GATE バグネコ 得地でも一撃撃破せり   作:榛猫(筆休め中)

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|・ω・`)ヒョッコリ(オマタセシマシタニャ)

|・ω・`)ノ⌒○(最新話)

|)彡 サッ


加筆修正しましたのニャ...m(_ _)m


飼い主さん救出...ですニャ!

side三人称

 

 

それは、一瞬の出来事だった......。

 

頭部を撃ち抜かれた馬が少女を巻き込むように倒れていく。

 

少女は動かない、否、咄嗟のことに体が動かないのだろう。このままいけば少女は馬の巨体に押し潰されてその命を落とすだろう。

 

だが、そこに紛れ込む影があった。

 

影は少女と巨体の間に割り込むとその場から少女共々、その姿を消した。

 

ズズンッ!

 

そんな音を立てて馬が倒れ込む。

 

しかし件の少女は何事もなかったかのように別の場所にいた。

 

......その横にいる獣に抱き抱えられるように......。

 

 

 

 

◆◇◆◇◆sidechange◇◆◇◆◇

 

 

 

 

俺、伊丹耀司は目を疑っていた。

 

今しがた目の前で起きた出来事に......

 

村からの脱出の為、荷物をまとめ先を急ごうと混み合う村の馬車の行列......。

 

その最中、一台の荷馬車が事故を起こしてその対応をしていた時だった......。

 

一人のネコ?(のような獣)を抱えた少女が後方より現れ、被害者の容態を見ていたその時だった。

 

荷馬車を引いていた馬が驚いたまま走り回り、その少女を勢いのまま蹴り飛ばそうと迫っていた。

 

桑原曹長(おやっさん)が咄嗟に馬の頭部を撃ち抜いて蹴り飛ばされる事態は免れたが、問題はその後だった。

 

脱力した馬が少女の方に倒れかかってきたのだ。

 

蹴り飛ばされる危険を避けるため距離を取っていたのが仇となり、またも少女に危機が迫っていた。

 

少女目掛けて迫る馬の巨体......しかしその最中、少女と馬の間に一つの影が飛び込むのを俺は目撃した。

 

そして地面へと倒れ込む絶命した馬の巨体。

 

だが、その下から赤い血溜まりが出来ることはなかった。

 

なぜなら、それは少し離れた所でそっと少女を降ろしているネコの姿があったのだから......

 

特地のネコって、みんなあんな感じなの...??

 

 

 

 

◆◇◆◇◆sidechange◇◆◇◆◇

 

 

 

 

ん...んん〜?なんだかさっきから、皆さんの視線がやけに気になるのニャ......。

 

ボク、何かしたかニャ?

 

ただレレイ(飼い主)さんを危険から助けたってだけニャのだけど......

 

 

「......▽□◆―♀♀ฅ♯」

 

んん〜...飼い主さんも何か驚いてるみたいニャけど、全然何言ってるのか分かんニャいし......

 

と、ともかく戻りましょうニャ!!賢者カトー(旦那さん)のところに!!

 

そういう意味も込めてグイグイと飼い主さんの腕を引っ張ると、思いのほかあっさりと、立ち上がると抱き上げられたので、ホッとため息を吐きながらボクは戻って行くのでしたニャ。

 

というか、さっきから自衛隊の皆さんが凄くボクを見てくるのニャけど...ボク、何かしちゃいましたかニャ?

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

その後、なんだかんだで動き出した馬車の群れは村を離れ別の場所を進んでいた。

 

先頭には自衛隊の車がつかづ離れずの距離を保ちながらゆっくりと走っている。

 

ボク達が乗ってる荷車はまだいいけど、他の人達の所は馬車が壊れたり、負傷する人たちが出てきたりと中々進みは悪い......。

 

それに、前の雨で道がぬかるんだ影響で荷車が溝に引っかかって動けなくなるなんて事もよく見かける......

 

その度に自衛隊の方々が出向いてはその手助けをしてるのと見掛けるのニャ......。

 

......けど、こんな宛のない旅路、いつまで続けるんだろうかニャ......

 

龍脈の使えないボクじゃあ皆さんを助けてあげることも出来ニャいし...ここはネコらしく飼い主さんの膝の上で寝てることにしますかニャ!

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

.........さっきから先頭がやけに騒がしいのニャ

 

なんだか、嫌な感じの強い気配を感じるけど、先頭のクルマ辺りからその気配が動くこともないし、気にする必要もなさそうニャ

 

飼い主さん達もまだまだ余裕のありそうな様子ニャし、ボクはまた一眠りさせてもらいますかニャ〜

 

 

ところで飼い主さん、余り尻尾や髭は触れないでくれませんかニャ?

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

・・・・・気づいたらなんだか赤くて大きな龍が目の前に居たのニャ

 

何を言ってるのか分からねーと思うがボクも何が起きてるのか分からなかった...瞬間移動とかワープとかそんなものじゃ断じてねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったニャ......

 

ニャんてふざけてみたけど、正直に言えば、寝てた所に轟音と痛みを感じて目が覚めたら目の前に龍の顔があったってだけなんですけどニャ?

 

というより、この龍はなんなのニャ?リオレウス...のようだけど赤すぎるし...黒い模様?なんかも入ってないからレウスさんの遠縁というわけでもなさそうニャ。

 

で?ボクを喰うつもりかニャ?

 

 

「......グルルルルルッ...」

 

!...へぇ、少しは言葉が通じるようニャね、面白いニャ。後ろが何か騒がしいけど、ボクを満足させてくれることを期待するのニャ!

 

 

「...ゴルアアアァァァアアアッ!!」

 

うーん、まずは咆哮...20点ニャ

 

 

「ゴルアアアァァァァッ!!」

 

ふむふむ、噛み付き30点。

 

引っかき(引き裂き)35点。

 

突進10点。

 

 

「...ッ!!......ゴルアアアァァァァッ!!」

 

おっとと...ここで火炎ニャね、中々の力を感じるニャ。50点...。

 

 

「......っ!グルッ...」

 

なんニャ?もう終わりかニャ?なら...さっさと......んニャ?

 

なんでしょう...ニャんか飛んで...ってアレまさか、ロケットランチャーッッ!!!?

 

ちょっなんで急にそんなもの放っ...んニャアアアアァッ!!

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