兄は重度のシスコンです   作:kanakana_tuin

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そういえばさ、みなさんもこんな感じの体験をしたことあるのでは?自分、昔にラインが一時的に使えなくなってしまって1年ぐらい昔の奴らと(今でも遊ぶ奴)連絡が取れなかったんですよ。そして、ようやく連絡出来ると思ってラインを開いてトプ画見たら

「おいおい。まさかお前のそのアイコン。リドルジョーカーの七海じゃねーか」

ってなってカマかけたら余裕でかかりましてね。完全にエロゲ―マーになってましたよ。ええ、はい。そして久しぶりに最近友達と会ったんですけどそこでもう一人久しぶりにあったらそいつまでエロゲに侵食されてた見たいですw

ってことが最近の出来事です。


てなわけで、本編どぞ




課せられる新たな任務?

 

「はぁ・・・・あっちい・・・」

 

よく街中で熱々なカップルを見かけるがホントに俺がこうなることは無いと確信している。

 

そういや、アストラルが発見されてから約20年もたった。

 

今では日常生活に取り入れないかとか色々な研究が進んでいるみたいだ。

 

だが、例えアストラル無しの生活になったとしても今は世間から見たら俺らはこんな感じ。

 

アストラル使いは不気味

でも、アストラル技術は凄い

 

って感じになるのがおちだと考えている。

 

でも、最近になってかなりのアストラル使いが増えてきてるのも知っている。

 

だがその中でも未だに複数の能力を保有している人がいるとの事は公になってない。

 

言ってしまえば居ないのだ。複数も持っている人なんて。俺を除いて・・・。

 

「ホントに最近は異常なぐらい暑いよね」

「あぁ、全くだ。さっさと買い物して家帰ってアイス食べようぜ」

「それもそうだね」

 

七海もこの暑い中よくそんな長袖を着ていられるもんだ。逆に日焼けの対策でもしているのだろうか?よくわからん

 

「って。おいあれって暁じゃないか?」

「あ、暁君じゃん」

「あれ?七海に兄さん?」

「奇遇だな」

「だね。所でそっちはどうしたんだ?」

「夕飯の買い物。暁君はちゃんと補修受けた?」

「あぁ、兄さんも帰って来たんだししっかりやらなきゃと思ってな」

「ならばよし」

 

ホント、俺が帰ってきてうれしいんだな。お兄さんはうれしいぞ。

 

「よし!折角だ。今晩は俺が暁の好きなものを作ってやる。んで何がいい?」

「じゃあ・・・チキン南蛮と唐揚げで頼む」

「チキンの方は甘酢か?それともタルタル?」

「両方ともお願いします」

「任せろ!兄ちゃんが美味しいチキン南蛮と唐揚げを作ってやるよ」

「澪史君のお肉系はちょっと楽しみ。久しぶりに食べれるし」

「そういえばそうだな。俺も人のために作るのは今朝が久しぶりだ」

「ところで暁君は補修どうだった?何か言われなかった?」

「言われたな。やればできる子だってさ」

 

「「それ完全に皮肉では??」」

 

「・・・・ねぇ、二人してマジトーンで言わないでくれ」

 

「ていうか、そこまで酷いのか?」

「そうなんだよ。因みに最近の点数だとね・・・」

 

七海が耳元で言ってくれる。

 

「・・・・暁。このままじゃ俺だけじゃなく親父にまで怒られそうだぞ?」

「いや、ホント親父にだけは言わないで下さい」

「良かったね。あの後、親父が急いで食べて仕事に行ってくれて」

 

俺と七海に頭を下げてくる暁。

 

「朝も思ったが・・・・兄の威厳がなさすぎて兄さんは悲しいぞ」

「だよね。兄の威厳って・・・」

 

ホント、暁は変わらないな。

 

「まぁ、私は告げ口するつもりは無いけど留年したら速攻で澪史君からお父さんに連絡が行くよ?」

「当たり前だ。俺はしっかり勉強はして欲しいからな」

「あぁ、流石に留年だけはしないさ。どうせ、したらしたで給料半減だろ?」

「まぁな。親父ならそういうだろう」

 

そりゃ、仕事を優先にしすぎて勉強が疎かになるのは兄としては許せない。

 

「そう心配しないでくれ。ちゃんと本気出すから。明日から」

「それってなんだっけ?本気出す出す詐欺?」

「いや、違うぞ。それは弱者の言い訳だった気がするぞ」

「詐欺でも無いし弱者の言い訳でもない。俺はただ――

 

「「もういいよ(ぞ)」」

 

「・・・・ホント、二人は息がぴったりだな」

「それより、ホントに不味いと思ってるんだ。それに仕事の事で勉強が出来ないときもある。だからこそ今は成績を上げなきゃと思ってな。なんせ、俺はやればできる子だからな」

「ホントか?」

「・・・朝は妹か兄に起こしてもらって、家事も妹と兄に任せっきりで成績も勉強サボってダメで、更にはやばくなったら兄に泣きつく」

「そいつはどうしようもないロクデナシだな」

 

「「・・・・・」」

 

俺と七海のジト目がさく裂する。暁の体力は無くなった。

 

「・・・・悪かったからそんな目で見ないでください」

「さて、流石にこの暑い中、ずっと立ってるのも嫌だしさっさと買い物に行くぞ」

「荷物ぐらい俺は持つよ」

「さんきゅー暁」

「私も持つよ。流石に材料は多くなりそうだし」

「お?ありがとな、七海」

 

そして、俺らはスーパーに向かうの・・・だが

 

「あ・・・・」

 

「「???」」

 

「残念だ。今日の料理は無しだ。—――仕事の時間だ」

 

 

 

 

 

 

「ターゲットはこの人。違法薬物の運び屋。しかも数キロ単位の運び屋だよ」

「成程ね。で・・・今日は覗き見は無いか?」

「・・・・うん、今の所無いよ」

「覗き見?なんだそりゃ?」

「実はね、最近私たちの目標のデータが覗き見される案件が相次いでいるの」

「しかも、レヴィ1が帰ってくる前日もだ」

「ん?それってあのバイクのガキどもか?」

「???そうだが、なんでレヴィ1は知っているんだ?

「あ、そっか。二人は気が付いてないのか犯人に」

「・・・・は?ちょっと待ってくれ。あれか?兄さんやレヴィ5や親父は知っているのか?」

「いや、知ってるも何もそれって俺がやってた事だし」

 

「「はああああああ?!」」

 

おいおい。そんな大声だしちゃまずいでしょ。

 

「マジ?マジで気が付いて無かったのかよ」

「・・・・うん。あのさ、レヴィ1」

「どうした?レヴィ9」

「もっと早く言ってくれない?お・・室長に報告した時怖かったんだからね」

「お、おぉ。それは済まなかったな」

「バツとして今週は全部レヴィ1が料理して」

「分かったよ。そのぐらいお兄ちゃんに任せときな」

「ていうか、兄さんのその服装。結構いいな。しかも動きやすそう」

「あぁこれか?元はコスプレの衣装としていたんだが実は仕事服でもあったのだ」

「あれか。レヴィ1が昔私に見られて恥ずかしさで一日寝込んだ時の」

「やめろバカ。その話を掘り返すな」

 

そう。俺は昔にコスプレをしてダンテの真似をしているときに七海に見られるというね。

 

「どうやって作ったの?」

「親父に言って上に連絡通してもらってお金払って素材もらって作った」

「ホントレヴィ1は物づくりとかのスキル人一倍高いよね」

 

まぁ、俺が仕事に使ってる奴って殆どお手製だしな。まぁ、夏はコート羽織らないバージョンなんだが、冬はコートを羽織ってるのが基本だ。

 

「おしゃべりはここまでだ。仕事に戻るぞ」

 

こうして、また一つ任務が終わっていく。

 

 

 

 

 

 

「レヴィ1、ただいま任務から帰還したぜ」

「同じくレヴィ6帰還しました」

「更に同じくレヴィ9も帰還しました」

 

「おう、ご苦労さん」

 

俺と同じ態度で気軽に手を上げる髪の毛がぼさぼさの男。

 

まぁ、彼はこの組織の俺のちょい上の上司でありこの組織の責任者なのだ。

『情報局特別班』略して特班(とっぱん)

 

逮捕権も捜査権も無し。必要なら超法規的な治安活動もする。

 

簡単に言ってしまえば、アストラル能力による犯罪に対抗する公にはされてない秘密組織的な感じだ。

 

まぁ、俺は引き取られた後直ぐに働きだした。実際、銃の扱いは幼少期から相当慣れていた。よく幼少期はガンアクション物を見ていたし、それがきっかけでネットで調べて実弾じゃないよくサバゲ―などのビービー弾でよく練習をしていたのも今では役立っている。実際、その腕がなきゃ任務に就けない。だが最初らへんは補助をやっていたのだ。今の七海みたいにな。

 

「ほい、報告書」

「怪我は?今回は暴力団もいたんだろう?」

「んなもん、俺らの連携なら大丈夫だ」

「そいつは結構」

「ただ・・・」

「どうした?」

「せめて二人にていうより夏用の服作ってやってくれ」

「・・・お前、無理なの知ってるだろ?」

「まぁね」

 

そりゃそうだ。俺らが着ているこの服。特殊な素材でできているのだ。暁や七海は詳しいことは知らないが自分でお金貯めた俺は分かる。実際、本物の金より数十倍するんだから。でも、俺は自分のオリジナルを作りたかったってのもあるから任務に就き始めてから殆ど貯めていたため上に金を渡して素材をもらったのだ。それにこの服の素材。メモリー繊維っていうんだが、アストラル能力をコピーできる優れものだ。だが、これが一般に回れば脅威になることは間違いないので絶対に回ることは無い。まぁ、簡単に言えば、俺みたいに能力を複数使えるようになってしまう。

 

「そんなに高いのか?」

「そりゃな。値段は教えられんぞ?なんせ、相当前から働いてる俺でさえ3年前にようやく値段を教えてもらったんだ。もちろん、任務の功績が相当あるからな」

「澪史君が羨ましい・・・」

「いやな、俺も申し訳ないと思ってるんだ。ほかの奴らからもその件は出てきててな。どうにか予算を確保するから気長に待っててくれ。でも、澪史なら一着ぐらいのお金持ってるんじゃねえか?」

「アホか。約8年で貯めたものを全て消えるほどだぞ?無理に決まってるだろ」

「・・・それもそうか。で、話を戻すぞ」

 

そういいながら報告書をチラっと見る。

 

「うむ、他に報告することは?」

「いつも通り無いよ」

「そうか。報告書も大丈夫だな。改めてご苦労だったな。レヴィ1、レヴィ6、レヴィ9、急な任務を押し付けて済まなかったな」

「気にするな、いつものことだ」

「・・・・なんだ?遅めの反抗期か?」

「は?反抗期だったらそもそも家にすら帰ってこねえよ」

「確かに、兄さんは怒った時は家に帰ってこないもんな。それに、急は普通だと思ってる」

「でもさ、余裕を持った連絡って無いよね?」

「・・・お前ら、3人揃っての反抗期か?しかも遅れて。まだ澪史なら分かるが、2人はそんな態度とるなんてな。父さんは悲しいぞ」

 

前にも言った通りこの人は俺らの養父。俺ら3人を引き取ってくれたんだ。

 

殺されかけた俺。

社会から弾かれる直前だった暁。

救い出された七海。

 

実際、七海を引き取るときは俺も関わってた。当時、俺はその両親をぶん殴ろうかと考えたものだ。こんなかわいい子をどうして・・・。

 

「でも、息子と娘の成長を感じられたのは素直にうれしいけどな!」

「成程、遂に3人の反抗期を感じる時が来るとはな・・・」

 

まぁ、たまに親バカな所は直してほしいけどね。

 

「反抗期なんて、そんな大げさなものじゃないよ」

「だな。てか、反抗期なんて有り得ないし」

「そうか?残念だな。親として一度は反抗期を体験してみたかったんだがな」

「あっそう?何なら二人で体験反抗期やってみるか?」

「あ、それ面白そう」

「お?なんだ?ちょっと頼むぞ」

 

 

 

そして、俺と七海の態度が急変する。

 

 

「「うわ・・・うっざ・・・」」

 

 

「え?あれ?もう始まってるの?」

「あのさ、これから脱いだ服は別の場所に置いといて」

「え?・・・なんで?」

「臭いからに決まってるじゃん。絶対に一緒に洗濯しないから。それと、お風呂入ったらお湯抜いて張り直しておいて」

「・・・え?」

「お父さんの残り湯とかマジで何浮いてるかわからないし有り得ないから。マジ有り得ないから」

 

七海の反抗期は相当だな。ま、俺もやるか。

 

「いやいや、七海。親父に最後に風呂入ってもらえばいいんじゃないか?暁、七海、俺の順番で入れば問題無いだろ。そして、俺がお湯を張りなおす。これで完璧じゃないか?」

「・・・確かに、まぁ順番はおいおい考えるとしてお父さんは最後だね。そして三人の中で一番最後の人が入ったらその人がお湯を張り替える。それでいいよね?」

「あぁ。完璧だ。それと親父」

「・・・・・なんだ?」

「あのさ、もうこれから買い物とか行く時一緒に来なくていいから」

「・・・・・・」

「あのね、恥ずかしいから。いや、もう嫌なの。親と一緒に歩くとか。だから行くとしても数百メートル後ろから歩いて。親子に見られたくないから」

「ちょっと待った待った。ホントに父さんが悪かった。やっぱり反抗期は体験版だけでいいです」

「あ、そう?まだバリエーションがあったんだけど」

「俺もあと数百近くあるぞ?」

 

「「遠慮しなくてもいいよ?(ぞ)」」

 

・・・俺と七海って意外と似てるのか?いや、同じ事ばかり言ってるのは俺のせいかもしれない。

 

「ありがとう二人共。反抗期は体験版だけで十分です。どうかいつも通りの二人でいて」

 

親父は今にも泣きそうな声で言ってきた。相当なダメージだったみたいだ。

 

「どうだった?暁?」

「いやね、もう悪夢かと思うレベルで凄かったぞ」

「そっか。ならよかった。じゃ、他に何もないなら帰っていいか?」

「あ、いや待った。すまん、お遊びはここまでだ。仕事の話に戻ろう」

「次?」

「それって今から?」

「そんなことは絶対にさせない。次のは長期間な任務なんだ」

「夏休み明けてからとか?」

「そうだ。しかも結構厄介だ」

「そんな事より俺の学校はどうするんだ?」

「あぁ、お前の学年は留年にしてあるから今は暁より一つ上の3年だ」

「うげぇ。まじか」

「結構珍しいね」

 

いくら内でも逮捕権が無いからそういう任務は昼間学生の俺たちには回されなかったんだけどな。

 

「んで、どんな事件だ?」

「偽札だ」

「「「偽札?!」」」

 

おいおい。相当デカくないか?

 

親父の話をようやくするとこんな感じだ。

 

1.前のバイク窃盗犯の財布から偽札が見つかった。

2.だがそれは完璧にただの紙でそこに一万としか書いてない

3.しかも、犯人たちには諭吉に見えてるらしい。

4.上はこの事件は何としても犯人を見つけ出せとの事。

 

しかもこれがアストラル能力によるものだから相当やばいらしい。

 

 

「で、俺たちはどうすればいいんだ?」

「説明の前にこのビデオを見てくれ」

 

 

 

メタい話。俺はもう見ているし、原作と変わらないので丸々カットだ。

 

 

 

 

「この映像でいいのか?」

「あぁ、構わない。ていうか澪史。お前、しっかり見てなかったろ?」

「ん?あぁ、結構前にこの映像は見たから別にいいかとな」

「成程。それなら納得だ」

「あ、私この歌うたえる」

「その辺はどうでもいいんだが、歌うか?」

「マイク無いしいいかな」

「じゃ飛ばすか」

 

てなわけで、飛ばされた後に暁が聞きに入る。

 

「この映像と任務の関係は?」

「お前、鈍すぎだろ。澪史は分かってるだろ?」

「あぁ。潜入だろ?この映像で紹介された橘花学院に潜入。そしてメンバーは俺ら3人で俺らが捕まったり殺されても当局は一切関知しないんだろ?」

「流石だ、もちろんその通りだ。ていうか、俺のセリフとらんでくれ。俺もそのセリフ言ってみたかったのに・・・」

「分かる!私もそういうセリフ言ってみたい!『ここは俺に任せて先に行け』とか『別に倒してしまっても構わんのだろう?』とか。それと『黄昏よりも昏きもの』とか『血の流れよりも紅きもの』とか」

「・・・七海。前半はただの死亡フラグで後半はただの呪文詠唱じゃねえか。まぁ、俺も『楽しすぎて狂っちまいそうだぜ!』とか『さぁ、もう1ゲームと行こうか』とか『どうやら俺の命がお望みらしい。そう簡単にやる気は無いけどな』とかバイクで塔を駆け上ったり塔から落ちながら戦闘したり『あとは俺がやる』とか『これは俺の問題だ』とか」

「・・・澪史君も相当だよね。ていうか、殆どDMCのセリフじゃん」

「流石だな。二人ともロマンを分かってる」

「それより、今回の件。三人の方が結構楽なんでな。理由は三つ。一つは橘花学院はアストラル能力者を受け入れていてな教員になるよりお前らの方が断然怪しまれない」

「なるほど」

「二つ目なんだが。暁・・・お前・・・留年しそうなんだってな?」

「・・・・?」

「とぼけて顔するな。ホントなら調べるんだが澪史に言ってもらったんだ。あと、仕事を言い訳にするのは無しだぞ?七海や澪史はいい成績納めてるし、澪史の場合。毎年学年トップだったぞ?」

「・・・いつもありがとうございます」

「「どういたしまして」」

 

「まぁ、仕事振ってる俺も悪いんだけどな」

「いや、自分でこの世界に突っ込んだんだ。その言い訳はさすがにダメだったな」

「ま、お前らは橘花学院に潜入して怪しまれないように卒業すればいいんだ」

「・・・転入か・・・」

 

七海が相当憂鬱な声だ。

 

「悪いな。友達と離れることになって」

「ううん。大丈夫だよ。そこら辺の覚悟はしっかりしてるから」

「ま、暁は平気か。そこまで友達がいるって訳じゃないし」

「俺のことはどうでもいいだろう。ていうか、兄さんの方が平気じゃないのか?」

「そりゃ、俺は留年してるか逆にありがたいよ」

「でも、知らない人だらけの空間に行くのが怖い・・ッ!みんなの目の前で自己紹介とか嫌だ・・・」

 

ま、七海はコミュ力殆ど無いし、人見知りだからな。・・・コミュ力お化けとか居ないかな?

 

「なら、慣れなきゃ俺の所きな。兄さんが相手してやる」

「落ち着け。それは先の話だ」

 

と話していると親父の通信機器が鳴る。

 

「!!この回線は?!」

 

どうしたんだろう?なんかあったのか?

 

 

 

 

「あぁ。分かった。これから向かう。あぁ、さきに突撃準備をしておいてくれ。それじゃ」

 

ボケーっとしてたら親父が会話を終えたらしい。

 

「どうしたんだ?新しい任務か?」

「あぁ。特にお前だ。澪史。遂に奴らの場所を今特定できたそうだ」

「・・・なッ?!」

「本当か?」

「あぁ、今回で決着が付くといいな」

「いいな。じゃない。絶対に終わらせる!何があってもだ!」

 

俺がここまで熱くなるのは昔から終わらない任務的な物だ。

 

「今から兄さんたちは行くの?なら俺も行く!」

「私も手伝う!」

 

そう、だが二人を連れて行く事は出来ない。

 

「・・・悪いが二人は留守番だ」

「「!?」」

 

どうしてって顔をしているが本当にダメなのだ。

 

「どうしてだ?やっぱり、俺らじゃ力が無いからか?」

「・・・」

「いや、違うんだ。これは俺の問題だ。だからお前ら二人を巻き込めない。ごめん」

 

 

親父の準備が終わるまで沈黙が流れる。

 

「終わったか?」

「待って、澪史君」

「どうした?七海?」

 

 

「絶対に帰ってきてね?」

 

「ッ!!あぁ!」

「良し、行くぞ。アレイスター2!」

「うん!行こう!アレイスター1!久しぶりの相棒再開だ!」

 

 

そう、目標は俺が親父と相棒だった頃の任務で俺の家族の問題だ。

 

 

つまり、その目標は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の実の兄。馬上慎二を捕まえる事だ。

 

 

 

 

 

 

 

 




はい!この流れでお気づきの人もおりますが次回はオリジナル展開です!
それと、8☆の評価付けてくれた倉稲魂命さんありがとございます!
それでは次回に続きます!
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