名もないエースの記録   作:numanuma

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第五話になります。




重力の中の嵐

タークス達3人と第三小隊隊長のジノンは南西方面に進軍後、西方面から進軍中の敵本隊と思われる部隊を補足。敵本隊後方から奇襲をかける。   

 

 

 

指令部

オペレーター「南西方面から敵本隊に奇襲をかける予定の部隊から入電」

司令官「読み上げろ」

 

オペレーター「敵本隊の裏取りに成功、奇襲します」

 

司令官「よし!了解した。防衛の第一小隊・第二小隊、航空機と戦車部隊に通達せよ、これより防衛部隊は射撃攻撃しつつ正面から敵部隊を攻撃。奇襲部隊と挟撃せよ。」

 

オペレーター「全部隊に通達します。これより防衛部隊は射撃攻撃しつつ正面から敵部隊を攻撃。奇襲部隊と挟撃せよ。」

 

第一小隊隊長カイン・デルカ「了解しました。」

第二小隊隊長アラン・バスカ「了解!!」

 

防衛小隊の指揮官は基本的に司令部の司令官だが、現場指示は基本的に第一小隊隊長が行う。二番目が第二小隊隊長だ。

そして第一小隊隊長カイン・デルカが声をかける

 

カイン「全機現在の指示に従って行動する!現場では基本的に私の指示に従うように!勝手な行動はなるべくするなよ!」

 

カインは隊長として最低限のことを言った。なるべくするなよと言ったのは、カインでも何が起こるかなんてわからないからだ。未来予知ができたらとっくにジャブローあたりにいるだろう。

 

戦闘機パイロット「敵本隊を確認。戦闘機部隊が先行して先制攻撃を撃ちます。」

 

カイン「了解した。先行攻撃終了し次第挟撃する。聞いていたな?ジノン」

 

ジノン「わかっている」

 

戦闘機が敵本隊を確認したあと先制攻撃に移る。絨毯爆撃とミサイル攻撃だ。どちらもモビルスーツに特効があるというわけではないが効かないわけではない。

 

戦闘機部隊が攻撃に移る。

 

ミサイル着弾の轟音が響き、爆撃による爆発の煙が発生する。

 

戦闘機パイロット「敵部隊に命中。依然として敵MSは健在。敵MSはザクタイプ10機程度。それと鹵獲されたと思われるジムタイプの機体10から15。タンク系が5機程度。戦車が多数だ。別動隊は今の所確認ならず。以上状況報告を終わる。これより戦闘機部隊は北方面を旋回して偵察しつつ基地へ帰還する。」

 

長々と戦闘機パイロットが報告し、モビルスーツ部隊が動き出す。

第一小隊と第二小隊、居残りの第三小隊をメインとして、サポートに戦車部隊だ。

 

カイン「随分多いな、よくそんな戦力用意できたものだ。」

 

アラン「ホントだよ。全くまだ少し眠いってのに。絶対許さん」

 

カイン「眠いからって死ぬなよ?死んだら元も子もないからな」

 

アラン「わかってるわ!」

 

 

小隊長は部下を連れて進行する。敵の攻撃に当たらないように斜めに歩きながら進行する。

 

ダダダダダッ

 

敵も少しずつ基地方面に進みつつ射撃攻撃をしてくる。 MS部隊はシールドで防御しながらライフルで攻撃していく。

戦車部隊はMSの後ろに隠れながら砲撃で援護する。

 

一方その頃奇襲部隊は……

 

 

 

 

ジノン「よし!3人とも準備はいいな。行くぞ!」

 

4機が敵部隊を後ろから攻撃していく。

 

ダダダダダダダダダダ

 

ジムライフルを敵に当てていく。3人とも訓練を思い出しつつ慎重に処理していく。

敵のMSはバックパックや関節部をやられて、爆発により転倒したり姿勢を維持できなくなった機体もいる。

 

ジノン「よし!全機散開しつつ周辺の岩陰に隠れろ!隙を見つけたら攻撃していけ!」

 

タークス「はぁ はぁ はぁ」

 

ルータ「ふぅ 少し落ち着いたか?」

 

ロゼ「そうですね。一段落ですかね。それにしてもやはり実戦は緊張します。」

 

タークス「そりゃあそうだろ。」

 

3人は初めての実戦で緊張していた為息切れしたり、少し疲れている。

ジノンは慣れているのかピンピンしている。

 

ダダダダダッ

 

敵もマシンガンで攻撃してくる。

 

ロゼ「私がハンドグレネードを使います。隙を作るので射撃攻撃をお願いします。」

 

タークス「わかった。カウント! スリーツーワン!」

 

ロゼ「GO!」

ルータ「GOOOOOOO!!!!!!!」

 

ロゼの投げたハンドグレネードが敵の機体の近くで爆発し、敵の機体の攻撃が止まる。そこをタークスとルータはすかさずライフルを叩き込む。

 

ズダダダダ

 

奇襲部隊の方を見ていた敵をすべて殲滅。防衛部隊と戦闘している敵は基地の方へ進んでいるため攻撃するには移動しなければならない。

 

ジノン「あいつら……エースになるな……」

 

ジノンは三人の動きを見ていてそう思った。ジノンはエースとは仲間と協力して強い敵を討ち取る凄腕パイロットのことを指していると思っていた。

 

ジノン「司令部こちら第三小隊隊長ジノン・キャスタ。応答願います。」

 

オペレーター「こちら司令部です。そちらの状況の報告をお願いします。」

 

ジノン「報告します。奇襲部隊は奇襲に成功。後方部隊を殲滅、現在武器の確認を終了しました。」

 

オペレーター「了解しました。周辺の偵察を行った後に防衛部隊と戦っている敵本隊に攻撃を仕掛けてください。」   

 

ジノン「了解しました。   聞いていたな?周辺の偵察を開始しろ!」

 

3人「「「了解」」」

 

 

3人とも偵察を始めた。

防衛部隊はその頃……  

 




ご覧いただきありがとう御座いました。
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次回もぜひご覧ください。
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