兄は重度のシスコンです   作:kanakana_tuin

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はい、どうも!絶狼201です!まさか1週間も経ってないのにお気に入りが二桁行くとは・・・。やっぱり七海ちゃん可愛いからかな。そういえば、最近、リドルジョーカーのコミック版出ましたね!Twitterで情報得てから昨日、ゲーマーズまで行ってきました!そして、やっぱり七海ちゃんが可愛い(確信
それと、8☆評価してくれたナツユキさん、ありがとです!

てなわけで、過去回想らへんからスタートです!



やっぱりそうなるよね

 

アレイスター2、これが俺の一時期のコードネームだ。まぁ、昔。俺が特班で働き始めたての頃は、レヴィ2だったんだ。

 

しかも親父と相棒の頃は、親父のコードネームがレヴィ1だったんだ。

 

最初は、ホント監視カメラとか今でいう、七海と同じ事をやっていた。

 

もし、あの時。七海を守れてなければ俺は凄く後悔していただろう。

 

 

 

 

 

数十年前、俺と七海は買い物の帰りの最中だった。この時、まだ七海とそこまで仲がいいって訳でも無かった。親父に七海を連れて買い物にでも行って来いと。理由だが、二人の仲を良くする為だ。って言われちゃ断れない。

 

「七海。今日はどんな夕飯がいい?」

「・・・何でもいいです。・・・」

「何でもいいじゃダメって前から言ってるだろ?」

「・・・ごめんなさい」

「謝らなくてもいいぞ。怒ってないし」

 

最初の頃はホントに敬語しか使わなかった。でも、ある日思ったんだ。ホントに七海の両親は最低だと。俺の実の兄と実の父親と殆ど変わらないって思ってた。

けど、実の家族から縁を切ってからホントに楽しかった。だけど、まさかこうなるとは思わなかった。

 

 

それからまた数年が過ぎたある日、またまた一緒に買い物に来ている俺と七海。

 

「今日は何が食べたい?」

「・・・・前に作ってくれた・・・ハンバーグ・・・」

「お、ハンバーグか。よし、分かったお兄ちゃんに任せろ!」

「・・・ありがとう・・・」

「おう!」

 

こんな感じに徐々に打ち解けていけた。その帰り道。七海が自分の事を話してきたんだ。

 

「ねぇ、澪史君」

「どうした?」

「私ね・・・前の両親から酷い扱いを受けてきたの」

「・・・」

「私に与えられるのはホントに最低限。ひどい時はご飯さえも無かった。親はかまってくれない。私に読ませてくれたのは色々な資料だけ。そして、私に才能があると知ると仕事の手伝いまでさせてきた。昔は親に頼られて嬉しかったんだと思う。でも、犯罪を担がされそうになった時、怖かった。でも、そんな時に澪史君とお父さんが現れたの。まぁ、まだ嫌な事はいっぱいあるから思い出したくないんだけど、嬉しかった」

「え?」

「お父さんや澪史君のおかげで家族ってのが少し分かったと思う。それに、澪史君はお父さんと全然対応が違くてびっくりしたよ。お父さんに何か言われた時なんて色々とアドバイスしてくれた。別の時は、私が食器を割っちゃったときなんていつも自分のせいにして怒られてた。私が初めて料理を作った時なんていっぱい食べてくれたよね。美味しくないはずなのに・・・。でも、救われた。だからね、

 

 

 

 

ありがとう、お兄ちゃん」

 

この時だ、七海がようやく俺の事を兄と呼んでくれた。暁よりも早く呼ばれた。この時の俺は全然気が付かなかった。うれしくて舞い上がってたせいで当たりの気配を感じ取れてなかったのだ。

 

そして、気が付いた時には体が動いてた。

 

「ッ?!七海!危ない!」

「え?何?」

 

俺は七海を庇ったせいで肩に銃弾が当たったのだ。

 

バァン!

 

「いっ?!」

「お兄ちゃん!」

「ようやくだ・・・・見つけた・・・・」

 

肩を抑えつつ銃声のした方を見てみると如何にも悪臭が漂うような人が銃をこちらに向けていたのだ。

 

「なんで・・・当たらないんだよ・・・。そいつに当たればお前は悲しんでたはずなのに・・・」

「・・・・ッ!!お前は・・・・!」

 

 

 

そこには、俺の実の兄。馬上慎二慎二がいたのだ。

 

「お前のせいで僕の人生は台無しだ!あの後、くそババアは病気でくたばるし、くそじじいは殺人未遂の容疑で逮捕。僕一人だけになったんだぞ!更に!学校で人気者だった僕に気色悪いアストラル能力ってのが身についた!おかげで僕はみんなからいじめられる羽目になったんだぞ!おかげでまともに過ごしてない!だからお前を殺してお前の今の家族を殺す!どうやら、女はその子しかいないから計画変更だ!お前を拘束してそいつを無理やりヤってやる!」

 

ブチッ

 

ここのあたりで俺は完璧にキレていた。

 

七海をヤるだと?俺の家族を殺す?七海を?暁を?親父を?

 

「・・・・おい」

「あ?なんだよ」

「お前よ。ちっとは言葉にきいつけときな」

「は?・・・・なッ?!」

 

俺は、射線上にわざと入り七海を守りながら気が付けばナイフをこいつに当てていた。

 

「俺を殺す?まだ、俺だけなら勝手にねらえよ。だけどな、俺の家族に手だしてみな?死ぬより怖い思いさせてやっからな?」

「ひぃ!」

 

慎二は俺が怖くなって逃げていった。そう、俺はこの時に七海を守れてなかったらと思うといつも怖くなる。

 

「・・・・こんな兄ちゃん嫌だろ?怖いだろ?」

 

俺は、本能的に悟った。怖がられたと、せっかく兄と呼ばれたのに嫌われたのではと。だけど、結果は違った。

 

「・・・ううん。全然怖くも無いし嫌いじゃない。むしろ好きかな?だから、安心して?私はお兄ちゃんを嫌わないからね?」

 

この時、俺は人生の中で一番泣いたと思う。情けないことに七海に抱き着きながら。

この事を親父が上に連絡して何故か知らないが親父と俺は任務のコードネームがアレイスターに上がった。親父は前前から階級?があがるのは検討していたみたいだ。

 

ま、アレイスター2からレヴィ1になったのは結構簡単な理由だ。

 

暁と、七海が特班に入ったからだ。俺なら二人をサポートできるだろって、事でレヴィ1になったのだ。なので、親父と任務に当たるときはアレイスター2に戻るってわけだ。

 

 

そうこう思い出してるうちに慎二のアジトについた様だ。

 

 

「こちらは準備完了だ。レヴィ5は?」

「私も完了。アレイスター2は?」

「あぁ、こちらも大丈夫だぜ?」

 

遂に作戦が始まる。

 

「作戦通り、俺が慎二とサシでやる。アレイスター1とレヴィ5は外の敵を頼んだ」

「「了解」」

 

外の敵とは慎二は海外の組織のボスをやっているため、戦力がいっぱいいるのだ。

 

「んじゃ、作戦開始だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アジト内。

 

 

馬上慎二はイライラしていた。いろんな意味で。

 

「・・・・今日は運が悪いようだな」

 

この日は運の要素があるゲームをやっていたのが全然クリアできなくてイライラしていた。

 

「ったく。・・・でも、こんな日は何か起きそうだ」

 

その予感は見事に的中する。

 

「ご報告申し上げます」

「なんだよ」

「侵入者が3名。一人はボスの弟と思われます」

「んで?」

「はい?」

「どうしたのか聞いてんだよ!」

 

慎二はイライラが頂点に達して近くにあったナイフを部下の一人に投げつけた。

そのせいで、部下は死んだ。頭にナイフが刺さって。

 

「くそったれが!」

 

 

 

 

 

 

「随分とご機嫌斜めみたいなようだな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・澪史ッ!」

 

その恰好はDMC初代のダンテの恰好に似ていた。背中には自分で作成して刃が付いたリベリオンを模倣した武器。腰には二丁のデザートイーグル。武装はDMC3のダンテだった。

 

 

 

「まさか、こんな変な所に隠れてるとはね・・・・お宅、悪趣味すぎるぜ?」

「実際に言うとお前を殺すならどこでもいいと思っていてな。場所なんて関係ないさ」

「どうでっていいさ。そんな事は。大事なのは俺がお前を見つけたって事だ。

 

 

 

 

 

さぁ、もう1ゲームと行こうか?」

 

慎二を挑発しながらリベリオンを抜く。

 

「・・・・よかろう。お前は俺の人生を壊した重要な人物だ。貴様を殺して、お前の家族もすぐに後を追わしてやろう」

 

その言葉と同時に慎二の周りにはたくさんのゴーレムが現れた。そう、慎二はゴーレム使い。なので、俺にとってはやりやすい相手だ。

 

「どうやら、俺の命と家族の命がご所望らしい・・・。

 

ま、そう簡単にはやらねぇぞ?それに、俺は七海の下に帰るんだからな」

 

 

 

 

 

俺が言葉を言い終わると同時にゴーレムが攻撃してきた。

 

が、振り下ろしてくる腕をリベリオンで受け流しその動態に蹴りを入れ他の奴らに雷と炎を容赦なくぶつけて行く。それだけでただのゴーレムは崩れ落ちる。

 

「やっぱり、ゴーレムって弱いなぁ。脆すぎる」

「だったら、こいつはどうかな?」

 

次の瞬間。鉄を纏ったゴーレムたちが出てきた。

 

ま、こんなの余裕だろと、思い雷と炎をぶっ放してみるが全然効かないのだ。

 

「は?嘘やろ?」

「そりゃ、何時までもやられっぱなしは嫌だからね。因みに銃弾も殆ど効かならな?」

 

ものの試しに撃ってみるが数センチ食い込むだけでダメージはない様だ。でも、見た感じ鉄は破って内部には侵入する。だが、ゴーレムを破壊するまでは至らない。リベリオンまでも弾き返される。と、同時に肩と腕を他のゴーレムに殴られて吹っ飛ぶ。

 

「グハッ!」

 

勢いよく壁に激突するが血が出てるだけで全然動ける。

 

「ホントにしぶといよな」

「そりゃ、愛しの妹のためなら死にはしないさ」

「ホントにお前、シスコンだよな」

「てめぇにだけは言われたくないセリフだわ」

 

・・・・待てよ?銃弾が内部に入り込む。つまり・・・・そうだ!これだ!

 

「?何か思いついた様だが無駄だぞ?」

「そうかな?」

 

俺は先ほどのように銃弾を放つ。

 

「だから効かないって・・・・え?」

 

次の瞬間、雷と炎を纏ってゴーレムが崩れた。

 

「やっぱり出来たか」

「お前ぇ!どうやってそいつらを倒した!」

「そりゃ、銃弾に雷と炎を『仕込んだんだ』ぞ?やろうと思えば内部爆発も簡単さ」

「くっそ・・・・」

 

そんなやり取りもしていると全滅させる。

 

「今日の所は見逃してやる!」

 

そう言って、閃光弾で目くらましをして逃げる。

 

「あ!おいこら!」

 

目が見えたころには兄の姿は無かった。

 

 

そして、また兄を捕まえられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、俺と兄による戦いはまた一度幕を下ろした。

 

 

 

 

 

さーて、明日からは学校生活だ!気張って行くぜ!

 

 

 

 




そういえば、この作品に出ている慎二は結構ゲスです。

次回からは遂に他の原作キャラ登場です!
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