地下九階の映写室   作:輪音

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【原作:Fate/stay night】

◎冬木市は関西説を採用
◎英霊の親愛率最強ナリ
◎まったり進行





弓兵との夜、騎兵との夜

 

 

 

【弓兵編】

 

アーチャーと名乗った男が中華鍋を振るっている。

彼はなかなか手際がいい。

麻婆茄子に肉団子に八宝菜を作っていた。

それらは俺のためなのだという。

何故かと尋ねたら、それが魔術師に対する英霊の礼儀なのだとか。

彼らの流儀ならば致し方ないな。

おいしくいただくことにしよう。

 

麻婆茄子の辛さは程よかったし、肉団子の弾力や八宝菜のとろみ具合もよかった。

まるで俺の好みを知り尽くしているかのようだ。

英霊って、いろいろ知っているみたいだ。

でも、俺の体にあるホクロの位置を淡々と言わないで欲しい。

それと何故、アーチャーはブーメランパンツ一丁でエプロンを身に付けているんだ?

なんでも、この世に顕現し続けるためには霊的負担を減らす必要があるのだとか。

それで最小限の衣類にしているのだと、そう言われた。

ふうん。

 

風呂に入ったら、背中を流してやると言ってアーチャーが平然と浴室に入ってきた。

なんでさ?

古来より暗殺は風呂場と厠(かわや)と寝所で行われることが多く、英霊の中に暗殺者のアサシンがいる以上は四六時中俺の傍にいないといけないらしい。

ふうん。

流石に前の方は遠慮する。

浴槽に密着しながら入り、明日から俺はどうなるのだろうと溜め息を吐いた。

 

一緒に寝ないと暗殺云々と言われ、結局、アーチャーと共に寝ることになる。

密着してくる英霊。

何故か、懐かしささえ感じた。

彼の息がなんとなく荒く聞こえてくる。

実体化し続けるのは、大変苦しいことなのかも知れない。

英霊は眠る必要が無いそうなので、守りを任せて眠りの舟に乗る。

明日の朝はなにを作ろうかな、と考えながら。

 

 

 

 

【騎兵編】

 

ライダーと名乗った、キレイな女の人が包丁を振るっている。

大きめの眼帯で完全に目を覆っているにも関わらず、彼女はなかなか手際がいい。

ムサカに肉団子にグリークサラダを作っていた。

ムサカは茄子と挽き肉とチーズを使った料理だ。

それらは俺のためなのだという。

何故かと尋ねたら、それが魔術師に対する英霊の礼儀なのだとか。

彼女らの流儀ならば致し方ない。

おいしくいただくことにしよう。

 

ムサカのチーズのとろけ具合は程よかったし、肉団子の弾力やグリークサラダのしゃきしゃき具合もよかった。

まるで俺の好みを知り尽くしているかのようだ。

英霊って、いろいろ知っているみたいだ。

でも、俺の体にあるホクロの位置を淡々と言わないで欲しい。

それと何故、ライダーはTバック一丁でエプロンを身に付けているんだ?

おっぱいが見えそうだし、俺のむくむくさんが仕事をしてしまいそうだ。

なんでも、この世に顕現し続けるためには霊的負担を減らす必要があるのだとか。

それで最小限の衣類にしているのだと、そう言われた。

ふうん。

 

風呂に入ったら、背中を流しますと言ってライダーが平然と浴室に入ってきた。

なんでさ?

古来より暗殺は風呂場と厠と寝所で行われることが多く、英霊の中に暗殺者のアサシンがいる以上は四六時中俺の傍にいないといけないらしい。

ふうん。

背中に豊かな存在が押し付けられ、それが上下運動するので大層困惑した。

流石に前の方は遠慮し、貞操を死守する。

これ以上刺激があったら、暴発しそうだ。

浴槽に密着しながら入り、明日から俺はどうなるのだろうと溜め息を吐いた。

 

一緒に寝ないと暗殺云々と言われ、結局、ライダーと共に寝ることになった。

密着してくる英霊。

何故か、懐かしささえ感じた。

彼女の息がなんとなく荒く聞こえてくる。

実体化し続けるのは、大変苦しいことなのかも知れない。

英霊は眠る必要が無いそうなので、守りを任せて眠りの舟に乗る。

明日の朝はなにを作ろうかな、と考えながら。

 

 

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