そういや「ベ」と「べ」の違い見分けられないのわしだけ?
この物語は謎の石仮面にまつわる2人の少年の数奇な運命を追う冒険譚ではなく、
疲れからか黒塗りの高級車に追突してしまうわけでもなく、
19XX年に地球は核の炎に包まれてはいないけど17年前にゼロ・リバースなるものが発生したネオ童実野シティで、スタンディングデュエル至上主義にして胡散臭い男がひとり
その名は、矢部野彦麿もとい
そう、人は彼を、「コンマイ」と呼ぶ(※陰陽師とは呼びません)
あk(ここでサブタイが出てくる
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ここはネオ童実野シティ。君たちの中にも行った人がいるだろう?(いねーよ)
この街の住人はほぼデュエリストの様なものであり、彼もその内の一人だ。
ある者は彼のプレイングを「プレミしないマン」「デッキ構築も上手い」「どっかのトマトよりエンタメデュエルできてんじゃねえのあいつ」「スタンディングデュエルにおいてはトップ」「コンマイTUEEEEEE!!!!!」など賞賛し、またあるものは「プレミしてこそエンタメだろ」「いや、あれはネタデッキだろ」「ライディングデュエルしやがれこのチキン野郎!」「ふざけんなコンマイ!」などと文句を言った。
おっ、ちょうど彼がデュエルするみたいだ。さっそく見てみようじゃあないか。
「コンマイ!今日こそお前に全勝してやるぞ!」
威勢の良い小柄な緑髪の少年、龍亞が目の前にいる青年を指差す。対する青年は赤い帽子を深く被り直し、
「せめて一勝してからそのセリフ吐いてくれよ…お前今俺に217連敗中だぞ」
「うっ…でもデッキは問題ないっていってたじゃんかよぉ」
「つまりお前のプレイングがヘタクソなだけ」
毒を吐いた。
「ほら、プレイング上手くする為にデュエルするぞ」
「クッソォ!今日こそ目にもの見せてやるんだい!いくぞ!」
「「デュエル!」」
「先攻は俺からだな。ドロー!」
コンマイ 手札5→6
「カードを4枚伏せる。」
手札6→2 伏せカード4枚
「いきなり4枚も伏せてきたか…一体どんなカードなんだ!?」
「ターンエンドだ。」
コンマイがターン終了を宣言すると、龍亞は一瞬キョトンとし、
「コンマイ!お前モンスター出し忘れてるぞ!もしかしてプレミ!?これはオレに勝ちを譲るってことだな!?」
腹を抱えて笑い出した。
「フヒッ…あー腹痛ッ!オレのターンだな!ドロー!シャッキーン!」
龍亞 手札5→6
「俺はD・モバホンを「ちょっと待ってくれ。」なんだよ!」
「スタンバイフェイズに発動したいカードがある。」
「あ、ごめん。」
コンマイが声をかけ、スタンバイフェイズまで戻す。そして口角を上げ、
「トラップ発動!ギフトカード!」
【ギフトカード】
相手は3000ライフポイント回復する。
「なんだよなんだよ!相手を回復させるカード!?自分は回復しないんだぜ!?カードの効果読み違えたのかよ!?」
「いや、これでいい。チェーンしてもう一枚ギフトカード!」
「オレ6000も回復すんのかよ!?ありがとよコンマイ!」
「どういたしまして、だな。じゃあチェーンしてシモッチによる副作用」
「えっ」
【シモッチによる副作用】
このカードがフィールド上に存在する限り、
相手ライフを回復する効果は、
相手ライフにダメージを与える効果になる。
「チェーン解決させるぞ。③、処理終了。②と①は③の効果でそれぞれ3000バーンになるから合計6000バーンだな!よし、くらえ。」
「ちょっ」
龍亞 LP4000→0
「218連敗の気持ちはどうだ、龍亞?」
「あのさ…」
「なんだ」
「これ練習もへったくれも無いよな!?」
そうこのコンマイ…
ド畜生なのである。
龍亞龍可とは腐れ縁。意外と知り合いの幅が多いコンマイ君。
容姿はコナミ君をイメージしてくれ。
今回使ったデッキ
【シモッチバーン】
相手を回復させる代わりにバーンになるデッキ。8000デュエルでも3枚ギフトカードがあればワンキルできる。成金とかソウルテイカーとか運命の分かれ道とか使うともっとバーンできる。ロマン。