【一部完結】Fate/Grand Order〜Bの因子〜 作:ちょっつー
メルトのようにね!!(狙ってないです普通にミスりましたすみません)
感想、評価お待ちしてます。
「はあああああああああああああああ!!!!」
メルトリリスの一撃が、キアラを守る
「ふっ、ざまあみなさい……。
「きゃあ────っち!!」
「お母さま、今です!!」
『はいは〜い! プロテアまで転送するとなる大変ですね〜っと!!』
「────よかった〜! メルトたちは大丈夫みたいだよ博樹さん!! ……博樹さん?」
そんなメルトの最後の一撃をサイバーペダニウムゼットンの上で見届けていた立香たちは勝利を喜びあっている中で、融合獣に変身しているはずなのに博樹が何かを考えているように立香には見えた。
【ピロロロロ────】
「へ?」
「む?」
「なぬ?」
サイバーペダニウムゼットンのバリアーに包まれたと思ったらそのまま何処かへと、目の前でBBがアルターエゴたちを転送させた場所を一瞬で計算したのか、立香たちのことを転送させた。
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「やっぱり、君の出番はなかったみたいだね」
「────はっ。どうやらそうみたいだな」
「全部ぜんぶ、わざわざ君が背負う必要はないんだよ」
堕天の檻から浮上するとき、
「それをアンタがオレに言うのか。これだけの捨て駒を拾い集めてきたアンタが」
「はははは、言えてるや」
「────悪党が叫ぶ、最後の断末魔。それを特等席で見届けさせてもらおうか」
「ああ────。終わらせてくる」
「一つ忠告だ。────アンタは、
「……頑張ってみる」
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【zット──ン】
「次はない」そう言うように声を上げるサイバーペダニウムゼットンは、両腕を大きく広げると頭部の角、両肩の突起を含めた放出部からエネルギーを球状に溜め始める。
それは、キアラに打ち出した「サイバーペダニウムメテオ」とは訳が違う。
力の大元であるゼットンの【一兆度の火球】に近い、最大級の火球を作り出していく。
「逃げ場なんてない」それを見ただけでキアラは確信した。崩れ行く
【ピロ ピロロロ ピロロ────zット──ン!!!】
一兆度の火球は、火球を発射した瞬間に地球は蒸発し、数百光年内に存在する天体もまた莫大な放射線を浴びて滅亡してしまうと言われている。いくら人類悪と呼ばれるものでも、それと同じものを喰らって耐えられるはずがない。
ましてや時間が経てば消滅してしまう
『そう思ってた彼ら彼女らを喰いものにしてきたんだ。その────報いだ!!』
【zzzzzzzzッ!!! ト────ーン!!!!】】
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「ほら!! 早く早くBB!!」
「ちょっ! わかったから押さないでくださいよ! 計算狂っちゃうじゃないですか!!」
「今までのこと許すって言ってるんだからいいでしょ! いいからはやく!!」
博樹さんのテレポートで気が付けばBBが別で作ってた避難場所の【BB病院】に送られた私たち。
私はすぐに博樹さんのことをサルベージするようにBBに言って、今それをやってる最中なんだけど……。
「あああもう何なんですかこの熱量は!! 1兆度なんて空想だけの話こっちに持ってこないでもらえませんかね〜〜!!」
「まったく、猫の手も借りたいとはズバリ今だなご主人よ!! う〜〜む、ここだBBよ!!」
「はあ? 何言っちゃって……って本当じゃないですか!! ほぉおおおおおお強制転移!!!」
そんな頑張るBBにキャットが横槍を入れたと思ったら、何が起きたのか博樹さんの座標を言い当てたみたいで気を失った博樹さんがここに転移されてきた。
「マスターさんに言いたいことはないんですか? メルト」
「────いい。いいわ。本来は私たちは出会うはずがなかったのですもの、私はただのアルターエゴ。ただそれだけでいいのです」
「わたしのことたべててもダメなの?」
「ダメよプロテア。どんなに吸収したとしても、お腹に穴が空いてて満腹にはならないんだもの。いくら頑張ったとしてもくうくうお腹なっちゃうのよ、今の私は」
カルデアのサーヴァントとして登録することが出来る。BBお得意の裏技を使い、自身も含めてこの特異点だけの存在にはさせないために、イレギュラー扱いでサーヴァント化させてカルデアに潜り込む気満々だったBBは、メルトにそう投げかけたのだ。「思い残すことはありませんか?」と。
1度目の聖杯戦争において、キアラの攻撃で致命的なダメージを負いながらも時間逆行を行い、【ベリアルを知る立香】に会ったメルトはその時間にいた
それでいいのだと。立香とこれからも仲良くしたくて舞い戻ってきたんじゃない。育んだ思いを無駄にしたくないから舞い戻ってきたからここで散っていいんだと。
「そんな結末。わえが認めんがな」
「は?」「はい?」「え?」「わあ?」
瞬間、メルトリリスの身体が一瞬だけ光り輝いた。
「お主にだけ褒美を与えていなかったであろう? 漏れ出る水を
「あ、あ、あ、あ、アンタ…………!!」
「あ、そっか! メルトは完全流体だから!!」
「ヴリトラさんの権能直で受けちゃうんですね〜。メルトにとって最悪レベルの天敵に助けてもらっちゃったってことですかね〜これ」
「アンタ話の流れ聞いてた!? このまま私綺麗に言えてマスターに別れも言わずにさようならする所だったんですけど!! どうしてくれるのよ!!」
「クハハハハ! そうは言うが、言の葉は嬉しそうじゃがなあ?」
「〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
「へ? ちょっとヴリトラさん? どこに行くんですか? BBちゃんのパワーでこのままみなさんカルデアのサーヴァントとして登録できるんですけど?」
「それも面白そうじゃが……此度はやめておこう。縁は結ばれたのだ、いつか出会うこともあるであろう。ではな」
本当に障害を乗り越えたメルトリリスにその報酬を与えるためだけにやってきたようで、ヴリトラはそれだけ言って、BB病院から姿を消し何処かへと飛んでいった。
「は〜、本当に最後の最後までなんだかわからない人、邪竜さんでしたね〜」
「け、けどヴリトラさんのおかげでメルトも助かったんだし、よかった……よね?」
「────そうね。こっちのことを引っ掻き回しれくれたりと色々大変だったけれど、────感謝はしてあげるわヴリトラ」
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「……全部終わったぞ、
セラフィックスー通信室ー。
通信室の中へと入っていったヴリトラは、通信を可能とする機材が置いてある机の上に腰をかけると、目の前にあるキャスター付きの椅子を見ながらその名前を呼んだ。
『2つに1つじゃ』
『へ?』
『絶望の中にいながら、未だ希望に縋り続け戦い続けた貴様にわえが一つだけ褒美をやろう。ゆえに選べ』
『え、選ぶって……』
『一つは、この
『…………も、もう一つは……?」
『通信室に用があるのだろう? わえが連れて行ってやる、アルターエゴどもが邪魔しようが跳ね飛ばしてな。かるであ、じゃったか? そこへ助けを呼ぶのも認めよう。────だが、それだけだ』
『それだけ、っていうことは……』
『察しがよいのお〜。通信が終えれば、わえはセンチネルとして貴様の命を貰う。く、ひ、ひ、ひ! 良いであろう? さあ、選ぶといい』
『…………つ、通信室まで、連れて行って!!』
『ほおう、良いのか? せっかく今の今まで生きてきたというのに、命を捨てると言うか』
『死ぬのはやっぱり怖いわ。けど、託されたから! この地獄を終わらせてくれる希望を呼べるのは私だけだって、託されたから!! それに、もう逃げたくないから!!』
『クハハハハハハ!!! 良いなあ良いぞ!! 恐怖は捨てきれていないその覚悟、実に人間臭いのぉお!!!』
「く、ひ、ひ。どうじゃったトラパイン。彼奴ら、お前が求めた通りの希望だったか? そんな筈がないか! かっかっかっかっか!!」
ヴリトラの身体は、消滅が始まっていた。実の所、メルトリリスに権能を施した時点でヴリトラは殆どの力を使い切っていた。この通信室をキアラにも干渉させないように常に権能を使って守り続けていたのに加え、キアラをいっとき堰き止めた宝具の使用に、極め付けはサイバーペダニウムゼットンの火球だ。
「ん〜〜〜! かっ────! 流石に疲れたのぉ〜。なあトラパイン、それに
このCCCコラボを書くにあたってやっぱり1番にあったのは『メルトの救い方』。既に砕け始めてるメルトを助けるにはどうすればいいんだろうと考えた結果がヴリトラだったということです。人外鯖=博樹さんの契約鯖と見せかけて本当はプロテアが博樹さんの契約鯖だよっていうのもやりたかったですしね。
インド神話体系で、完全流体のメルトに普通に攻撃を加えることが出来て、しかも神性特攻まで持ってるという完全にメルトの天敵だと思うんですよね。
次にどの融合獣でキアラと戦うか?ロボット怪獣×ロボット怪獣、しかもサイバー惑星のクシアから送り込まれているという点からキングギャラクトロンも候補に上がっていたんですけど……。サブタイトルの【キミとつながるために】はウルトラマンXからとってきてたり、【アクティブ】がやりたかったりしたのでサイバー化している怪獣の中で一番合体して違和感のない&キアラにも対抗できる融合獣ということでペダゼが選ばれました。
次回からはアガルタ編。1.5部のメイン鯖の中だと不夜キャスが一番好きなんですよね、3ゲージ3体モルガンあのままいってたら倒せたのに中断されたことは今でも根に持ってます。