提督の息子って結局は一般人だし、艦娘もほとんど年頃の女の子だし、すなわち一緒に住むと大変です 作:鳥王族
「第一回櫻井家家族会議を開始します!」
「「「イェーイ!」」」
やっと部活が決まったと思って安心したのに白露がよくわからんイベントを始めやがった。
「第一回の司会は白露お姉ちゃんがつとめまーす!そして、今回の議題は家事の係きめるよ!ていうことで炊事、洗濯、掃除の3グループを作って決めよう!」
そう言うと、白露はどこからか知らんが持ってきていたホワイトボードに書き始めた。
「今日、簡単なものだったけどつっくんと海風が二人で11人分用意してくれたし3人いれば大丈夫。だから炊事3、洗濯4、掃除4だよ!それで、決めて行くけど希望ある人いる?あっ、つっくんは洗濯係はなれないからね」
「なんでだ?」
「えっ!だって流石につっくんとはいえ、その、下着とかあるし…」
もじもじしながら白露が言い俺は何となく事情は察した。
「あー、事情はわかった。んじゃ、俺は炊事に入れといてくれ」
「わかった。ほかに希望ある?」
「はいはーい。村雨も炊事やりまーす」
「じゃあ、夕立はお掃除するっぽい」
「それなら、僕は洗濯係に入るよ」
「ンじゃ、江風は洗濯で」
「ねえ涼風、一緒にお掃除係にしよ」
「よし、がってんだ!任せろ五月雨」
「てことで白露姉さん、五月雨と涼風は掃除で」
「春雨は炊事がいい…です」
みんな各々好きなグループを選んでいきもうほとんどがうまった。
「じゃあ、あとは海風と山風。どれに入りたい?」
「姉さんも決まってないですよ」
「お姉ちゃんはお姉ちゃんなので残りもので大丈夫。で、どっちがいい?洗濯と掃除が空いてるけど。もちろん、炊事が良かったら話し合いするけど」
「大丈夫。ありがとう姉さん。じゃあ、山風と一緒に洗濯係で」
「何でもいいから、それでいい」
「うーん、じゃあ、二人は洗濯で私は掃除だね。うん、決まったよ!」
最終的に
炊事が俺、村雨、春雨
洗濯が時雨、海風、山風、江風
掃除が白露、夕立、五月雨、涼風
となった。
「それじゃ、家事分担が終わったので今日の家族会議は終了だよ」
白露の宣言で会議は終了した。
そして、俺は自分の部屋に戻りくつろいでると誰かがドアにノックした。
「入っていいぞ」
俺が許可を出すと村雨と春雨がドアを開けて入ってきた。
「はいはーい。炊事係になったから早速明日のごはんを考えましょ」
「そっか、それもそうだな」
「司さんは何か得意料理はありますか?」
「得意料理か?特にないな、一人で暮らしてた時は簡単な焼きそば、野菜炒めとか、あとは市販のなになにの素ってシリーズで作ってたから。あー、話変わるけどもう俺には無理に敬語使わなくていいぞ。これ、みんなに言っといてくれ。さん付けももう止めよう、好きに呼んでくれ。海風なんて兄という存在に憧れてたらしくてな。俺を兄さんって呼んでくれてる」
「じゃあ、春雨もお兄ちゃんって呼んでいい?」
「好きにしろって言っただろ。変なあだ名じゃなきゃ怒らない」
「うん、わかった」
「じゃあじゃあ、村雨にもお兄ちゃんって呼んでもらいたい?」
俺をからかうように言う
「挑発しても照れたりしないぞ」
「はーい。じゃあ村雨は白露ちゃんのようにつっくんと呼びます。それで明日の献立だけど…」
俺達は明日の献立を3人で考えた。今まで自分の好きに作って食べてたから何か新鮮で意外と楽しかった。