の人形、『クィーン』の駒である霊装『創造主の左腕(ドゥルガー)』が前に出る。しかし彼女は鬼札ではない。彼女は最優の駒にして最高傑作の一柱であり、その最も重要な役目が彼女の背負う『棺桶の中身』の管理だ。そして彼女は主の指示の元、その容れ物を地に降ろした。

 

 

 

 

 ―――――それは一人の男の絶望だった。憎悪だった。始まりだった。無色だった。怒りだった。慟哭だった。道標だった。それらを集合した『ナニカ』だった。

 

 

 棺に施されていた鎖が緩み、ソレが顔を覗かせる。何もかもが綯交ぜとなり、黒としか言いようがないが黒ではないという矛盾した色を見せるソレは、僅かに開いた端から世界を羨む様に視線を彷徨わせる。そしてソレと目が合った瞬間――――――全身から汗が吹き上がった。

 

 

 

「―――――ヒィッ」

 

 

 信じられない音を聞いた一輝は愕然とする。まさか自分の口から生娘の様な悲鳴を聞く日が来るなんて、と。だがそれを恥だとは思わない。あれは、人が目にして良い悪意では断じてない。ないがしかし、もしそうであるのならアレの全容を直視し、剰えアレを世に引きずり出した親友は一体何なのだろうか。

 

 

 

「……馬鹿な、ありえない。なぜだ、何故限界を迎えていない貴様がその域にいるッ!?」

 

 

 そう声を震わせる父も見たこともないほど表情を歪ませ汗を吹き上がらせている。まるで極寒の地に立っているかのごとく全身を震わせながらしきりに『有り得ない』とつぶやく姿にいつもの威厳は欠片も存在していない。

 

 

「はっ、本当に頭が固いおっさんだな。自分が知っている法則が全てとかいう痛い勘違いは良い加減改めたらどうだ?そもそも前提が違う、アンタらは振う側、俺は生み出す側。限界に至る道が違って当然だろう。まさか、最強の剣士と至高の刀工がイコールになるとでも思ったのか?第一、こいつは俺が生まれて半年もしたころにはもう居たぞ?」

 

 

「「はあッ!!?」」

 

 

 異口同音に叫ぶ親子、しかし当然の反応だろう。目の前に居る今も直視できないバケモノは、今まで出てきた駒とは次元が違う。傑作と豪語するラウンズすらつい最近完成したというのに、この怪物が遥か昔から居たなど信じられるはずがなかった。

 

 

「あのなあ、一輝はともかくアンタは情報収集も碌にしてないのか?ああ、そういえばアンタの中の俺は『たかが元Cランクの落伍者』だったなあ。まあ良い、少し昔話をするか。こいつを出した以上()()()()()()()()()()

 どこから話すかな、今でこそ見た目通りの健康体だが、生まれた頃はちょいとヤバい病気に罹っててな。確か脳がどうとか言ってたかな?そんでもって俺と弟が両方伐刀者だから察しが付くと思うが、元両親は結構良いトコの出でな。そんな外聞の悪い出来損ないは処分してしまうかって話まで出てきたらしい」

 

 

 何でも無い事の様に話すが、悲しいかな今の社会では本当に何でもない話なのである。伐刀者の台頭によって人の命に対する価値差別が明確化し、医療技術の革新が拍車をかけた。千切れた手足すら元通りにする技術は、逆にそれですらどうにもならない存在を致命的に貶めてしまった。特に伐刀者至上主義に嵌った者達の間では先天性障碍者の処分は寧ろ慈悲であるとすら言われている。

 

 

「まあ、タイミングが良いのか悪いのか俺は処分される前に『固有霊装』を発現したお陰で事無きを得たって訳だ。一輝は知ってるよな?俺の『騎機怪々狂騒曲』は副産物として脳機能を強化するって、そのお陰で病気とはオサラバ出来たが弊害が残ってな。聞くところによると赤ん坊の脳味噌は皆天才と同等らしいな。そこへさらに霊装で強化されたお頭は色々知らなくて良いことを知っちまった、そんで爆発した感情が行き場を求めて昇華した結果がこれだ。

 まあ今となっちゃ欠片も記憶にないんだがな、だが俺の脳味噌が使える筈のない(一番状態の良い)頃に全身全霊をかけた作品だ。俺の生涯で最高()()の存在なのは当然だろう?

 …さて、この話はここまでだ。一輝、友人として最後の警告だ。命が惜しいなら5秒以内にそこを退けよ?」

 

 

 ―――理解も納得も、況してや追及など許すはずがないとばかりに春雪は一方的に処刑宣告を行った。しかし一輝の足は微動だにしない。文字通り足が竦んで前には動かせないが、横と後ろへなら辛うじて動かせる。だが一輝はその誘惑を切り捨てる、目の前の男が友情に免じて手心を加えるなど有り得ないと知りながら。

 

 

 間違いなく人生で一番長い5秒間、相手の復讐心に理解を示しながらそれでも己の我儘を通すべく、最後の瞬間まで顔に作り笑いを浮かべ友人と相対した一輝はしかし―――――。

 

 

「邪魔だ、どけ」

 

 

 まさしくカウントがゼロになる瞬間、後ろから強い衝撃を受けることになる。限界まで萎縮していた体はそのせいで踏ん張ることが出来ず膝から崩れ落ちてしまう。

 

 

 

 

 

その瞬間、一輝を突き飛ばした張本人である巌の胴体は一切の前触れなく千切れ飛んだ。

 

 

 

 

 

 




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