Fate Grand Order ~歴史を紡ぐ者~ 作:牧弥潤巳
いろいろあるもので書いては保存をやってたので。
オルガマリー「グランドオーダー・・・セイバーはなぜその呼称を。」
マシュ「所長?」
オルガマリー「あ、あぁ。ご苦労だったわ。剱崎、マシュ。それからカルマも。」
カルマ「ペコリ」
オルガマリー「剱崎、あなた残念だったわね。マシュの力を見れないとは。・・・といっても、こうなることは想定内だったのでしょう?」
龍斗「まぁ、真名はわからなくても、仮として力は解放できるんじゃないかとは思ってた。」
オルガマリー「けど、使えた大きな理由は、マシュの仮でもいい。それでも戦うという覚悟なのかもね。でも、真名無しってのもあれよね。私がいいスペルを考えてあげる。」
オルガマリー「
なんか変な名前かと思ったが案外いい名前だった。
龍斗「おぉ、意外といい名前。」
オルガマリー「ムカッ!・・・まぁいいでしょう。これは帰ってから説教ですね。」
龍斗「帰ってから・・・」
────いや、説教は受けることはないだろう。何故なら
穂乃花「龍君・・・?」
松原が違和感を覚え俺に話しかけようとしてが、甲高い拍手によって邪魔された。
???「いや、まさか君達がここまでやるとは思わなかった。」
そこにはカルデアの中で警戒していた男がいた。
???「計画の想定外にして私の寛容さの許容外だ。」
マシュ「あれは・・・」
龍斗「レフ・ライノール。」
ロマン『レフ教授だって!?』
すると所長は涙を流しレフの元へと向かっていった。
オルガマリー「レフ!生きてたのね!あなたがいないと私・・・!」
レフ「オルガ。元気そうだね。随分と苦労したようだ。」
オルガマリー「そうなの!混乱することばかりで頭がどうにかなりそうだった。でも、あなたがいればもう大丈夫よね!」
レフ「もちろん。」
オルガマリー「パァッ」
レフ「本当に想定外の事態ばかりが起きて頭に来る。ロマニ、君にはすぐに管制室に来てほしいと言ったのに。」
ロマン『レフ?』
さすがにドクターも違和感を覚えた。
レフ「君もだよオルガ。爆弾は君の足元に置いたのに、まさか生きていたなんて。いや、生きていたと言うのは少し違うな。」
龍斗「やっぱりそうか。」
マシュ「先輩、やっぱりとは・・・」
龍斗「レイシフトの適性がなかった所長がなんで無傷でここまで来れるって話だ。お前らはソロモンの力で来れた。それはまだ納得ができる。だが所長は?」
穂乃花「ソロモンの力を持ってない。」
香奈「え?じゃあなんでレイシフトができたの?適性がないとレイシフトってやつはできないんじゃ・・・?」
龍斗「簡単だ。それは所長さんが・・・」
レフ「剱崎龍斗・・・君は薄々気づいていたようだね。そう。オルガ・・・君はもう死んでいる。肉体はとっくにね。」
全員「え・・・!?」
龍斗「クッ・・・」
所長は完全に驚愕し、言葉も出ていない。
レフ「君は生前、レイシフトの適性がなかっただろう?肉体があったままでは転移できない。君は死んだことで初めてあれほど悲願していた適性を手に入れたんだ。」
オルガマリー「ウソ・・・」
レフ「だから、カルデアに戻った時点で、君のその意識は消滅する。」
オルガマリー「消滅って・・・そんな・・・」
レフ「だがそれでは非常に哀れだ。生涯をカルデアに捧げた君のためにせめて今、どうなっているか見せてあげよう。」
するとレフは聖杯を手にとり、カルデアとここを繋げた。
オルガマリー「何あれ・・・カルデアスが赤く・・・ウソ・・・よね。あれただの虚像でしょ?レフ!」
レフ「本物だよ。君の為に時空を繋げてあげたんだ。聖杯があればこんなこともできるからね。」
カルデアにいる人達も驚きを隠せていなった。
レフ「さぁ、よく見たまえ。アニムスフィアの末裔。これがお前達の愚行の末路だ。」
するとレフは魔術を使って所長さんを浮かせた。
オルガマリー「え!?な、なに!?」
レフ「最後に君の望みを叶えてあげよう。君の宝物とやらに触れるがいい。」
オルガマリー「何を言っているの!?や、やめて!だってカルデアスよ!?」
レフ「あぁ、ブラックホールと何も変わらない。それとも太陽か。いずれにせよ、人間が触れれば分子レベルで分解される。生きたまま無限の死を味わいたまえ。」
所長さんは刻一刻とカルデアスに近づいていた。
オルガマリー「いや・・・いや!助けて!誰か助けて!どうして?どうしてこんな事ばかりなの?」
オルガマリー「いや、やめて!いやいやいや!だって、まだなにもしてない!まだ誰にも褒めてさえもらえなかったのに!いやぁぁぁぁぁ!!」
カルデアスに呑まれるかのように所長さんが消滅してしまった。全員が愕然とする中、俺はまだ戦闘体制をとっていた。
龍斗「・・・!全員下がれ。」
レフ「さすがデミサーヴァントと言ったところか。私が根底から違う種族だと見抜いたか。サーヴァントとしての気配がしなかったからてっきりただのノロマかと思っていたよ。」
龍斗「コッチは初対面の時点でヤバい奴だとは思ってたぞ。」
レフ「フフハ・・・さて、そろそろ改めて自己紹介をしよう。私はレフ・ライノール・フラウロス。貴様ら人類を処理するために遣わされた2016年の担当者だ。」
穂乃花「人類を・・・」
香奈「処理・・・?」
レフ「そうだ。ドクターロマン。聞こえているな。」
ロマン『レフ教授・・・』
レフ「共に魔導を研究したものとして最後の忠告をしてやる。未来は消失したのではない焼却されたのだ。カルデアスの磁場でカルデアは守られているだろうが、外はここ冬木と同じ末路を迎えているだろう。」
ロマン『外部との連絡が取れなかったのは、通信の故障ではなく、受け取る相手がいなかったからなんですね。』
全員「・・・!」
レフ「貴様らは進化の行き止まりで衰退するのでも、異種族との交戦の果てに滅びるのでもない。自らの無能さに!」
レフ「自らの無意味さ故に!」
レフ「我らが王の寵愛を失ったが故に!なんの変哲もない紙くずのように、跡形もなく燃え尽きるのだぁ!!」
穂乃花「・・・地震?」
香奈「違う・・・これって!」
龍斗「まずい!」
ここの洞窟が崩れ始めていた。
レフ「この特異点もそろそろ限界か。セイバーめ。聖杯を与えられながら、この空間を持たせようなどと余計な手間を・・・」
瓦礫が崩れ、俺達に襲いかかる。
バルバトス「仕方がない。ここで死なれては俺が困る。・・・!」
龍斗「───!」
そこで意識を失った。
龍斗「う、うん。」
穂乃花「龍君?龍君!」
龍斗「・・・」
穂乃花「あ。良かった。目が覚めたんだね。」
龍斗「・・・ここは。」
穂乃花「カルデアって所。バルバトスさんが、ここまで飛ばしてくれたんだって。」
龍斗「バルバトスが・・・?そうだ!それより皆は!」
穂乃花「うん。無事だよ。ロマンって人に龍君が起きたら連れてきてっていわれてるから。行こう?」
龍斗「あぁ。」
管制室へ向かうとそこにはドクターと日暮、カルマ、マシュがいた。
ロマン「まずは生還おめでとう剱崎君。君のおかげで、マシュとカルデアは救われた。」
穂乃花「あの・・・所長さんは?」
ロマン「残念だけど・・・」
全員「・・・」
ロマン「冬木の特異点は君達のおかげで消滅した。しかし、新たに7つの特異点が発見された。冬木とは比べ物にならない時空の乱れだ。この7つの特異点にレイシフトし、歴史を正しい形に戻す。それが人類を救う唯一の手段だ。」
ロマン「マスター適性者は、君を除いて凍結。戦えるサーヴァントは君とカルマ君とマシュの3人だ。」
マシュ「・・・」
ロマン「こんな状態で君に話すのは強制に近いと理解している。それでも僕はこう言うしかない。48人目のマスター適性者、剱崎龍斗。君に・・・君のサーヴァントと共に、人類の未来を背負う覚悟はあるか。」
龍斗「・・・はぁ。なかったらとっくに帰ってるっての。」
穂乃花「フフッ。」
香奈「・・・」
龍斗「・・・あぁ。」
ロマン「・・・その言葉で、僕達の運命は決定した。これより、前所長、オルガマリーアニムスフィアが予定した通り、人理継続を尊命を全うする。目的は人類史の保護、及び奪還。探索対象は各年代、原因と思われる聖遺物、そして聖杯。」
ロマン「我々が戦うのは歴史そのものだ。君の前に立ちはだかるのは多くの英霊、伝説になる。それは挑戦であると同時に過去に弓を引く冒涜だ。我々は人類を守る為に人類史に立ち向かうのだから。生き残るには・・・未来を取り戻すにはこれしかない。例えどのような結末が待っていても・・・だ。」
ロマン「以上の決意を持って、作戦名をファーストオーダーから改める。これはカルデア最後にして原初の使命。人理守護指定グランドオーダー。魔術世界における最高位の使命を以て、我々は未来を取り戻す!」
ここから俺達の
────人類の未来を賭けた戦いが始まった。
ゲームだとOPが流れるはずなのに・・・!
水着牛若当たったー!ジャンヌも欲しいなぁ(わがまま)
それではまた!
※ここを編集しました。