人の都合を話しても時間の浪費にしかならない、艦娘は人では無いのだから、何れの未来はその時に話してもらう事にして、こっちの話を進めるとしよう
「工廠に残った初期艦達は何の後始末をしてるの?」
兵装使用の後始末だけなら妖精さんだけで充分だ、一号と三組の初期艦はなにをしてる?
「あー、ははは……」
工廠で先任の漣が見せたのと同じ笑いを見せる一組の漣
「入渠場を艦娘からの動力供給で稼働させるなんて無茶をするには工廠にいる妖精さんの協力が必要、それも短時間に安定した大量の動力供給を確保するには入渠場の妖精さんだけでは足りなくてね、休止してた他の工廠からも妖精さんを借り出した、こちらの目的は達成出来たけど、このままでは他の工廠が稼動できないから元の配置に戻らせてるのよ、それにウチの鎮守府の工廠の再現もあるし」
あいちゃんがウチの鎮守府と言うのならアメリカの鎮守府を再現してるって事かな
「その再現の為に工廠を増設というか新設してるんだ、これが出来ればあの引き籠もり達の修復、じゃないな、再就役に目処がつく」
漣から補足が入る
「取り敢えず工廠の再稼働が成れば特務艦の建造をするそうよ」
あいちゃんからも説明が入る、初期艦を動員してまで工廠の再稼働を急がせている理由はコレか、放っておいても妖精さんは元の配置に戻るのに私の入渠時のトラブル対応で初期艦が連れて来たから放って置くと戻るのに時間がかかり過ぎるという事ね
「確か大本営は工廠を増設してると聞いたんだけど更に工廠を増設してるの?残存の高練度艦の再就役の為に?」
「大本営の工廠は鎮守府の設備単位でいえば四倍の規模になってる、新設の工廠が稼働すれば規模の上では五倍って事になる」
漣からの説明が続く
「……それだけの規模の工廠があるのにまともな戦力の建造をして来なかった、大本営の士官ってアホなの?」
「アホって、いや、言いたい事は分かるよ、士官達だって人の基準では優秀と評価されているんだ、単に艦娘の運用を知らないだけなんだ、知らない事を認識できなかった、或いはしたくなかった、という所かな」
「それは何故?」
あいちゃんが聞いてくる、私でも疑問でしかない事だ、アメリカの軍人だというあいちゃんには想像も付かないのだろう
「さあ、士官達に聞いてみないとわからない」
わからないと言うのは本当だろうが、予測くらいは出来るハズ、それを口にしない漣の考えはどこにあるのか
「視察官は艦娘と話をする様に文字に起こす事までしたと言っていたけど、そこまで無視したって事でしょ、士官個人の方針や考えでは無く大本営の方針がそうなっていた、そういう事でしょう」
漣の考えは兎も角、私なりの推測を言ってみる
「何故そんな事に?」
あいちゃんに不思議そうに聞かれてしまった
「まあ、推測だけど艦娘とそれを指揮する人の力関係というか信頼関係というか、士官達は人の基準で選出され人の組織に属するからね、艦娘は艦娘部隊に属している上に人じゃない、更に大本営に改称される際には艦娘の自立を阻止し人に従属させる方策を模索するなんて事も任務に含まれた、その辺りの経緯が士官達に正確に伝わらなかったのかも知れない、それで額面通りに受け取ったんだと思うよ、妖精さんは見えないし艦娘とも満足に話せない、こんな条件で艦娘部隊の指揮を取る立場に立たされたんだ、当たり障りなく大人しくしてるって辺りを落とし所にしたんじゃないかな」
漣が私の足りない説明を補ってくれた、しかしながらその説明に疑問があるので聞いてみる
「艦娘と話せない?接触禁止でもされてたの?」
そういう話には聞こえていなかったんだけど、知らない事情があるのかな
「そういう話じゃない、艦娘は人じゃないって事、髪の色だって染めてる訳じゃなく自毛でこの色でしょ、士官達にはこれが気持ち悪いらしくてね」
そう言いつつ漣は自身の左右に結ばれた髪を手に乗せる
「はっ!?そんな莫迦下駄事になってたの?!」
こっちが驚く位の大き目の声を上げるあいちゃん
「いきなり制圧行動とか大袈裟だと思っていたけど、そういう事」
なにやら一人で納得してるんだけど、突っ込みは無しの方向でいきましょうか
「工廠に残った初期艦達がしてるのは後始末じゃなくて、工廠の新設って事?」
「並行してやってる、あいちゃんから妖精さんを借りてるし、後始末が一区切り付いてから、一号が新設を、三組が工廠立ち上げだね」
という事は、あいちゃんから妖精さんを借りてるのは一号の初期艦か、三組の初期艦は漣がこっちに来てるから一箇所に一人付いて再稼働と特務艦の建造か
「それはそれとして、先任の漣と同じ様にこの件を話しにくそうにしてたのは、どうして?」
「……それは、」
「妖精さんの性質の問題に言及しなければならないからよ」
何故か漣の返事を待たずあいちゃんが言ってきた
「妖精さんの性質?」
「これまで妖精さんの性質は艦娘の理解者でパートナーで立場を等しくするモノ、だったのだけれど、叢雲の入渠で得られた情報からこの認識を改めなければならなくなった」
「?」
あいちゃんの言い分がわからない、妖精さんと艦娘は不可分な存在だ、その認識を改める?
「妖精さんに敵味方の認識はない、妖精さんの行動原則は自身の生存確保、乱暴な言い方だけど居場所さえ確保出来れば艦娘でも深海棲艦でも人でも工廠でも、なんでもいいのよ、そして居場所が確保出来ればその居場所を補強する、無くならない様にね」
「生きる為の努力をするという事でしょう?どこの認識を改めるの?」
妖精さんだって生きてる、生存に必要となれば色々するでしょう、何を改めるの?
「どこって、妖精さんは敵の深海棲艦まで居場所として補強してる事が確実な状況なのよ、これを糾さなければ深海棲艦は妖精さんによる無限建造で艦娘を上回る数を、無限改装で艦娘を上回るスペックを手に入れてしまう、阻止しなければ」
「どうやって?」
あいちゃんの言い分に呆れる、そんなの海の水を飲み干せと言ってるのと変わらない、艦娘だと言っている本人からそんな無理解な言い分が何故出てくるのか
「どうやって?それを聞くためにここに来てるんだけど?」
あいちゃんの言い分を聞いて思わず漣を見る、思った通り目を逸らして知らん顔だ
困った様な苦笑いの理由はコレか、この様子では漣達はあいちゃんにロクな説明をしていないと察せられる、それを私に説明させようと画策していたりする流れかな
「えっと、確認なんだけど、アイオワはこれまでに艤装を出して海に出た事はある?」
「?あるわよ、兵装の試験も一通りやったし、試験は海軍の協力の下ハワイ沖で実施したから検証で得られた数値に疑問の余地はない、結果は自衛隊の結論と同じく、艦娘の兵装や艤装は有り得ない、物理法則を無視するにも程があるって事になったわ」
「その時に妖精さんとの意思疎通はどうやったの」
「?妖精さんとの意思疎通、特になかった、私の意思通りに艤装も兵装も使えたけど、それが?」
どうやらこちらの混在種は根本的な所で勘違いをしている様子、どうしようかコレ
「艦娘の艤装や兵装は妖精さんが動かしている、艦娘だけで艤装は動かせないし、兵装も只の重りでしかない、妖精さんが着いているから艦娘は艤装で海を走れるし、兵装で攻撃出来る、妖精さんが着いていない人に艦娘の艤装や兵装が扱えないのは技術や筋力の所為ではなく妖精さんが居ないから、其処の所を分かってる?」
「……妖精さんが着いていれば艤装も兵装も扱えると、私の様に?」
「そういう事になるのでしょうね、どうも貴方は運用面で別扱いにした方がいい様に思うけれど、人にそれが理解出来るかは別の問題よね」
「……」
あいちゃんがなにやら考え込んでしまった、直接的に言い過ぎたかな
「他の建造艦は、どうしてるの?」
考え込んだままで聞いてくるあいちゃん
「艦娘の建造艦なら自身に着いている妖精さんとは初期艦ほどではないにしろ、意思疎通が出来るんだよ、妖精さんから見れば艦娘は自身の分身だしね、初期艦とそれ以外の艦娘では意思疎通の容易な妖精さんの範囲が違うだけだから」
それに応える漣
「範囲?」
「そう範囲、初期艦は自身に着いている妖精さんでなくともソレが可能、それ以外の艦娘は自身に着いている妖精さんとだけソレが可能、そんな感じになってる」
「それは言葉による意思疎通という事?」
「言葉とは限らない、妖精さんとの意思疎通の方法は様々だ、身振り手振りとか表情を読むとか、変わった所だと筆記なんていうのも報告されてる」
「ヒッキ?」
「筆談ってわからない?文字を書いてそれで遣り取りする方法」
なんか変な発音だったので筆記と言う単語がわからないのかと思って言ってみる
「妖精さんは日本語の読み書きが出来るの?」
ああ、あいちゃんが疑問と感じたのはそっちか
「日本語でなくともイエスかノーかだけでも記号を決めておけばすぐに出来るでしょ」
説明をそっちに合わせてみる
「文字表を使うって方法もあるしね」
漣からも説明が入る
「そんな方法で、時間がかかるでしょう、海の上で取れる方法ではないわね」
そうだね、検証の話からきてるから海上航行しながら出来る方法でないとあいちゃんとしてはあまり意義を見出せないよね
「確かに時間は凄くかかるけど、司令官の所に駐留してる自衛官はそれで工廠の妖精さんに技術指南してるって聞いてる」
筆談という方法でも意義ある使い方があるという例を言ってみた
「はい!?」
びっくりした、いや、あいちゃんもびっくりして声を上げたんだろうけど、それにびっくりしてしまった
「自衛官が技術指南?妖精さんに??」
「そう聞いてる、海上通信で成果があるそうよ」
「あっ、もしかして艤装にデジタル通信機組み付けたってヤツですか?」
漣が思いついた様に言ってくる
「詳しい内容までは知らない、そうなの?」
「そうなのって聞かれると困るんだけど、艦娘の艤装に組み込まれてる無線機はアナログ通信なんだ、それがいつの頃からかデジタル通信を使う艦娘がいるって大本営の一部で話題になってた、こっちも聞き齧りだから詳しくは知らないんだ」
「デジタル通信?私の艤装に組み込まれてるのはアナログ通信機なんだけど、デジタル通信機に変更出来るの?」
あいちゃんが聞いてくる
「デジタル通信と言ってもどの程度なのかがわからないんだよね、単にデジタル通信だけが必要なら無線機借り出せば済む話だし、態々艤装に組み込む必要があるのかって所は議論の余地があると思うよ」
「デジタル通信が可能ならデータ通信も可能に出来る筈、これを組み込めるのならやらない手は無いと思うけど、どんな異論があるの?」
興味津々と言った感じのあいちゃん、そんなに関心を引く話なのかな
「デジタル通信の規格が不明、通信容量も不明、通信距離も不明、大本営で傍受した限りでは解析出来なかった、しなかったのかもしれないけどね、容量が無さ過ぎて」
「デジタル通信の信号は捉えたけど、実用レベルでは無いと判断された、という事?」
「まあ、そんな所」
「それが、司令官の鎮守府に駐留してる自衛官の成果だと?」
司令官に関係する事なら知っておいた方が良いから聞いてみる
「確認した訳じゃ無いけど、増設された鎮守府での自衛官の役割としては、陸自が憲兵で海自が施設維持管理で空自が技術協力、になってたハズ、通信関係で成果があったというのならコレだと思うけど」
「ちょっと待って、それって考えたら凄い成果じゃないの?司令官でもない自衛官が妖精さんに技術指南なんて、ウチでもそんな事してないわ」
あいちゃんが興奮気味に言ってくる
「まあ、妖精さんは人の声が聞けない訳じゃないからね、何らかの理由があれば話を聞いてくれるのかもしれない、私等初期艦にはムリな話だけど」
「……つまり、そこでも提督の我が儘が発揮された、そういう事?」
なんだかとても楽しそうに言うあいちゃん、しかしその言い分には異論がある
「我が儘って、言いたい事は分かるけど、もうちょっと言い方をどうにか出来ないの」
あいちゃんの言い分に私の異論を言っておく
「あら、司令官の我が儘が妖精さんを進化させるっていう仮説、私は気に入っているのだけれど、叢雲は気に入らない?」
「気に入るとかじゃなくて、ってエッ?気に入っている?なんで!?」
何をどうしたらそんなモノを気に入るのか、どう考えてももう少しマシな言い様があると思う
「それが私が艦娘になった事象を説明するのにぴったりなのよ」
「??」
言っている意味が全く理解出来ず疑問の視線をあいちゃんに向けてしまった
「あの頃は建造しろって司令官と資材も無いのに無茶いうなーって妖精さんとで毎日子供の様なケンカをしてた、その司令官と妖精さんの仲裁をしてたらいつの間にか私が艦娘になってたわ」
「???ナニソレ???」
やっぱり言っている事が全くわからない
「あいちゃんは元々司令官としての条件を満たしてたんだ、それで鎮守府に出向してたんだって、向こうの鎮守府は研究所扱いらしくてね、司令官は着任してたけど他の司令官候補も纏めて鎮守府に集められてた、あいちゃんはその司令官候補の一人だったって事だね」
漣から説明が入ったが、疑問は解消されない
「色々疑問しかないんだけど、仲裁をしてたら艦娘になったって、工廠で建造されたんでしょう?」
「ケンカしてるのが工廠だったから、そうなるわね」
「工廠内だけど、建造設備を使って建造されたのではないと」
「そうなるのかしらね、何か問題が?」
あっけらかんと言うあいちゃん、いや良いんだけど
「先任の叢雲の例でも工廠の設備を使わずに改修を実施したらしい事がわかってる、提督の我が儘に付き合わされた妖精さんが変化なり進化なりする事象がアメリカでも確認されたって事だね、事の是非は置いておくとして」
漣の言い分には言いたい事があるが、本題から外れるから我慢した
「資材も無いのに建造?何故そんな無茶を?」
「ウチの司令官が大本営を視察したからよ、そこで見た大和をとても気に入ってウチにも欲しいってね、妖精さん相手に駄々捏ねたのよ、資材は艦娘がいなければ集められないっていうのは自衛隊の資料にあったし予備調査でも確認された、代わりに資源をくれてやるから造れって無茶振りよ、そこからなんて言うの?売り言葉に買い言葉?妖精さんも寄越せそれも大量にだって始まってね」
「資源って、原油とか鉄鉱石とか、そういう地下資源の事?」
「そう、それを大量に鎮守府に持ち込んだのよ、ウチの司令官は」
「さすがアメリカ、ホイホイとそんな物が用意出来るあたりが凄過ぎる」
漣のは冷やかしか、ホントに感心してるのか
「大量にと言ったってコンテナ一つ分よ」
「あら、アメリカでもコンテナ一つなんですか、てっきり輸送船で鎮守府に横付けしたと思ってましたが」
なんだろ、漣がいくらかガッカリしてる様に見えるのは
「横付けはしたわよ、そこからコンテナを降したんだから」
「コンテナ一つの為に態々横付けしたんですか」
もしかして漣呆れてる?
「一つ?資材は四種でしょ、それに対応する資源も四種になるからコンテナは四つ、あの時は他の搬入もあったからコンテナは三十くらい降してたけど」
「……」
なんか空いた口が塞がらないといった感じの漣、そんなに驚く事なのか、変に突っ込むと長くなりそうだから止めておいた
「その資源を使って建造されたのが、アイオワという事ね」
「まあね、資源を確認してる妖精さんと早く建造しろっていう司令官が毎度のケンカを始めたからいつもの様に仲裁をしてたんだけどね、気が付いたら艤装と兵装を持たされて、建造出来たって妖精さんが喜んでるし、司令官はウチにも戦艦が着任したって感激してる、状況を飲み込むのに時間が掛かったわ」
「なんか、聞いてると凄く変則的な建造だよね、叢雲ちゃんの言い分じゃないけど、一度詳細を検証した方がいいよね、アメリカが容認するかは別にして」
漣の言い分にあいちゃんが疑問の視線を向けた、それを受けて漣が続ける
「叢雲ちゃんは運用を別にした方がいいって言ってたけど、確かにこっちの艦娘との違いはキッチリと把握する必要がある、人との混在種をこれまでの艦娘と同じ運用で良いのか、検証が必要だと思うよ、あいちゃんはその辺り疑問は無いの?」
「私が艦娘では無いと、言いたいのかな」
少しだけ呆れと諦めを混ぜた様な顔を見せるあいちゃん
「そういう話ではなくて、どう言えばいいんだろ」
漣も上手い言葉が出て来ずに困っている様子
「適材適所って事よ、混在種はこれまでに存在していない艦種なのだから、単に戦艦種という括りで運用するのは適切ではないと思う、検証しておかないと予想外の事態が起こるかもしれない、検証して何もなければ戦艦種として運用すれば良いんだし、運用する側も変な気苦労を負わなくて済むって事」
助け舟になるかどうかはわからないけど、私なりの考えを言ってみる
「検証ならアメリカで再三やったけど、足りないと?」
まだ顔から呆れが抜けていないあいちゃん、私の言い分で諦めは取れたらしい、もう一押しといった所か
「足りないのは貴方だけじゃなくてこっちの鎮守府もだけどね、資源で建造した事なんて無いだろうし、そもそもこっちの妖精さんって資源を使えるの?」
「あっ、それ言っちゃうんだ……」
漣がなんか言ってるけど気にしない方向でいきましょう
「……待って、日本の妖精さんは資材しか扱った事が無いの?」
あいちゃんが驚きつつも真剣な表情で聞いてくる
「そのはず、地下資源なんて日本では艦娘に回せる程余ってないし、予算が付かないわよ、艦娘部隊だって艦娘が勝手に集めて来る資材を当てにしてるんでしょ、何処も予算を出してくれないでしょうから」
「アメリカの鎮守府の妖精さんは資源を使えるのが当たり前になってるんだけど、もしかしてコレって特異な例なの?」
「検証例としてはそういう事になるね、今の所」
漣の肯定にオウとかジーザスとかなんとか言ってるあいちゃん、事の次第を理解してくれたかな
登場艦娘
研修中の叢雲
教導艦の大和、老提督の秘書艦も兼務してるハズ、やまちゃん呼びされてる
先任(一号)の漣、最初の初期艦の一人、桃色兎からは御姉様呼びされてる
先任(一号)の電、最初の初期艦の一人、稀に良くプラズマ呼びされてる
先任(一号)の吹雪、最初の初期艦の一人、大勢からブッキー呼びされてる
先任(一号)の五月雨、最初の初期艦の一人、桃色兎からは五月雨御姉様と呼ばれることも
先任(一号)の叢雲、最初の初期艦の一人、目覚めない事から眠り姫とも呼ばれてる
三組の漣(桃色兎)、ざみちゃん呼びされてる
三組の電
三組の吹雪
三組の叢雲、ムラムラ呼びされてる
三組の五月雨、さみちゃん呼びされてる
一組の漣、桃色兎からはちぃ姉様呼びされてる
一組の五月雨、眠り姫の調査以降変わってしまった
一組の電、一組の五月雨の理解者、行動を共にしている
アイオワ、アメリカの鎮守府で建造された戦艦種の艦娘、あいちゃん呼びされてる
引きこもり達、あの戦いに参加した高練度ドロップ艦、但し戦火の中で艤装を逸失して兵装を扱えない
登場人物
老提督
・研修中の叢雲からは視察官、一期で視察官として鎮守府に来ている時が初対面だったから
・最初の初期艦からはじーちゃん、お爺さん、艦娘部隊発足前から色々あった経緯から
・稀に最初の人、艦娘の言う妖精さんを見る事が出来た最初の人
・一組の漣からは提督呼びされてる
監察官
老提督の決断により上部機関より派遣された、退役軍人、国家代表、元上級官僚、という方々
大本営の士官達
・諸般の事情により大本営の司令官は本職では無く代理(兼務)制、上役に司令長官がいる
・代理の補佐役としての士官が多数在籍し、艦娘の司令官職に充てられている
・鎮守府司令官としての条件を満たしている士官はいない
アメリカの提督
アメリカの鎮守府に着任している司令官、但し扱いは研究施設で実態としては鎮守府と異なる
佐伯司令官
一期の鎮守府の司令官、先任の叢雲を保護している、現在日本周辺海域の深海棲艦対応に追われてる
研修中の叢雲が司令官と呼んでる人