機動戦士ガンダムSEED 〜キラが乗った機体がイージスだったら〜   作:野佐先輩

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こんにちは、今回は2話になります。
一応前回の戦闘の続きからです。

それでは本編です。


2話

スキュラで破壊してしまった、コロニーの穴から

コロニー内の空気が漏れているのがわかった。

そっちの方に気をとられていると、白いモビルスーツが

穴から離脱していくのと、それを追いかけていく

モビルアーマーとアークエンジェルが見えたので

急いで飛行形態に変形してスロットルを開いた。

 

トール達はアークエンジェルに収容されていたから

安心だった。

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〜ヴェサリウス艦内〜

私は自分の部屋でシャワーを浴びてから

ベッドに横になって、気がつくと眠っていたのか

部屋に鳴り響いたアラートで目が覚めた。

 

『このアラートって何かあったの?

急がなきゃ』

私はザフトの赤服を羽織ると、自分の部屋から

飛び出して、格納庫に来ていた。

 

今、なんとか私ようにGを製造できないかと

みんな頑張ってくれていたから

その期待に答えたかった、アラートの理由は

クルーゼ隊長のジグーか片足を失い着艦したからだった。

 

片足の損傷から、おそらく連合のモビルスーツと交戦したみたいで、火力の高さがうかがえた。

 

急いで着艦したジグーからクルーゼ隊長が

降りて来て、指示を飛ばしていた

私はモビルスーツがないからオペレーターとして

ブリッジに上がっていた。

 

『コンディションレッド発令

地球連合軍の名称不明艦と

不明MSを発見したとの連絡を受けました。

 

おそらく新型艦と奪取できなかった、最後のGと思われます

名称不明艦は以後、足つきと呼称します

モビルスーツパイロットはすぐ出撃し、Gを鹵獲もしくは

破壊して、足つきのエンジンを止めてください

 

ストライクはフォースストライカーを指定』

 

私はモビルスーツパイロット達に艦内放送で

出撃を知らせた、ストライクはストライカーパックを

装備すれば、武装の幅が広がると機体のデータにあったので、整備兵の人達に頼んで、試作品のストライカーパックを作ってもらっていた。

 

相手は残りの1機イージスだから、今回は

高機動力をもつフォースストライカーをしていした。

 

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『ニコル、遅いぞ

出撃命令はとうに出てるんだぞ

アリサ、今回はオペレーターか

 

まあ、その方がいいのかもな

行くぞ、イージスを倒して

足つきを落とす』

 

イザークがそう言った、俺たちは

自分の機体のコックピットに乗り込んで

機体を立ち上げていた。

 

システムが立ち上がった事を確認すると

俺は機体を前に進ませると、簡易的にヴェサリウスに

作られたストライカーパック自動装備システムが

作動して、ストライクにフォースストライカーと

ビームライフル、シールドが装備されたのを

確認すると、俺はカタパルトに機体を乗せた。

 

キラをザフトに引き込むために、俺はストライクで

戦う事を決めた。

 

『ストライク、発進してください』

アリサの通信が聞こえたから、俺は

機体のレバーを前に倒した。

 

すぐに加速のGが俺の体に襲いかかってきて

機体がヴェサリウスから戦場となる

場所に射出された。

 

両サイドにはブリッツ

バスター、デュエルの4機のGもいて

バスターとデュエルはイージスを狙うそうだった。

 

 

〜アークエンジェル艦内〜

一時的にアークエンジェルの

地球連合軍の軍人になった僕達は

自分の役割をこなしていた。

 

モビルスーツパイロットの僕は

メビウスゼロに乗っていたフラガ少佐に

いろいろ話を聞きながら戦い方を覚えていた。

ストライクコピーの方も、順調に開発が進んで

あとはOSだけになっていたけど

 

ナチュラルで動かせるOSなんてなかったから

実質ストライクコピーは僕の予備機だった

 

そんな時アークエンジェルにアラートが鳴り響いた

『ザフトのヴェサリウス級1隻と奪われたGが戦闘行為を

我が船に仕掛けてきました。

 

ヤマト少尉は今回はイージスでフラガ少佐はゼロ

で出撃してください』

艦内放送とアラートが鳴り響き、僕と

フラガ少佐はロッカールームに急いだ。

 

すぐに僕はイージスのパイロットスーツに着替えて

ロッカールームを飛び出しイージスの格納庫まで来て

コックピットに飛び乗り、ハッチを閉めて

機体を立ち上げていた。

 

『キラ、以後私がモビルスーツ

モビルアーマーの管制官になります

さっそくだけどキラ、状況は艦長の言った通りよ

イージスは出撃後、すぐに変形してスキュラを

放ち離脱してください

 

その後アークエンジェルは離脱します』

 

管制官のミリアリアが僕に

そう言ってきたので、返答すると

機体を立ち上げて

カタパルトに向かった。

 

『進路クリア、全システム起動

イージス、発進どうぞ』

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『キラヤマト ガンダム

行きます』

 

加速のGが僕を襲って

機体が宇宙に解き放たれた。

 

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お久しぶりです
遅くなりましたが、2話になります
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