【一部完結】Fate/Grand Order〜Bの因子〜   作:ちょっつー

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すみません。今気がついたらCCCのプロローグをあげてないことに気が付きました。

CCC1話から読んでも違和感はなかったと思うので大丈夫だと思いますけど一応。一応……。


深海電脳楽土SE.RA.PH〜君とつながるために〜
プロローグ


 

なんだあのミニスカ! 

 

 

早く制御を戻せ! 

制御戻りません! 

こ、言葉が画面に映し出されてます! 

 

 

 

▶ ▶❘  ライブ

初配信♥おまたせしました♥BBちゃんです♥CCCコラボ♥

カルデアの全員が視聴中♥・2030年からライブ配信開始です♥

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登録者数 ひ・み・つ♥

 

 

『B〜B〜チャンネル〜〜♥』

 

 頭が痛くなりそうな甘ったるい声がカルデア中に響きわたる。

カルデアを運営する上で欠かせない重要な資金源である【海洋油田基地セラフィックス】からの通信が途絶え調べてみると、セラフィックスの存在そのものがなくなったかのように確認できなくなったという。

 

 カルデアはこれを緊急事態と捉え、調査を進みているとカルデアのシステムがハッキングされたのと同時に、先程の声が聞こえてきた。

 

『何千年経っても進歩しない人類の皆さ〜ん♥BBちゃんから特異点の発生をお知らせしま〜す!』

 

 突如として現れた月の支配者を名乗る少女・BBは、セラフィックスはこの時代に存在せずA.D.2030年の地球最深の海溝、マリアナ海溝で特異点と化していることを伝え、その修復を頼みたいと申し出てきた。

 

『というこ・と・で、センパイ早いところレイシフトしちゃいましょ〜!』

 

「なら早く向かおう!」

 

「それは不可能だよ」

 

 未来へのレイシフト。カルデアの技術では未来を観測することはできても、その存在は証明。未来の存在証明が無いままレイシフトを行えば誰であろうと存在が消失してしまうため許可できないとダ・ヴィンチが言う。

 

『今回は特別に2030年の未来に連れて行っちゃいます!』

 

 BBが通信を送ってきている場所こそが2030年の未来だからこそ、その年の特異点を存在証明する事が可能で、2030年の技術なら未来へのレイシフトができると。

 

『て、ことなので〜セラフィックスは後数時間で海底に達して水圧バラバラになっちゃうので〜急いでくださ〜い!』

 

 カルデアスに向けて立香が走り出すと、それを追うようにBBが映る映像画面が付いてきて話しかけてくる。

 

『元気だけはありますねセンパイ────いえ藤丸立香さん?』

 

「どうして私の名前を」

 

『マスター候補最後の47番、一般公募の補欠要員。こんなのが()()()()()()()ですかぁ?』

 

「…………(最後? なんか、おかしな言い方……)」

 

 

 

 

 


 

 

 

『センパイ、到着しましたか。ではレイシフトの設定をしますね〜って誰ですかその冴えない男性は? あ、整備員の方はまわれ右してもらっていいですかぁ〜?』

 

「へ? 何言ってるの、博樹さんは一緒にレイシフトするんだけど……」

 

『面白くない冗談ありがとうございま〜す! …………え? 皆さん本気で言ってるんですか?』

 

 未来へのレイシフトを行うために、待機していたサーヴァント3騎を連れてカルデアスに来た私は、すでに準備を終えていた博樹さんの後を追うように準備を完了させると、突然BBちゃんが博樹さんは帰れ〜って変なことを言い始めた。

 

『君はカルデアのシステムをハッキングしたんだろう? ならば彼、宮原博樹のことも知っているはずだが?』

 

『あ〜あ〜。あ〜そういう事ですね、はいはい完全に理解しましたとも。偶然、たまたま、奇跡的にもうひとり生き残りがいたってことですね、まあ一人増えたところでコチラに不備はありませんから? ちゃっちゃとレイシフトしちゃってくださ〜い!』

 

(そういえば博樹さん、ライムちゃんとベビアルは? 連れて行かなくていいんです?)

 

(何でかこの先の特異点から拒絶されてるみたいなんだよねアリスちゃん。ベビアルの方は今はべリアライザーになって貰ってるから大丈夫)

 

 BBちゃん、博樹さんのこと調べるの忘れちゃてたみたいで急いでもう一人分レイシフトできるように調整を始めた。

 

 それを横目に身一つな博樹さんに質問するとそう帰ってきた。

ライムちゃんは仕方ないけど、ライムちゃんの宝具の力で作られたベビアルは離れていいの? と思ったけど、ベリアル因子で補強されているのもあって博樹さんとライムちゃんの魔力経路(パス)が繋がってるなら大丈夫なそう。

 

『はいは〜い! そこの方の分も準備できましたのでレイシフトお願いしま〜す!』

 

 

アンサモンプログラム スタート

 

量子変換を開始します

 

レイシフト開始まで

 

3

 

2

 

1

 

全工程 完了(クリア)

 

 

アナライズ・ロスト・オーダー

 

人理補正作業(ベルトリキャスト) 検証を 開始します

 

 

 

 

 

 

now hackig.

 

 

OK! 

 

 

「────ぷっ。アハハハハハ、ちょっろ〜〜〜い! お二人ともちょろすぎです!!」

 

 レイシフトの最中、意識はあるけどその時代に移動するまでの間はサーヴァントですら無防備になってしまう、その隙を狙ってBBちゃんは笑いながら「BBジャミング」とか何とか言って一緒についてきて貰うはずだったサーヴァントたちを何処かへ転送してしまった。

 

勝ち目のない。ただ殺されるだけの戦場にようこそ

 

ここにあるのは不協と断絶

 

堕ちゆく先は至高の快楽

 

 

甘くとろける生存競争

 

さぁ最古にして最新の愉しい聖杯戦争を始めましょう

 

人類に残された、たった2人のマスターさん? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっとちょっとちょっとどういう事ですかどうなってるんですかどうやってるんですか!! ()()()と共有した記憶(メモリー)と違いすぎるんですけど!? ()()()()()2()()()()なんて話聞いてないんですけど! しかもしかも、あの宮原博樹とかいう男の人、調べようとしてもデータに施錠(ロック)がかかってるとかどういう事なんですか? このBBちゃんでも解除出来ないプログラムなんて()()()()()()()()()()()()()。ええと、何です? 経歴、年齢、家族構成、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()1()()()()、それでそれで〜〜趣味はウルトラマン……? こんなどうでもいい情報はぽ〜いです」

 

 

 




この話があるとBBちゃんのガバが更に広がるだけ……なんでライム連れてきてないの博樹さんがわかるかな?

SE.RA.PH(セラフ)環境ならライム適任じゃ……。
適任すぎるからBBちゃんの手で省られました。
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