「失礼しますの」
ツインテールと初春さんが入ってきた。
「改めて自己紹介をさせてもらいます。初春さんの同僚の風紀委員一七七支部の白井黒子ともうします。学校は常盤台中学ですの。能力はレベル4の空間移動ですの。よろしくおねがいします。」
「私は佐天涙子です。学校は柵川中学です。レベル0です。」
「じゃあ早速ですが、事件の時に何があったか教えてもらえますか?」
「えっと~。突然のことで何が何だか曖昧なんですけど…。」
「構いません。お願いします。」
「あの時いきなり人質になってナイフを突きつけられたと思ったら、ナイフを突きつけてた人が何かに殴られたみたいで吹っ飛んで行ったんです。」
「殴られた?」
(余計なこと言うなよ!!)
(ごめんなさい。)
「本当に殴ったかはわからないんですけど、なぜか顔の横を風が通ったと思ったら吹っ飛んでいったんです。イメージとしてはパンチかな?と思いました。あとは二人が入ってきました。」
「…殴った?念動力系なら直接動かせますし…。でも傷も治ってますし、さらには犯人の顔がくっついてしまって血が混ざって今意識不明ですし…。傷がくっつく?いっt…。」
(何言ってんだよ!!結構危ないぞ!!しかもあいつら意識不明かよ!!)
(ごめんなさい。)
「白井さん?白井さん?終わりましたよね?」
「…はっ!! すみません。ありがとうございました。お大事に。」
「じゃあ、佐天さんまた明日。先生に声をかけておきますね。」
そうして二人は帰っていった。
「お前もうちょっと隠せよ!!バレたらお前が危険なんだぞ!!」
「すみません。でも原因はあなたですよね?」
「スミマセンデシタ…。ワタシガワルウゴザイマシタ。」
「よろしい。」
やべぇ。どうしよう彼女に頭上がんねぇ。…まあいいや黒髪ロングの美少女という俺のどストライクだし。
「失礼するよ。」
カエル医者が入って来た。
「君に何があったんだい?」
「わかりません。」
「何もかい?」
「起きたら動いて自分でもびっくりしています。」
「…そうか。とりあえず検査しようか。それで何もなかったら退院だ。」
「はい!!」
(俺は暇だしどっか行ってるからヨロ。)
(…自由ですね。分かりました。)
~検査後~
「君の体にはこれといった異常が見られなかった。ただ…観測できなかっただけかもしれない。何かにあったら言いなさい。例えば傷が治ったメカニズムとか…。」
(怖いな。この人に全て見透かされてそう。)
(右に同じ…。)
~窓のないビル~
コポコポッ
ビーカーの中で逆さまになっている人がいた。さらにそこにはカエル医者がいた。
「君は一体彼女をどうするつもりだい?」
「さあ?どうだろう。あの力はなんだ?魔術でも能力者の能力でもない。まあプランに影響が出ないなら何もするつもりはない。」
「…そうか。」
アレイスターはもちろん気づいています。
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