今日は黒雪館の月一の定休日だ、なぜ旅館に定休日があるのはさて置いて……白雪は今、人里に遊びに来ていた
「ここに来るのも久しぶりねー さてどこに行こうかしら?」
などと考え事をしていた白雪に近づいて来る者が一人いた。
???shift
「あややや、あの妖怪人間を……」
そうして私は目標に接近した。
???shift out
「そういえば、慧音さんが美味しいお団子屋が出来たって言ってたわね」
考えがまとまったのか白雪は鼻歌混じりに歩き出した・
「あやや。私もご一緒してもよろしいでしょうか?」
「あなたは、文ちゃん!」
「そうです! 私が清く正しい射命丸 文です!」
彼女は自称記者の天狗の娘
「いいけど取材は嫌よ~仕事着のときならいいけど」
「あやや、それは残念です。なら新しく出来たというお団子屋を取材しましょうか」
「なら行きましょうか」
◇少女移動中
「着いたわね~早速頼もうかしら」
「綺麗なお店ですね。すいませーん」
白雪は美味しそうな三色団子を頼み、文はみたらし団子を頼んだ
「いただきます。 はむ……はむ」
「どうですか? 白雪さん」
「はむ……はむ……ごくん……とても美味しいわよ」
「そうですか、では私もはむはむ」
◇少女食事中
「ふぅー食べたわねー」
「うぷ……もうお腹いっぱいです……」
二人の周りには塔のように皿が積まれていた
「そういえば文ちゃん、取材はしなくていいの?」
「あ、それなら大丈夫です。作っている間に取材を済ましましたから」
仕事が速い天狗である。
「そうなの、次はどこに行こうかしら」
「白雪さん、私は今から記事を仕上げるのでそろそろ帰りますね」
「そう? なら気をつけてね。旅館が開いてる日なら取材も受けるわ」
「それなら後日お伺いさせていただきます。では」
すごいスピードで飛んでいった文を白雪は見えなくなるまで手を振っていた。
「私もお土産を買って帰りましょうか。すいません、お団子二十本包んでください」
◇少女買い物中
「あの子の分も買ったことだしそろそろ帰りましょうか」
白雪が人里から出る頃には日が落ちかけていた。
「もうすぐ冬になるわね。寒くなる前に冬越しの準備をしないといけないわ」
など考えながら歩いているといつの間にか黒雪館ついていた
「ただいま~魔理沙?」
ドタドタと金髪のエプロン姿の少女が奥のほうから現れた
「今日はどこに行っていたんだ?」
「人里でお団子を食べていたのよ~」
「その顔は美味しかったんだろうな」
白雪の顔は人里からずっと笑顔を浮かべていたのだ
「美味しかったわよ~」
「ちぇ……私も行けばよかったぜ」
「はい。これ」
「何だこれ?」
魔理沙は小さな包みを白雪から手渡された
「おみあげよ」
「白雪……ありがとうな!」
魔理沙の浮かべた笑顔は無邪気な笑顔だったらしい
つづく
文章は気にしないでふれないで←え……