黒騎士は勇者になれない   作:断空我

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今回の結末は賛否両論がるだろうなと思います。

パソコンが壊れたことで更新速度がかなり落ちます。

次回の話は番外編を予定。




星の守護者

 

「お姉ちゃん!」

 

 体を揺らされて風は目を覚ます。

 

「あれ、樹?」

 

「よかったぁ!お姉ちゃん!」

 

 嬉しそうに樹は風を抱きしめる。

 

「あれ、私、何をして?」

 

「何も覚えていないの?」

 

「うん、なんか、黒いモヤモヤした中にいたような気分だったけれど、ってこれなに!?」

 

 樹海の中にいることに気付いた風は驚きの声を上げる。

 

「お!目を覚ましたな!風!」

 

 頭上では巨大化しているニンジャマンがバーテックスと戦っていて、少し離れたところではガオシルバーが東郷と共に戦っている。

 

 夏凜は気絶しており、樹の傍で寝ていた。

「よ、よくわからないけれど、大変な事態だということだけはわかったわ」

 

 戸惑いながら風は端末を起動して戦装束を纏う。

 

 大剣で襲い掛かろうとしたバーテックスを両断する。

 

「樹!夏凜のこと任せるわね!」

 

「うん!」

 

 頷いた樹に微笑んで風は駆け出す。

 

 不思議と体が軽いことに彼女は気づかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やぁあああああああああああああああああ!」

 

 獣装光を纏った友奈は叫びをあげてジンバへ拳を繰り出す。

 

「む、ぐぅ!」

 

 攻撃を受けて吹き飛ぶジンバだが、すぐに体勢を立て直して配下のバーテックスをけしかける。

 

 それらを友奈は拳で次々と砕いてジンバに迫った。

 

「調子になるな!」

 

 叫びと共に繰り出す刃。

 

 刃は友奈の肩に突き刺さる。

 

 痛みで顔を歪めながらも彼女は拳を握り締めた。

 

「勇者、パァアアアアアアアンチ!」

 

 金色の輝きを放った一撃はジンバの体を打ち抜く。

 

「ガハァッ!」

 

 殴られたジンバの体に穴が空くもすぐに小型バーテックスによって補填される。

 

「ぐぅ、勇者、邪魔!」

 

 叫びながら一撃が友奈へ繰り出される。

 

「勇者ァキィィィィィィイッック!」

 

 繰り出した一撃がジンバの一撃を砕き、ジンバもろとも地面に巨大なクレーターを作り上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 東郷とガオシルバーは次々と現れるバーテックスを倒していく。

 

 少し離れたところではガオシルバーの仲間であるガオウルフ、ガオリゲーター、ガオハンマーヘッドが集合体バーテックスと戦っている。

 

「大神さん」

 

「なんだ」

 

「この戦いが終わったら私の失われた記憶について話してください」

 

「俺でいいのか?」

 

「貴方は私のこと……乃木園子さんのことも知っているんですよね?」

 

「ああ」

 

「貴方が適任です。お願いします」

 

 背後に迫ろうとしていたバーテックスを射抜いて東郷はガオシルバーをみる。

 

「……わかった」

 

 頷きながら拳でバーテックスを叩き伏せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「グッ、ば、バカナァ」

 

 ふらふらと体を起き上がらせてジンバが叫ぶ。

 

 友奈の一撃によって体のほとんどが半壊している。

 

 上空にいる友奈はとどめをさそうとする。

 

 ジンバはぶるぶると震えている手の刀をみた。

 

 そして、

 

「我は死のうとも!この怨みは消えず!」

 

 友奈の一撃がジンバを貫いた。

 

 同時に爆発が起こり、ジンバの刃がひらひらと舞って遠くのある場所へ突き刺さる。

 

 そのまま、刃は穴を掘るように中へ進んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 壁を壊して侵入してきたバーテックスのすべてを倒した束の間、衝撃と地震で全員が一か所に集まる。

 

「な、なんなの!?」

 

「また来ます!」

 

 目を覚まして戸惑いの声を上げる夏凜だが、樹の言葉と共に衝撃波が勇者たちを襲う。

 

「樹ちゃん!夏凜ちゃん!」

 

「二人とも無事か!」

 

 東郷とガオシルバー。

 

「樹ぃ!」

 

「これはまずいことになったな」

 

 風とニンジャマン、

 

 そして最後に獣装光を解除した結城友奈がやってくる。

 

「何が、起こっているの?」

 

『勇者達よ』

 

 戸惑っている彼らの前に六大神が姿を見せる。

 

「お師匠様!これは一体!」

 

『暗闇暴魔ジンバがこの星の地核に刃を突き立てた』

 

『膨大な闇のエネルギーによって地核が刺激を受けている。このままでは一時間もたたずにこの星は大爆発を起こす』

 

「そんな!?なんとかならないんですか!?」

 

『我々では力が強すぎて刃を抜くことはおろか、地核にダメージを与えてしまう』

 

『崩壊した壁は我々が治す。その間に勇者たちよ、ジンバの剣を地核から引き抜くのだ』

 

 

 

 

「すぐに止めないと!」

 

 友奈達がジンバの刃があるところへ向かおうとする。

 

 だが、より強い衝撃波が勇者たちを襲った。

 

 吹き飛ばされる勇者たち。

 

 倒れた彼女達を守るようにガオシルバーとニンジャマンが前に立つも、強大な力によって爆発が起こる。

 

 衝撃のダメージでガオシルバーは変身が解除されてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう、終わりか」

 瓦礫にもたれている中でブルブラックは事態を察する。

 

 ジンバの刃が地球の核を刺激していることで数時間も経たずに地球が崩壊することも。

 

「ギンガの光も手に入らず……復讐も、何もかも、終わりだ」

 

 衝撃は次々と襲い掛かっている。

 

 このダメージはやがて現実世界にも影響を及ぼすだろう。

 

 だが、最早ブルブラックにとってどうでもいいことだ。

 

 全てが終わる。

 

 彼はただここですべてが終わることを待つ。

 

 

――筈だった。

 

 

 

「兄さん」

 

 ゆらゆらと陽炎のようにブルブラックの前にクランツが現れた。

 

 ゆっくりとやってくるクランツの手には白い花が握られている。

 

「兄さん」

 

「クランツ……」

 

 幻覚?

 

 追憶だろうか?

 

 朦朧とし始めている意識の中でブルブラックは目の前にいるクランツをみる。

 

「兄さん、星を守ってよ」

 

「……無理だ」

 

 クランツの言葉にブルブラックは首を振る。

 

「私はもう何もない、ゴウタウラスも私を見捨てた。何よりも、クランツ、あぁ、クランツ、お前がいない!」

 

「兄さん、兄さんは星を守る騎士だよ。兄さんがその心を取り戻せば、ゴウタウラスも戻ってきてくれるよ。兄さん、星を守ろう」

 

 そういって白い花を差し出すクランツ。

 

 ブルブラックの脳裏には弟が命を落とした光景がリフレインする。

 

 宇宙海賊によって滅ぼされた故郷。

 

 弟が人質に取られて無残にも敗北した自分、その目の前で体を真っ二つにされた弟。

 

 目の前に花を差し出すクランツ。

 

 ブルブラックは震える手でその花を掴んだ。

 

 

 

「駄目、動けない」

 

「このままじゃ、四国の人達が」

 

「駄目だ、衝撃が強すぎて動けない!」

 

 連続して起こる衝撃によって勇者たちは戦装束も解除されて地面に倒れていた。

 

「でも!諦めない!」

 

 無理矢理体を起き上がらせる友奈。

 

 その肩をポンと叩くものがいた。

 

「ブルブラック、さん」

 

「私が……なんとかしよう」

 

 ふらふらと友奈を後ろに下がらせてブルブラックが前へ出る。

 

「ブルブラックさん!?」

 

「ジンバの放つ膨大なエネルギーを私の体で受け止める。そうして、奴の力を相殺させれば、なんとかなるだろう」

 

「待て!そんなことをすれば、お前の体は!」

 

 ニンジャマンが何かを言うが友奈の前にブルブラックは鞘から抜いたブルライアットを突き立てる。

 

 ブルライアットが輝き、友奈達を結晶のようなバリアーが包み込む。

 

「これなら衝撃波がお前達を傷つけることはない」

 

「ブルブラックさん!」

 

 友奈が止めようとするも見えない壁に阻まれてしまう。

 

「結城友奈だったな……その気持ちを忘れるな。誰かを大事に思う気持ち……それがあれば、お前は奇跡を起こせる」

 

「ブルブラックさん!待って!」

 

 叫ぶ友奈。

 

 ブルブラックは風と樹をみる。

 

「日向はいつか、お前達のところへ戻って来る。すまなかった」

 

 ふらふらと覚束ない足取りでブルブラックは歩いていく。

 

 次々と襲い来る衝撃波を受けたブルブラックの体はボロボロになっていった。

 

 しかし、彼は白い花を握り締めてゆっくりと進む。

 

 

 そんなブルブラックを止めようとする者が現れた。

 

 

 ゴウタウラスが雄叫びをあげて姿を見せる。

 

「来るな!ゴウタウラス!」

 

 ブルブラックの叫びにゴウタウラスは止まる。

 

「お前は来るな!これは私の果たすべき使命だ……お前は、お前は勇者達と共にこの星を守れ!私がいなくなってもお前だけは星を守る者であり続けろ!」

 

 ゴウタウラスは引き止めようと声を上げるもブルブラックは止まらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ふらふらと歩くごブルブラック。

 

 先ほどまで覚束ない足取りだった彼の歩みは現れたクランツによって変化する。

 

 弟と共に歩む。

 

 いつか夢見た光景をブルブラックは本当のように思いながらバチバチとエネルギーを放っている入り口までたどり着く。

 

 隣にいたクランツはいない。

 

 しかし、ブルブラックの手には白い花が握られている。

 

「日向、付き合わせて済まない」

 

 ブルブラックは自らと同化している存在に謝罪する。

 

 これから行おうとしている自分のことに彼を巻き込もうとしていた。

 

――構わない。

 

 

 奥深くで眠っているはずの日向の意識がブルブラックへ問いかける。

 

 

――弟の願いを叶えるのも兄のやることだろう?

 

 

 ブルブラックと同じくらい穏やかな声。

 

 不思議と彼らの心は晴れやかだった。

 

 長い間、続いていた憑き物が落ちたように。

 

「クランツ……星を守るよ」

 

 ブルブラックは穴の中へ飛び込んだ。

 

 直後、まばゆい光の柱のようなものが空へ伸びた。

 

 今までで一番の衝撃が襲い掛かる。

 

 しかし、勇者達はブルライアットのバリアーによって守られていた。

 

 衝撃が収まるとバリアーが消失する。

 

 友奈は突き刺さったブルライアットを引き抜いた。

 

 彼女達は駆け出す。

 

 しかし、ブルブラックの姿はどこにもなかった。

 

 ゴウタウラスの雄叫びが樹海の空へ響き渡る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 戦いは終わった。

 

 壊された壁も六大神が修復し、神樹によって奪われていた体の一部などもすべてが返される。

 

 何かもが元通り……にはならなかった。

 

 普通の生活へ戻った友奈達だが、彼女達の傍にいたはずの彼がいない。

 

 六大神とニンジャマン、そして大神も姿を消してしまった為に行方を問い合わせることも出来なかった。

 

 そうしている間に、勇者部は文化祭を迎える。

 

 文化祭の劇はハプニングもないまま、無事に終わることができた。

 

「終わるとあっという間だけどさぁ、なーんか、物足りない気分なのよね」

 

 通学路を歩いていた風がぽつりと漏らす。

 

「不本意だけど、犬部長の言うとおりね……」

 

「ぽっかりと穴が開いた気分です」

 

 夏凜と樹も同意する。

 

 神樹によって差し出した体の一部を取り戻したことで歩けるようになった東郷美森も少なからず頷いていた。

 

「少し前までは当たり前だったことがなくなるだけで、ここまで辛くなる」

 

 そんなことを話しながら彼らはそれぞれの帰路へ向かう。

 

 友奈はぼーっと夕焼けから夜になった空を見上げていた。

 

「結城友奈」

 

「っ!」

 

 聞こえた声に友奈は身構える。

 

 暗闇の中にゆらゆらと何かがいた。

 

 友奈の前にソレは姿を見せた。

 

「貴方は一体」

 

「我が名はトランザ、帝王トランザだ」

 

 現れた男は自らをそう名乗る。

 

 黒と白を基調とした服、グレーの髪は頭の上で固められている。

 

 友奈は直感的に男が危険な存在だとわかった。

 

「それにしても、お前があのジンバを倒した勇者か……思っていたよりもちんちくりんだな」

 

「何が、目的なんですか!」

 

「私は天の神と契約をした。その契約というのが人間をすべて滅ぼしたらその土地をこの私トランザを帝王とした国を作る。つまるところ、お前達は邪魔ということだ」

 

 トランザはレイピアを抜いて友奈に襲い掛かる。

 

 友奈はギリギリのところで躱すも反撃できない。

 

 勇者アプリが入った端末は大赦に返しており、彼女は勇者になれないのだ。

 

「友奈ちゃん!」

 

 その時、異変を察した東郷たちがやってくる。

 

「ちょっと、何なのよ!あれ」

 

「ほう……勇者が揃ったか」

 

 一旦、レイピアを戻してトランザは笑う。

 

「お前達を滅ぼして私の帝国を作る。そのために勇者は邪魔なのだ」

 

 レイピアを構えて友奈へ向けた。

 

「死ね!」

 

 彼女へレイピアが迫ろうとした時、横から伸びた手が刃を掴む。

 

 突然のことにトランザの反応が遅れる。

 

「むっ!?」

 

 殴られたトランザが後ろへ仰け反った。

 

「あ」

 

 その姿を見た友奈達は驚きの声を漏らした。

 

 目の前に現れた彼はいつもと変わらぬ表情でトランザを睨む。

 

 殴られたトランザは口元から流れる血を拭う。

 

「貴様!」

 

 トランザは現れた存在を睨む。

 

 同じように相手も睨んでいる。

 

「日向さん!」

 

 友奈は自分を守ってくれた相手をみた。

 

 彼は無言で友奈に手を伸ばす。

 

「日向さん?」

 

「結城友奈、俺の剣を返してくれ」

 

「で、でも」

 

「返してくれ」

 

 淡々と告げられて友奈は少し悩みながらカバンの中に入れていたブルライアットを取り出す。

 

 あの戦いの後、どういうわけかブルライアットは本来よりも小さなサイズになって友奈は肌身離さずに持ち歩いていた。

 

 渡されたブルライアットを日向は強く握りしめる。

 

「騎士転生!」

 

 叫びと共に日向は黒騎士へ姿を変えた。

 

「そうか、貴様が黒騎士か!だが、天の神の話では死んだと聞いたんだがな」

 

「ああ、確かに死んだ。星を守るために偉大な騎士が……だが、天の神、貴様たちが滅びたわけじゃない……俺はブルブラックと再契約を結んだ」

 

 黒騎士はブルライアットの剣先を向ける。

 

「天の神を倒して、この星を守る!俺はそのために戦う」

 

「成程、まぁいい。今日は顔合わせに過ぎない……いずれ人間を滅ぼすだろう」

 

 にやりと笑ってトランザは姿を消した。

 

 完全に敵の気配が亡くなったことに気付いて黒騎士から落合日向へ姿を戻す。

 

 ブルライアットを鞘に納めて日向は振り返ろうとした。

 

 ドスンと腹部あたりに衝撃がくる。

 

 視線を下すと風と樹が涙を零しながら日向に抱き着いていた。

 

「日向ざぁん」

 

「バカ!バカバカバカバカ!バカァ!」

 

 涙で顔を濡らしながら二人は日向を抱きしめ続けていた。

 

「アンタには色々と言いたいことがあったけれど、部長たちの姿を見たらやめたわ……今度、うどんでも奢りなさい」

 

「わかった」

 

 夏凜の言葉に日向は頷いた。

 

「日向さん」

 

「……」

 

「ありがとうございます」

 

 東郷の感謝に日向は何も言わなかった。

 

 しかし、彼女は満足したように離れる。

 

「日向さん!」

 

 友奈は真っ直ぐに日向を見上げた。

 

「おかえりなさい!」

 

「…………ただいま」

 

 日向は小さく笑った。

 

 不思議と友奈はその笑顔に喜びを覚える。

 

「そうだわ!日向に私達の劇を見てもらいましょう!」

 

「いいね!賛成!」

 

「部長にしては良いこと言うじゃない!」

 

「素晴らしいです!さぁ、行きましょう」

 

「日向さん!」

 

 友奈と東郷が日向の手を引く。

 

 嫌な気持ちにならず日向は手を引かれて歩いて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勇者の森。

 

 口笛を吹きながら一人の男が森の中を歩いていく。

 

 そんな彼はふと立ち止まる。

 

「やれやれ二万と三百年の月日が流れてようやく動き出したか」

 

 肩をすくめていると彼の前に白い忍び装束を纏った“少女”が降り立つ。

 

「来たのか」

 

「はい!師匠!」

 

「師匠はやめろ。俺はただ相手をしてやっただけだ」

 

「はい!師匠!」

 

「……」

 

 彼はため息を零す。

 

「さて、俺達もいよいよ動き出すことになった。行くぞ」

 

「はい!」

 

 黒い学ランを羽織り、口笛を吹きながら歩き出す。

 

 そんな彼の後ろを忍び装束の少女が後を追いかけた。

 




これにて、ゆゆゆ第一期の話は終了。

このあと、ゆゆゆいが起こって、勇者の章もとい、オリジナル話になっていくことでしょう。

最後に出てきた人物について、補足説明。

クランツ

星獣戦隊ギンガマンに出てきたブルブラックの弟。
外見はどことなくブルブラックに似ている。
宇宙海賊襲撃の際に兄と共に戦おうとするも人質に取られて最後は体を両断されるという結末。
地球でブルブラックの前に幻影として現れ、兄を励まし、彼に星を守る者としてもう一度、奮い立たせた存在。



トランザ

鳥人戦隊ジェットマン、後半から登場した幹部。
演じている人はスーパー戦隊において有名な悪役ばかりやっている人。
初登場時はジェットマン男性陣を圧倒するということをやってのける。
彼らとやりあう際に、似たような服装になって彼らを軽々と超えるということをやってのけた。
強かったものの、ライバル幹部の嫉妬と激怒によって敗北、最後は人格破綻を起こしてしまうという衝撃の結末に。

もし、スーパー戦隊が絡んで新たな戦いがあるならどれがいい?

  • パワーレンジャー
  • リュウソウジャー
  • ルパパト

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