誕生日 3月21日
血液型 A
身長 168cm 体重 55kg
本作の主人公。国立東城大学教育学部1年。防衛組織バディ所属。18歳。
ストレートに流れた黒髪に緑のグラデーションが末端に入っている、不細工では無いが端整とも言えない程度の顔をした、全く目立たない容姿の青年。
突如自宅に襲撃したラフムにより家族と親友を無くし、自らも死亡。その際ラフムの力に目覚め怪物と化した自分に戸惑う。
しかしラフムの力をコントロール出来る彼は正義のラフムとしてバディで戦う事を決意。
対ラフム用装甲転送システム「ライドツール」を介し緑の鎧の戦士"仮面ライダー"へ変身する。
自分が人で無くなった事に恐怖はあったがそれ以上に誰かを助けられる事に喜びを感じている。
正義感と責任感が強く、昔から親友である勇太郎に守られてきた為に誰かを助ける存在に憧れを抱いていた。
大切な存在を全て奪ったラフムへの憎しみと人を守らなければいけないヒーローとしての責任感に板挟みにされ苦悩する事も少なくない。
高校生の頃にバイク免許を取得。その運転テクニックは凡庸な楓の唯一無二の特技でもある。
大学では友達は少なくサークルにも属していなかった為に"勇太郎の隣の人"と呼ばれていた。
もとより人見知りがちで勇太郎以外の人とあまり話したりはしないが、実際はジョークが好きでわざわざ決め台詞を考えて来る程にひょうきん。
仮面ライダーは正義のヒーローと言う神格化にも近いイメージを持っており自分自身にその責務を迫っている節があり、それゆえ道を誤る可能性が危ぶまれている。
誕生日 4月16日
血液型 AB
身長 159cm 体重 50kg
バディ技術顧問であり医療指揮、さらに戦闘指揮官もこなすスーパーウーマン。バディの人手不足を身一つで補う才女。本人曰く22歳。
様々な方向に跳ねた茶髪を無理くり後ろにまとめた容姿の小柄な女性。どの様な状況下においても白衣を身に纏っている。
現在ライドツールの開発と改良を行っている張本人だが、元となるライドシステムの基礎を作り上げたのは彼女では無いらしいが、未だその真実は明かされていない。
基本的には真面目で仕事熱心な性格。だが、彼女の一存で特殊車両でバイクの導入がなされたりライダー装甲のデザインが異様に凝っていたりと大の"カッコいいもの好き"である面が垣間見える。一方で彼女のそのセンスがあった事によって仮面ライダーのヒーロー像が築き上げられ、一般国民からの支持を受けやすくなったと言える。この世界の人類は割とみんなカッコいいもの好きだ。
誕生日 12月18日
血液型 AB
身長 196cm 体重 90kg
バディ機動隊長。大柄長身で、男性としては非常に長い黒髪を後ろ手に結わいている。25歳の成人男性。
多くの格闘技に精通する抜群の運動スキルを持ち、バディ職員らからは"人類最強の男"と呼ばれているが本人は全く自覚が無く、常に己の心技体を高める事に励んでいる。
その抜きんでた戦闘能力は全て人類を守る為であり、今まで死んでいった仲間達の命を決して無駄にするまいと日夜戦い続けている。
ラフムとの戦いに出でた光明の様な存在である仮面ライダー、楓には絶大な信頼を置いており、彼の戦闘指導すると共に戦闘中の鼓舞は絶やさない。
武蔵の戦闘スペックは人間としては最早異常の域まで達しており、素手でウイニングラフムの暴走を食い止めたり、防御力の弱い相手なら素手での一撃を見舞う事も出来る。本来は彼がライドシステムを扱うのが最適とされているが、ラフムではない人間である為にその起動条件を満たさなかった。その経緯から、通常の人間でも扱える新たな変身機構の開発を求める声が多く上がっている。
誕生日 3月10日
血液型 A
身長 176cm 体重 68kg
バディ長官。人類を守る使命を持った組織であるバディの全指揮権と全責任を担っている。
痩せ身の長身で、常にスーツを着ており、白髪交じりのオールバックとメガネがトレードマークの紳士。年齢不詳。
現場においては藤村を始めとした指揮官らが戦闘指示を行っているが、それらは長良長官の戦闘指揮委譲を受けている。
彼の仕事は長官としての指令が多くを占めるが、彼自身は現場に立つ機動隊やライダーの支援を重きに置いている。自ら戦闘に参加しない人間として、戦闘中常に死の危険を背負っている彼らのメンタルケアや精神衛生の保全が重要と考えている。
長官本人の人物に関して彼自身が多くを語る事は無く謎が多いが、食事には必ずデザートを付けるタイプ。
誕生日 8月5日
血液型 B
身長 178cm 体重 70kg
死亡したと思われていた楓の親友であり幼馴染。国立東城大学教育学部1年。バディ所属。19歳。
全体的に跳ねた髪が少し下方に落ちた明るい茶髪に赤いメッシュが入った出で立ちで、暖色系のパーカーが好みで普段良く着ている。
楓と共にラフムに殺害され、その際楓に続いてラフムと化し、ラフムを生み出した組織「ティアマト」に回収された。それを察知したバディの協力者「御剣家」に救出され戦闘訓練を受けた経緯を持つ。
楓と同じく自らの意志を残しバディに所属する二人目のラフムとして楓を支え人々を守るヒーローとしての仕事に熱意を燃やしている。
性格は快活な熱血漢。スポーツ万能で楓に迫るバイクテクニックを持ち、大学の体育会系サークルのピンチヒッターとして多くの学生から人気。様々な交遊に誘われる機会に恵まれているが、本人は楓や霧島家との時間を大切にしている。
バイク免許は楓と同時に取得し、愛車としてたカワサキニンジャのオレンジモデルは御剣家に回収され、それを用いてバディまでやって来た。
誕生日 2月1日
血液型 O
身長 145cm 体重 40kg
バディの支援を行う集団である「御剣家」の当主。国家の危機に対して裏から支援を行ういわゆる秘密結社である。
本人は薄い水色の髪色でツインテールで12歳程の少女の容姿をしている。ロリータファッションは趣味。何故彼女が少女でありながら御剣家の当主を務めているのか、その事情を知る者は少ないとされている。
紅茶が大好物で、インドから仕入れた茶葉を嗜んでいる。
誕生日 5月21日
血液型 A
身長 172cm 体重 66kg
御剣家の使用人であり勇太郎の師匠。人工的な力でラフムの力を駆る"ビルダー"であり、勇太郎を凌ぐ戦闘能力でライダーの登場以前の対ラフム戦を牽引していた。勇太郎を救出したのも彼である。
タキシード姿で焦げ茶の横に流した髪型が特徴。紳士然とした立ち振る舞いをしている。
誕生日 ?
血液型 ?
身長 推定200cm
体重 ?
現在ティアマトに襲われてラフムと化した人々が口に出す人物。その手によって多くのラフムを作り上げてきた極悪非道。
その名の通りの黒い鎧とライダーの様な仮面の姿でフード付きのマントを羽織っており、夜間の人のいない頃合いに行動する為、未だ謎が多い。