初期の艦これ   作:弱箔

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7月20日

 

 

翌朝、執務室に入ったら中に二人の艦娘がいた

一人はいつも通り事務艦、もう一人は……

 

「……叢、雲?」

 

「まったく、なんて顔してんの、まさか私の顔を忘れたの?」

 

理解が追いつかない、何故あいつがここに?

 

「あんたが仕事を振られすぎて追い込まれてるから励ましてやってくれって、五月雨が起こしてくれた、あの子ようやく司令官の役に立てたって嬉しそうだった、あの時の無力な自分から少しだけ前を向けるようになったって、言ってた」

 

まて、待ってくれ、五月雨が起こした?そんな事は頼みも指示もまして命令なんてしてない

なんでそんな事になるんだ

 

「ちゃんと指示しなかった、あんたはハッキリと言わなかった、改修を提案して来た五月雨に止めるように命令を出さなかった、その結果なんだから、私を責めないで欲しいわね」

 

「司令官、しっかりしてください、叢雲さんの持ち時間は長くありません、戸惑うよりも問題解決に注力する事を進言します」

 

叢雲と事務艦が言ってくる、が私の頭は混乱したままで状況の理解も思考の整理も追いつかない

 

「ったく、面倒な」

 

その叢雲の声が聞こえた瞬間、聞いているだけなら良い音と同時に背中に衝撃が走った

 

「イッてー、なにしやがる」

 

背中をパーで引っ叩かれた、これ絶対背中に手形がついてる

 

「何時迄もボーとしてるからでしょ、少しは司令官らしくしたら如何なの?」

 

「まったくなんで朝っぱらからこんな目に、大体改修の許可なんて出してない、お前は何処で改修をしたんだ、工廠には工作艦が住み付いてる、勝手に設備使用出来ない筈だが」

 

以前と変わらない私の初期艦に少しづつ調子を戻して、いや、引っ張られて調子を整えられてるのか

 

「そこに説明が要るの?妖精とは話してるんでしょ?」

 

「例の救助したとかいう妖精さんの事か?」

 

 

 

 

 

 

〜以下回想〜

 

私の初期艦が大破したあの日、本人は早々に入渠させたが、着いている妖精さんを少し連れ出して事情を聞いている

なんでも遠くから発信される救助信号を受信していてその方向を探していたんだとか

 

不思議な事にこの信号を受信しているのは私だけ、他の僚艦は誰も信号を受信していない

海域攻略中でもその信号は受信され続けたばかりかこちらに寄って来ていた

信号強度からそう判断したが、この時点でも発信方向を特定できていなかった

だから、発信元が寄って来たのか、艦隊が近づいたのか、その判断は勘に頼るしかなかった

私は向こうが寄って来たと判断していた

攻略海域で救助信号を発信する状況、動けるのなら安全な海域に向かう筈

艦娘艦隊は海域攻略の為に深海棲艦の集中する方向へ向かっている

深海棲艦が集中する海域は海水の色が変わる

どういう理屈かは分かっていないが、深海棲艦を探す目安の一つになっている

周辺の観測が出来るのならどう間違っても艦娘艦隊に近づいてはこない

方向が逆なのだから、それにこの海域の潮の流れなら艦隊に近づく前に深海棲艦に捕まる

重巡の搭載している水上偵察機の前航路哨戒で深海棲艦を見つけている

その深海棲艦はまだ交戦範囲の外だ、そして何かを捕らえている様子は無いという

つまり、深海棲艦のいる方向は発信元の方向では無い、それでも信号強度は増してくる

 

一定間隔で定期的に受信する救助信号を受信しても、艦隊行動中では探しに行けない

この信号を受信しているのが自分だけなら尚の事、それを無視せざるを得ない

そして深海棲艦との交戦、戦艦の火力と重巡の牽制、それに釣り出された深海棲艦を分隊の私と白雪で雷撃、戦闘自体はそれでほぼ終息、戦艦の火力で薙ぎ払われた深海棲艦がまだ沈み切らずに黒煙を靡かせているくらいだった

戦艦と重巡を中心に駆逐艦と軽巡で周囲を警戒していた、そこで突然例の救助信号が至近で発信された、信号強度から目視範囲からの発信は確実な筈

この発信は白雪にも受信された

白雪も至近での発信にも関わらず発信方向が特定出来ない

旗艦である長門は救助信号なら周辺を捜索する様に指示したが、受信しているのが駆逐艦二艦のみ、他の四艦は感なし、その駆逐艦も発信方向が特定出来ない

この状況での捜索は時間の浪費と軽巡からの進言もあり、駆逐艦の捜索も発見出来ずとの結果から捜索を打ち切り海域攻略を続行した

 

偵察機が前方に深海棲艦を見つけた、丁度長門の射程内に入ろうという距離だった

直ちに砲撃を開始した長門、その周囲を警戒する軽巡と駆逐艦

この時の状況が普段と違う事に駆逐艦以外は気が付いていなかった

私と白雪はあの救助信号を受信し続けていた、信号強度は全く変わらない

それは救助信号を発信している何者かがこの艦隊に同行して来ている事を意味する

しかしその発信者は何処にも見つからない

潜水艦では無い事はわかっていた、この信号の周波帯では水中からの発信では無い

事態を解明しようと私は感覚器を解放、目標との距離が縮まる前に発信元の特定を試みた

初期艦の中では叢雲だけが持つ、統合感覚器とも言える艤装でも兵装でも無い固有装備

本来妖精さんが制御する分割制御部をそれを纏う艦娘と同期、同調させ直接制御する機能を持つ

使うだけでも相当の鍛錬を必要とする上に妖精さんが居る限り使う必要性が乏しく、同様の感覚器を持つ艦娘でもこの機能を自覚出来ない個体がいるくらいに使う機会が無い機能だ

妖精さんの介入無しに艤装と装備を直接制御、受信し続けている信号を直接拾って行く

私の鍛錬不足で兵装までは制御出来ない、これは今後の課題

妖精さんの制御が無いと余分なノイズまで拾ってしまうが、それにより救助信号と判定されていた信号と同期発信されていた有意信号を見つけそれを分離する事が出来た

 

それと同時に水中から突発音が聞こえた

ハッとして周囲を見渡すと、白雪が何か叫んでいた

突発音はその音量を上げながらかなりの勢いで近づいてくる

魚雷だ、正体不明の信号の解析に手間をかけている隙がこんな事態を招くなんて

今から制御を妖精さんに返しても間に合わない、一度妖精さんの介入を退けると妖精さんが制御を回復するまでに少し間が空いてしまう

このまま対処するしかない、この状態では兵装は当てにできない

艤装を私が直接制御しているから妖精さんが兵装を扱えない、魚雷の航跡と水中音から雷数は一つ

旗艦に向かってる、その旗艦は遠距離砲撃中でまだ魚雷に気が付いていない

雷数が一つなのは疑問だが、今は旗艦をこの魚雷から護らないと

自分がこの雷撃を受けて旗艦を護る、兵装が使えない以上それしか手がない

相変わらず白雪が何か叫んでる、長門も魚雷に気が付いた

間に合う、直接制御している艤装はいつも以上に私の思い通りに私を魚雷の進路へ運んでくれた

そこで予測された爆発、軽く意識が飛んだ、けど直ぐに痛みで意識を引き起こされる

 

そして、変なのが私に着いていた、なんだろうこの見慣れない妖精もどきは

 

何をしているのか直ぐにはわからなかったが、どうやら私の艤装と兵装に着きたいらしい

しかし兵装には既に妖精さんがいて追い払われている

艤装は私の直接制御下にありこの見慣れない妖精もどきが何をしても意味を持たない

諦めた様に見えたが、頭の方に寄ってきた、感覚器に取り着くつもりだとわかった

私に着いた見慣れない妖精もどきが挙って感覚器に取り付いた所で艤装の制御を妖精さんに返し、解放状態から閉鎖状態に戻した、これで妖精もどきを封じられる筈

取り敢えずはこれで凌いで、鎮守府に戻ってから工廠の妖精さんになんとかしてもらおう

それにしても通称でミミノアーレと呼ばれる私の感覚器は妖精さんの扱う艤装ではない

なんだってあの妖精もどきはそこに集まったんだろう

 

そこからは散々だった

無線で司令官には呆れられるし、旗艦には変に気を使われるし、白雪は世話を焼きたがるし

鎮守府に戻ったら、司令官が怖い顔をして待っていた

入渠後、執務室に来る様にと言って私の頭を撫でてから司令官は去った、今のはただ撫でだだけじゃなく、妖精さんを連れ出したよね

話を聞きたいのなら直接聞けば良いのに、なんで妖精さんに聞くのかな

兎も角、入渠して来よう

 

〜以上回想〜

 

 

 

 

 

 

「救助というか、勝手に乗り込まれたんだけど、似た様なものね」

 

「なんだそりゃ?」

 

「話したんでしょう、その救助した妖精と」

 

「話を聞かなけりゃ対処しようがないからな、色々話してくれたよ、ウチの妖精さんも知らない事を沢山知っていた、好奇心の塊みたいな妖精さんだったな、今でも工廠の妖精さんに混じって仲良くやってるぞ」

 

なにその阿保を見る眼は、酷くないか

 

「……なんて呑気な、アレ、アイツラの妖精よ、艦娘には害になりかねない」

 

「そうなのか?お前が連れて来た妖精さんだからそういう考えはなかったな」

 

あれ、なんで呆れてんの?

 

「あんた、私が連れてくれば何でも良いわけ?少しは相手の素性とか気にしなさいよ」

 

「無茶言うな、妖精さんの素性なんてどうやって調べるんだよ、何処かに妖精さんの戸籍とか管理してる所でもあるのか?」

 

そう言ったらものスゴくイヤそうな顔をしやがった、なんて身勝手な

 

「……そりゃ、そうだけど、鎮守府の司令官なんだからもう少し警戒心とか、あっても良いと思う」

 

なんでそんなに不満そうにされなきゃならんのだ、理不尽な

 

「御二方、時間は限られているのですよ、もっと優先度の高い話をしませんか?」

 

事務艦の声にそちらに目を向けると、眉と目尻と口端を吊り上げていた

 

「あんたもそんなに怒らないでよ、こっちは起きたばかりで今の状況がわからない、少しは事情説明して欲しいんだけど」

 

「五月雨さんから、改修時に五月雨さんの妖精さんを得ているのでしょう、それで何の説明が必要なんですか?」

 

まだ眉が吊り上がっている事務艦

 

「えっと、五月雨は、ちょっと普通じゃなかった様でね、改修で得られたのは五月雨に同化仕切れていなかった叢雲の妖精さんだけなの、それで情報が断片的なのよ、情報の取捨選択と整理整頓、出来れば時系列での評価も欲しい所ね」

 

「?どういう事ですか」

 

やっと事務艦の眉が下がった、いやそれは兎も角、叢雲の妖精さんを得たとは?

 

「五月雨は叢雲で改修されていた、この改修がなければ正気を保てていなかった、本人も壊れていると司令官に話してる、そういう事」

 

「大本営所属の叢雲を使って大本営所属の五月雨を改修していた、のか?壊れているとは言っていたが、それはどういう意味だ?」

 

話が単純にわからない、何の話だか

艦娘の改修は許可制な筈、そう決めたのは大本営だ

しかし大本営所属の艦娘で改修された艦娘が居るとは初耳だ、それに壊れていたとは?

 

「大本営では艦娘の改修は推奨していないの、資材の無駄使いだって云うのが士官達の言い分、だから鎮守府には許可制を敷いてる、五月雨はあの件でこの鎮守府に来て、何も出来なかったと自分を責めていた様ね、大本営に戻って報告書を提出したら、士官達から問われ続けた、それで出て来たのが改修したのに何の役にも立たなかったという、士官達の結論、五月雨はこういった的外れな感想を全部正面から受け止めてしまい、壊れてしまった」

 

淡々と話す叢雲

 

「艦娘が人に何か言われた程度で、壊れる、のか?」

 

疑問しかない話だ

 

「確かにその程度では壊れたりしない、けど、五月雨の場合は色々と条件が重なり過ぎた、検証例としての改修、その経過観察も碌にしないままでの調査命令、調査先の鎮守府では大問題の発生中、そこの司令官は青い顔して無理してるのが丸分かり、しかも民間上がりの素人司令官、チカラになりたかったんでしょうね五月雨は、でも何も出来なかった、そう本人が思い込んでいた、民間上がりの素人司令官はそんな五月雨をフォロー出来なかった、まあ、それは無理筋ではあるんだけど、司令官としては情けない限りよね、仕事が手一杯で艦娘に気が回らないなんて、何処の素人さんかしら?」

 

「……民間上がりの素人司令官だと、言ってなかったか?」

 

こいつの嫌味に磨きがかかってるんだが

 

「調査報告書は何とか提出したけど、そこから時間のある限り士官に呼び出されて報告書に関する口頭での再報告、それを士官の数だけやらされたそうよ、個別にね」

 

個別にって、そういうのは必要人数を集めて報告を受ける場を設けるのが、組織としての対応ではなかろうか

 

「……大本営の士官って、十人以上、いる筈だが?」

 

あまりにも疑問だったから聞いてみた

 

「最大数だと四十名前後の士官が任官していたと聞いてる、これだけいるのだから、余程ヒマだったのでしょう、仕事してるフリをするのに五月雨の再報告は格好の口実にされたって事ね、その再報告をさせた士官からは何の書類も提出されていない様だし」

 

書類が提出されていない、つまり、官僚の仕事ではないという事、士官だって指揮下の艦娘が、命令を履行してその報告を受けたならば何らかの書類を作成するのは仕事の内、まして呼び出しての再報告なのに何も提出せずに済んでいるという事は、そういう事なのか

 

「そんな馬鹿な話が、通るのか、そういう所なのか、大本営って所は」

 

「漣さんが言っていました、官僚にとっては理想郷だと」

 

事務艦が軽く言ってくる

 

「それを何とかしようと、老提督が踏み止まってるんでしょ、でも、何時迄も持つ訳じゃない、踏み止まっている間にあんたが先に進まなければ全て元に戻される、それで良いわけ?」

 

言ってくれる、そんな事はわかってるんだ云われなくとも

でも、この先も一人で進めなければならないのか?

勿論有りと在らゆる補佐を艦娘達がしてくれているのは知ってるし、ここまでの準備だって私一人でやった訳じゃない事もわかってる

 

それでも、私は一人だ、同じ立ち位置の筈の司令官達はある程度の協力はしてくれるが、それ以上に独自行動を起こす、それは鎮守府司令官としては当然の事でもある

事務艦には多大な負荷を追わせてしまっているが、その負荷は艦娘としての、私の指揮下の艦娘としての負荷だ、事務艦は大和に負荷を割り振って自身には今以上の負荷を負う準備を整えている、私がいつでも大和を秘書艦として運用できる様にも手を回すという両面待ちの準備だろう、優秀な事務艦だ

 

大本営で大増設計画の具体策を構築中の一号の初期艦、この鎮守府に出向して来て合同作戦行動を滞り無く運営する助けとなっている一組の初期艦、二組の初期艦は大本営で老提督の補佐をしているというし、三組の初期艦は一組の支援をしているという

それ以外の大本営初期艦の動きは聞こえて来てはいない、元々大本営の動きは聞こえて来ないが、遊んでいる訳ではないだろう

 

これだけの協力を得ているのに私は一人だ

こんな事を五十鈴辺りに話せば大和を秘書艦にしろと言ってくるだろう

これは一号の初期艦でも同様だと予測出来る

一号がそうなら、他の初期艦に話した所で別の予測が立つわけも無い

 

「あんたの我儘で、あの老兵さんも苦労していると聞いてる、それに自衛隊の方も付き合わせてるんでしょう、今更何を躊躇っているの?」

 

答えない私に痺れを切らしたのか叢雲が追い打ちをかけて来た

 

「はぁ、叢雲さん、私は資材関係の伝達がありますから、少し外します、司令官とよく話してください」

 

そう言って事務艦が執務室を出た

それから暫くの間、沈黙があり、執務室は静かだった

 

「聞いたわ、漣が私を人に作り替えようとしてるんですって?あんたは保留にしている様だけど、私を人にしたいの?」

 

「それは……」

 

何も言葉が続かない、それについては考えを纏める時間も取れていない

 

「あなたが望むのなら、それでもいい、聞いた限りだとあの子には私は必要では無くなったそうだし、要らない艦娘は解体するのが本来だしね、少なくとも、もうあなたが私を保護し続ける理由は無い」

 

「……」

改修目的の保護、その為の状態維持、わかってはいても誰も言葉にはしなかった事案だ

 

それを本人から言われるとはね、先送りは意味が無いと指摘していた五十鈴の言い分がこういう形で目の前に出てくるとは思いもしなかった

 

答えない私に叢雲が続ける

 

「もしかして、私は、やりすぎた?

……何か重荷になる様な、あなたを縛る様な真似をしてしまったの?」

 

それは、イエスともノーとも言えるが問題はそれじゃない

 

「単に、怖いだけだ、計画自体が大き過ぎる、普通の、一般人の負う責務じゃないだろ、今回の大増設計画は、しかも艦娘部隊、日本駐在の可否まで掛かって来ている、もし艦娘部隊の日本から撤収なんて事になったら、今の自衛隊の有り様から相当に悲惨な事態になる事が確実なんだ、国家組織レベルの職責を私個人に負わせるなよ」

 

叢雲は黙って聞いていた、その後も暫く黙っていた

 

「わかった、漣に私を人にする様に言っておく、それで、いいでしょう?」

 

何が良いんだ?

 

「そんな素人を放って置いたら安心して眠っていられないわ、だから、あなたは人になった私に籍を用意する事、人になってもあなたに手が届かない所に隔離されたら意味が無い、良いわね?」

 

セキを用意?なんの席だ?鎮守府に留まれる様にという事か?

 

「それは、出来る、と思うが」

 

鎮守府司令官の権限でも指揮下の艦娘の進退はその範疇にある筈、漣のいう人化の前例がない以上いきなり大本営に連行されるとはならない、と思いたい

そうならない様に、先に五十鈴に、秘書艦を通して老提督に話を付けておいた方がいいか

 

「良し、じゃあ、私は色々話を集めに行くわ、こういうのを浦島状態って言うんだっけ?これじゃあ動き様が無いからね、あんたはそこに溜まってる仕事をしなさい、イイわね」

 

「アッハイ」

 

いかん、反射的に返事をしてしまった

 

それを聞いた叢雲は、私の頭を撫でてから執務室を退室していった

 

「コレ、やられると結構恥ずいな」

 

兎も角、仕事は片付けないといけない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




登場艦娘

事務艦、鎮守府の雑務を一手に引き受ける苦労艦娘

叢雲、最初の初期艦の一人、鎮守府配置の初期艦、今迄 (外見上) 眠っていた

長門、鎮守府第一艦隊旗艦

白雪、第一艦隊に編成される事の多い駆逐艦、叢雲の相方を初春から押し付けられた

漣、現在鎮守府に滞在しているのは一組の漣、一号の漣は大本営遠征隊として鎮守府に来ている

五十鈴、老提督秘書艦

五月雨、一組の五月雨、改修素材になり叢雲を起こした、五月雨自身一組の叢雲で改修されている



登場人物

老提督、艦娘部隊創設の立役者、実績と肩書きの凄い爺様

佐伯司令官、民間登用で鎮守府司令官職に就いている


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