ヒロアカ読んでたら書きたくなりました!
しかもヒロアカの二次創作では見られない?設定なので上手く出来なくてもそこは生暖かい目でお願いします!
(ちなみにもう一作品ヒロアカと仮面ライダーのを考えています……(;^ω^))
緑谷出久が赤龍帝だったら
僕はいつも、オールマイトが活躍してる動画を見ていた。けど、僕には個性がなかった。かっちゃん達からはそのせいで虐められていた。だけど、それでも、僕は諦めきれなかった。だから体を鍛えた。そして僕が中学一年の時、夢を見ていた。
『お前が今代の宿り主か?』
「へっ?」
それが、僕達が最高のヒーローになる物語の始まりだった。
***
「ふぁ〜……」
『デカい欠伸だな、出久』
「いや〜オールマイトの動画見てたらついつい寝るのが遅くなっちゃって…」
『それで今日の授業中寝ることになったら起こさんぞ』
「それは酷い」
『何を考えている。こっちにも筒抜けだと言うことを忘れてるのか?』
「筒抜けなら分かるでしょ?この世界には個性というものが蔓延ってるけど、それよりも容量がデカすぎるんだよ」
『フンっ、それではヒーローになるのは夢のまた夢だな』
「いやそれはないない。ヒーロー達も元は人なんだから。この話されても失神するから」
『相変わらず人間は弱いな』
「それはお前が強すぎなの」
『それは当然だ。それはそうと、そろそろ学校だぞ?』
あ、どうやらそこまで来てたんだ。クラスメイトはいるけど友達はいないし、かっちゃんはかっちゃんでめんどくさいなぁ。まぁ最近はよく組手に付き合ってもらってるけど。さっさと気配を消して入ろう。って寝ないようにしないと……
***
授業を受け、今日最後の授業は進路についての授業であった。
「えー、皆も3年ということでそろそろ本格的に進路を考えていく時期だ。今から進路希望のプリントを配る、が」
担任の先生はプリントを投げた。先生がそんなことしていいのか……
「皆大体ヒーロー科志望だよね!」
それを聞きクラスの人達はそれぞれの個性を使う。正直百鬼夜行並だと俺は思う。
「うんうん、皆良い個性だ。けど学校で使うのは原則禁止な?」
「センセー、皆とか一緒くたにすんなよ」
さっきから机に足をかけていた少年…俺の腐れ縁で幼馴染のかっちゃん…爆豪勝己が言った。
「俺はこんな没個性共と仲良く底辺なんざ行かねーよ」
それはさすがに言い過ぎでしょかっちゃん!?ほら!周りからもブーイングが出てるよ!
「ああ、そういえば爆豪は雄英志望だったな」
あ、そういえばそうだったなぁ。かっちゃんすごいよ。
「そのザワザワがモブたる所以だ」
「模試じゃA判定!」
「俺はうちでの唯一雄英圏内!」
「あのオールマイトをも超えて俺はトップヒーローになり、必ずやトップ納税者ランキングに名を刻むのだ!」
「そういや、緑谷も雄英志望だったな」
それを聞いたクラス中が一瞬黙り込み、教室内が笑いにつつまれた。いや、まぁ理由は分かるけどなぁ…
『こいつら殺していいか?』
やめて!?ヒーロー志望なのに殺しちゃいけないんだよ!?
「おい!マジか緑谷!」
「絶対無理だって〜」
「わはははは!!ほら!爆豪もなんか言えよ!」
「……黙れ」
かっちゃんの言葉でクラスの笑いが止まった。殺気が出てたからなぁ……
「おいデク、お前まだ言ってなかったのかよ」
「うん、なんか今更言うのもアレだしね」
「チッ、雄英に入ったら絶対負けねぇ」
「それは俺もさ」
そんな俺達の会話をクラスメイト達は黙って聞いていた。
***
「はぁ……疲れたぁ」
『フンっ、情けないな出久。お前ならクラスの奴らを実力で認めさせること等容易じゃないか。なぜあそこでやり返さない?』
「それこそめんどくさい事になるからやだなの」
『相変わらず人間と言うのはめんどくさいな…』
放課後になりクラスメイト達から絡まれ、まくために逃げてたせいで変に疲れたなぁ……
「Mサイズの隠れ蓑、見っ…」
「遅いよ」
「ふぎゃっ!?」
ヘドロ男の後ろに周りヘドロ男を蹴り飛ばし、今日の運の悪さに呆れる。
「はぁ、ただでさえ疲れてるのにここでヴィランに出会ってしまうなんて……」
『今日は厄日だな相棒』
「うるさい」
そんな会話をしていると、ヘドロ男は立ち上がっていた。
「この…さっさとその体をよこせ……!!」
「TEXAS SMAAAAAASH!!!!」
空気の砲弾が投げられ、ヘドロ男を風圧で…!?まさか、その技で、その声は……!!!!
「私が来たァ!!」
「オールマイトォォォォォ!!??」
「大丈夫か?少年」
「オ、オ、オールマイトだ!!」
「いや〜個性を使わずによく耐えたね!君はすごいよ!」
オールマイトがヘドロ男をペットボトルに詰めながら褒めてくる。やばい!本当に嬉しい!!
『……あの風圧、並々ならぬ力だったな…』
「にしてもヴィラン退治に巻き込ませて悪かったね!それじゃ、こいつを警察に届けるから、また液晶越しにね!」
『出久!あいつが帰るぞ!?』
「ハッ…!?ま、待って!!」
「プロは常に敵か時間との戦いさ。それでは今後とも……」
やばい!ドライグ!お願い!
『Boost!!』
「応援よろしくねーーー!!!」
よっし!何とか掴めた!!
「ってコラコラー!!!」
てか高い!?すごい力だ!!さすがオールマイト!
「離しなさい!熱狂が過ぎるぞ!?」
「ーー!!ーーー!!」
(訳 今離すと!!俺死んじゃう!!)
「むっ…確かに!」
『こいつ話が通じた!?』
「ーーーー!!ーーーー!!!」
(訳 俺はあなたに!!聞きたいことがあります!!!)
その時、俺は見てしまった。オールマイトの口から血が出ているのを……