提督の息子って結局は一般人だし、艦娘もほとんど年頃の女の子だし、すなわち一緒に住むと大変です   作:鳥王族

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白露ちゃんが改二実装されたのでテンション上がって書き始めました。

正直、最近アビホラにハマってるのは内緒


第1話:艦娘と初めて顔合わせるわ

 

 

俺の名前は櫻井(つかさ)。どこにでもいる普通の男子でこの春に高校二年生になる。

 

そんな俺は、鎮守府と呼ばれるところに呼び出されやってきた。

鎮守府にたどりつくと応接室まで案内され、少し待たされると一人の女性が入ってきた。

 

「お待たせしました。私はこの鎮守府の職員、大淀です」

「この鎮守府の職員…ってことは"元"艦娘か」

「はい、現在は力は無くなり普通の人間の体になりました」

 

艦娘、深海棲艦と呼ばれる人類の敵を倒すために生まれた存在。その深海棲艦との戦争が終結したため、どういう理屈かわからないけど普通の人間と同じ体に変化したらしい。

 

「それで、話とはなんですか?まあ、あらかた予想はついてます。くたばったクソ親父のことですよね」

「クソって…。コホン、はい。その通りです。私たちは提督のお願いを叶えたくてあなたに来てもらいました」

 

そう、俺のクソ親父は鎮守府の提督であった。親父は最後の作戦の時に死んでしまった。しかし、最終的には作戦は成功したので世界を守った英雄となっている。

だが、正直言ってそんなことどうでもいい。というか、俺はほとんど親父の記憶など持っていない。艦娘と深海棲艦の戦争は10年前から始まってほんの半年前に終わったばかりで戦争初期から鎮守府に勤め一度も家に帰って来なかった親父など覚えているはずもない。

 

そんな、親父が俺になんのようがあったんだ?お願い?

 

「理由は分かりました。それで、お願いとは?」

「はい、それじゃあ少し待ってください」

 

そういうと、彼女は部屋の扉を開け廊下に顔を出した。廊下に誰かがいるらしい。そして、廊下にいる人に「入ってください」と伝えると彼女に続き、10人の女の子が入ってきた。

俺が状況に理解できずぼーっとしてると10人の中で先頭を歩いてた子が手を挙げた。

 

「はい!白露型駆逐艦一番艦!白露です!」

「同じく二番艦、時雨」

「同じく三番艦、村雨です」

「同じく四番艦、夕立っぽい」

「同じく五番艦、春雨です。よろしくおねがいします」

「同じく六番艦、五月雨。一生懸命頑張ります!」

「同じく七番艦の海風です」

「同じく…八番艦……山風です」

「同じく九番艦!江風!よろしくな!」

「同じく十番艦、涼風だ!」

 

「十人揃って…「「「カンムスジャー!!」」」

 

急にテレビなら後ろで爆発が起きそうなテンションでポーズをとった。

 

「…は?」

 

俺は今までで一番素っ頓狂な声を出した。

それを聞いた彼女たちは顔を赤くした後急にポーズを解き円になった。

 

「だから、ダメだって言ったんだよ白露の姉貴!」

「そんなこと言って江風も楽しそうにポーズ考えてたじゃん!」

「司さん、怒ってるぽい」

「もー、白露ちゃんがやろうなんて言い出すから」

「あー、村雨もお姉ちゃんの所為にする」

「いや、言い出しっぺは姉さんだから」

「時雨までー!」

 

なんか、喧嘩?を始めた。まったく状況についていけないしどういいかわからない俺はひとまず、手の空いてる大淀さんに声をかける。

 

「帰っていいですか?」

「えっ!ちょっと待ってください。本題にまったく入ってないんで。

ちょっと、白露さんたち!司さんに話してください」

 

大淀さんは慌てて話し合ってる軍団に声をかける。

 

「あっ、はーい!えっ…と、白露です!」

「それは聞いた。で、お前らの話ってなんだ?」

「あっ、うん。ちゃんと聞いててね。あなたのお父さん、提督から私たちはお願いされたの」

「お願い?」

「うん、私たち白露型駆逐艦。計10名は今日から櫻井司さん。あなたと共に暮らします!」

 

「……は?」

 

俺は、二度目の素っ頓狂な声を出した。




オリ主の名前の由来

櫻井←ケッコンカッコカリの時桜舞うじゃん。それよ

司←"司"令官

です。
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