名もないエースの記録   作:numanuma

3 / 5
投稿遅くなりごめんなさい。
第3話です。前回を見ていない方は前回を見ていただけるとありがたいです。


UC.0086 重力の底で‥‥(3)

MS訓練が始まって2週間が経過しようとしていた日の朝のこと。

 

ウゥーーー!!ウゥーーー!!ウゥーーー!!

 

基地内にサイレンが響いた。

 

タークス「何事だ?警報がなるなんて」

ロゼ「わからないけど何かヤバい状況なのかもしれない。」

タークス「確かにそうだな、教官のもとへ行くか?」

ルータ「俺はそれが一番だと思うぜ。さぁ行くぞ!」

ロゼ「そうですね、急ぎましょう。」

 

ー基地本棟ー

 

タークス「教官、何があったんですか?」

教官「実は地球連邦軍反乱分子がこの基地に進軍しているようなんだ。」

ロゼ「え?」

教官「哨戒中の部隊が超遠距離に捉えた。しかもMS15機ぐらいのまあまあ大規模なんだ。」

タークス「我々はこのあと何をすれば?」

教官「お前たちはとりあえず待機命令を出そうかと考えている。まだお前たちは訓練兵だからな。実戦に出すわけにはいかんしな。」

ルータ「おいおい俺達を舐めないでほしいね教官殿よ。俺達三人は2週間もMSの訓練を行ってきたんだ!少しぐらい働けるぞ!」

タークス「そうです!我々も、我々自身の基地を、第二の家を守らせてください!」

教官「‥‥‥‥‥‥‥」

 

「いいんじゃないですか?教官殿」

 

教官「司令官!いいのですか?まだ三人は訓練兵ですよ、実力もそこまであるわけではないですし、今回は相手も数が多い。」

 

司令官「だったらなおさら一人でも多く兵がほしいな!それに私も訓練の様子を見ていたが、三人はかなり操縦技術もあるし上達も早い。それに防衛ぐらいなら出してもいいだろう。」

教官「わかりました。司令官がそこまで言うのであれば。聞いていたな三人とも。全員第三格納庫に急げ。あとはその場にいる第三小隊の隊長の指示に従え、いいな!!」

 

三人「「「ハイッ!!!!」」」

 

司令官「教官殿、君は戦車隊や航空隊の指揮に回ってもらえるかな?」

教官「わかりました。」

 

彼等は第三格納庫に向った。強い意志と奥に秘めた少しの恐怖を胸に持って‥‥

  

ー第三格納庫ー

 

タークス「ここだ!第三格納庫だ。」

 

 「お前らよく来たな!連絡はきている。そこの機体に乗れ」

 

タークス「わかりました!あなたが第三小隊隊長ですか?」

 

ジノン「そうだ!俺が第三小隊隊長のジノン・キャスタだ!」

タークス「わかりました。」

 

彼等は機体に乗った。彼らが乗った機体は「ジム・クゥエルカスタム」、

 

タークス「いよいよ実戦か、少し怖いな。」

ルータ「怖くねえやつの方が珍しいだろ。俺も教官の前であんなこと言ってたけど、いまめちゃくちゃ恐えもん。」

タークス「だよな」

ロゼ「準備完了。」

ジノン「よし!武装は全員そこのラックにかかっている武器を使え。誤射はすんなよ!」

タークス「了解!装備完了しました。」

ルータ「俺もできたぜ。」

ロゼ「同じく。」

ジノン「よし!では今回の戦術の説明を行う。現在敵軍は、基地西側の山岳部方面から進軍してきている。今の所補足しているのは直進してきている本隊だけだ。そこで我々は南西方面の本隊以外の存在を索敵しつつ裏取り予定だ。」

 

ジノン「そのため大人数では行けないため、お前たち三人と私の四人で向かう。第三小隊は正面の基地防衛につくから隊長がいなくても大丈夫だろう。」

タークス「わかりました。」

ルータ「了解よっと!」

ロゼ「了解」

ジノン「よし!第三小隊隊長ジノン出るぞ!」

タークス「タークス・ジガ、出る!」 

ルータ「ルータ・スデラ、出撃するぜ!」

ロゼ「ロゼ・ズルーン、行きます。」

 

  4人は作戦行動を開始した。南西方面に進軍し、索敵と敵の裏をつくために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明コーナー

 

・ジム・クゥエルカスタム

型式番号RGM-79QC

 

ジム・クゥエルの改修機、ジム・クゥエルはもともとティターンズが最初期に量産したモビルスーツで、宇宙やスペースコロニー内用に設計されて作られていたが地球上での活動用に改修をした機体。通常のジム・クゥエルでも地上で活動はできるが、運動性がどうしても低下してしまう。そのため運動性を上げるために改修した機体。

 

機体性能に関しては防塵防砂加工やショックアブソーバの強化、各部排熱機構の強化などが行われており、地上での活躍がしやすくなっている。

 

 武装

 

・頭部60mmバルカン砲

連邦軍機体のほぼ基本装備。

・ビームサーベル

上記に同じく

・ジム・ライフル 

ジム・カスタムが使っていたものと同型

・ストライカーシールド改

ジム・ストライカーのシールドを改修したもの。防御力が強化され、ビームコーティングが塗られている。

内部に武器のマガジンを装備。

・腕部2連装グレネードランチャー

基本的にΖガンダムのような物

・ヒートナイフ

腰に装備されている格闘武器。リーチは短いが使い勝手がよく、投げたり切ったりと。

 

 

  小隊

 

この基地には第一小隊から第四小隊まで存在していて、第一から第三までが通常任務。第四小隊が哨戒もおこなう小隊。

 

各小隊部隊長一人と他四名計五名で構成される。

 

基本的にモビルスーツは変わらないことが多いが、第四小隊だけは索敵強化型が配備されている。

 

 

 




第3話ありがとうございました。誤字などありましたら感想に書いていただけると助かります。

それでは次回もよろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。