救い無き者に幸福を   作:MYON妖夢

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サブタイセンスどこー?

それはともかく、私が確認している限り初のランキング入り、本当にありがとうございます。
最高順位としては日間69位まで確認しました。前作がランキング入りしたかどうかは当時ランキングを見る習慣が無かったのでわかりませんので、気分的には実質初のランキング入りとなります。思いの外嬉しいものです。
お気に入り数などを見てしまえばランキングには場違い感は否めませんでしたが、一度でも乗ったという事は私にとって大躍進です。


力を、強さを

 両手のナイフから放たれるのは乱雑なようで規則正しい連続攻撃。軍の訓練で身につけた腕が精神的な部分で荒くなっているのがわかる。

 右から、左から、上から、下から、急所を狙った攻撃を()()()()()

 合間に繰り出される足払いは後ろに下がり、その隙に放たれる脇腹狙いの一閃をボーデヴィッヒの腕の内側に腕を割り込ませることで逸らす。

 

 まるで攻撃を予測できるかのように錯覚する程に視える。右眼のおかげで動体視力が跳ね上がっているのはわかっていたがまさかこれほどとは思わなかった。

 

 とはいえ視えるからこそ全て対処できているというわけでは無い。ボーデヴィッヒの動きはやはり楯無と比べるとまだ甘い。素早さも鋭さも楯無の方が上だ。尤も常人と比べると相当に速いのは間違いないのだが。

 

「守るだけか? 臆病者め!」

 

 煽られようと意味はない。これは彼女の動きを右眼でどこまで追えるかのテストに過ぎない。右眼や頭への痛みはそろそろ厳しくなって来ているが。

 そもそも普段真剣と真槍でやりあっているのだ。ナイフはそれ程脅威ではない。尤も訓練の時はお互い寸止めなのだが。

 

 少しずつボーデヴィッヒの動きの粗さが増してくる。一向に当たらない攻撃に焦っているのだろう。

 右からの攻撃を相手の左腕を手刀で弾き逸らし、首を狙った左からの一閃を上半身を屈めて回避、突き下ろすような一撃を横っ飛びで避け、追撃の突きを手首を掴んで止める。

 そして空いている右のナイフが振るわれるがこれもこちらの空いた左手で腕を掴む。

 

「くっ……何故当たらんのだ……!」

 

 反則級の力を使っているのは自覚しているが、それくらいは許されてもいいだろう。

 

「やはりその右眼……越界の瞳(ヴォーダン・オージェ)か! 貴様どこでその眼を手に入れた!」

 

 越界の瞳……情報として見た事はある。ISの適合性向上のために行われる処置であり、疑似ハイパーセンサーのようなもの。脳への視覚信号伝達の速度向上と、超高速戦闘状況下における動体反射の強化を目的とした、肉眼へのナノマシン移植処理、そしてそれによって処置の施された瞳の事を呼ぶらしい。楯無が最初に右眼を見た時にナノマシンだと言ったのはこれがこの世界に存在している技術だからだろう。

 

 成程確かに効力は似てはいる。しかし恐らく違うものではあるだろう。そもそもがISの性能まで見極める俺の右眼は例え越界の瞳だとしてもどう考えても破格だ。

 

「さてな。俺自身あまりわかっていないものについて聞かれても困る」

 

「誤魔化すか貴様!」

 

 一層激しさが増す。しかしそれでも右眼で視て取れる動きに身体を付いてこさせればボーデヴィッヒのナイフは俺の身体を捉える事はない。

 右眼で動きを追いながら、左眼でボーデヴィッヒの眼を見る。真っ直ぐに見ているのは俺の右眼だ。つまり――。

 

「なにっ!?」

 

 一撃目はフェイク。本命は二撃目……ナイフの投擲。狙いは俺の右眼。

 予測しているのなら対処は可能だ。それの一瞬前に左半身を前に、右半身を後ろに動かす事でナイフは目の前を素通りする。同時に動かしていた左手を自分の目の前、飛んでいくナイフを掴み取る。

 

「ここまで視えると逆に怖いな……」

 

 ボーデヴィッヒは驚きを顔に出したのも一瞬。すぐに左手に残ったナイフを振るって来るのをこちらのナイフで受け止める。

 

「……いいナイフだな。よく手入れされている」

 

「チィッ……!」

 

 今度はお互い1本のナイフを手にして攻撃を躱し、防御し続ける。

 

「このナイフの事も、お前は相棒と呼んでやらんのか?」

 

「このナイフもまた私の力だ……! 力を磨き維持するのは当然の事に過ぎん!」

 

「意固地だな……」

 

 そろそろ勝負を決めなければこちらが持たない。右眼の痛みで集中力がいい加減に切れてきた。IS情報を所得しようとしなければ痛みはそれなりに遅いようだが、やはり長期戦には向かない。

 

 敢えて動きを甘くする。ボーデヴィッヒの攻撃をスレスレで避けるようにしもう少しで決められると錯覚させる。そして大振りを誘発する。

 鋭く振るわれた裏拳を後ろに首を傾ける事で回避、ボーデヴィッヒの口元が僅かに緩むのを視界の端で確認する。

 

 決めようとして放つのは刺突。今までよりも少し大降りになったのを見逃さずに相手の左腕の外側から思い切り右手で押す事で受け流しつつ体勢を崩す。そしてそのままナイフの柄頭でボーデヴィッヒの左手の甲を叩くと、ボーデヴィッヒは衝撃で思わずナイフを取り落とす。

 

「くっ……!」

 

「チェックメイトだ。まだやるか?」

 

 ナイフを首元に突き付けて宣言する。両の拳を握りしめ、こちらを睨みつけて来る。しかし並の人間ならば震え上がるような眼光でも俺には大した効力を持ち得ない。

 

「あまり生徒会に世話になるような事態を起こしてくれるな。オルコット、凰。お前達もな」

 

 右眼を右手で押さえながらナイフを地面に転がす形で返す。

 

「力に拘るのは別に悪い事じゃないが、周りに迷惑を掛けるというのなら話は別だ。欲求不満なら俺が相手になってやる」

 

 顔を俯かせたボーデヴィッヒは握りしめた拳が震える程に力が入り、ギリッと歯を食いしばる音すら届く。

 

「第2整備室でティアーズと甲龍の様子を見てやる。身体に異常はないか?」

 

「はい。あのままでしたら危なかったかもしれませんけど」

 

「大丈夫。ていうかアンタ整備できたの?」

 

「初歩程度はな」

 

 右眼から意識を外すと痛みが少しずつ引いていく。数10分は痛みが残るだろうが自然回復に任せても問題はない。

 

『仁!』

 

 緊迫した声で落ち着いた意識が一気に研ぎ澄まされる。右眼の痛みで一瞬反応が遅れ、振り向くと同時に右の二の腕に鋭い熱を感じる。

 

「ぐっ……!」

 

 咄嗟に左手に剣を呼び出す。何を呼び出したのかも確認しないまま次の一撃を受け止める。

 

「私は……負けられない。負けるわけにはいかないのだ……!」

 

 左眼の眼帯を外し、右眼の赤とは違う爛々と輝く金色の瞳を憎悪に染めてナイフを振るって来る。成程、ボーデヴィッヒの左眼も越界の瞳だというのなら俺の右眼への反応が大きいのも頷ける。

 

「強迫観念みたいなもんか……何がお前をそうさせるのかは知らんが……」

 

 相手は右手に1本のナイフ。こちらは左手に1本の剣で打ち合いを再開する。しかし今度は右眼は元に戻り、右腕は負傷。更には相手は越界の瞳を開放という明確に不利な状況だ。そう長く打ち合えるものでもないだろう。

 

「まさか……まさかこんなところで使う事になるとはな!」

 

 先程までよりも反応がずっといい。俺が右眼を使っていないからそう思えるのかもしれないが。

 とはいえナイフの太刀筋が鋭くなるわけでは無い。防御一辺倒で見極めていた彼女の動きは大幅に変わるわけでもない。それならば片腕でも剣があれば充分に受け切れる。

 

「私は……私は……! あの人の様に……教官の様に……!」

 

「……何を言ってももう聞こえなさそうだな」

 

 元よりかける言葉など持ち合わせてはいないが、こうなっては仕方がない。

 

「少々手荒だが、恨むなよ」

 

 首を狙った袈裟気味の一撃を下から振り上げる一撃で弾き、大きく仰け反らせる。

 そのまま剣を手放しながら左の掌を地面に付き、肘を伸ばす反動を利用して左裏回し蹴り。ボーデヴィッヒの手首を捉え、衝撃でナイフを弾き飛ばす。

 もう一度左手に剣を呼び出しながら後ろに回り込み、首筋を柄頭で叩く。

 

「うあっ……」

 

「……まぁ、寝ててくれ」

 

 手荒、というか後遺症が残る可能性もあるやり方だが鎮圧には今はこれが一番だっただろう。

 いい加減止血しないと血の量が危険でもある。鞄から包帯を取り出して最低限の圧迫止血だけをする。

 

「だ、大丈夫……?」

 

「これで大丈夫なら俺は人外か何かか……」

 

「早く処置しないと……」

 

「そうだな。悪いが予定変更だ。ISの整備は整備科の方に頼んでくれ」

 

 代表候補生とはいえやはり一般人。血を見るのは慣れていないだろうし、見た目だけでも平然と見せている事もあって少々戸惑いが見える。

 それでも俺の額の脂汗をハンカチで拭ってくる辺りはやはり比較的復活が早い。

 

「さて、また保健室か……別に生徒会室でもいいか」

 

 それなりの治療器具ならば生徒会室でも用意できる。今回は報告も含めてそちらに顔を出しておくとしよう。

 

「原因はわからんが、お前達も度を過ぎないようにしろよ。知り合いを鎮圧するなんて事にはなりたくないからな」

 

「あんなの見せられて下手な事すると思う?」

 

「ま、だろうな」

 

 生身での話だろう。生徒会長直々の訓練はやはり身になっている様だ。とはいえ未だに楯無との生身無手組手の勝率は五割に到達していない。やはり剣に頼りすぎている節があるのだろう。とはいえ剣をほぼ無制限に呼び出せるのだから頼らない手はないのだが。

 

「わたくし達はISの調子を見てもらってきますわ。仁さん、お大事に。それとありがとうございます」

 

「今回は生徒会として行動しただけだ。礼には及ばん」

 

 オルコット達の立場が誰でも同じ行動には出ただろうが、それでも彼女は微笑む。女心というものはよくわからんものだ。

 左手を軽く振って別れる。

 

「だ、大丈夫か!?」

 

 織斑とデュノアが現れる。出てきた場所から見るにアリーナの観客席にいたようだ。

 

「俺は別にいい。これくらいなら自分で処置できるからな」

 

「自分でって……」

 

「応急処置程度慣れているからな」

 

 微妙な表情の織斑を置いておいて、今度はデュノアに顔を向ける。

 

「その顔。もういいんだな?」

 

「うん。詳細は今度話すけど、もう僕は大丈夫だよ。ありがとう」

 

 デュノアの方の決着は既についたようだ。顔付きからしてやはり後悔はしていないと見える。

 

「な、なぁ」

 

「なんだ」

 

「俺からも、ありがとな。さっき鈴を助けてくれたことも含めて」

 

「俺がやったのは荒療治に過ぎない。根本の勇気をデュノアに与え、心を救ったのはお前だ。誇れ織斑。お前は確かに1人の人間の心を救った」

 

 これは間違いないだろう。例え最初から俺がデュノアを追い詰めたとしても彼女は折れてしまうだけだっただろう。そうならなかったのは織斑がデュノアについていたからだ。

 

「そ、そうか? そうなら……よかった、な」

 

 織斑達とも別れ、意識のないボーデヴィッヒを控室の椅子に座らせてから生徒会室へ向かった

 

 

 

 

 

「あら、忘れも……の?」

 

「消毒用アルコールと針と糸、借りるぞ」

 

「うん? ってうわっ。どしたんスかそれ。顔色悪っ」

 

「……サファイア先輩。1人なんて珍しいですね」

 

「ダリル先輩も私も学年上がった代表候補生ってのは案外面倒なもんなんスよー。って話を逸らすなっス」

 

 濃い藍色とも黒ともとれる髪を腰に届く程の長さの三つ編みにし、それを耳の横から比較的小柄かつ控えめな身体の前面に伸ばしているのはIS学園2年生フォルテ・サファイア。ギリシャの代表候補生であり専用機【コールド・ブラッド】の操縦者。ついでに言うのならばアメリア代表候補生かつ専用機【ヘル・ハウンド】の操縦者である3年生のダリル・ケイシーの恋人。なお制服はフリルのスカート気味に微改造されている。

 この学校、この世の中では別に同性愛など珍しいものでもない。故にそこは置いておくとしよう。

 

 彼女は見舞いにも何度か来ていた2年生の中の1人だ。なんでも彼女自体は俺の事を気に入ってるとかなんとか。尤も、俺はダリル・ケイシーには嫌われているので、ニコイチで動くことが多い彼女らとは中々こうして顔を合わせる機会もないのだが。

 

「なにがあったの?」

 

「ボーデヴィッヒの戯れに付き合っただけだ」

 

 今回の件を掻い摘んで話す。とはいえ大事になる前にIS戦は止めたし、恐らくオルコットと凰のISのダメージレベルも高くはないだろう。それならば特に問題になる程でもない。

 

「君ねぇ……どうしてそう被害の勘定に君自身を入れないかなぁ……」

 

 話しながら大体の処置は済ませた。縫った関係上痛みはまだまだあるが動かすのに問題はそうないだろう。

 

「まーた派手にやったっスねー少年」

 

「派手な事にしないために生身で済ませたつもりなんですが」

 

「その怪我は十分派手っスよ」

 

 それを言われては反論のしようもない。制服もロンググローブも、更にはダメージを緩衝させてくれただろうISスーツまで裂けてしまっているし血にも濡れている。なるべく見られないように来たつもりだったが確かに誰かに見られていたら大騒ぎになりかねなかった。ISスーツが裂けた辺り当たり方も悪かったのだろうが、やはりいいナイフだ。

 なお現在は処置のために上半身の制服は脱ぎ、肩まで捲ったISスーツ1枚だ。

 

「……で、なんで先輩は生徒会室に?」

 

「それなりに書類があるんスよ。ダリル先輩のも纏めて持って来てるんでちょいと手間がかかってたわけっス」

 

「そういう事。あの子もちゃんと自分で持ってきてくれればいいのにね」

 

「嫌いな相手がいる可能性がある場所にわざわざ近付く奴はいないって事だ」

 

「やれやれっスね」

 

 話しながら右手を開閉して調子を確かめる。やはり問題は無さそうだ。強いて言うならば開閉の度に傷に痛みが走るが大した問題ではない。

 

「先輩の書類ってのは?」

 

「これっス。それぞれの専用機の稼働データの提出とちょっとした申請書っス」

 

 渡されたものに眼を通す。大した書類ではなさそうだが何分2人分だ。手間がかかっていたのも仕方ないだろう。

 

「でもまぁ丁度終わったとこっスよ。いやー会長は仕事が早くて助かるっス」

 

「いつもどれだけの書類を処理してると思ってるの? これくらい朝飯前よ」

 

「その書類をすっぽかそうとするのは誰だろうな? 結局自分でやる事になるんだから諦めればいいものを」

 

「なんで生徒の前でそういう事言うかなぁ!」

 

 やり取りにクスクスと笑うサファイア。

 

「折角だ。お茶でもどうぞ」

 

「少年は気が利くっスねー」

 

 右腕の調子を確かめるついでに紅茶を淹れる。いつも通りだ。今に限ってはカップとソーサーの重みが厳しいため左手で持つ。

 

「どうぞ」

 

 淹れたのは3人分。流石に来客に入れて会長に淹れないのも問題だ。

 

「おおっ。美味しいっス!」

 

「相変わらずの腕ね」

 

 開かれる扇子の文字は『美味』。

 

「去年の生徒会の手伝いにしても、お茶の腕にしても、アレっスか? 執事かなんかっスか?」

 

「執事だったら主人にこんな態度じゃありませんよ」

 

「そうそう。こんな不躾な執事雇わないわよ」

 

「そ、そうっスか……」

 

 後は飲みながら雑談。意外にも滅多に組み合わさる事のない3人でも会話は盛り上がるものだ。1人として人見知りな性格の者がいないという事もあるが。

 とはいえ時間も時間だ。既に窓の外は暗くなっている。

 

「そろそろお暇するっスかね。お茶、御馳走様っス」

 

「ん。お疲れ様ー」

 

 サファイアが退出したのを見てからカップを片付ける。

 

「さて、と」

 

 少しすると楯無が声を真面目なトーンにして仕切り直すかのように言う。

 

「仁くん。その怪我の事はひとまず置いておいて、ボーデヴィッヒちゃんはどうだった?」

 

「力を貪欲に求めているのはわかった。力に執着する理由はわからないが強迫観念にも似たものだ。後は織斑千冬に憧れているという事くらいか」

 

「危険度は?」

 

「それなりだな。俺か織斑のどちらかを釣るためだろうが、容赦なくオルコットと凰を潰そうとした。織斑やデュノアも見ていたみたいだが、遮断シールドを突き破ってこないか内心冷や冷やした」

 

 ああ、それと。と付け加える。

 

「ボーデヴィッヒのISデータの一部にジャミングが入っていた。どういうものかはわからないが、一応気には止めておいてくれ」

 

「ジャミング……? 取り敢えずわかったわ」

 

 あまりいいものという印象は受けなかった。俺も注意しておくべきだろう。

 

「デュノアの方も決着がついたらしい。詳細は後日との事だ。何はともあれ一件落着だな」

 

「お手柄ね。よくやってくれたわ」

 

「織斑にも言ったが、半分はアイツの手柄だ。とはいえ上手く行ったのなら御の字だ」

 

「それじゃ、デュノア君の退学手続きとデュノアちゃんの編入手続き、よろしくね」

 

 思わず頭を押さえてしまった。自分が関わった事なのだから最後までやれ、と言いたいのだろう。

 

「……了解した。やれやれ、立て続けに面倒事が起こるとはどうなってるんだこの学園は」

 

「それに対処するのが私達。頑張りなさいな」

 

 こき使うとはよくいったものだ。と1つ深い溜息を吐いた。




フォルテさん結構好きです。この作品は筆者の願望をリアルタイムに反映します。

ランキング入りした次の投稿にしては少々おざなりな展開な気もしますが、中々上手いこと書けないものです。
ラウラは原作で楯無さんにあっさり負けた事を考えると、その楯無さんに鍛えらえている仁もまだ負けるような感じはしなかったのでこんな感じになりました。なお眼鏡は一切外れる気配を見せていません。流石の束印。
実は前話にこっそりとレーゲンのジャミング部分を不審に思うシーンを追加しております。

止血については初案では"突然の束"でしたが、あの人を便利屋にするのもなんだかなぁとなってこうなりました。ついでにフォルテさんを出しておきたかったのもありますけどね。

では次回もよろしくお願いします。
感想等お待ちしております。
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