初期の艦これ   作:弱箔

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72 この場に揃っている面子

 

 

 

呼び出した叢雲はこの場に揃っている面子に驚きながらもここまでの説明を大人しく聞いた後、盛大に溜息を吐いた

それと呼び出したのは叢雲一人だが、工作艦と補給艦と秘書艦まで一緒に来た、この人数ではこの小部屋では狭いんだが、仕方ない

 

「事務艦が早とちりしてその後始末と聞いていたから、参加しなかったのに、そんな話になってるなんて、今度からは全部参加させてもらうわよ」

 

おう、なんか叢雲の目が座ってる、なんでだ

 

「それで、司令官は長良の提案なら乗ってくれるのかしら?」

 

五十鈴の関心事はそれか、まあ、当然か

 

「……なに?」

「変わった妖精さん、見た事ない妖精さんが居ますね」

 

部屋に入ってからずーと視線を向けて来ている工作艦に長良が耐えられなかったか

 

「司令官!私も研修を終わりにしたいです!!是非に出撃許可を!!!」

「えーと、私はもう少しこのままでも良いですよ、今、給糧艦の方から手の空いてる時に食堂を手伝ってもらえないかとお話がありましたので、叢雲さんに調整をお願いしている所ですし」

 

補給艦二人も其々言い分はあると

 

「司令官も大忙しだな」

 

普通になんの気もなくいう天龍

 

「この上に今以上の計画の旗振り役をやれと、云われてもな……」

 

「やまちゃんを秘書艦にすれば一気に解決する事です、それをしないと、司令官が大変ですよ?」

 

漣というか初期艦達はずっと大和を推している

 

「大和、ね」

 

正直能力自体は高いと私も思う、ただ適正に問題があるとも思う

私が見聞きした限りでは結構な意地っ張りで負けず嫌いな上に問題を抱え込む悪い癖がある

抱え込まれるのが一番困る、移籍組を率いて来た時には抱え込み過ぎて破綻寸前まで行ってしまい、収集出来なかった

建造からこれまでの期間で培った諸々の癖はこんな短期間では変わらない、現状で大和を活用するには相応の監視役と同行させる必要がある、と思う

 

「司令官は大和に思う所があったりするのか」

 

天龍が変わらない調子で聞いてくる

 

「そういうのはない、無いんだが、そう見えるか?」

 

「大本営での大和しか知らないオレからは、かなり冷遇されている様に見えるが」

 

「……具体的に言ってくれ」

 

天龍も大和推しか、そこまで推される何があるのか、私にはわからないんだが

 

「司令官との面会時間というか回数が少ないな、出撃の予定もなく海に出る予定すらない、司令官から指示された内容は遠征隊のサポート、それも陸上での仕事に限られる、大戦艦に課す任務じゃ無い様に見えるが」

 

なるほど、確かに大戦艦に課す任務じゃ無い、私が聞いても全く同意してしまう指摘だ

 

「私との面会時間や回数が少ないと言うが、そういった要請は出されていない、海に出る予定は大和の消費量が多過ぎて当面無理だ、計画に遅延を生じる、遠征隊のサポートは大和だけではなく攻略隊、第一艦隊にも指示している、大和を一人で放置しているわけではない、海に出る予定がないのだから陸上での仕事に励んでもらう以外に活用しようが無い、陸上の任務であれば艦種はあまり関係ない、寧ろ陸上の任務を艦種で決めろという艦娘がいるのか?」

 

取り敢えずは天龍の具体例に反証を出す、納得してくれれば良いんだが

 

「司令官は本来の職務から拡大された職権を行使して計画の推進を図らなければならない難しい立場にいる、それがわかってるから、司令長官に、なんて話が出て来ているのでしょう、そこを完全に無視したのは、どうして?」

 

私に続けて初期艦まで天龍に聞き出した

 

「どうしてってな、また大和の奴、色々溜め込んでそうだったからな、大本営にいた頃はオレらがガス抜きしてたが、ここじゃ誰がやってくれんのか、気になった」

 

天龍の指摘にハッとした、その発想はしてなかった、そうか云われてみれば、抱え込む奴なんだからガス抜きしてやらないと暴発しかねない

長門はそもそもガス抜きとか要らない性格だから思いつかないだろうし、駆逐軽巡は遠征隊の方に編成されてるし、あの大人しい重巡が気が付いていなければ、ヤバイ事になっているかも知れない

 

「そんな心配は要らない、大和は結構楽しく過ごしているわ、長門と一緒に駆逐艦に囲まれて、軽巡達と遠征計画の立案と調整、資材の出入庫管理、遠征隊の兵装や装備まで見てくれてる、事務艦ともよく話してるし、こっちの特務艦達ともよく話してる、問題を抱えてる様には見えないけど」

 

ほう、事務艦は大和に仕事を振ってるのか、叢雲から思いがけない情報を聞けた、まあ、結果が良ければ何でもいいが

 

「司令官にはどう視えてる?」

 

天龍に聞かれた、変に取り繕っても仕方ない

 

「見ていない、天龍がさっき面会が少ないと言っていたがその通りにな」

 

「それで、放って置くのか?」

 

少し不快感を乗せてくる天龍、大和の扱いに不満の様子

 

「言いたい事はわかった、そう言う話は他からも出てるしな、だからといって何が出来るわけでもないのが問題だが」

 

「それじゃあ放置するのか?問題だとわかってるのに」

 

「悪いが、私は全知でも万能でもない、出来る事の範囲は艦娘より狭い、全てに対処を求められても、出来ないものは出来ない」

 

どう思われようとも出来ないモノは出来ない、この場で取り繕っても仕方ない

 

「そうね、今司令官の職務として優先度の高い仕事は鎮守府大増設計画、艦娘一人のメンタルケアに割く時間は無い、寧ろ大和がセルフケアを学ぶ機会と捉えないと、所属艦娘が増えるのだからこういった事案は今後増えていく、艦娘もそこを踏まえた司令官との関わり方を自己学習する時期になったのでしょうね

建造から一度も司令官に着く機会のなかった天龍達には不満があるだろうけど、それをここで言っても解決には繋がらない」

 

五十鈴がなんか言い出した、その中にある気になる話があったから聞いてみよう

 

「司令官に着く機会が無いとは?」

 

「ああ、大本営の建造艦は鎮守府の建造艦と違って司令官を支持している訳じゃない、所属としては大本営だけど、大本営にいたのは人の都合で指揮を執るだけの士官達、アレは艦娘の司令官じゃないから」

 

五十鈴が説明してくれた、これまでの天龍達の行動と合わせ、想像を膨らませて状況の整合を試みる

 

「……半野良状態、だとでも言いたいのか?」

 

まさかと思いつつ聞いてみる

 

「それに近いな、組織としての大本営とは認識していてもそこに何があるわけでも無いからな」

 

そういう天龍はそんな中で艦娘の数だけは確保しようと手を回してたのか、でもそれをしてどうするつもりだったのだろう、司令官がいないのなら鎮守府の様に自立も難しいだろうし

 

「今は司令長官だけど、いるからな、色々捗ってはいる、反動が怖いけどな」

 

大本営の監察の関係で一時的に老提督が司令長官に就いている、それが大本営の建造艦にとって初めて着く司令官になっているのか、天龍の説明からすると

 

「わかっているとは思うが、老提督はその職務上一時的に司令長官になっているだけで、遠くない将来にその席から退く、その席に誰が座るか、大本営でも話題にならないって事はないんだぜ、今からそんな泣き言ばかり聞かされても、困るんだ、こっちとしても」

 

天龍はそう言うがそんな事私に言われても、どうしろって言うんだよ

 

「司令官には乗り気はしないかも知れないけど、長良の提案に乗ってみない?この提案なら長良達は当面は海に出られなくなるんだし、その間司令官の補佐役に専念出来る筈、大本営からの書類にもあった様に、司令部を構築するには丁度良いと思うのだけれど」

 

五十鈴が長良の提案を押し始めた

 

「……」

無理な相談だ、この鎮守府に所属すらしていない艦娘で司令部を構築なんて

 

「なるほど、それなら大本営が引き渡せと言ってきてもゴネられるな、それに計画推進を理由に余計な連中を遠去けるのに憲兵やら大本営も動き易い、悪くないと思うぜ」

 

だから、勝手に話を進めて纏めるなよ、私は一切賛成していないんだが

 

「司令官、どうでしょうか?」

 

長良が聞いてくる、そこに間を空けず初期艦が続く

 

「私は昨日来た軽巡とも会ってるし話もした、聞いた所だと全員が五十鈴と同程度の練度を持つそうよ、陸上での仕事も仮住いの都合上自分達でやらなければ誰もやってくれないから、相応に出来ると言っていた、条件だけ見れば悪くない話だと思う」

 

それは推薦してるのか、あれだけの不利を無視出来るだけの利がどこにあるのか、判断しかねるが、あんまりな状況に思わず目を閉じて考え込んでしまった

 

「時間はあまり無いのは分かってる、それでもこの場では決められない、時間をくれ」

 

そう言ったら部屋にいる艦娘達が次々に退室していく音が聞こえた

これ以上話しても無駄と思われたか、目を閉じて考え中の私にはその時の艦娘達の顔は見えなかった

 

 

 

 

 

その夜、私は滅多に近付かないウチの初期艦の居室に居た

初めの頃は見舞いがてらそれなりに足を運んだが、艦娘達に寝ている叢雲の居室に入るのは良くないと注意されて以来、通うのを止めてしまった

元々眠ったままの叢雲の世話は長門に頼んでいたし、足を運んでも寝顔を見る以外にできる事は無い

久しぶりに入った叢雲の居室は以前と何も変わっていない、前に入ったのはあの初期艦がここに籠った時か、それでも何も変わらない室内から長門が手間をかけてくれているのがわかる

龍田や白雪も時々は長門に手を貸すとは聞いているが、長門は眠った叢雲の世話を欠かさない

 

正直、あの指定外の海域まで艦娘艦隊を配置するのには私自身に葛藤があった

それをしたら、叢雲の世話は誰がやるんだ?

勿論、私がやるのが妥当、だとは思うが、見舞いですら注意してくる艦娘達にはその妥当性は認められないだろう

駄目元で妖精さんに叢雲の世話は出来ないか、と聞いたら、軽く'オッケ'と返された

世話っていうのは維持とは違うんだぞ、と念の為に聞いたら'心配無用'とヤケに力強く返してきたからそうした

 

結果としては妖精さんはキチンと世話をしてくれた、そう長門から聞いてる

長門には叢雲の妖精さんが着いている、着いている艦娘に関わる事なら信用するしかない

そこに疑問があっても確かめる手段は無い、妖精さんも艦娘も謎の存在である事には変わりがないのだから

 

いつ見ても変わらない私の初期艦がそこにいる

 

「なあ、私はどうしたら良いんだ?職務が多過ぎる、職責が重過ぎる、これから更に倍増する事が確定しそうだ、もう、私の手には負えないよ、どうしたら良い?」

 

話しかけた所で返事はない、それはわかってる、わかっていても、聞いてもらわずにはいられなかった

最初の話では試験運用だから気楽にやってくれと、司令官職の研修担当者も言っていた

成功も失敗も無い、全て運営資料となるから履き違え無い様に、とまで言っていたのに、今のこの状況は何なんだ

 

いつから道を外した?

どこから想定外なんだ?

なんでこんな面倒臭い事態になってる?

 

眠ったままの叢雲は微動だにしない

人なら床擦れとかを心配する所だ、妖精さんの話だと艦娘にもそういうのはあるらしいが、ウチの初期艦の場合はその心配は無いと言っていた'艦娘としては''終わっているから' そう言っていた

霊廟に安置されてる訳じゃ無いんだけどな、ウチの初期艦は

 

そんな取り留めのないことをぼんやりと思っていたら誰かが部屋の扉を開けた

長門が世話をしに来たのかと、そちらを見たら、二人いる

 

「だれ、ですか?」

 

この声は電か、今ウチの鎮守府に滞在しているのは一組の電だ

 

「司令官の佐伯だ、こいつの世話をしに来てくれたのか?」

 

手にそれらしいモノを持っているのが見えたからそう聞いた

 

「そうだ、びっくりするじゃないか、こんなに暗い中で息を潜めてるなんて趣味が悪いぞ」

 

おう、慣れない、この一組の五月雨にはなかなか慣れない

そういいつつ五月雨が部屋の明かりを点ける

 

「驚かせてしまったか、すまない、少し考え事をしていた」

 

「考え事、です?」

 

何か言いたげに聞いて来る電、私が何か言う前に五月雨が畳み掛ける様に言い出した

 

「どうでもいい事さ、考えたって何にもならないんだ、出来ることは出来るし、出来ないことはどうやっても出来ない、なにも変わらないのに考えてしまう、悲しいし虚しいことだ、それより、世話をするとわかっていながら、そこにいるつもりなのかな?」

 

五月雨の台詞に電がジト目を向けて来た、えっと、退散した方がいいなこれは

 

「直ぐに出るよ、邪魔して悪かった」

 

「待つのです」

 

部屋を出ようとしたら電に呼び止められた

 

「司令官はどうしてここに?普段は来ないのに、電は司令官が困っているのならチカラを貸すのです」

 

おおう、この一組の電はとても良い子だ、間違っても逃げ時を見計らわないといけないなんて事は無い

 

「ありがとう電、そう言ってもらえるだけで充分だよ」

 

言いつつ電の頭を撫でてしまった、いかんな、駆逐艦相手だとこれがクセになってる

 

「……もしかして、司令官は叢雲と話をしたいのかい?」

 

五月雨の言い分に思わず電を撫でていた手を止めてしまった、これでは五月雨の言い分を認めたも同然だ

駆逐艦とはいえ初期艦、下手な誤魔化しは通らないだろう

 

「無い物ねだりってヤツだな、他の艦娘には言えないし話せない、こいつならなにを話しても大丈夫だから、つい、な」

 

初期艦選定の部屋でいきなり自分を選べと高飛車に命令調で言って来た、それがこいつとの始まり、こいつが変に遠慮とか気を使うとかしなかったお陰で、こっちもそういった気苦労とは無縁だった、お互い言いたい事を散々言い合ったし、艦娘には腕力に訴えてるよりも効果的な手段がある事を学んだし、思い出せる限りでもロクな目に合ってない

研修時には艦娘は女性形なんだからと煩悩を働かせた奴もいたが、そんな事は鎮守府に着任したら只の幻想でしか無かったよ

 

「司令官が望むのなら、話をすれば良い、五月雨を使って良いよ」

 

「?」

なにを言い出した?意味がわからん

 

「えっと、改修をすると、一時的に起きられますよね、叢雲は」

 

電が解説してくれた、が、何故それを知っている?

 

「ここに来てから長門に言ってお世話を交代してもらってる、これでも初期艦だよ五月雨は、お互い初期艦で妖精さんに現状を聞いてるんだ、単純に妖精さんの保有数が足らないって話じゃないから改修では一時的にしか目覚めないけど、話をするだけなら、十分じゃないかな」

 

「……」

 

叢雲と話が出来るのなら、と思う反面現状では貴重な初期艦を改修で使う事に躊躇いを覚える

そもそも一組の五月雨は大本営所属艦、私の一存で改修素材には出来ない

 

「五月雨は電を解放したい、五月雨は壊れてるから一人ではいられない、今のままだと電は五月雨の保護を辞められない、先任の電の言う通りなんだ、だから司令官は五月雨の頼みを聞いてくれるだけで良いんだ」

 

なにを言いだすんだこの五月雨は、一号の電と五月雨がそれっぽい話をしていた様な気もするが、そう言う事では無い、論点はそこでは無いんだ

 

「五月雨は、電の、先任の電の主張に賛成なのですか」

 

心配というか頼り無さ気というか、そんな感じに聞く電

 

「賛成もなにも、艦娘としては正論でしょ、でも間違っているのは電じゃない、五月雨だ、電は五月雨の間違いに巻き込まれているだけだ、間違いは正さないといけない、正すにしてもそこに価値が見出せるのなら、これまで間違い続けて来た甲斐があった」

 

どういうつもりか知らないが、少し嬉しそうな五月雨、なにが五月雨にそういう顔をさせるんだ?

この一組の五月雨とは色々話したいとは思っているが、未だに時間が取れない、灰汁抜き程度に少しだけ話せたくらいだ、それでも仕事はキッチリ仕上げて来るのだから能力的には何の問題もない、そこは一号の初期艦達が評価していた通りだ

 

「あー、盛り上がってる所悪いが、私は休ませてもらう、世話を頼むよ」

 

そう言い残して叢雲の居室を後にした、あれ以上変な話が出て来ても困るしな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





登場艦娘

初期艦研修中の叢雲、現在外地研修として特務艦隊を引率中、教導艦は天龍に変更されている
単に初期艦との表記であればこの叢雲を指す、筈

一号の初期艦、吹雪、漣、電、五月雨 (叢雲は鎮守府にて睡眠中)、大本営で色々と試行錯誤中

一組の初期艦、漣、電、五月雨 (吹雪は解体、叢雲は改修素材で二名欠員)、佐伯司令官の補佐担当

二組の初期艦、吹雪、叢雲、漣、電、五月雨 、老提督の補佐担当

三組の初期艦、吹雪、叢雲、漣、電、五月雨 、一組の補佐、遠征隊のサポート担当

秘書艦の大和、秘書艦に任命されているが鎮守府に転属となり秘書艦は名目のみとなっている

老提督(大本営司令長官)秘書艦の五十鈴、鎮守府滞在中、艦娘部隊大本営代理人の側面を持つ

大本営の遠征隊、天龍等が率いる遠征隊、各鎮守府を巡回していたりもする

移籍組、本編中では引き籠り達として出て来ていた高練度艦達

特務艦、工作艦一、給糧艦ニ、補給艦ニ、この五隻が研修中 (名目上)

五十鈴の姉妹艦達
・大本営で未帰還者として記録されているあの海戦の生還艦娘
・海戦からそれなりに経つが戦没扱いに出来ない事情がある、らしい
・現在五十鈴の主導、天龍達の協力により何処かに隠匿中
・大本営には同型同名艦が所属している



登場人物

老提督
・研修中の叢雲からは視察官、一期で視察官として鎮守府に来ている時が初対面だったから
・一号の初期艦からはじーちゃん、お爺さん、艦娘部隊発足前から色々あった経緯から
・稀に最初の人、艦娘の言う妖精さんを見る事が出来た最初の人
・現在監察官の一人として大本営の監察中、大本営を上部機関が統括下に置いている間の臨時司令長官

監察官
艦娘部隊上部機関より派遣された、退役軍人、国家代表、元上級官僚、という方々、大本営を監察中

老兵
・老提督に続き妖精さんを見る事が出来た二人目の人、退役軍人
・老提督と同様に艦娘部隊上部機関に席を用意されてる艦娘部隊の重鎮の一人
・監察官の一人として大本営を監察中の筈
・現在大変な厄介事を抱え込み難儀中でもある

移動指揮所の自衛隊
佐伯司令官の要請で舞台となっている鎮守府に駐留、自衛隊内部で扱いが割れて紛糾中、現場の自衛官は艦娘部隊に協力姿勢を示している

佐伯司令官、増設された五箇所の鎮守府の一つに着任した司令官、舞台となっている鎮守府の司令官



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