IS『インフィニット・ストラトス』 鉄血と蒼穹…その先へ。   作:耀翔

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はいどうもー!!!!!!!!!!!
……お待たせいたしました。


三日月に異変……??

ハロハロー!束さんだよ……

今、IS学園の医療室なんだけど…みーくんの様子を付きっきりで見てるよ。あの戦闘後、倒れたから…ちーちゃんには私がいるって事…伏せてもらってるよ。

 

束「……みーくん…無茶しちゃって…」

千冬「全くだ。正体不明機を1人で相手してな」

束「ちーちゃん!?」

千冬「うるさい」

 

いきなり現れたちーちゃんに、驚いたよ……

 

千冬「全く…オーガスの事が心配過ぎて私が入ってきたのに気づかんとはな……」

束「あ、あはは…」

千冬「お前なら知っているだろうから聞くぞ。答えろよ」

束「……質問内容によるね。」

 

ちょっと真面目な雰囲気が治療室を包み込みそうな話になりそうだよ……多分ちーちゃんが聞きたいのはみーくん達のこと。

 

千冬「オーガスやシノ、アルトランド……真壁、皆城…この5人は何者だ?」

 

ほらね?この事に関しては流石に勝手に話わけにはいけないんだけど…許可をとったら…いいかな?

 

束「それに関してはみーくん達に話していいか聞かないと喋れないね」

千冬「……む、そうか。なら仕方ない。聞いてもらえるだろうか?」

束「ちょっと待ってね。」

 

みーくん以外全員にメッセ送って…その数秒後、皆から話していいと返信が来た。早くない?

 

束「いいってさ。じゃ、まずみーくん達のことについてひとつ共通してる事がある」

千冬「共通している事か。」

束「皆別世界から来てる。みーくん、しーくん、あーくんに関しては1回死んでる。転生してこの世界に来たらしいよ」

千冬「転生……別世界……信じ難いが、今目の前に寝ている例外の1人が居る。信じるしかないな。真壁と皆城は?」

束「かーくんとそーくんは謎のワームホールに吸い込まれてやって来た。ほら、金色の化け物来たでしょ?」

千冬「あぁ。来たな……まさか!」

 

ちーちゃんは馬鹿じゃないからわかっただろうね。

 

束「そう。あの金色の化け物はかーくん達の世界から来たと思われる。名前はフェストゥムって言うらしい。そのフェストゥムにはかーくん達しか相手にできないときた。」

千冬「何故だ?まさかそのフェストゥムと言うやつが我々の思考を読んで避けるとでも?」

束「その通りだよ、ちーちゃん。倒すにはコアと言うものを破壊しないと倒したことにならないらしい」

千冬「はぁぁぁ……厄介事が多いな…今年は…」

束「あ、あはは…お疲れ、ちーちゃん」

千冬「これで1つの疑問は無くなった。2つ目だ…束、オーガス達のISはお前が作ったのか?」

 

おっとこれを聞かれるとは思いもしなかったなぁ…なんて事は嘘。

多分聞いてくるだろうなぁとは予想していた。

 

束「いいや?作ってないよ。あれはみーくん達の専用機。この世界に来る前に乗っていた機体らしいよ。まーくんとみーくんは機体が違った…らしいから二形態移行<セカンドシフト>を近い内にすると見込んでる。」

千冬「……そうか。通りで。聞きたい事は以上だ。後はその彼氏と2人っきりにしてやる。オーガス、束を可愛がってやれ」

ミカ「…そうするよ、千冬。」

束「へ?」

千冬「織斑先生だ……といいたいところだが今は許してやる。それじゃあな。」

 

ちーちゃんは微笑みながら治療室を出ていった。

 

ーーーー

 

おはよう、三日月・オーガスだ。

目が覚めたら知らない天井で、少し周りを見回してみると千冬と束が真剣な顔をして話していたから黙っていた。その話の途中、気付いたのかこちらをちらっと千冬が見た。少し待て…と言わんばかりにね。

だから黙ってた。

 

束「……いつから?」

ミカ「……んー…コアを破壊って所から。」

束「あー…そうなんだ…みーくん、心配かけさせないで…今回ばかしは…」

 

束は抱きついてきた。久しぶりの匂いだ。落ち着く匂いだ。

 

ミカ「ごめん。束…心配かけさせて」

束「もう…」

ミカ「……あれ…?」

束「どうしたの?みーくん」

ミカ「……右目が…見えない?」

束「えっ!?」

ミカ「でも、バルバトスを纏っていたら見えるよ。前の所でもそうだったんだ。」

 

右目が見えなくなっているのは多分リミッターを外し過ぎたんだ。阿頼耶識ないから大丈夫だと思ったんだけどな。右腕は動くようだ。

そうだ……

 

ミカ「束、ごめん」

束「へ?」

 

束は離れた。離れたからできる……俺は束を押し倒す。

 

束「み、みーくん!?」

ミカ「……束?どうしたの?」

束「いや、ここここ、ここ学園…!」

 

束の顔は真っ赤。久しぶりにみた。本当…可愛い……

や今日ぐらい許されてほしい。と、言っても一線はまだ超えてないよ?

 

ミカ「……今日ぐらいは許される。だから、一緒に居よう。」

束「みーくん…いいよ。」

 

この日、束と普通に寝た。

相当俺、疲れていたらしい。

 

ーーーー

 

一騎「……入っていけない……三日月の馬鹿…」

 

やほ、真壁一騎です。

三日月が戦闘後、倒れたって聞いたから治療室に来てちょっと開けたんだけど……タイミングが悪かった。丁度三日月が束さんを押し倒したところだ。そのまま入るタイミングをそのまま逃がした。

 

一騎「はぁ…」

唯衣「どうした、真壁。ここにいる友達に用があって来たのではないのか?」

一騎「あ、立花…いやぁ……三日月がチョット…ね」

唯衣「……そうか」

 

声をかけて来たのはルームメイトの立花唯衣さんだった。

分からないところを聞いたらわかりやすく教えてくれたりして貰っている。

 

唯衣「それなら晩飯、食べに行かないか?食堂の飯、美味いぞ」

一騎「ん、いいね。行こっか。」

唯衣「もちろん真壁の奢りだろう?」

一騎「えっ?」

唯衣「冗談だ」

 

たまに冗談で言って困らせてくるがいい友達だ。

 

一騎「じゃ、行こうか」

唯衣「あぁ。」

 

今思えば、食堂行くの初めてだった。

その事は内緒にしておく事にした。

 

ーーーー

 

よ、シノだ。

織斑先生からの待機状態解除と三日月が居ないのは多分……三日月がやったんだろうな。1人で。本当にすげぇよ、三日月は…

 

凛峰「待機状態解除、よかったね。」

シノ「あぁ。しっかし何があったんだろうなー」

凛峰「さぁ?」

 

ちなみに、俺と昭弘、一騎と総士には正体不明機と伝えられており、凛峰やほかの生徒は待機せよ、としか来ていないらしい。

 

凛峰「……それよりも、シノ。お腹減った」

シノ「ん?じゃあ晩飯作り始めるか!何がいい?」

凛峰「おまかせ」

シノ「あいよ。んー今日はー…」

 

こーんなかんじで凛峰とは仲良くしている。俺としても助かってるんだよなぁ…

 

シノ「そんじゃ、パスタ系にするか!」

凛峰「はーい」

 

ーーーー

 

総士「……バルバトスから自動的に送られてきたデータ…ちょっと興味深いな。」

 

僕は今、戦闘中のバルバトスから送られてきたデータをまとめ、それを見ている。その中でメーターにひとつ気になるものがあった。それは99/100。これはリミッター解除時の時に出てきていた。このメーターが何を表しているのか…未だ謎だが。束に送ることにした。

 

簪「総士、ご飯。」

総士「わかった。丁度データの纏め終わったところだ。今日は食堂か?」

簪「ん。そうだよ」

総士「それでは行こうか。奢る。」

簪「ん。」

 

あのメーターが気になるが……今は置いておこう。

ここの食堂…出てくるのが早くて美味しいんだ。

 

ーーーー

 

「流石だな、バルバトス。」

「グレイズアインでは務まりませんでしたね」

「次はスフィンクスB型三体に襲撃させますか?」

「そうしてくれ」

 

三日月達の知らない所でIS学園が危険になっていることをこの時はまだ誰も知らない。スフィンクスB型が放たれるまであと12日……

 

ーーーー




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