救い無き者に幸福を   作:MYON妖夢

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 オリキャラの設定を固めていたら少々時間がかかってしまいました。


学年別トーナメント一回戦

 6月最終週月曜日。学年別トーナメント初日。全生徒総動員の雑務・整備・来賓誘導も終わり、1回戦が始まるのを今か今かと会場内、いや、会場に入りきらずに外でモニターで見ている者も含め全ての人間が待っているだろう。

 各国政府関係者、研究所員、企業エージェント等々圧倒的とも言える面々が観客席に座り、3年にはスカウト、2年には1年間の成果の確認。そして1年には優秀な人材のマーキングを狙っている。

 

 注目すべきはやはり代表候補生と専用機持ち。中でもある1人の女生徒が気になっている。

 1回戦目で簪・本音ペアと当たる事になる1年4組の『アイーシャ・サレム』。サウジアラビアIS開発企業代表として入学してきた生徒だ。同じ4組の簪が言うには「不思議な人だけどどこかとっつきやすくて惹かれるところがある」そうだ。

 数日前に専用機の登録申請をしに生徒会に顔を出してきたのは記憶に新しい。女生徒平均程の身長でスリムな体型に白い肌、ウェーブがかった綺麗な黒の髪を腰ほどまでに伸ばし、少々男口調に寄りかけている日本語で話す彼女は印象に残った。

 なお俺の見舞いに来ていた生徒の中の1人でもある。それも比較的頻繁に。サウジアラビアの女性は親族以外の男性と話す事が禁止されていると記憶にあるが、女性権利団体の声と勢力が大きくなったこの世界では事情が違うらしく俺とは普通に話していた。

 

 俺達の1戦目は凰・ハミルトンペア。中国の代表候補生に、アメリカの代表候補生に王手をかけている生徒。当然ながら強敵だ。

 

「調子はどうだ?」

 

眼鏡を掛けている関係上右眼にかかる1束の髪が邪魔なのでヘアペンで止め、余った部分を耳にかけながら隣に座っている夜竹に問いかける。

 

「ん、いけるよ。万全」

 

「そうか」

 

 夜竹の訓練は俺自身の生徒会での訓練を控えめにしてでもつける事になった。夜竹にそう頼まれたのだから仕方がない。

 しばらく一緒に訓練してわかった事として、まず彼女の操縦技術はそれなりに優れている。実物に触れる機会が少ない一般生徒としては充分に優秀と言っていい。それもあり防御偏重で機動性の落ちている【打鉄】と、機動性重視の【ラファール・リヴァイヴ】ならば後者の方が動かしやすいようだ。

 

 そして彼女の得意武器は銃器系統であるとわかった。特に実弾系のアサルトライフルやサブマシンガンタイプが得意なようだ。

 ついでに高速切替(ラピッド・スイッチ)程ではないが武器の展開収納が素早い。これは弾切れが存在する実弾を使う上では中々重要な事だ。

 頭の回転が速い事でオルコット程ではないが多重思考が得意らしく、1つの事をしながら別の事を思考する事ができるようだ。もし仮に彼女にBT兵器があればそれなりに使えるだろうというのは想像に難くない。

 

 これらの事を加味しての俺達の作戦。夜竹がバラまいて動きを止め、そこを俺が突く。もしくは俺が突っ込み、夜竹が仕留める。というシンプルなものだ。勿論相手もペアであるため充分に対応される可能性はあるが、そこはこちらのBT兵器を持って対応すればいい。手数の多さをもって基本的には2対1の形をとり確実に1人を落としてからもう1人を落とす。

 

 なお今回のトーナメントでは控室のモニターでの試合の観戦が可能だ。それを見て戦略を立て直すのもまた1つの実力であるとの事らしい。確かにモンド・グロッソを始めとした大会級の競技であれば当然の事ではあるだろう。

 

「ボーデヴィッヒは篠ノ之と組んだか……差し詰め余った2人で組まされたな」

 

 このペアは完全な個人技。お互いの事など一切考えない戦い方でそれぞれが相手を叩き潰す試合だ。場合によっては篠ノ之ごとぶっ放す事すら見受けられる。

 1対1の試合ならばともかく、正直俺と夜竹の敵ではないだろう。篠ノ之を落としてから確実にボーデヴィッヒを2人で仕留めればいいだけだ。AICがあろうと1人ならばほぼ関係ない。

 

「織斑・デュノアは辛勝といったところか。やはりデュノア頼みの戦略だな」

 

 勿論間違ったやり方ではない。零落を確実に当てるのならば誰かの助けは必須であり、操縦や高速切替に優れ、更に武装を多量に持っているデュノアならばお誂え向きといえる。

 しかしその戦い方では当然ながら穴が生まれる。

 要は連携を崩すように立ち回ればいい。織斑とデュノアを分断するか、どちらかを先に叩き落すか。後者で楽なのは織斑だろう。何せまだ操縦も剣技も甘い。

 

 オルコットが言うにはどうにも訓練に乗り気とはとても見えないらしい。どちらかというと渋々だと言っていた。オルコット自身理論派であるため伝わりにくい教え方をしてしまっているのが不味かったのでは、と言ってはいたが。凰と篠ノ之の言い争いも多く訓練にならない日もあると言っていたので恐らくそちらが主な原因だろう。

 

「オルコット・如月は順当な勝ちだな。意外と息が合ってるじゃないか」

 

「山岳部のパワー、恐るべし」

 

 如月が【打鉄】の大型ブレードで突っ込み、オルコットがライフルとBT兵器での援護。形としては極めて簡素だが、オルコットの攻撃を掻い潜ったと思えばすぐに接近してきている如月のブレードの一撃がどう見ても異常に重い事が相手にとっては厳しいだろう。

 ただただ大上段から振り下ろすだけだというのに1人を地面まで叩き落すとは酷い威力だ。アレは防御より避けた方がいいだろう。

 

「次は俺達だな」

 

「うん。頑張るよ」

 

 ハミルトンの操縦技術は不明だが、優秀なのは間違いない。気を引き締めてかかるとしよう。

 

「さて、行くか」

 

 ピット・ゲートに立ち、ISを展開する。右眼は当然使わない。

 専用機ではないため少々時間のかかる夜竹を少し待ち、揃ってピット・ゲートを飛び出す。

 

「来たわね無表情コンビ!」

 

「なんだその不名誉な呼ばれ方は」

 

「なら笑ってみなさい!」

 

「無理だな」

 

「ええ……」

 

 確かに表情が出ないのは自覚しているし、夜竹も俺程ではないが表情は薄い。とはいえなんと不名誉なコンビ名な事か。

 

「1戦目から欄間くんとか運悪いなぁ……」

 

「悪いけど、勝つよ」

 

「冗談。アンタらが相手だからって負けないんだから。ティナ、行くわよ!」

 

「はいはい……まぁやれるだけはやってやるわよ」

 

 綺麗な金髪を黒のリボンでポニーテールに纏めていて、身長は女子の平均より結構高めであり体型はグラマーなティナ・ハミルトン。ラファールに乗ってなおもやる気を見せない程の面倒くさがりなのが玉に瑕だが、その実彼女の実力は専用機こそ持っていないが代表候補生に並ぶらしい。どちらかと言うと天才肌というべきか。実戦を見た事はないが凰が来る前は彼女が2組クラス代表予定だったのだから推して知るべきだろう。

 ハミルトンの顔が引き締まる。夜竹1人に任せるのは荷が重いだろう。やはり当初の予定通りいくべきか。

 

 【炎の枝】を4つ共に展開。レーヴァに操作権を渡しながら両手に腰の剣を抜き放ち、剣と装甲表面に炎を纏うと同時に辺り一面に僅かな炎をばら撒く。

 この炎によって辺りの温度を変える事で凰の衝撃砲の発射の際の空気の動きを掴み、軌道を読む。俺達なりの見えない衝撃砲対策だ。

 

 落とすべきは凰。ハミルトンを集中攻撃している間に衝撃砲をぶっ放されてはたまったものではない。俺が躱せても夜竹が食らってしまう。それならばまずは凰を狙う。

 

 背中の推進翼に意識を流し、瞬時加速(イグニッション・ブースト)で一気に接近する。加速の勢いを殺さずに二刀を揃えての切り払い。【双天牙月】を連結状態で展開した凰が受け止めると同時に衝撃と爆音がアリーナに鳴り響く。

 

「言っておくが、模擬戦と同じと思うなよ」

 

「上等……よっ!」

 

 小さな身体を全開で使って押し返される。彼女も天才タイプ。その上努力も欠かさない。それもこれも織斑に再会する為だったわけだが……鈍感とは悲しいものだ。

 

 ビットから炎の弾丸が計8つ放たれる。凰は両肩の非固定ユニットからの衝撃砲で叩き落すが、俺は後ろに回り込む。が、すぐに後ろに飛び退る。

 

「成程……ハミルトンも銃タイプか」

 

「いんや。ティナはそれだけじゃないわよ」

 

 正確な射撃。俺が回り込む位置を予測したかのような速度でアサルトライフルが撃ち込まれた。だが、銃ならば夜竹も負けていない。

 

 今度は凰が飛び退る番だ。奥を見れば夜竹がサブマシンガンを両手に持ち、片方を凰に、片方をハミルトンに向けている。両方に頻りにその両眼を動かして2人の位置を把握し続けながら連射している。

 これこそ彼女の多重思考を活かした技。IS界隈では【多重対象射撃(マルチターゲットショット)】とか言うらしい。現役時代の山田真耶副担任も得意としていたという。

 多数相手の際に追撃しながら牽制もできるという一石二鳥な技だ。彼女の牽制能力はこれのおかげで随分と高い。BT兵器を相手にしても対応力は高い筈だ。

 

「こっちのパートナーも中々なものだろ」

 

「ええ、ホント厄介!」

 

 【双天牙月】を2本に分離、二刀流同士の打ち合いに移行する。

 

「でもこれなら割り込めないでしょ!」

 

「それはハミルトンも同じじゃ……うおっ」

 

 凰の二刀流は完全に隙を消しきれているわけでは無いが、並のそれではない。充分にやりがいがある打ち合いだ。そうなれば当然誤射を警戒して夜竹はこちらを撃つ為に接近する必要がある。

 俺達の戦術は基本ヒットアンドアウェイ。しかし凰の実力では打ち合いで張り付けられてしまうためそれが上手く行かない。1人を落として2対1の状況に持っていければ妨害も入らなくなり、集中して射撃を行えるため夜竹の集中力が続きさえすれば精密射撃を撃ち込めるのだが……。

 どうやらハミルトンはその限りではないらしい。俺達の打ち合いにすら精密射撃を俺だけに向けて放ってきた。それも未だ続いている夜竹の射撃を掻い潜りながらだ。

 

「……ハミルトンに専用機が無い事に疑問を持たざるを得ないな」

 

「でっしょー? アメリカも節穴よね……っと!」

 

 ハミルトンの射撃を避けるために一度離れた後に再接近。再度の打ち合い。今度は凰の両肩付近のユニットが光を帯びる。衝撃砲を織り交ぜるつもりだろう。

 ならばとこちらもレーヴァに頼む。ビットの使用の開始だ。

 1機をハミルトンに差し向ける事でハミルトンを抑える事に集中を始めた夜竹の援護。残り3機はこちらに残して1機に炎の刃。2機は炎の弾丸を使わせる。

 凰の非固定ユニットは2機。こちらは3機。手数だけならばこちらが有利だ。

 

「模擬戦じゃこんなの使ってないでしょ!?」

 

「言っただろう。模擬戦と同じじゃないと」

 

 少々ズルいと思わんでもないが、俺の機体はレーヴァがいてようやく完成なのだから文句は言わせない。

 円状制御飛翔(サークル・ロンド)――複数の機体が互いに円軌道を描きながら射撃を行い、それを不定期な加速をすることで回避する技術だ。本来回避と命中の両方に意識を向けることで、射撃と高度なマニュアル機体制御を鍛える訓練だ――をお互いの二刀を撃ち合いながら衝撃砲と炎の弾丸で行う。徐々に速度は上がっていっているというのに、その合間にもハミルトンからの射撃が俺だけに当たるコースで飛んで来るのは酷く厄介だ。回避しきれるものでもなく少しずつシールドエネルギーが削られる。

 

「……埒が明かんな」

 

 ゴウッと炎を全身から吹き出す。

 

「きゃっ」

 

 一度凰を怯ませるのが目的だ。その隙に剣を左腕に5本呼び出し、同時にその手首にリング状の武装を呼び出す。

 

「やるぞレーヴァ。接続は任せる」

 

『了解。新技行きますよー!』

 

 剣を炎をブースターに使う事でハミルトンに向かって放つ。ハミルトンは咄嗟に腰から抜いたブレードで弾きながら回避を行う。

 

「よそ見してんじゃないわよ!」

 

 展開装甲を起動。左足の装甲を切れ味に特化、それ以外の全身を速度に特化させる。

 振り抜かれた青龍刀を左足で受け止めながらスラスターを吹かし、凰と位置を入れ替える様に移動。

 

「こっの!」

 

 左の五指で()()()()()()()()()5()()()()()()()を掴む。一度左右に振ってから思い切り引き絞る。

 

「なにして……」

 

「きゃあ!」

 

「ティナッ!?」

 

 凰の向こうでハミルトンに5本の剣が多数の方向から襲い掛かる。そう、俺のワイヤーは剣の1本1本に接続されている。左右に振る事でワイヤーをしならせ、その後に引き絞る事で剣の動きをある程度操作したという事だ。

 この手首のデバイスこそが布仏本音お手製のワイヤー射出機。要望通り強度長さ共に素晴らしい一品だ。

 

「よそ見をしていていいのか?」

 

 左足を水平に振り抜く勢いのまま回転。そのまま左と右の剣を交互に放ち、ビットの刃が真上から降りかかる。

 

「くっ!」

 

 一撃目を防御、二撃目は逆の手で防御、そして三撃目を思い切り屈んで回避し、最後に屈んだ勢いを反転させて横に飛んで避ける。しかしその動作は大きな隙となる。

 パララララッと軽い音に一瞬遅れて凰にいくつもの弾丸が突き刺さる。ハミルトンが剣の対処をしないとならないのならば夜竹はフリーとなる。そして継続的に打ち合いさえしていなければ彼女の射撃は極めて精密だ。

 

 今度は振らずにワイヤーを引く。ハミルトンにダメージを与えつつも対処された剣は俺の真下にぶら下がる形になっており、凰の上に構えている俺とは挟み込む形で凰に五本の剣が殺到する事になる。

 

「ちょっ」

 

 左の剣を逆手に、右の剣を順手に放つのは刺突。

 

「こんのぉ!」

 

 凰の衝撃砲の特徴の1つは360度全てに対応できるという事。一発をこちらへ、一発を後ろに向けて放とうとしているのが熱の歪みでわかる。

 だが直後に非固定ユニットが1つ爆ぜた。動揺は見えるがそのまま迷わずにこちらに向かって一発は放たれ、咄嗟に両腕をクロスして防御するが吹き飛ばされる。しかし俺が飛ぶという事はワイヤーに繋がっている剣もそれに応じて加速するという事だ。凰の背中に5本共が突き刺さる。

 それを吹き飛ばされながらハイパーセンサーで確認し、剣から炎を放つ。

 

「くっそー!」

 

 俺と打ち合う事で纏っている炎に曝され、更にサブマシンガンで充分に減っていたシールドエネルギーがそれによって吹き飛ぶ。俺もシールドエネルギーは先程の衝撃砲で5割を切ったがハミルトンを落とすには充分な量だ。

 

 ワイヤーの先の剣を量子変換。ワイヤーも一度引き戻す。カシャンッという音と共に収納される。

 スナイパーライフルを構え、シールドエネルギーを3割程まで減らされている夜竹の隣に飛び、ハミルトンを見据える。

 

「鈴落ちちゃったかー」

 

「続けるか?」

 

「ま、やれるだけはやるって言ったしね」

 

 両手の剣を握り直して突撃する。慢心はしない。彼女もまた強敵だ。

 

「ほ……っと!」

 

 ハミルトンは1本のブレードを片手に、残った片手にアサルトライフルを構える。

 後ろに飛びながらライフルを連射し、俺の剣による追撃をブレードで対処する。

 

「剣も使えるのか。俺が思っていたよりいい腕をしている」

 

「そりゃどうも!」

 

 今度は夜竹が撃ち込む番だ。その手に持ったスナイパーライフルをハミルトンが飛ぶルートへの偏差射撃で放つ事でハミルトンの逃げルートを絞り、そこに更にレーヴァがビットによる射撃を行う事で苦しい形を取らせる。

 

「ここだな……!」

 

 瞬時加速。緩急をつけてハミルトンのリズムを完全に崩す。

 左の剣を加速の勢いのまま投げ付け、俺はそのまま後ろに回り込む。眼が追いついているのかアサルトライフルの銃口がこちらに向けられ、ブレードで投擲された剣を逸らす。

 こちらはもう一度瞬時加速。強引ではあり身体にかかるGも一気に増えるが、まだ行ける。

 追うように連射されたアサルトライフルを避けながら左手に剣をもう一度呼び出しワイヤーに接続。同時に剣を手放し振り回すように腕を振り払う。

 

「うわっ!」

 

 剣に切り飛ばされ、その先にはスナイパーを収納し代わりに両手にアサルトライフルを展開した夜竹がいる。

 

「……終わり」

 

 全くの容赦のない一斉掃射。これによって俺達の1回戦は勝ちで幕を閉じた。




 夜竹さんとティナさんがやたら強い回でした。原作に出番のないキャラを活躍させたくなるのは二次書いてる人ならよく思うのではと思っています。少なくとも私はそうです。

 そしてオリキャラ出演。サウジアラビアIS開発企業代表生徒ことアイーシャさんです。ベースとなった人物はまだ控えておきます。
 とにかくアラビア語が難しい……。名前の付け方とかこれから出るかも知れない武装の名前の付け方が間違っているかもしれませんがどうかご容赦を。

 アイーシャさんのISは当然の様にオリジナル機体です。彼女と彼女のISの設定を組む際にはいつものようにリア友兼書き友のマスターBTさんに意見を仰ぎました。

 悲しいかな原作では出場できず、二次では一回戦落ちの鈴。これでも私は鈴かなり好きな方なんです。すまぬ……すまぬ……。

 ついでに突如作られた多重対象射撃。IS二次界隈では新しいテクニックを作るのもまた一つの醍醐味みたいなところあると思います。

 では次回もよろしくお願いします。
 感想等お待ちしております。
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