まだ、完結してない作品が多い中、更に作品を増やし、自身の首を絞めている大馬鹿者です。
そんなど阿呆な作家の書く作品ですが、楽しめるよう精一杯の努力はするつもりですので、おつきあいください。
それでは、本編へどうぞ。
それは、ある日の夜の出来事だった。
「よしあと、【竜の鉤爪】三つで【竜の籠手】を作ることが出来る」
『うーん。でもさ、そのアイテムの成功率って一%未満で、成功すれば奇跡なんじゃなかったっけ?』
「それは知ってるんだよ。なぜか、巻物関連の効果が乗らない、超ド級の製造系のレアアイテムとかいう訳の分からない地位を獲得した手甲だけど、だからこそ入手したいんだよ」
『えー、あこ、もう疲れたよー。それに、ここのドラゴン系モンスターは、もう見たくないよー』
「頼む、あこ。もう少しなんだ。もう少しで必要なアイテムが揃うんだ」
『わかったよ。とりあえず、りんりんにも狩り延長する事、伝えとくね』
「サンキュー、あこ。愛してるぞ」
『はいはい。そう言うことは気楽に言わない。あこじゃなきゃ勘違いしちゃうから』
「りょーかい」
見事な連携を見せている少年、
『あ、りんりん、OKだって』
「みたいだな。こっちも、今、確認した」
『そっか。でさ、いっくん』
「なんだ?」
『あこ、眠いんだけど?』
「そっか。それじゃ、もう一時間がんばろうな?」
『眠いんだけど!?』
「叫べる元気があるなら大丈夫だな。後一時間半、頑張ろう」
『もう、いい。つぐちんに言いつける』
「すんませんしたー!けど後三十……いや十五分だけ手伝ってください」
『それくらいなら』
いつきは睡魔と戦っているあこに、むち打つように指示をだしたが、姉の羽沢つぐみに、夜更かししていることを言いつけると言われ、すぐに手のひらを返す。いつきにとって、つぐみとは逆らうことの出来ない存在なのだ。
ただ、彼がつぐみに逆らおうともしないのは、偏にシスコンと呼ばれる者だからに他ならない。もし、彼がつぐみに反抗的な態度をとっても、それはかまってほしいというアピールをしているだけだ。決して逆らおうとはしていない。
それから、結局数時間の時が過ぎ、通話口からあこの寝息がノイズ混じりに聞こえてきて、寝落ちしたのがわかり、 いつきは通話をきり、ゲームの世界のフレンドから【りんりん】という名前のプレイヤーが落ちていないことを確認すると、チャットにて声をかけるが、反応が返ってこないことから、こちらも寝落ちか、狩りに集中しているのだと予想を立て、再び素材集めを再会した。
そして、それは、姉のつぐみが起きて叱りにくるまでの三時間前の出来事だった。
今回はプロローグということでここまでです。
明日終業式で夏休みが近づいているので作品をがんがん書くことが出来ると思うので、自分の作品の更新ペースがあがると思います。
それではまた次回、お会いしましょう。