神喰い?いいえモルモットです   作:斑尾 彌禮

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 UA数が増えてるのにお気に入りや評価が無い(朝7時時点)のは、やっぱり小説がダメだからなんだろうなって思って、心当たりを探すと、出だしの部分が突然過ぎたかなぁと感じた。
 でも、あれは主人公の名前を読者に手っ取り早く伝えるためだから、直すつもりはない。というか文才がないから直せない。
 あとは1話1話が短すぎることかな。正直にいうとこれはもう直せない。理由はやはり同じ。


第3話

 後日、私は博士の呼び出しを受けて研究室に向かっていた。

 先日の試験は試験内容はあれだったけど、使い心地や威力などは報告してあるので、別件である可能性が高い。

 

 そう、別件である可能性が高いのである。

 

 これでまた実地試験とか言われたら泣く自信がある。

 

 研究室に入ると、そこにはやたらと大きい神機のような物があった。

 よくよく見ると持ち手やトリガー部分が私の神機と似ている……というか同じだった。

 

 

「ヒタキくん、今回君には試作新スナイパー型神機の実地試験を行ってもらいたいんだ」

 

 

 出た~博士の無茶ぶり。まさかの連続ですか?泣いていいですか?もうゴールしても良いですよね?

 

 

「ヒタキくん?大丈夫かい?普段と様子が違うようだが……」

 

「サカキ博士、私じゃないといけないんですか?」

 

 

 もうなんか涙が出たりしてだいぶ恥ずかしいことになってるけど、実地試験をさせられるよりはましだ。ここは女の子の涙という武器を使って阻止しないと。

 私はモルモットじゃない!ゴッドイーターなんだ!

 

 

「うっ。ヒタキくん。私が悪かったのは認めよう。

 しかしね、この試作型神機はヒタキくんじゃないとデータが取れないんだ」

 

 

 うわっ。これ断りづらいパターンだ。

 仕方ない。取り敢えず話だけでも聞いてから断り方を考えよう。

 

 

「分かりました。それで、その試作型神機は一体何なんです?」

 

 

 あ、ミスした。博士にあんな質問なんてしたら……

 

 

「よく聞いてくれたね。今回の試作した神機は超遠距離対応のスナイパー型神機だ。射程はアラガミに捕捉されないように2キロあるし、万が一に備えてサプレッサーも付けた。ついでにこの神機専用の特殊なバレットも開発したんだよ。それでこのバレットは対象のアラガミの表面を突き破って内部で爆発を起こすんだ。この爆発には狙撃者の方向をある程度誤魔化す狙いもある。この試作型神機の試験が成功したら、将来的には街を覆う防壁の上やヘリからの狙撃をさせる予定だ。これが実現すればゴッドイーターの安全性も格段に上がるだろうね。それでこの神機の試験を、普段からスナイパー型の神機を使っていて尚且つ前の試験の時に集めたデータが色々と残っている君にやってもらいたいんだ。

……聞いているのかい?」

 

 

 はっ!いけないいけない。いつの間にか寝てしまったようだ。

 

 

「すみません、博士」

 

「仕方ないね。では大事なところだけ掻い摘んで「試験内容の説明をしてください」……分かった。それでは試験の内容を説明しよう。

 今回の試験は、輸送ヘリに乗って上空から狙撃、その後ビルの屋上に降りてそこから二キロ先まで誘導されたアラガミへの狙撃の二つだね。

 個人的には輸送ヘリからの狙撃を特に頑張ってほしい。これができれば、それ専用の強襲部隊を作れるからね。

 

 今回も護衛としてリンドウくんが付く予定だ。時間通りに来なくてもヘリが待つから遅刻の心配はないよ。前回のことは私も色々反省したからね。

 

 では、明日午前10時までに出撃ゲートに来てくれ。頼んだよ」

 

「はい、分かりました」

 

 

…………あ、了解しちゃった。博士の話がやけに長いのが悪い。たとえ私じゃなくたって聞き流して了解してしまうに違いない。

 

 

 

 

 

 

 皆さんこんにちは。私は今、贖罪の街の上空にいます。勿論というかリンドウさんはいません。遅刻だそうです。ヘリのパイロットさんはリンドウさんが居ないことに気づかずに発進してしまいました。

 あの人、私が新人じゃないからってわざと遅刻してるんじゃないかな?

 

 そんなわけで作戦開始!

 

 私の撃ったオラクル弾は普段より鈍く篭った音を立てて、捕食中だったオウガテイルを肉塊に変えた。

 

 グロッ!

 

 現代兵器でもびくともしないあのオウガテイルをいとも容易くぶち抜くなんて……いや、よく考えたら普段使ってるレーザー弾でも貫通するね。

 

 でもまあ、明らかにオーバーキルだったし威力はとんでもないものなんでしょうね。

 

……私の右腕が変な方向に曲がってなければ完璧だったね。

 

 

「何で博士はそういう基本的なことを考えてないの!?おかしいでしょ!威力を上げたら反動も凄いことになるなんて自明でしょ!」

 

「あの、このまま支部に帰還しますので、安全のために扉を閉めてください」

 

 

どうやらヘリのパイロットに気を使わせてしまったようだ。私としたことが、なんて情けない。

 

 

『リンドウさんが現場に到着したそうです。任務が中止になったので回収をお願いします』

 

 

 そしてこのタイミングでリンドウさん到着。

 

 

「パイロットさん、このまま基地へお願いします」

 

「いいんですか?」

 

「はい、遅刻したあの人が悪いんです」

 

 

 今の私は激おこですからね。こうなったら博士を脅して休暇でも貰っちゃいましょうか。




 3話の内容はこうすれば良いのに、と思うであろう理想の神機を博士に作ってるもらいました。
 遠距離狙撃は距離減衰を考えるとエネルギーが必要。オラクルは質量を持つと考えると反動がある。あの射程のアラガミ弾であの反動ということを考えると、遠距離狙撃弾は勿論肩がいかれる反動になってしまう。という、式とかは使ってない考え方です。

 あと、リンドウさんは好きですよ。でも、話を面白くするために犠牲となってもらいました。あまり新キャラは出したくないですしね。え?次の話には使い捨ての新キャラが出てくる?そんなことあるわけないじゃないですか。


7/21 22:39 :擬音語を削除
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